月下逍遥

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天上の赤

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きれいな赤 だなあ。

あれ プロフィール写真の帯、日本茜で染めた帯、と似てる。
そうか アキアカネ ですものね。
昔の人も この赤と茜の赤が似てるって感じていたのですね。

茜色
すっと胸に落ちました。
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by fuko346 | 2012-09-28 23:49 | 山里便り | Comments(2)

浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(片貝まつり)

もうだいぶ前、そうとは知らず旅の途中で新潟は長岡の近くに泊まりました。
そのとき、宿の方から 今日は長岡の花火の日三尺玉が上がるから見に行きましょうと誘われて、会場を見下ろす場所に連れて行かれました。
花火大会会場間近ではなかったのですが、その時に見た三尺玉の花火は、想像をはるかに超えたもので、口があんぐりと空いてしまい、その映像は目に焼きつきました。

それから 同じ新潟は片貝町で、三尺玉を上回る四尺玉の上がる花火大会があると知り、いつか行ってみたいと思っていました。

いつもの山小屋も新潟にあり、そこに泊まるのなら 人ゴミの嫌いな家人も行く、というので、それっと行ってみました。
行ってみたら、まあ地図を見れば分かってはいたのですが、山小屋のある南魚沼から片貝は、近い、という距離ではありません。

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片貝の花火は、花火大会ではありません。
神社のお祭りに、氏子を中心に、賛同者などが、奉納するものです。
四尺玉は 祝成人町民一同となっていますが、そう大きな町内でもないので たんとたんと人がいるとも思えず、片貝の人は、きっと花火貯金をずっとしているに違いない、と思ったのでした。
昼三時ごろから 山車が賑やかに 祭ばやしを奏でながら 叫びながら 町内を回り始め、その山車が神社に集合した夜半、花火が始まります。

花火は、それを奉納した人がどういう理由で奉納したか、と氏名を高々とアナウンスした後に打つ上がります。
つまり、打ち上がる間が かなりあるのです。

次は**町の **さん **さん、、の還暦を祝って打ち上げます。
ど~~~~~~ん!!

次は、**さんの米寿を祝って子や孫一同がお祝いに打ち上げます、**さんは皆に慕われるとってもいいおばあちゃんです。
ど~~~~~~~ん!!

とまあこれはアナウンスの内容は創作ですが、これに類したことがアナウンスされ、その度に人神社では、祭り囃子がやんややんやと奏でられ歓声が上がり踊りが入り、たいへんなことになるのです。
町民一同 そのたびに やんや やんや、なのです。
ですから花火は 7時半から10時すぎまで 延々と続くのでした。

私たちは人混みに弱いので、神社から離れたバイパスに座って街並みの上に上がる花火を、堪能しました。
風に乗ってかすかに聞こえるアナウンス、し~~~~ん、ひゅるひゅるひゅる、ど~~~~ん、し~~~ん、の繰り返しなのでした。
 
この し~~~~ん、の間 町民の神社での やんややんやが繰り広げられているわけです。
花火 一つ 一つに 意味がある、のでした。
家人は気が抜けている、と言いますが、私はとってもいいなあ、と思い、この地域だけで、この豪華な花火を上げ続けているこの町の人たちの心意気を感じました。

ちなみにきもの好きの方ならご存じの 片貝木綿 紺仁さんは 神社の鳥居の目の前にあり、町民はみなこちらのお祭り半纏や手ぬぐいやらをしています。
当然 お祭り当時はお休みです。
それと、片貝は小千谷市です、小千谷といえば小千谷縮、それらを紹介した 小千谷市総合産業会館サンプラザが、ありますので、そちらで資料を拝見でき、反物のお買い物もできます。

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四尺玉、です。奥にいる人と大きさ比べて 想像してくださいませ。
これが 空に上がるのがどうも、、、、よくわかりません。

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腕が悪いこともありますが、この花火の大きさは写真には収まりません。
こういうのを見てしまうと、近所の花火大会がおもちゃに見えてしまうのが弊害でしょうか。

それと和玉、というのがあるそうで、色が優しく、それも印象に残りました。

皆さん ぜひおでかけください、と言いたいところですが、ものすごい人出です。
町内は車の進入が午後から禁止になり、その前に駐車場が限られています。
私たちは昼には町に入り、ぎりぎり片貝バイパスに車を止めることができました。はい、昼から7時過ぎまで、待っていたのです。
近隣の駐車場からバスも出ますが、その混み具合はどういうものか、はわかりません。
帰りは一斉に車が動きますので、大渋滞が起こります。

おそらく花火見物のバスツアーに参加するのが一番お利口ではないか、と思われます。バスは駐車場と見学場所を確保して、頃合いの時間にやって来ていました。

町内に入ってしまえば、花火見学はどこでも自由にできますし、神社の観覧席でなくても十分です。でも、お参りは忘れないでくださいね。

様子がわかったので、もう一度 見たいなあ。
田んぼの脇のバイパスの歩道に座って、ぼんやりと ながなが ただただ 間をおいて上がる大きな大きな花火を見ていた時間、至福だったなあ。
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by fuko346 | 2012-09-27 15:38 | 山と温泉と旅 | Comments(2)

