月下逍遥

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カテゴリ:今日のきもの 春( 22 )

東本願寺 能舞台 白書院

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きもの 郡上紬 胴抜き
帯   吉野間道 織九寸 藤原千春さん作
帯留は桜
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うまく撮れていません。
力三さんと陽介さんが かかわったというこの作品の美しさをお伝えできないのが残念です。
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今日の目的地はこちら。
東本願寺さんの 能舞台。
白書院から 同明会囃子会(素人さんの発表会)を拝聴に。
常には 入れない場所ですから 貴重な体験でした。
大鼓の御稽古を休んでいなければ 私も この舞台に立てたのかしら。
恐れ多い気もいたします。
本願寺さんは 京都駅から歩いてすぐ。
駅からの喧騒を少し離れて 本願寺さんの境内を行くと かすかに 能楽囃子が 風に乗って聞こえてきました。
美しい絵の描かれた白書院から 由緒ある舞台で次から次へと 続けられる お謡や能楽囃子。お仕舞いを舞っておいでの方もいらっしゃいました。
ここだけが 巷から 浮いているような夢の中のような。
こういう世界があること そこにちょぴっとかかわっていることが 不思議なことのような そんな気持ちになりました。




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by fuko346 | 2017-03-22 23:03 | 今日のきもの 春 | Comments(10)

派手な 羽織

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きもの 花織 秋山 真和さん作 胴抜き
帯   首里花織 あい工房
羽織  若い時の小紋 仕立て直し

春には一度は出してあげたいこの羽織。
もう 派手よねえ、、、と どこからか声が聞こえる。
どうしようかなあ。
今までは 濃い色の紬に合わせていたのですが、それだと対比で この羽織の華やかさが より目立つような気がして、同じような色目のきもの 帯はそれをおさえるような色。
ということで こうなりました。
結果 羽織だけが目立つことはなく 全体が花がすみのようにぼんやりして これならまだいけるのじゃない、という結果に収まりました。

で 花織に花織ってどうなの、ですが ちらっとしか見えないので よし といたしましょう。
なじませたいと 思ったら こうなったわけです。

すっかり おばあさん、というわけでもない このお年頃 取り合わせに悩むのでありました。

この20年ほど もう一生着るんだ、と 言い聞かせて 誂えたきものたち、どうも そうはいかないようで、といって 金の蔵があるわけでもなし、この先 困ったことです。

それは ともかくお友達と京都へ行って 一月に行って気に入った チェネッタ バルバで 食し、ギャラリーあん さんの 京都展へ行って きれいな布をたくさん見て さわって 幸せな時間。
展示会は19日までですので 気になる方は おいでくださいませ。




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by fuko346 | 2017-03-18 11:01 | 今日のきもの 春 | Comments(4)

桜帯 

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桜帯
この時期 きもので出かける機会があれば 一番に 選びます。
とにかく 年に一度は 外へだしてあげなくては。
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きもの 真綿紬 袷 霜垣さん作
帯   紬地 染め 九寸 生駒さん作
この日は けっこう冷え込んで 真綿の紬でも風が冷たいくらい。
この上に 単の牛首の道中着 ショール、でした。
町ゆく人は 真冬のスタイル ダウンなぞを着こんでいますが、なんとなく 春めくと きもののときは、その季節感に合わせたくなります。
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京の某所、危険地帯
つい 見たくて さわりたくて 行ってしまう、、、もう しばらく行かないぞ、と心に誓う。
お茶でご一緒の方に声をかけられて 驚きました。
そういえば 素敵な訪問着をお召しだったなあと思いだします。

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その前に お友達とご一緒だったので ランチ。
リストランテ 三郷
二度目の訪問。
雰囲気もよく 美味しくて ゆったりできて そしてお得感のあるランチ、です。
いつものように あっという間に時間が過ぎて あ、もう、余裕がないと 会場へ急ぐのでした。

そんな 京都へおでかけ でした。






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by fuko346 | 2017-03-12 11:28 | 今日のきもの 春 | Comments(4)

上田紬 小岩井紬工房

お茶のお稽古に
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まだまだ寒いので 紬の袷
季節の花柄や 小間のお稽古に仰々しいものや趣味に走ったものも ふさわしくないと思われるので、前回も書きましたが 頻繁に着ていくとなると 困る、ということがわかりました。
でも 面白くないのは つまらないので せめてもと 市松帯締と飛び絞りの帯あげ 薄桃色。
「春らしくて すてき」と言ってもらえたので うれし。

きもの 信州紬 小岩井紬工房
帯   天蚕 九寸名古屋 (きれいな若草色が出ていません)
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小岩井工房は手織 です。
赤い糸が見えますか。
手の込んだ 格子柄で、しっかりとした打ち込みの 質実剛健の見本のような布。
なのですが 艶があって目立たない花があって優しい。この工房の作品は好きです。
ネットで見るとたまに けっこうな特売をしていて 悲しくなります、作り手さんが 可愛そう。
有名な産地や作家ものは はあ? という価格設定をされていたりして なんだか おかしいなあ、と思うのでした。
からくりがあるのかなあ。






