月下逍遥

fuko346.exblog.jp
ブログトップ

お能って 何だろう

a0236300_1054661.jpg

~室町の花~「観世宗家展」 相国寺承天美術館  へ

早くにチケットをいただいていたのに、なんやかんやで最終日になってしまいました。

面(オモテ)も装束もそれは素晴らしい、よくぞこれを継承してきたものよ、と嘆息します。
が、背中がぞくぞくしたのは、世阿弥の直筆

そういう人がいたことは まあ 頭の中でわかってはいても、目の前のその筆の跡をみれば、ぐんと現実味を帯びて その人が迫ってきます。
能本(台本のようなもの)もあって興味深く これが あの お能にどうなったらなるのか。
ここから現代の謡本に どうなってなったのか。

いわば 展示品は モノ、であるわけで、しんと 静まり返ってこちらを見ています。
が、これらがひとたび 能舞台で演じれれば 命を持ってこちらに迫ってくる。
お能の場合 その静けさと激しさの落差がとても大きいように感じてしまいます。

室町時代のものを見て、その時代はいったい どういうものだったのだろう。
世阿弥は どんな声で謡い 舞ったのだろう。
ふわ~っとこころに浮かび上がってくるものは 今よりもっと おおどかで 神さびたものだったのではないかしらん、、、、とか。

長い年月 継承され 守られ 喜ばれ、いったい お能ってなんだろう、、、
頭 また ぐるぐる、、、


ぐるぐるしながら 体力補強のため、歩いて京都駅に帰ることにします。
知らない道をきょろきょろしながら 面白そうなとこに寄り道して、京都は楽しい。
暑くてお腹も空いたのでひとやすみしに あ、あそこに行こう。
a0236300_1112639.jpg

何度も前を通って 一度食べて見たかったお蕎麦やさん。
花もも 中京区丸太町麩屋町西入ル昆布屋町398

はあ 美味しいお蕎麦 久しぶりにいただいて満足です。
道路の向こうは御所の緑 いいお店です。

てくてく 気ままに南へ下がって 京都タワーが見えてきたらその方角へ。
a0236300_11183559.jpg

夕日に照らされた瓦が、、、ここまで本願寺って言わなくても。 とか。

なんだかんだで 5時間くらい彷徨っておりました。





 
[PR]
by fuko346 | 2013-05-27 11:21 | 展覧会 | Comments(4)
Commented by kaori at 2013-05-27 21:17 x
食い気だけの反応ご容赦

花もも おそばおいしいですよね^^
2度ほど一人で行きました。
2階にあがってカウンタで、御所眺めながらゆっくりお蕎麦をいただく
これってどうよ!? 幕末の戦ってた みなさん ごめんなさい・・・
っておもいながら。

また いきたい。 そろそろ京都病です。
Commented by fuko346 at 2013-05-27 23:06
kaoriさん
あら 東のお方がもう二回も、、、
私 やっと行きました。
美味しかった~。
今度 ゆっくり夜に 冷酒でも傾けながら、、、ね。(^v^
おいでくださいませ~~~。
Commented by つきのこ at 2013-05-28 16:58 x
風子さん、こんにちは♪

世阿弥の直筆、ご覧になられたのですね。
実際拝見すると、世阿弥の気を文字の流れから感じ取れるような。
何百年もの時間を飛び越えてしまいます。

お蕎麦も美味しそう〜
京都また行きたいですね〜。
Commented by fuko346 at 2013-05-28 22:14
つきのこさん

はい、リアリティが迫ってきます。
その人が 立ち現れるような、、、拝見できる時代になって
幸せなことです。

今度 いらしたら行きましょうね。
ここのお蕎麦美味しいです。お二階からは御所を眺めながら
御食事できるのです~。