月下逍遥

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カテゴリ:今日のきもの 夏( 18 )

越後上布で

きもの繋がりのお友達が 上洛なさったので 京都へ。

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きもの 越後上布 (新品で購入ではありませぬ もちろん)
帯   芭蕉布八寸 奄美大島あたりで作られたものらしい
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この越後は おすまし顏なので 野趣あふれる自然布が 今一つ しっくりこないような気がします。
色目が気に入って 一晩 うんうん悩んで購入した芭蕉布の帯 これがけっこう優れもので 登場回数多し。
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今日の取り合わせの中心は 年に一度はシリーズ 蝉の 帯留。
真夏のイメージ。

ランチは これも年に一度は行きたい ごだん宮沢さん。
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お椀は 稚鮎。焼き加減 絶妙でした。
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いきなり デザートへ 絵は飛んでしまいますが いつもどうり たいへん美味しくいただきました。

お友達と別れて 京都駅あたりで用事をすませ 怪しくなってきたお天気に押されるように 帰宅。
今日の京都 それはまあ 暑かったですが 今年はまだ あのとんでもない暑さはまだのようです。
きもので 歩けますもの。





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by fuko346 | 2017-07-28 21:39 | 今日のきもの 夏 | Comments(2)

上布の夏

久しぶりに感じる京都へ
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きもの 能登上布
帯 しな布
しな布そのものの色と墨黒の染め分けなので 反対巻きにすると 自然なしな布の色が前に出ます。
今日の取り合わせは 緑色の帯あげで、出先の展示に合わせて身に付けた母のエメラルドの指輪、と合わせました。
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京都ロームの モダンタイムス
お友達はきれいな色のちぢみをお召し。
ここ どんなところかなあ、と気になっていたのです。
コースでないと予約ができないので 初見ということで選んでみました。
少なめで と お願いしたごはん 残してしまいました お腹いっぱ~い。
天井の高い ゆったりした空間で お食事を楽しめます。
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目的は 京都近代美術館 
技を究める=ヴァンクリーフ&ァーペルハイジュエリーと日本の工芸

以前 ミホミュージアムで見た マハラジャの宝石で その美しさに気付いたので その美しいものを見たいなあと 猛暑を省みず、、、。

超絶技巧の日本の美術品も一緒に展示してありました。

直接 見る機会のないものをたくさん 見ることができたのは よかったのです。

が デザイン、として感じたのは 肌合いの違い。

宝飾品としては もう 関係ない世界なので 自分が使うとしたら という想像は無意味なのは 分かっていますが、美術品を見るときは それでも この中で一つ 差し上げますといわれたら、という品を見つけて どきどきするのですが、それが どうも感じられません。

という なんとも もやもやの残った 不思議な感想が残りました。


暑くて 頭が 壊れかけていたのかな。

この日の最高気温は34度とか、かつ 湿気がものすごくて 歩いているとふっと息が苦しくなるほど。

全身 ほぼ麻の場合 暑いのは帯回りだけで あとはすうすう風が通るので きものだから、というわけではないと思いますが 外を歩きまわるには 危ない気候でありまする。

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ということで 今年 お初のかき氷。




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by fuko346 | 2017-07-13 09:47 | 今日のきもの 夏 | Comments(6)

片貝木綿で遊びましょ

大阪 大丸で 行われていた 風水土のしつらえ展 へ出かけてきました。
この 催し だいぶんと前に一度行った記憶があるのですが そのときは きもの関係が多かったような気がします。気のせいかしらん。
布 木 草 土 石 等 自然の恵みを生かした もの もの が並びます。年に一回 行われているこの催し、なぜか 行かねば、と 今回は思ったのでした。
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気温は30℃近く ほぼ夏のしつらえ。
きもの 片貝木綿 単衣
帯   麻 九寸 たぶん藍
襦袢は麻
帯どめは ガラス 
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木綿で遊ぼ という 気分になりたかったので選んだ反物。
ちと やりすぎかしらんという気もしなくはなかったのですが着てしまうと そうでもありませんでした。
木綿にもいろいろありますが こちらは そう目がつんでいないので今の時期快適でした。