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by fuko346 | 2017-03-06 21:49 | 今日のきもの 春 | Comments(2)

白鷹お召

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きもの 白鷹お召 単
帯   塩瀬 (母から)
襦袢は 麻

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でかけた京都は気温30℃近く。
もう 単は当然、それも 軽やかな地のものでなくては 無理、であります。
といって まだ5月。
帯はどうしましょ、と、これを思いだし、帯箪笥の底から 引っ張り出す。
芥子 ですから 今 ですねえ、良いときに出して上げられて 良かったです。
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目的の一つはこちら。
京都市美術館でのルノワール展
バラ色の頬 を堪能。
ルノアールだから すごい人に違いない、と敬遠していたのですが そうでもない、と聞きでかけたのですが、その通り ゆっくり拝見できました。
一番 惹かれたのは たぶん 初めて見た エッチング。
どれか一つ あげます、と言われたら あの小品をもらいましょう、と いつもの妄想です。

お昼はこちら。
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ごだん宮ざわさん
顏を忘れたらないうちに 通っていたいのでありました。
今回も 満足 しあわせな時間 でした。
ただ だんだん混んできて お昼は二部制になった模様。
ん~ご繁盛は めでたいけど あの静謐な感じが減るのは 悲しいなあ ちょと心配です。

京都ちょいとぽくぽく歩きは 歩いたことのない道をゆき 楽しいこと。
気になっていた 扇子屋さんが近くにあることを思い出し 伺ったら 奥さまとお話がはずんで 再訪確実、であります。
大西常商店
こちらは京扇子製造 卸し。素敵な京町屋です。
他にも あちこち寄り道。
歩けば 何かに あたる 京散歩、でした。



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by fuko346 | 2016-05-21 19:51 | 今日のきもの 春 | Comments(14)

四月に麻襦袢

久しぶりに きものを着たいというお友達のお伴をするべく 京都へ。
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きもの 野蚕 紬胴抜き
帯   紬地九寸名古屋 紅型  宮城里子さん作
襦袢 淡く染めた 麻地

この日の予報 最高気温25度。
え~ まだ四月ですし、といって暑くては身体に悪いでしょ。
ということでこの取り合わせ。
目のつんでいない紬なので 袖あたりには風がとおって 気持ちよく 過ごせました。
暑い日が多くなってきて ただ今 濃い色に染めた麻襦袢 二枚制作中。一枚は 好きな灰桜色を指定したつもりが、届いた反物は ほぼグレー、、、。
まあ いいか。
二枚目は 緑にしようかな どのあたりの緑にしようかな。
4月の半ばから10月なかばまで 活躍するのではないでしょうか。
となると けっこうな枚数かる絹襦袢 もったいないなあ、ここ数年 一度も袖を通していないものがあります。
着始めの頃 うれしくなって あれこれ作っってしまったのが あだになっています。
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小さく 現状確認 保存。

お友達が着付けを習っているお店で お話させていただいたあと、ランチに向かったのかこちら。
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天ぷら割烹 なかじん
以前 美味しいお蕎麦で有名だったのですが 故あって こちらに移転。
お料理も天ぷらが中心になっていますが、目玉は お蕎麦ではなく ご主人考案の 全粒小麦の麦切り。
初めての食感。
コースのお料理もそれぞれ美味しく 新生なかじんさん なかなかであります。

で。
この日はメガネ探しに たくさん友達を歩かせてしまって 反省。
もう 困ったなあ、の加齢促進中、です。




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by fuko346 | 2016-04-24 14:28 | 今日のきもの 春 | Comments(4)

墨田川の屋形船

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きもの友達 主催「邦楽屋形船」に参加しました。
あみ清さんの船に乗り ちらりほらりと桜の咲く 墨田川をうらうらと

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お稽古の成果 ご披露。
三味あり 踊りあり 笛あり。

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こちらは ワインときものつながりのお友達が持ち込んでくれた 泡。
ビールが飲めないので たいへん うれしゅうございます。
あげたてのお江戸のてんぷら とても美味しく。

はい 近々と良い音を聞きながら 極楽の船の上。
一度は乗ってみたかった 墨田の屋形船 とても贅沢な場で 実現いたしました。

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なおも なぜか 元町に移動してワインバー。
夢のごとく 時は流れる。

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きもの 花織 袷  秋山眞和さん
(このきものは わけありで 私のところへやってきました。花織を求めるつもりはあまりなかったのですが、この色が もう、私色 だったのです)
帯   紬地 染め  生駒暉夫さん
今年も この桜帯を 良い場で使うことができました。
帯も喜んでくれているといいなあ、とか 思うのです。
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by fuko346 | 2016-03-29 22:47 | 今日のきもの 春 | Comments(10)

きもので ミホミュージアム

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ミホミュージアム 春季特別展「かざり ―信仰と祭りのエネルギー」
が始まっています。

