月下逍遥

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茶碗の中の宇宙 と 東海道

茶碗の中の宇宙 と題して 京都国立近代美術館で 楽家の作品を一堂に展示していることは知っており、いきたくはあったのでですが時間がとれず もうあきらめかけていたときにチケットをいただきました。これは 行きなさい、ということであろと会期終了間近 えいっと この頃 どんどん遠くなる京都へでかけてきました。
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東山三条の駅に降りるなら お昼はこちら。

空いていると聞いていましたが さすがにもう今週末なでなので けっこうな人が来ていて 私はここで ゆっくりと並んで見る、という気力が失せてしまい、、、
ざっくりと拝見してきました。
楽家のお茶碗が 初代から当代まで 一同に拝見できるのは 滅多にないことなので 見応えがありました。
特に初代の長次郎さんの作品がやはり素晴らしくて いってしまえば ただの土くれのようなものをここまでのものにする、ということが 偉大だ、とそれを指示した利休という人が さらにすごい、と 恐れ入るのでありました。
ふと なぜ利休さんが秀吉さんに切腹命じられたのか その一端を垣間見たように感じました。
古い時代のお茶碗をじっと見ていると かすかに低い声で ぶつぶつ ぶつぶつ たくさんの人の声が聞こえるような気がして、ちょっと怖くなりました。
その声は 時代が新しくなるにつれて 変わっていき そのうち 私 私 という作った人だけの声を感じるようになりました。

お茶碗の拝見というのは やはりそれで茶をのみ 手で感じるもの、という気持ちが強く、できれば 楽美術館の茶会へ 一度は行ってみたいもの、と思ったのでした。
そしていつもの妄想ですが、一つだけあげます、といわれたら  長次郎さんの 本覚坊、です。

さて、、、
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身体がすっかりなまっているので 今日は少し歩こうと 岡崎から歩きだし、行けるとこまでとどんどんいくと こんな標識が。
東海道が 残っているのです。
いつもは車 電車で びゅっと通る道 このあたりはどうなっているのかなあ、と気になっていたのですが、やはり歴史は残っていました。
三条から大津へ出る峠道、かなりの坂で 昔は森だったにちがいなく、旅人たちは何を思ったのか、胸にひしひしときます。
ということで 面白く歩いて 山科駅まで 行ってしまいました。
ああ、楽しかった。








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by fuko346 | 2017-02-09 11:00 | 展覧会 | Comments(0)