南魚沼の温泉

9月初旬 片貝の花火を見に行ったときの温泉記録。

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泊まりは いつもの、大学の山のクラブ所有の山小屋。
巻機山の麓、です。
別荘のようなものではなく ほんとの山小屋です。
OBである家人は鍵を持っていて、使用自由、といっても来る人は少ないのです。

一日目 夕刻
六日町温泉 湯らりあ
新潟県南魚沼市六日町
単純泉 かけ流し

暑~い日に、滋賀から新潟までいけば、車といっても汗まみれ。
その汗を流すべく 通い慣れた六日町の共同浴場へ行ったら 無い! 更地になっている。
では、とちょっと遠いところへ行こうかと車を走らせると、国道沿いに 新しくなっていてビックリ仰天。 きれいになってはいますが、小さめの内湯があるだけ、なのも、お湯が暑いのもそのままでした。
満足 満足。

二日目 午前中
五十沢温泉ゆもと館
南魚沼市市宮17-4
アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
かけ流し

名前は知っていて いつかと思っていましたが、山小屋行きはいつも余裕がないので、行きそびれていた温泉。片貝へ行く前に 山小屋での汚れを落とすべく 訪れました。
あ~~~~、っと。
脱衣場は男女別ですが、大浴場にはしきりはありますが、見ようと思えば丸見えの、大きなお風呂一続き、と思っていただければよろしい。
このときは他のお客さんは男性一人だけだったので、実に気持ち良く 源泉かけ流しの良いお湯を堪能させていただきました。
私はイモ洗い状態でなければ いいお湯を優先するので、こういう作りでもまったくかまいません。
昔からの湯治場というのは こんなのが常道ですから。

こちらはカランからのお湯も温泉。湯量が豊富なんですね、ほんとにいいお湯でした。
う~思い出しても またすぐ行きたい、遠い、、、。

三日目
越後松之山温泉 兎口温泉 町営露天風呂 翠の湯
新潟県十日町市松之山兎口
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温
かけ流し
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うふふ~~~~ 極楽じゃあ!!
ここはいい です。
植木屋さんという一軒家の旅館の露天風呂。
松の山の外湯には行っていて、ここもあることは知っていたのですが、今回は 帰りがけに目指して行きました。
期待以上です、いいお湯です。
でも暑くて水で薄めないと入れません。

この泉質は以前どこかで一回入った記憶があるのですが、思い出せません。
まさに地の恵みを体感できます。

朝一番くらいの時間の平日でしたから 独り占めしました。
ここも また すぐ行きたい 入りたい。

今回の旅、花火もすごかったけど、温泉も大満足でした。
三日連続 源泉かけ流し 泉質それぞれ お湯たっぷり、というのは私にとっては シアワセなのでありました。
花火編はまた次回に。
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by fuko346 | 2012-09-23 00:40 | 山と温泉と旅 | Comments(0)

ヒガンバナ

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もうすぐお彼岸ですね。
季節の移ろいの 律義なことには 感心します。

敷地の池の傍に咲いていました。
昼下がりのこの時間、コオロギがあちこちで鳴いています。

最高気温も30℃前後になり、やっとこ本気で秋になってきたもよう。
ほっと一息。


この赤 毒々しく感じられて 若い頃は嫌いでした。
今は、いい色だなあと思う、何が変わったのでしょう。

あちらもこちらも 少しずつ変化して、だんだん身体機能が落ちて行くことを実感せざるを得ないけど、こころも変化して それは 落ちているとは思えません。
軽やかに丸く なっていきたい、でもそれはやっぱり力技、力のある限り 望んでみようと思うのでした。
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by fuko346 | 2012-09-19 14:30 | 山里便り | Comments(6)

カマキリの見ているもの

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この子は網戸に逆さにひっついています。
カマキリは逃げたりしないので、撮りやすい相手、ではあります。
でも、いくら気が強くても、ちょいって捕まってしまうのだけど、そこんとこどう思っているのでしょう。

視線が合っています。
カメラ、とですが、こちらもどう思っているのかしらん。

しか、と睨んでいるように見えますね。
かなり興味深い 生き物です。

カメラをはさんで カマキリとニンゲン 見つめ合って はてな?
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by fuko346 | 2012-09-16 11:38 | 山里便り | Comments(4)

御嶽温泉 王滝の湯


 9月は一日のお話。
温泉行こ、どこかいいとこないかしら。
そうそう お友達に御嶽山の麓に鄙びたのがあるって聞いていたからそこへ、と思いたって出かけました。

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高速でぴゅーっとといってもけっこう時間がかかりますが、この木曾の御嶽山の雄姿。
気持ちがすううっといたしますね。
そして標高の高い場所の、もう冷たいくらいの風が身体に心地よく染みわたります。

