月下逍遥

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う そ

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久しぶりのほっと暖かい日、布団を干してシーツを洗って、干していると。
ひーひー、というか細いような高いような鳥の声。あれ、これは冬鳥の、、、

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やはり ウソ でした。
オスのきれいな胸元の色が目印です。
四羽の群れで、敷地の木々を止まり歩いています。
梅の花芽を夢中で食べているようです。
どんな味、するのかな。

うちはすぐ裏がぐるっと山なので、いろんな動物 鳥たちが姿をみせます。
先日、すぐ下の家の人と話していたら、そう離れているわけでもありませんのに、鹿以外は、うさぎも、亀も、りすも その他もろもろ 見たことはない、ということでした。
庭の畑も鳥に食べられたこともない、と。
そうか、やはり山里の中でも、すぐ山から続いている場所だけが、獣害があるのだなあ、と、考えれば当たり前のことを、思いました。

楽しいのですが、、、なんでも食べられてしまう、のは、はやり、困りものです。
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by fuko346 | 2013-01-31 13:20 | 山里便り | Comments(4)

天蚕の糸

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不調につき引きこもり生活が続いています、今日も久しぶりにおでかけの予定があったのですが、気持ちがついていかず家におります。
そんなときは少しでも動かないと、と敷地をくるりと歩いてみました。
具合が悪いときは、車で5分のコンビニにも行く気が起こりません。そういうとき、敷地がそこそこあるのはありがたいことで、ちょっと歩いてみるだけでも、頭が少し晴れます。

と、三回目の天蚕の繭を見つけました。
古いものなのでそう、成虫は出てしまって色もすっかり褪せています。
上を見上げると、勝手に生えた山栗の木があります、ここで育っているのかしら。

思いついて繭を煮て見ました。
糸とりは映像や実演で見たことがあるので、糸とりにはまず煮るのよね、と思ったことです。
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ぐつぐつ煮ますと、けっこうすぐに柔らかく、繭から糸がわらわらと離れるのがわかり、ではと手にとってみると、くるりん、と外側の汚れた部分がむけました。
繭って二重構造になっているようですが、これってみんなそうなのかしら。
すっかり汚れてしまった外側と違い、あの美しい天蚕の若緑がうっすら残っています。

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糸を引いてみました。
成虫が出た穴が大々的に開いているので、長く続いて引くことはできませんが、絹糸、がつるつると出てきます。

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ガラスのおちょこに巻いてみました。
うっすら緑の感じられるきれいな糸。

蛾の繭から糸を取ることを見つけたのは誰かしら。
それで布を作ることを考えたのは誰かしら。
セリシンがまだついているだろう糸を引きながら 美しい布を求めてやまず、綿々と創意工夫をこらし作る人、と、それを求める人と、ながーい時間を思ったりして。

そんなことにはかかわりなく、そこらで毎年孵化しては飛び回っている蛾、を思ったりして。



寒さの底は打ったのかしら、今年はほんに冷え込みがきつかったこと、昨日今日はすこうし空気がゆるんで、春の気配がする山里です。
マイナス6度はもうけっこう、です、といってもお天気はどうにもなりません。
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by fuko346 | 2013-01-30 15:18 | 山里便り | Comments(8)

春待ち 梅ヶ香

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24日 久しぶりに寒さが少しやわらいて あおぞらが広がりました。
お日さまの光が 暖かい。
梅のつぼみも膨らんでほんのり赤く まだまだ冷たい空気の中にも春を感じます。

あおぞら、と、厳しい冷え込みが少しゆるんだだけで、身体がふううっと軽くなったようにいい気持ち。
連日 きりきり冷たいと身体もこころも縮こまっていたようです。

でも、明日はまたマイナスの朝、最高気温は一度、と天気予報で言っています、さぶう、、。

それでも季節は動いていて、草木はしっかり準備中なんですね。
毎年見ているけど、そのたびに、この蕾をみては 春を思います。

せわしない四季をせっせ せっせと巡って、月日が過ぎて  そんなでいいじゃあない、って思ったりしています。
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by fuko346 | 2013-01-24 11:13 | 山里便り | Comments(2)

