月下逍遥

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西陣お召

今日はお誘いいただいて、京都にきれいな布の数々を見に行きました。

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その前に、美味しいものでお腹が一杯に。
bホテル 秋の膳の一部、です。
存じおりの呉服屋さんのお声がけですが、初めてお会いするお客さん三人ともご一緒。
きもの話でわいわい わいわい。

二ヶ所の問屋さんにお連れいただき、たくさん美しい布だちを見ることができました。
とくにお目当てだったのは、小島秀子さんの作品。
ネットで見るものと実物は やはりまったく違います。
織り、に関してはたくさんの織り手がいらして、それぞれに素晴らしい作品を作っておいでですが、一味違うなあと、感じました。
感性、なのでしょうか。
御本人も会場にいらして、お話させていただくと、作品は人となりだと、感じます。

他にもたんとたんと、美しいものを見てぽーっとなって帰宅しました。
私はなんでこう、布に魅せられてしまうのでしょうか。。。

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この頃は、上等なものを見せていただくときは、さくっと気軽な装いにしたくなります。
最高気温は高く、25度近くなるといういことでしたので、

きもの 西陣お召 胴抜き
帯   秦荘紬 八寸名古屋
帯どめ 陶器 菊柄

紐などの小物類は夏使用。
襦袢は単衣。
これで歩くと少し汗ばむ程度でした。
とても羽織ものなどを、重ねる気持ちにはなりません。
11月になりましたのに、今年はことさら秋の深まりが、足踏みしているようです。


これは雑感。
この頃、すごい技術に凝って、これでもかと装飾の多い織物が、工芸展で入賞したりしていますが、それがかえって没個性に傾いたり、着るもの、から乖離しているなあ、と感じることがあります。
また紬などから、その産地らしさ、が失せていっているようなことも。

それって、どうも違うなあ、魅力が減じる方向へ行っているなあ、と感じています。

小島さんとお話していて、きっと同じようなことを思っておいでなのではないか、と感じました。
すっきりとしているのに、その人らしさ、その産地らしさが出ていて魅力的なものを作るのは難しいことだとは思いますが、それが成功しているものが、結局 残るような気がします。
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by fuko346 | 2011-11-01 21:22 | 今日のきもの 秋 | Comments(0)