もう 20年くらい前でしょうか、この登山道から、山頂へ登ったことがあります。
記憶はあまりないのですが、下山してからこのまっすぐな道が なかなか堪えたことはちょっと覚えています。
20年前と今がシンクロするような、その時と今と重なっているような不思議な想いの中で、もう夕方だったのですが、この道をまた どんどん どんどん登っていきたい気持ちが湧いてきて、どんどん どんどん行けそうな、そんな気がして、、、
ぶうぶう言いながらも結局登った、幼かった息子までがそこにいるようで、、、

それから流れていった 時 と、今 ここにいることを 思ったのでした。

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目的はこちら
王滝の湯 長野県木曽郡王滝村
 ナトリウム カルシウム 炭酸水素塩泉
メインルートから外れたダート、森の奥まったところにぽつっと建っています。
今はネット検索するとわかるので、この日もけっこうお客さんが来ていましたが、それでなければ存続危うし、といったところでしょうか。
営業日が少ないので行かれる時は調べてからおいでくださいね。

源泉かけながし のよいお湯でありました。

はい、ピュッと行ってぴゅっと日帰りでございます。


ところで、絶不調 ぼんやり 引きこもり状態は続いていて、家人が行こ 行こ と促して、車の助手席に乗ってだた移動している、というお出かけ以外、一番近いスーパーくらいに、やっとこ出て行く、というありさま。
ここの更新も気力がちょと出たときにぼつぼつと書いています。
ということは、今日はちょと気力が出ているのでした。
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by fuko346 | 2012-09-14 20:23 | 山と温泉と旅 | Comments(2)

謡講のお知らせ

秋めいた、、、とほっとしていましたら今日はまた暑くて、少し動くと滝の汗、、、。
気配は秋ですが気温はまだまだ夏の名残が続くようです。

機会があれば行きたいと希望なさっておいでの方が多いので、お知らせです。
京の町家で、灯りを落し、立てまわした屏風の向こうから流れる 謡、だけを楽しむ会です。
しばらく伺えていないので、今回こそは聞きに行きたいと思っていますが、、、。

2012年10月6日(土)
*第39回 謡講・声で描く能の世界 京の町家でうたいを楽しむ

場所:弘道館(京都市上京区上長者町通新町東入)

第一部 午後2時
★独吟(新作)庭上梅
★替謡 蛸盛
★素謡 俊寛

第二部 午後5時
★独吟 (新作)庭上梅
★替謡 蛸盛
★素謡 大原御幸

出演 井上裕久 宮田宏之 吉浪壽晃 寺澤幸祐 吉田篤史 井上裕之真

●出樽(入場券)各部2500円
■お問い合わせ 檜書店内・洛謡社事務局
TEL:075-231-3796 FAX:075-231-2508
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by fuko346 | 2012-09-07 00:32 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(0)

謎の音の正体

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裏庭の紫陽花がこのところの晴天続きで枯れそうになっているので、水をやろうと家を回りこんでいるとき、どこからか シャ シャ シャ と規則正しい音がします。
なにかな~と音のほうへ近づくと、裏山からの小さな流れに、オニヤンマの母さんが産卵中でした。
尾の先端の産卵管を水面(泥中に卵を植えつけているのでしょう)に叩きつける音、だったのでした。

あららん、こんな音がするものなのですね。
オニヤンマ 大きいし 力 みなぎっていますものね。
脇を飛びぬけるとき、 びゅっと音がしますものね。

気がついて、家にカメラを取りに行って、それから何枚も写真を撮る間、変わらず一定のリズムで、産卵し続けていました。
始めちゃったら途中で止められないもののようです。

「う~ん、困ったなあ、なんだんだこいつ。早く済ませてしまわなくては」って顔して、こっちを見てるような、、、。

毎年 庭にオニヤンマは ぶんぶん飛んでいるので、どこで羽化しているのかなって思っていましたら、うちの池にいたようです。
あんな小さい池で?
ヤゴ 何 食べてるの?

ふ~~~~~~ん。
とまれ 卵よ ちゃんと育って 来年も ぶんぶん 飛んでおくれ。
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by fuko346 | 2012-09-04 00:03 | 山里便り | Comments(6)

稲穂の季節

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もうしばらくで 刈りとりが始まります。
5時過ぎのこの時間、澄んださわやかな風が稲を揺らして 吹きすぎていきます。
田んぼの上には トンボが群れ飛んでいます。
もう、お米の香が満ちています。

今年も実りをいただけるようです。



九月になりました。
何度目かの 危機的状態、底を打ったよう、、、と思いたい。
秋風とともに 起き上がりましょう。

苦しい想いから目をそらさずにいると、その時々で ああ、そうか、と感じることがあります。
長いこと同じようなことを繰り返しているようで、少しずつ、毎回 気がつくところが違います。

なんだか少しずつ 自分が透明になっていってしまうような そんな感覚があります。
いらぬあれこれを引きはがしてきたからでしょうか。
最後に あら なんにもないわ、なんてことが起こるのかしらん。

それは 空(くう)、というものに 近いのかしらん。
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by fuko346 | 2012-09-02 01:23 | 山里便り | Comments(4)