で、催しは 会場に入った瞬間から おお~でありまして 素敵なものが一杯。
この頃は一般的なデパートなんぞでは 欲しいなあという服やらがなくて 無いなら無いで いいや あるものですまそ、と思っていたのですが やや ここからあそこまで全部欲しいというものが並んでいまして、見て回っていたら二時間ちかく過ごしていました。
大好きな はちす さん のきものところでも もちろんひっかかって あれこれ見せてもらいました。
ああ~ 欲しい けど あきらめます。。。

個人的な素材に思い入れのある 作り手さんのものは それぞれがしっかりと その想いを受け止めているような佇まいがあって魅力的でした。 

お友達と遅めのランチもして 大満足の大阪おでかけでありました。





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by fuko346 | 2017-05-23 10:53 | 今日のきもの 夏 | Comments(4)

九月はじめの 夏着物

この日の京都 最高気温は33度でした。。。
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暑いけど あの真夏の暑さとは違うし 九月なんですから、と 妥協点のこのきもの。
ちょっと京都まで御用で行きました、の 取り合わせ。
襦袢は麻ですが、風が通らないので あ つ い。
ああ ベージュの小千谷を着てくるのだったと 後悔しました。

日常的にきのものをお召しの皆様 気温で決めましょう。
30℃以上は 夏物 といたしましょう。

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袖口にちらっと見えますのは 小千谷の100番手麻襦袢です。
グレイッシュピンクを指定したつもりなんですが 普通の灰色に仕上がってしまいました。
適応範囲が広いから いいかなあと妥協しております。

本日はこの襦袢を試しに着てみる、と 帯どめのトンボと帯あげの トンボ、です。
このきものも 夏物ではありますが 色目で 9月初めの 秋 ですよ、の つもりです。
6月は初夏ですよ 9月は秋ですよ の小物の色目と素材で 季節をこめて 夏着物を召しませ 皆さま。
きもの: 綿ちぢみ
帯  : 麻 八寸 無地に見えますが 藍の濃淡になっています。
藍で染めました~~~~感 が好きな品物です。

この日の目的は ご縁があった ところへ 夏紬の仕立て直しを 引きとりにいきました。
また ご紹介いたします。(といって 期待してくださるかたは いるのかしらん)

お友達とランチに行ったのは 二条あたりの
グリル フレンチ
正しい洋食屋さん 美味しい場所、でした。
質実剛健 かつ おしゃれな 洋食屋さんって 表現は おかしいかしら。
しっかり 食べたいときに また伺いたいです。
最後の プリンが 圧巻であります。



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by fuko346 | 2016-09-12 12:02 | 今日のきもの 夏 | Comments(2)

東京 2016 8月

東京にて おきもの友達とデート
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きもの 宮古麻布
帯    芭蕉布 八寸
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このきもの 二年か三年 箪笥に塩蔵されておりました。
初夏 晩夏 初秋 透けすぎない麻着物 として購入のもの。
たてよこ苧麻の上布より 厚みがあるので着心地はどうかな、と思っていましたが まとってみると 布がはりはりで 襦袢との間に隙間ができ 風通しが大変よろしく 涼しく感じました。
この日の東京は33度の最高気温だったかと思いますが、快適でした。
たぶん 関西のじと~っとむわ~っと熱い35度を経験しているので そう感じただけ、かもしれません。
帯あげの 緑と 手提げの 緑が ほぼ同じ色目です。
大好きな色。
この色があると すす~っと引き寄せらてしまいます。
(麻襦袢を一枚 この色に染めました。 仕立てあがってきたらご紹介します)

布 のときはそう感じなかったのですが これ まとうと けっこう目立ちますね。
縦線の あお が気に入っているので 派手かもしれないけど お気に入りになりました。
でも 京都だったら もっと目立ちますねえ、、、、

お出かけ先は 日本橋の三越 お友達の探し物と 未練のある品物をもう一度みたくて。
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熱くなった頭を氷で冷やす の図。
お友達は 宮古上布をすっきりお召で かっこよかったのでありました。

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夜は西新宿に移動。
楽しく 美味しい 夜 でありました。

簡単に覚書 であります。



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by fuko346 | 2016-08-27 18:16 | 今日のきもの 夏 | Comments(2)

能登上布に染め

数年前に能登で求めた無地の能登上布に染めを施してもらいました。
やっとの着用 です。
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胸の柄が見えるでしょうか。
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裾も見え、、、ないかしらん。
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これなら イメージできますかしらん。
波頭に そこはかとなく金が すっと入っています。