備後絣を縫う

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可愛い証紙

月に一度三時間強くらいの ゆるゆるとしたお針を、続けています。
楽しいおしゃべり、が中心といってもいいくらいなので、針目は遅々として進まないのですが、それでも、半襦袢と単襦袢が縫えました。
で、単に挑戦です。

木綿がいいなあと選んだのが、この備後絣です。
ネットで探せばいろいろあるけど、やっぱりじかに見て布をさわってみたいので、お正月になじみの呉服屋さんでいただいてきました。
あら~私の好みのものがあるわ~~~。
こういう藍絣、下手をするとお嬢様おつきのばあや、になってしまうので、きれいに着るのは難しい。こういう柄なら、少しはおしゃれに見えるかも、とのもくろみです。

柄が単一でないので、どこをどう出すかによって印象が違ってくるので、実際に肩からかけて、ああでもないこうでもない、と相談するのも楽しいものでした。
和裁士さんは、こういうこと常にしているのですね。

柄の出し方が決まったら裁断。
ぴーっと裁ちばさみで布を切るのはどきどきします。

この日はお袖を縫い始め、形になりました。
残りは家に持って帰って縫います。
しつけ、がうっすら写っています。

この木綿、しつけはしっかりつくは、滑らないわ、縫いやすいはでうれしくなってしまいます。

今度こそ、わかるところは家に持ってかえってちくちく。
早めの完成を目指しましょう、これを着てお稽古にいくことを想像して。
きれいな布をさわっている、小さなよろこび。
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by fuko346 | 2013-01-23 13:13 | きもの | Comments(10)

それなりに 大鼓 改良版

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以前 先生からいただいた皮、を使ったそれなりに大鼓練習用をアップしましたが、あれは打っているうちに、かくっと胴に見立てた竹がはずれてしまうので 改良しました。

はてな~~~と考えた末に思いついたのが、胴に似ていなくもないお椀。
使っていないお椀を装備してみると、いい塩梅です。

本物の胴が入っている ちゃんとした大鼓とは比べようもありませんが、お椀に音が響き、手が入った時の音、がわかります。
初心者の練習用には十分なのでした。

これでしつこく練習しますと、先生にお稽古で言われたことがよくわかり、はぁはぁと納得するのでした。
納得しても できるかといえばそういうわけではないので悲しいのですが、そのうちになんとかなるかもしれない、と思い始めました。
それまでは、???のてんこ盛りで、これは無理かもしれない、と感じていたのでした。

思い返せば お能が好きになってご縁でカルチャーセンターでお謡をかじり、またご縁でお笛をかじり、またまたご縁で今は大鼓です。
あはは、無謀だ。
老化の坂を転がり落ちているときに始めるものではありませんなあ、と今頃思っています。

少しわかりかけてきましたら、お手本を見ずに 暗譜しましょ、という課題に突きあたりました。
はあ。。。。
謡を覚えるのは短いものならどうにかなるし、お笛もメロディーがあるので必死になればなんとなったのですが、大鼓は謡の間、に囃すものなので、もう丸覚えするしかありません。
はあ。。。

なんたって記憶力というものが ぼろぼろなので、ため息しか出ませんが、やるしかありません。
ぼつぼつ いきましょう。

*大鼓(おおつづみ または おおかわ)能のお囃子に使います。小鼓でも太鼓でもありません。
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by fuko346 | 2013-01-21 12:11 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(2)

鹿せんべい くれ

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恒例の奈良は春日大社に少し混雑が治まった頃 初詣に行ってきました。

で、鹿は常にわらわらいるのですが、今回は今までの鹿の態度と違うので はてな、と思ったわけです。

なにせ 寄ってくる。
しずしずと寄ってくる。

鹿せんべいくれ
と その目は言っているように思われ。

この親子だけでなく、そこらじゅうの鹿がまっすぐ見つめ返してくる。
態度が穏やか。
さわっても逃げもしないし、いやがりもしない。
身体の大きなオスも同じ。

あれ~~~今日の鹿 なんだか変です。

寒さが続いて動作がにぶくなっているのか、寒さが続いて観光客が少なく、鹿せんべいにありつく頻度が減ってお腹は減るは淋しいわ、となっているのか、なぜかな。
奈良公園の鹿は鹿園で餌、もらえてるのではないのかな。

