6月7日(木)
二日間 お世話になったキャンプ場を後にして、出発。
秋田は タケノコの季節に入ったところのようで 朝早くから タケノコ採りの人たちが たくさん山へ入っていくのが見られます。
妙の湯さんでは 「今年初のタケノコ、です」を食しました。
豪雪のその雪の溶けた頃 春の恵みへの渇望は ちょっと雪無しの土地に住む者には わからないのかもしれません。
予定はないので 以前から行ってみたかった 岩手県側の国見温泉へと向かいます。
濃い緑の中のドライブで 着いたそこは、、、
国見温泉石塚旅館
岩手県岩手郡雫石町橋場国見温泉
含硫黄・ナトリウム・炭酸水素塩泉
美しい緑色の湯で有名な場所ですが、写真で きれいな緑色 となっていても、実際に行くと、まあ そういえなくもない、という場合が多い中、、、
ひゃあ~! なんだこれは。
この日は大浴場他の清掃日で 女性用内湯とその続きのこの露天風呂、しか入れなったのですが、もう 十分、です。
実際は この写真より 美しい、です。
人気があるので常に混んでいる、らしいのですが 今回は独占、でありました。
成分がとても濃く、入っていると 身体が うれしい うれしい といっているのが聞こえるよう。
あ~ん これは 反則です、ここに入ってしまったら他が、、、困った。
ここも例外なく 湯治棟があります。
少しの間 ご主人(と思われる)とお話もしたのですが、いい~、ここ いい~。
泊まりに来るぞ と 心に決めたのでした。(しかし あまりに遠いぞ)
後ろ髪を引かれつつ 峠を下り 岩手側を北上、再び 秋田へ入って、八幡平へ。
雪がたっぷり残っていました。
ちょいとハイキングの予定だったのですが、人だたくさん踏んで汚れた雪道を歩くのも、、、風も強くて寒いし、まあ いいか、と眺めただけで終わりに。
今日のお宿へ向かいます。
そちらも 期待いっぱいのお宿なので わくわく です。
蒸の湯
秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林内
単純泉・弱酸性泉 (敷地内に泉質の異なる3本の源泉)
おお 良い佇まい。
それにもまして あちらこちらに吹きあがっている 蒸気が見えます。
内湯も女性用露天風呂も 素晴らしいけれど この大きい混浴露天風呂は 景色の雄大さと相まって 至福。
ううう~ 気持ち良い。
梅雨の時期で平日だったからはお客は三組。
独占で二回 入浴、だい まんぞく、です。
ここも反則だなあ、遠いなあ、、、、って 東京や大阪などの大都会から近かったら、こんなに空いていることはあり得ないので それはもう仕方の無いことです。
どんないいお湯でも イモ洗い では 泉質は落ちるし、気持ち良くない、と思ってしまう贅沢者なので どんどん遠くへ行くことになってしまいます。
食事は薬膳、とも謳われているいるように 山のものを丁寧に仕事してあるものばかり。
宿の方もいい感じ です。
ここも 連泊したい、、、、。遠い 困った。
と あまりに良過ぎる温泉に 困ってしまった、一日(と 翌朝)なのでした。
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