地色も微妙に違って写っておますが、布の色 というのは ほんとに繊細で 人間の目に見えるようには 写真に写らないものだ、といつも思います。

麻のいいおでかけ着が 欲しいなあと思っていて 能登でいい無地を見つけて 例の墨色の波の訪問着を作った染め屋さんにお願いして 下絵を描いてもらって あとはお任せして お気に入りができました。

不思議なもので 麻とはいえ 上布は上布 柄ゆきもあっさりしていますが 繋がっているので訪問着に近く、正統派の帯をのせますと 「どうだ!」の重めの取り合わせになってしまいます。
そこで 絽つづれの名古屋で かる~くしてみました。
お出かけ先が茶会でなければ 自然布でも良かったのですが、敬意を表して、と思いましたら、ご亭主側が浴衣茶会でありました。
まあ 冷房ないのですから 当然といえば当然でしたねえ。
ということで お出かけ先は 後ほど。




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by fuko346 | 2016-07-15 11:29 | 今日のきもの 夏 | Comments(8)

きもの一枚 帯三本

少し 戻って 東京でのお話。
『西川はるえ・勝山英恵・原 千絵 3人の手仕事展』に お友達と。
きもの 帯 ショール 小物 貴石とシルバーのアクセサリー 小さいスペースですが きらきらっと光っていました。
この日は新宿高島屋 でしたが この後 日本橋 横浜、と開催されるので ご興味のある方はどうぞいらしてくださいね。
三人の若い作家さんたち 作品は みなセンスがよくて 素敵で 個性的で こういうものが作られているなら これからも安心、なんて 変な感想を持ちました。
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きもの 前回と同じ 綿薩摩と大島の糸の単衣
帯   紬地 織八寸
車だったので きものは三枚持っていったのですが 一枚はお召し(雨模様は着られず) 一枚は 透け感の少ない宮古麻布(気温28度以上だったら着ようと用意) 出かけた日の気温とお天気で、この東郷織物のきものが三日とも活躍しました。
そんなに透けない単衣、雨に強い、というのが やはりこの時期には一番 出番が多くなりますね。
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クールダウンに高島屋内のカフェで おススメのシナモントースト。
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ご一緒くださった方はジーンズにシャツ。
着物姿もかっこいいのですが こちらも素敵。
あれこれおしゃべりは 通常 ほぼ山里で 一人でいる私にとっては 活力の元、です。

知らなかったのですが この日は呉服売り場に 先日の はちすさんがお店を出していて、こちらも魅力的で 喜んでみてしまいます。
とっても 美しい八重山上布をまとわせてもらって にこにこ。
なんで こんなにうれしくなってしまうのかしら。
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波の染め帯。
はてな。



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by fuko346 | 2016-06-15 14:24 | 今日のきもの 夏 | Comments(6)

メディチ家の至宝

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東京都庭園美術館 メディチ家の至宝 展 へ きものつながり のお友達と行きました。
きっと宝石類もお好きなはずと 頭に浮かんだ方。

きもの 前回と同じ 綿薩摩の糸と大島の糸の単衣
帯   自然布(楮だったか?) 藍絞り
どうも 私は 藍絞りが好きみたい。この帯はもう20年以上前にきものを普段に着だしたころに ふと 伊勢丹の呉服売り場でセールに出ていたものに 目がいって購入したもの。
ちゃっかりと先日の 緑の絽ちりめんの帯あげ 使っています。

展示は 宝飾品は ものすごく手が込んでいて 美しくて ため息がでるものでした。
権力が集中すると こういうものが作れるのか、ということと ヨーロッパの技術、すごいなあ、というものと、ないまぜな感想です。
小さい作品がほとんどだったので そう感じたのかもしれません。
日本の根付けの 細かい装飾を 彷彿とさせるものでした。
使ってある宝石は すごいのですけれども。
メディチ好きの 私としては 肖像画がたくさん出ていて うれしかったです。
かの ロレンツォ・イルマニーフィコ にも 間近で しげしげと対面。
書籍などに 載っている写真は小さいものですから 本物を拝見できて 期待していなかっただけに、得をした気分です。
ウフィッツィへ行ったは行ったけど 膨大な作品で見切れなかったし 高いところにかかっているものは よく見えないのです。
それを目黒 で 見られるとは、感慨深し。
あ、また フィレンツェ 行きたい。

