大阪は箕面の、うっそうとした山の傍にある瀟洒な
音羽山荘。
この日ばかりは、おめでたく華やかな飾り付けです。
今 まさに輝く緑の中で行われた、、、
結婚式に招かれて参列してきました。
こちらは会場に飾ってあったかわいい二人。
当のお二人も和装、新郎の紋付き袴も新婦の白無垢も、お色直し後の打掛姿もとっても素敵でした。
式も披露宴もごく近い人だけで、あっさりとなごやかな中に、二人を思う人たちの気持ちのこもった暖かい良いお式でした。
どうぞ お幸せにね。
リクエストのあった(笑)着姿です。
きもの 久呂田さんの訪問着 芭蕉 ちりめん袷
帯 唐織
帯締め帯あげは 白地に金を少し散らしたもの。
これはだいぶ前に 四条のえり善さんに ふと入ってしまい、あれこれみて手ぶらではかえれなくなって、必要があったので求めたものです。
用意しておいて良かったと、その後 使う度に思います。
金銀の末広は 松が描かれた 宮脇賣扇庵のもの、こちらも用意しておいて良かった、一つです。
こんな準盛装は滅多としないので、上手に着ることができるかしら、と少し不安でしたが、まあまあ及第点でしょうか。
このきもの 持ち重りのするしぼの高いちりめんなんですが、すっと身体にそうので、少々びっくりしました。
たまにはこういうきものも 気持ちのいいものだなあと感じたことです。
はて 次の機会はいつのことやら。