宅配便で 荷物が届いたので いそいそ いそいそ。
といっても 新しい仕立て物は 一枚だけで あとは 丸洗い二枚と 裄出し二枚。
お仕立て 洗い張り その他 着物関連で 難民となっていましたが ネットで県内に 良さそうなところを発見。
一度はお店に行って どんなところか確かめて 仕上がりも確かめて、と 五月の連休前に出かけて行って、頼んだものです。
車で小一時間ほどは かかりますが 京都まで運ぶことを考えると楽 です。
それにかなり良心的な お値段設定 なんです。
呉服屋さんに あれもこれも 頼むと もう それなりの経費がかかってしまって たまりませぬ。
仕上がりは満足です。
あるやなしやに 入れて と 頼んだ 縫い紋も 上々、です。
帯はとてもいいところを確保しましたし、これで安心。
写真に写っている 色無地二枚は 丸洗いと裄出し。
袷と絽。
これは 義姉の義母のもの、です。
お茶で必要な紋つき 色無地要員として いただいてきました。
しかし、、、あててみると 地味 である。
色喪服のようである。
そのつもりで 誂えたのではないかしらん。
そういうものも必要なので たいへんありがたく着用することにします。
なんせ 柔らかものは 手薄なのに加え 織のもののように どきどきしないので(つまり これ欲しい!とは思えない)ので こういうものをいただけるのは ありがたい のであります。
紋は おもいっきり違いますが お社中には いただきもので~す、と お伝えいたしましょう。
いただきものは まず 裄が足りません。
手軽に頼めるところが 見つかって めでたし めでたし。
持ち主さん そう親しくしていたわけでもないので 私が手入れして着るとは 思ってもいなかったでしょう。
お空で 驚いているかもしれません。
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おまけ
新しく仕立てたのでは 必要に迫られて 購入した きれいな色目の柄の目立たないつけ下げ。
お茶会要員 です。
秋 冬色が好きで そんな色目ばかりなので 一つ 明るい色が欲しかったこともあり、某京都の老舗問屋さんのファミリーセールで見つけたものを購入しました。
生地もいいのに こんなお値段でいいのか 作った人は可愛そう、とも思いますが、たぶん、 ちょっと失敗作。
色目は 春 初夏 なのに どうみても 柄は 秋、、、、。
これは 売れませんね~。
といっても よおく見ないと わからないので いいや、と仕立てましたが、よくよく見ると あ、これは初秋の単衣にぴったりだ、と 思い至りました。
ぼうっと 雲に月、、、。
袷にしてしまったので もう 遅い。
ま そんなこともありますわな、気にしないことに しよっと。