月下逍遥

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京都薪能 第63回

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終演後、月が、、、

平安神宮の薪能、二年ぶりに伺いました。
さじき席がなくなって、全部椅子席になって雰囲気が変わっていました。
走りまわる子供もおらず、静かな観能だったのにもびっくり。
以前はけっこうざわざわしていたけど、すっかりお行儀良くなっており、この変化はなにかしら、と首をかしげたことです。

始まった頃は曇り空、厳しい陽射しもなく、吹く風も心地よく、お友達が並んでくださった一番前の席で、どっぷりと能に浸ることができました。


メモ
安宅  金剛永謹師

二人静 河村晴道師 吉浪壽晃師

狂言 柑子

碇潜  河村博重師

この日は演じられるのがめずらしい 碇潜が眼目だったのでしょうが、むろんそれは、楽しませていただきましたが、鬘物が好きな私、一度見たかった 二人静にこころ惹かれました。
静の霊(といっていいのかな)、お幕のところで なう~なう~、と呼びかけるその声、ついては離れて舞う、連れ舞、魅力的でした。
かがり火に映え、風に翻る 紫の秋草模様の衣、目に焼きつきました。


あと、おそらく初めて聞いた 竹村英敏師の小鼓の音が柔らかくて こころに残りました。
むろん お師匠の音は 言わずもがなでございます。

しかし、、、お稽古をちょとするようになって、存じおりの能楽師の方々が、舞台に現れるとどきどきしてしまうのに困ります。
慣れませんと。

そして帰り道にうれしいことがもう一つ。
疏水にホタルがたくさん飛んでいました。
今までも観世能楽堂の帰り道、見かけてはいましたが、あんなにたくさん飛んでいたのは初めてのこと。
この水にこんなにたくさん!と驚きました。

どこまでも美しい一夜を ありがとうございました。
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by fuko346 | 2012-06-02 20:30 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(2)
Commented by 神奈川絵美 at 2012-06-03 16:46 x
こんにちは。薪能に興味はあるものの、なかなか機会が得られません。平安神宮でのひととき、お能も蛍も月までもが“心地よい幽玄”に満たされているよう。いいなあ。下の記事のときもそう思いましたが、いつか私も観てみたいものです。
Commented by fuko346 at 2012-06-03 21:54
絵美さん
こんにちは。

お能は野外がいいなあと思います。
平安神宮のは、とてもわかりやすい曲を選んでいるようなので、
きっと楽しめると思いますよ~~。
おいでになることができますように、、いつか、、、近いうちに。(*^_^*)