行ってきました、
MIHO MUSEUM 「土偶 コスモス」
ひさびさのきものは やはりうれしいもの、です。
きもの 館山唐桟 単衣木綿
帯 絹バティック
今日のいでたち 土偶に紛れ込んでも違和感なくなじみそう、、、狙ったわけではありませんけど。
入館時間ぎりぎりの4時ちょっと前に入ると、ごらんのようにがらんがらん、でございます、おすすめ。
お腹のあたりがほわん、と暖かい、土曜日のおでかけは、キモノ以外は全部麻物で揃えようと思います。
10月はまだまだ単衣ですね~、しっかりめの布で単衣、そうしましょ。
お目当ては
土偶です。
これ 興味があって来るつもりではあったのですが、予想をはるかに越して素晴らしい。
うう とか ありゃ とか おお とか 展示物を見つつ 思わず声がでてしまいます。
歴史の教科書に載っていましたよね、ふ~~~ん、って感じで別に何を思うわけでもなく。
いやしかし この展示はすごい です。
日本の紀元前 縄文の時代に これだけのものが作られていたなんて、驚きました。
土偶が ばうんと ガラスを超えてこちらに飛び込んでくるような迫力でずらずらずらと並んでいます。
今まで持っていた、美しいの概念を超えて美しいです。
言葉に無理やりすると 生きていることの根源があるあたりに、ぐわ、と手を突っ込まれたようなそんな感じです。
ぜひ 足をお運びください(ってまわし者のようですね)
ビーナスの本物は国立博物館にあるようなので、会いにいかねば。
日本に 昔昔から こんなものがたくさんあったなんて、、、。
縄文人って、毛皮巻いて、竪穴式に 髪ボーボーで、荒っぽく生きていた図、がよくあるけど、そうは思えなくなりました。
一体 欲しい、ぞ。