若冲の鳥獣花木図屏風×樹花鳥獣図屏風が向かい合って展示されています。
それは13日までなので 行ってきました。
いつものように地の利を得て 最終入場4時に入って 一人じめ状態でまじまじ拝見。
若冲は もちろん 素敵でしたが、他の展示もいつもながら見ごたえありました。
初めて見た時は ひゃあ、とびっくりしてしまってそれだけでしたが、今回はゆとりを持って見ることができました。
他に 洛中洛外図や祭礼図のような 人や風俗が 生き生き描かれているものが 興味深く、もっとゆっくり、細かく見たかったので、それは次回にいたしましょう。
展示品の入れ替えがけっこうあるようです。
5月15日まで。

4月には夜桜コンサート、があると知り申し込んであります。
ご興味のある方はミホへお問い合わせください。

ここ二三日 こころがささくれだっていたのですが、美しいものを見たらほわっと優しい気持ちが戻ってきました。
昨日 TVで「バベットの晩餐会」を流していて つい 二度目を見てしまいました。
美味しいものも 美しいものも 優しい強い力が あることを確認。


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今日のきもの
きもの ほぼ久米島
帯   丹波布
桜をイメージした帯あげをちょっと多めに出してみました。
帯締めの房の色が同じなので 無理に前に出してありますが もちろん 写真を撮ったらしまいました。
帯飾りは 桜、なんですがなじんでよくわかりません。

今日は冷えて長コートに カシミアの大きいショールを巻きまきして歩きました。
寒さの底、といっていますが ほんとかな。
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by fuko346 | 2016-03-11 22:59 | 今日のきもの 春 | Comments(0)

岡崎あたり堪能

しむらさんの展示後期を見たかったのと、やはり春画展も そうそう見られないのだから 行こうか、と 時間の都合が合ったお友達と 岡崎 うろうろ。
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きもの 本場結城紬 阿波藍の糸
帯    天蚕 九寸名古屋
羽織  若い頃の小紋 仕立て直し
三月だ~ 春だ~おひなさんだ~ 菱餅に見えないかしらん、、、。
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現在 現実 覚書。
きものって やはり 少し細いほうが美しく見えるものですね。
お腹回りが ありゃ。
顏もふくふく。
そりゃあもう かっこよくはないのですが、ああ、なんだかいいな ふっくり 穏やかそうに見える。
そういう感じ ずっと憧れていました。若い時はいざ知らず ここへきたら フックり目もいいなあ、と。
でも そこで安心していては 危険地帯に踏み込んでしまうので 戒めましょう。

さて、本日の覚書。
白川沿いの 広東料理 森幸さんで 美味しいお弁当をいただく。
近美で 志村さんの 後期を見る。
新しくできていた疏水沿いのカフェで コーヒー飲みつつ おしゃべり。
ロームの蔦やを見学。
老舗のお菓子屋さんへいき 官休庵好みのお菓子を買い、その道沿いのカフェが気になって入ってしまい、再びお茶。
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kashiyaさん
こちらで楽しい面白い体験を。
なぜか お店の若者(店主かパテェシエか わかりません) と三人で お菓子と果物の話で盛り上がってしまいました。
そんなことは初めてで とても興味深くて もっとお話していたかったのですが、あちこちしていたのは、細見美術館の春画展、最終入場時間を待っているためだったので 後ろ髪をひかれつつ お別れ。
5時には行列はなくなり すんなり入れます、が、中はそこそこ人がおり、じっくりと一つの絵を見る、まではいきません。
私には 十分 でしたけれど。
感想、としては どこか愉快な気持ちになって 美術館を後にしたことでした。

岡崎あたり 堪能 堪能。
11時半に東山の駅で待ち合わせてから6時まで、知らない道や 初めてのお店、美術館もはしごして いろいろあって とても楽しい半日でした。

できればお向かいの モネ展も、とも目論んでいましたが、それは無理、でした。

志村さんに 春画に モネって ねえ。
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by fuko346 | 2016-03-05 00:31 | 今日のきもの 春 | Comments(6)

きものできもの

志村さんの作品を見に行ったときのきもの。
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きもの 染め小紋
帯   印伝の名古屋帯
梅の帯留をなんとして今年出してあげたくて むりくり 椿のきものに梅。
このきものは 前に繰りまわしに 、と書いたもので その前にもう一度 着てあげたくて。
結局10年ほどの間に 二度しか着ることができませんでした。おかしくはないのだけど、なんかしっくりしない、というものがありますね。

久しぶりに纏ってみると さらんさらんのつるんつるんで あ、これは 羽裏にいいかも 閃きます。
帯もどうみても冬 なので もう2月に使うしかない、と探したら 箪笥の底で眠っていました。これも芯を薄く、開き仕立てにしたので もうくたくたで締めにくく 仕立てなおしを考えます。
ある時期 いろいろやってみたくて試したのですが、もう ここへきたら 使いやすい、ということにつきます。

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全体像 覚書。

ランチはこちら
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三条京阪の駅の上にある集合ビル(?)に入っている
SHUHARI CASA に。
市立美術館に行くのと お友達と待ち合わせるのに便利、と選びました。
乾杯スパーリング込のサービスランチをいただきました。
で、お腹いっぱいになり 歩いて 岡崎の美術館へ向かったのでした。

志村さんの展示を見た感想は別項に。↓
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by fuko346 | 2016-02-26 12:03 | 今日のきもの 春 | Comments(8)