月下逍遥

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ぜんまい の 綿

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タケノコを採ろうと うろうろしていたら 目についたので ついでに収穫してみました。
蕨にゼンマイ。
例年は鹿の口に入ってしまうのですが どうも ちょと余所に行っているらくし ちょっぴり採れました。
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で、 ゼンマイの綿毛。
ぜんまい紬というものがあるので どういうことなんだろうと不思議だったので、この綿毛をとってみました。
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ゼンマイの綿毛なんで どう集めるのだろう どう紡ぐのだろうと 不思議だったのですが、綿毛は簡単にむくことができました。
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綿 そのもの です。
ちょっとめ には 茶綿と見まがうかもしれません。
そういうことだったのか と 納得。
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これは 私の持っている ゼンマイ紬 です。
横糸に ちょぴちょぴ と ゼンマイが織りこんであります。

ゼンマイの綿を 布に使うという先人の知恵はすごいなあ、と思います。
丈夫になるし 糸の足しになるし 防虫効果もある と聞きました。
ただ これくらいの量だと 野趣のため、でしょうが 横糸だろうとは思うのですが 全部ゼンマイの紬糸を使ったものがあって それは ゼンマイの量もたくさんで 手もかかり高級品 なのでした。
布の味も特別で いいなあ、と 眺めたことを覚えています。

ともあれ ゼンマイなんか 布になるのか? という私の謎は解けたのでありました。




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by fuko346 | 2017-04-19 11:57 | 山里便り | Comments(8)
Commented by kaori at 2017-04-19 20:23 x
おおおお ぜんまい紬の素!
よーくわかりました

着るときにじっと 見つめてみます^_^
Commented by fuko346 at 2017-04-19 21:12
kaoriさん
ね~ ずっと 気になっていたのです ゼンマイですって
言われても そうかなあ これがそうなのかなあ、でも、
ゼンマイって そもそも どういうことになっているの
かなあって。
kaoriさんも たぶん姉妹ではないか、というぜんまい紬
お持ちでしたよね。こんなことがわかると 愛着が増し
ますね♪
Commented by さくらこ at 2017-04-20 13:09 x
米沢あたりでは春の山菜採りの時に一斉におばちゃんたちが
山に入って山菜とゼンマイの綿(もちろんゼンマイは食べるように)に一年分を収穫?するそうです。
ゼンマイの綿は洗って真綿と混ぜて一緒に紡ぎます。
繊維が短いのでゼンマイ単体では糸に出来ないし膨大な量が必要になりますから。大抵は1割以下。5割も入ると 何だこりゃ、の布になります。
Commented by fuko346 at 2017-04-20 13:23
さくらこさん
たぶん なんだこりゃ の 類を見たことがあって とても
素敵だったのです(お値段は素敵ではありませんでした 笑)
なるほど 混ぜるのね~ さらに納得。
でも この わた がするっとむけるのには驚きました。
誰が これを 混ぜようと 始めたのでしょうね。
Commented by 朋百香 at 2017-04-20 16:26 x
風子さま
ほんと、誰が最初にこれを混ぜようと思ったのかしら?
すごいクリエイティブだわ。
人間ていろんなこと、考えるんですね〜。
Commented by fuko346 at 2017-04-20 21:04
朋百香さま
ゼンマイを食べてた 古代人も もしかしたら この綿で
なにか作っていたかもしれませんね。
手にしてみると ふわふわで あったかいのですもの。
としても 誰かが最初に 考えたわけで そういうこと
思うと 自然布って魅力的です。
(ぜんまい紬を 自然布というのかどうかは別といたしまして、、、)
Commented by さくらこ at 2017-04-21 10:20 x
今 なんだこりゃ、を織れるのは米沢でも1軒だけだと思うので そこの布でしょうね。
お値段は確かに可愛くないです。
昔は 本当に資源が少ないので 生活の中でなんでも繊維になるものを探したのでしょうね。
だってシナ布だって まさか木を糸にしようとは。
ナマコやホヤを初めて食べた人も偉いけど(←違う)

うちにあった50%の子のページをおいときます


Commented by fuko346 at 2017-04-21 11:17
さくらこさん
ありがとうございます。
思い出しました トラック一杯 読みました。
私が見たのは 着尺だったのですが、、どこででしょ。
(おぼろげな記憶)

ぜんまい こうも簡単にするりと取れるのでしたら、
使いたくなりますよね。

なまこもほやも 尊敬に値します。