月下逍遥

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美濃縞

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岐阜県 岐阜羽島あたりで江戸時代から 農家の副産物として 織られていた 木綿布を地域の人たちで復興している美濃縞伝承会なるものがあり、その展示会があることを 知って、東名を飛ばしていってみました。
どこで見つけたのか 忘れてしまったのですが、送ってもらった このハガキを見て もういてもたってもいられなくなったのでした。
知らない場所へ 一人で車で遠出は 初のこと。
どうしても見たかったのですもの。

心配していたほどもなく 会場である 羽島市文化センターへ到着。
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ずらりと作品が。
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糸車 くるくる。体験もさせてもらいました。
まあ、魔法みたいに 綿の塊から糸ができていきます。
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綿から栽培 その種から綿をとって 伸ばして まとめて 糸を引いて 染めて 織って、その工程を丁寧に説明、実践して見せてくれていて 感動ものです。
昔は 女たちが自分や家族の着るものは 織っていた それを彷彿とさせる試み。
これなら 私でも もしかしたら できるのではないか、と ふと思ってしまいました。
10年やれば 自分の着る着物が織れるのではないか、、、と。
近かったら 参加したい、です。
(織をしてみたい、という野望はひそとまだ持っているのです)

22回目、ということですから 長く続けてこられるのは 大変なこともあったのだろうなあ、今ここに 成功しているのは すごいこと、だと思いました。

織り上がった布たちは 自然で無理がなくて 美しく、 この頃、工芸展などに出品してある 手の込み過ぎて 着たい、という気持ちの起らない布に 首をかしげることの多くなった私の胸に さあっと さわやかな風が吹いたようでした。
用の美。それを忘れていませんか、と 感じることが多かったので とてもうれしかったのです。

ほんとはいっぱい質問したかったのですが 会場はたくさんの人で 皆さん 忙しくしておいでになり、聞きそびれてしまいました。
気が小さいの、、、、です。

毎年 開催しているみたいですので ご興味のある方は ぜひ来年を楽しみにしてくださいませ。
お知らせをいただいたら ご報告しますね。



 
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by fuko346 | 2016-03-07 22:14 | きもの | Comments(2)
Commented by 朋百香 at 2016-03-09 23:18 x
風子さま
お写真を拝見しただけでも素敵な縞ですね〜。
おっしゃる様に、用の美ですね。糸を紡いで機を織るってどんな気持ちかしら?自分で織って着たら、そりゃあ気持ち良いでしょうねぇ。私も憧れますが・・・今世は絵を描くだけで精一杯。機織りは来世にいたしましょう。(笑)
機を織る風子さんのお姿、何かしっくりくるなぁ〜。
Commented by fuko346 at 2016-03-10 12:08
朋百香さま
あれがしたいな~これがしたいな~、と ちょっとずつで
何もものになっていない自分が哀しくもありますが、やって
みたいものが多いのも 楽しいかなあ、とか。
しなければならないこと、が多くてその隙間を縫って
そこそこできたかなあ、とか。
今回は ここで教えて欲しいな、と初めて思ったので
ご縁がなんとかつかないかなあ、と思いつつ、まだ
時間を思うように使えないので 手遅れになるか、
とか 笑