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月下逍遥

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岡崎あたり堪能

しむらさんの展示後期を見たかったのと、やはり春画展も そうそう見られないのだから 行こうか、と 時間の都合が合ったお友達と 岡崎 うろうろ。
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きもの 本場結城紬 阿波藍の糸
帯    天蚕 九寸名古屋
羽織  若い頃の小紋 仕立て直し
三月だ~ 春だ~おひなさんだ~ 菱餅に見えないかしらん、、、。
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現在 現実 覚書。
きものって やはり 少し細いほうが美しく見えるものですね。
お腹回りが ありゃ。
顏もふくふく。
そりゃあもう かっこよくはないのですが、ああ、なんだかいいな ふっくり 穏やかそうに見える。
そういう感じ ずっと憧れていました。若い時はいざ知らず ここへきたら フックり目もいいなあ、と。
でも そこで安心していては 危険地帯に踏み込んでしまうので 戒めましょう。

さて、本日の覚書。
白川沿いの 広東料理 森幸さんで 美味しいお弁当をいただく。
近美で 志村さんの 後期を見る。
新しくできていた疏水沿いのカフェで コーヒー飲みつつ おしゃべり。
ロームの蔦やを見学。
老舗のお菓子屋さんへいき 官休庵好みのお菓子を買い、その道沿いのカフェが気になって入ってしまい、再びお茶。
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kashiyaさん
こちらで楽しい面白い体験を。
なぜか お店の若者(店主かパテェシエか わかりません) と三人で お菓子と果物の話で盛り上がってしまいました。
そんなことは初めてで とても興味深くて もっとお話していたかったのですが、あちこちしていたのは、細見美術館の春画展、最終入場時間を待っているためだったので 後ろ髪をひかれつつ お別れ。
5時には行列はなくなり すんなり入れます、が、中はそこそこ人がおり、じっくりと一つの絵を見る、まではいきません。
私には 十分 でしたけれど。
感想、としては どこか愉快な気持ちになって 美術館を後にしたことでした。

岡崎あたり 堪能 堪能。
11時半に東山の駅で待ち合わせてから6時まで、知らない道や 初めてのお店、美術館もはしごして いろいろあって とても楽しい半日でした。

できればお向かいの モネ展も、とも目論んでいましたが、それは無理、でした。

志村さんに 春画に モネって ねえ。
by fuko346 | 2016-03-05 00:31 | 今日のきもの 春 | Comments(6)
Commented by Medalog at 2016-03-05 02:01
春画展、行かれましたか!
私も来週行こうと思っていますが、やはり混んでいるんですね。夕方5時を狙って行ってみます。

一つ前の記事、お雛様が和みます〜。
私は姉妹で育ったにもかかわらず雛人形に縁がなく、実家にもないし自分でも持っていないので、お写真のようなかわいい雛人形に巡り合ったら買ってしまおうかな。

桃の花のような優しいもの。
これからも風子さんの心の中にたくさん咲きますように。
Commented by fuko346 at 2016-03-05 12:35
medalogさん
春画展 あれ以上人がいたら 落ち着いて見られないので
ぜひぎりぎりを狙ってくださいね。
いろんな材質で いろんなお雛様が作られているので
きっと気を付けていれば お気に入りが見つかると
思います。
これ 高さ5cmあるかないか、なんですがけっこうな存在感なんです。どなたか作られたのかなあ。

Medalogさんはお優しいですね、ときどき はっとする
ことがあります。
Commented by 神奈川絵美 at 2016-03-06 22:33 x
こんにちは! 春らしい穏やかな日差しの中での、きもの姿。日本の色、藍。それだけでもう、心の中が何かあたたかな、ほっくりしたもので満たされる思いです。
うまく言えないのですが、自分の時間と向き合える余裕がある人は、体型に関わらず見る人を和ませるというか、「ああ、着物っていいなあ」と思わせる着姿になるのではないかなあ、なんて思っています。スマートであろうが、ふっくらであろうか、余裕のない人は仕草や表情に出ますから。
Commented by 朋百香 at 2016-03-07 20:19 x
風子さま
まあ、なんと充実した1日ですこと。取り合わせも面白い(笑) 藍に若草色が新鮮です、そしてピンクも。
お若い時の小紋、そうですよねぇ、羽織りにすればいいんですよね。前にあるお店に相談したら、羽織りにならないって言われて・・・。あれは何だったんだろう?
Commented by fuko346 at 2016-03-07 21:48
神奈川絵美さん
この藍結城は ほんと美しくて うっとりします。
って持ち物自慢じゃないのですよ、阿波藍の美しい色と
精緻な織。こんな布を 纏えるなんて うれしいなあ。
これで糸も国産だったら これが日本の宝、なんですが、
そういうものは 恐ろしいお値段になってしまうので
しょうねえ、、、。
Commented by fuko346 at 2016-03-07 21:51
朋百香さま
行動的な若い友達にひかれて あっちこっちしました 笑
長着は 羽おりにでも道中着にでもなるはずです。
ただ 背に継が入ってしまうので、呉服屋さんはそれで
できない、ってお断りになったのかもしれませんね。
柄によるのかしら?