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待ち合わせは お友達が席をとっていてくれた 八芳園。
優雅に お食事。
その前に 駅から向かう途中 前をすいすいと軽やかに歩いていくきもの姿に気が付いて あ、その帯は。
えみさ~~~~ん。
池田重子さんのお店が近い、というので そちらも連れていってもらって あれこれ。
女将さん(といっていいのかしら) とも お話をさせてもらって 大満足。
で、ほぼ きもの話に終始 する、という得難い時間を 楽しませてもらいました。

そして夜は夜とて 新宿で久しぶりに会う お能つながり のお友達と食事をしながらおしゃべりを楽しみました。
山里の暮らしと 違いすぎる、、、う~~~~む。



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by fuko346 | 2016-06-11 00:38 | 今日のきもの 夏 | Comments(2)

ほおずき の 麻帯

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目白にある 古民家ギャラリー ゆうど で はちすさんの催事が ちょうど行われており、きもの仲間とでかけてみました。
こういうおうちは 落ち着いた気分を味わえて好きです。
何度目かな 伺ったのは。
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ご自由に ゆっくりどうぞ。
そういわれて 二人で ほぼ全部の品物を拝見。
楽しいこと。
ちょっと覗いて、のつもりが やはり、というか けっこう長いこと 遊ばせてもらいました。

その後は 経堂の蜜月 へ移動。
ワインつながりのお友達4人でこちらへ。
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ワイン好きのおすすめのお店。
ワインはもちろん 料理もたいへん よろしくて あんまり飲めない 食べられない自分が 今夜も少し悲しくなります。
少しの量で満足できる、のは喜ぶべきこと かもしれないのですが、お仲間の健啖ぶりは 見ていて気持ち良く、やはり 少しうらやましいのでした。
とはいえ満足 ごちそうさまでした。

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きもの 東郷織物の 綿薩摩の糸と 大島の縦横の単。 すこし透けます
帯   麻地九寸 染め 柄はほおずき (作家さんの名前失念 沖縄の紅型を作っている若い男性だったと思うのですが)
襦袢は麻
この帯の色 好きです、地色も柄も。
色目が赤がかって写っています、上の小さい写真のほうが実物に近いでしょうか。

東京は関西よりも 涼しくて気持ち良く 過ごせました。 



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by fuko346 | 2016-06-05 11:42 | 今日のきもの 夏 | Comments(6)

まだ 夏きもの ですから

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チケットをいただいたので(このところこういう素晴らしいことが続きます)、最終日近いMIHOミュージアム、若冲と蕪村展 再訪。
初日に行ったときとは かなり展示が変わっていました。
地の利を生かして 四時過ぎに入ったので、独占状態。
ここは これじゃなくっちゃね。
堪能 堪能。

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きもの 小千谷ちぢみ
帯    夏八寸 (絹 かなり透けた羅織です) ひなやさんとこの蔵出し品
帯留は木彫りのとんぼさん
三分紐は銀ねずに茶の縁どりです。(写真ではよく見えないので覚書)
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もう八月も終わり、東ではかなり気温が下がっているようですが、西はお暑うございます。京都の最高気温は34度だったとか。ここはそこまでありませんが 湿気がひどくて 昼はきっぱり夏でございます。
先日の奈良の会場でちらちらと着物姿を拝見したいたのですが季節の先取りなのでしょう、そういう色目、質感、え、それは単衣では? その帯は袷物では?という方までいて 見ていて暑苦しいのでした。
その反動もあり、まだ暑いの 暑苦しく見えるのやなの、ということで 白地のきものを 選んでしまいました。
その代わり 帯回りも色目は もう秋が来ますねぇ、という雰囲気です。

八月も半ば過ぎると 透け感の強いものは、とか 白っぽいものは、とか よく聞きますが、私としては どうも首をかしげているのでありました。
30℃過ぎてたら 体感はしっかり夏でございます。
どこぞに 秋をしのばせて そこはかとなく季節感を出せたらいいな、と思うのでした。
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by fuko346 | 2015-08-28 20:20 | 今日のきもの 夏 | Comments(10)