月下逍遥

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梅仕事 と 天のしずく

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梅仕事 です。
梅酒は 青梅で 東京に行く前に漬けておきました。もう、すでにうっすら黄金色がにじんでいるものもあります。

右のバケツの中はほどよく熟れたものを収穫して 梅干にします。
今年は ほんに不作。
よくできる年にはこのバケツに 三杯 四杯 あるのです。
二人分、としては ちょうどよく たくさんとれると 途方にくれてしまうのでした

折りしも TVで 映画「天のしずく」 辰巳芳子"いのちのスープ を放送しており見ていました。
はじまってすぐ 梅干のおにぎりの話をされていて おお。
そうそう 私も同じように思っていて、梅干は 半分を真ん中に入れ、残りは手につけて握ります。塩は使いません。
真ん中だけ すっぱしょっぱいのって 食べにくいですもの。
それから 辰巳さんが梅干を作っていた 甕、同じ。
蓋を お皿にしていたのも 同じ。
だからどう、ということはないけど うれしくなります。

ふむふむ 実に正しいことを おっしゃっている、と見ていると、緩和ケア病棟にスープを届ける話になり、登場した病院が ありゃ。
私が がんになって すぐに見学に行って安心した病院でした。
主催していた勉強会に講師をお願いしたこともあるT医師、お若い 変わっていません。
どのくらいの頻度でスープを届けているのかしら、ボランティアの人たち、と見受けられたけど、ここは今 どういう組織になっているのだろう、とか知りたくもなりましたが、こういう取り組みをしている、ということを知っただけでも うれしくなりました。

一番 記憶に残ったのは 実は。
外作業をなさっているときに着ていた作務衣、上布、と思われ 日に透けて美しかった。
辰巳さんは 美しく 強い方、でした。


また 雨が強く降ってきました。
裏山に落ちる その音が しずしずと聞こえてきます。
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by fuko346 | 2015-07-07 10:18 | 山里便り | Comments(4)
Commented by team-osubachi2 at 2015-07-10 17:38
作務衣、素敵でしたよねえ〜。
私もあんなのが欲すい・・・と思っても
さほど作務、作業することがないのでありました。
Tシャツの上にあんな作務衣、蚊にもくわれなさそう?!

富山の薬売りのおじさんたち、いまもまだ存在してくれてるってだけでノスタルジックなキモチになっちゃいます。
しぶといような、はかないような・・・。
紙風船も強かったり弱かったり・・・。
Commented by fuko346 at 2015-07-10 22:20
tomokoさん
ね~~~~ 作務衣 どこ見ているのだか、、、(~_~;)
なんというか 象徴的だなあって思ったの。
上布を作務衣にできる 生い立ちというか環境というか、
いろんな意味で。
あのゆるぎの無い 言葉を出すことのできる 元の元、
を感じました。
そういう人には どんどん発言してほしいです。

はかない、で思いだしました。
紙風船が 破れてしまったときの なんともいえない淋しさ。
Commented by 凛花 at 2015-07-20 00:07 x
風子さん
辰巳さん、好きな料理家さんのひとりで、
ちょうど映画公開時に見に行きました。
辰巳さんの含蓄あることばに時々ドキッとさせられますが、慈愛に満ちていて、
作ること、食べること、丁寧に生きる、ということを考えさせられる作品でした。
時間がないとついつい手抜きをしたくなりますが(^^、できるだけ自分で作ってみよう
と思ったのもこの映画がきっかけだったように思います。

命のスープ、あの病院、…思わぬところでつながりがあったんですね。

作務衣も印象に残っていますが、
辰巳さんのご結婚や旦那さまのこと、
元ハンセン病のかたがスープを作っていらっしゃるシーン、
泣いてしまいました。

ナナフシ…
こわひ~というか、不思議というか、なんというか(^^;
Commented by fuko346 at 2015-07-21 19:07
凛花さん
辰巳さんが お好きなのですね (^v^)

ななふし 可愛くありません?
もう 生き物は面白くて 飽きません。
この星にいったい どれだけの生き物がいるんでしょう。
ニンゲンからみると変わっているけど たぶん 生き物と
しては 人間が一番特殊です。