月下逍遥

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能の音

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これは何かと申しますれば
お能のお囃子に使う 大鼓(おおかわ)でございます。
あ、の、ようなもので、練習用、私作です。

皮は、フライパンを使って練習していると聞いた師匠が、古い使わなくなったものを下さり、それに裏庭で切りだした竹を胴の代わりに、紐は工具で、あと古い帯締めをかけてみました。
むろん、音、は期待できませんが、持っているたたずまいと、打つ時の手の感触は同じですので、フライパンとは比べようもありません。
ありがたいことです。

お笛は師匠の体調不良のあと、京都のお稽古場がなくなり、こちらの不調もあって考えた末に休止と相成りました。
家で、今まで教えていただいた曲をときどき吹いては お笛の機嫌をとっています。気力やらあれやこれや、今よりも上向きましたら またお笛は再開したいと思います。
お笛の音は大好き ですから。

6月来の不調でお稽古はもとよりすべて お休み 生温かい崩れた豆腐が頭に詰まったようになり、ぼうっとしていましたが、今月よりぼちぼちと動き出し、大鼓のお稽古も また一から始まりました。
お笛もですが、大鼓なんぞと自分が稽古しようとは、思ってもいなかったことで、ご縁に感謝しています。お友達の素人会に行き、お稽古の見学に行き、やってみようなんて だいそれたことをしてしまいました。

お能を初めて見たときは、大鼓の奇声(失礼)にびっくりしたものですが、いやはや わからないものです。
師匠は私の不調を察してくださり、家でのお稽古は無理せず、お稽古場で稽古するつもりでいらっしゃいと言ってくださっています、まずはお稽古場に辿り着くことを目標に ぼつぼつ 続けていきたいと思います。

聞いていると ふるふるしてしまうくらい 能の音が好き。
なんなんでしょ。

あ、そうですね、ちょと説明。
鼓、と聞くと小鼓を思い浮かべる方が多いのではないかしら。肩の上に構えて、ぽんぽん、というあれですね。
大鼓は 小鼓より大きく、膝上にすえるようにして打ち下ろします。
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by fuko346 | 2012-10-17 13:51 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(2)
Commented by ちかこ at 2012-10-18 06:48 x
お手製の大鼓、素敵ですね。
そうですか、お能の音に魅かれるのですね。
自分がお能に持っている印象とくらべてみると、風子さんがお稽古をなさっていることに妙に納得いたしました。
Commented by fuko346 at 2012-10-18 12:16
ちかこさん
能はシテの舞が中心なのだろうとは思うのですが、
私は一番 はじめから ます最初に空気を切り裂くような
笛の音にこころをつかまれました。
お囃子と地謡の音がとっても新鮮な音楽に聞こえたんです。
といってむこうみすに お稽古に飛び込むって人もあんんまり
いないようにも感じますが 笑