今までの奈良公園の鹿の印象がかわってしまいました。
この日だけのことなのか、は、わかりません。
春になって暖かくなって観光客が増えたら また変わるのかな。

人なつこい犬、みたいな奈良公園の鹿に はてな、と思いつつ 穏やかな時間を過ごしました。

そうそう
鹿たちがまとまって じ~~~っと見つめてくれるので、その顔の違いが良くわかり、丸顔の子や面長の子、毛の流れの違いで、顔の模様が違うことも、目つきの違いも、新発見。
これは毎日見ていたら、個体識別できるくらい違いがあるのだなあ、とあたりまえのことを、改めて思ったことでした。
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by fuko346 | 2013-01-20 14:35 | おでかけ | Comments(6)

雪の お狸 さま

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山里、数回 うっすらとは積もりましたが、積雪、といえるようなのは今季 初めて。
今年はきーんと冷えますが、今のところ 雪は少ない冬です。
県内でも ここは特異な気象。
まあ、天気予報には出てきません。
少し北では、大雪が降っている模様です。
そういうときは ここは降りません。

で、この庭にいつのころからかいる お狸さま。
お をつけるのも さま をつけるのも変ですが、古い信楽焼きです。
私が知っているこの家の誰よりも古くからおいでのようなのと、この風貌で、なんとはなしに、家の守り、のようになっています。

つい目につくので 写真も良く撮り、こちらへの登場も何回も。

いいんですよね、このお方、、、
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by fuko346 | 2013-01-18 17:21 | 山里便り | Comments(10)

お初釜 と 大茶盛

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14日(月)成人の日
社中のお初釜でした。先生の体調が今一つ思わしくないので、あっさりと行われましたが、常の稽古とは違い、やはり楽しいものです。
最後のくじびきで、香合が当たりました。
みいさんの作りものは、姿がもうひとつ、、、なものもありますが、これは愛嬌があって好きです。次の巳年が楽しみです、お正月に飾りましょう。

と、お初が釜終了後、近くにある水無瀬神宮の月釜に連れて行ってもらいました。
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一席目は、大茶盛
お道具は皆 特大、こちらのお社中は全員男性、袴姿、、、なので似合います。女性にはこれでお茶をたてるのにはかなりの腕力が必要ですね、無理かもしれません。
その男性二人が両脇からお茶碗を支えてくださいます。
飲むのはなかなか大変でしたが、とっても面白い体験です。
これはお正月 恒例の行事だそうです。

二席目はお煎茶席でした。
こちらは お床の飾りもお手前も、かなりめずらしいもので、興味深く拝見しました。
そうそうお茶会に行っているわけではありませんが、こんな流派があるのだなあ、と感心することがけっこうあって、この先も驚くことがあるのかもしれません。
それも楽しみの一つですね。

ということで 場所を変えて三席の茶席に連なり、目一杯 (お腹一杯?)半日を お茶三昧に過ごした、幸せな時間でした。

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きもの 江戸小紋 大小霰 一つ紋
帯   織名古屋 織楽浅野

あとで思ったらこのきもの、以前の大徳寺のお茶会でも着ていました。
なぜか柔らかものを、さくっと着ようと思うと、これに手が出てしまうようです。
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by fuko346 | 2013-01-15 23:50 | お茶会と稽古 | Comments(4)

鹿教湯から鹿沢温泉 (信州上田あたり)

話はちと 戻りますが、、、

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雪をこっぽりかぶった浅間山。
年末の東京行き、ここ数年恒例になった温泉一泊の旅です。
中央自動車道小仏トンネルが対面通行になっているため、渋滞を避けてぐるりと遠回り、長野から群馬へ抜け、南下して東京へと向かいました。

30日の泊まりは 信州鹿教湯温泉 源泉の宿・鹿鳴荘 ろくめいそう
長野県上田市鹿教湯温泉1422
源泉がなみなみ 気持ちの良いお湯でした。

以前、霊泉寺温泉へ立ち寄り湯、このあたりの鄙び具合が気に行って一泊してみたのでした。
信州丸子温泉郷、ともいうようですが、あと別所温泉も良い場所です。
前回 大塩温泉という看板が目について今回行ってみましたら、すっかりさびれて今は奥に一軒、元湯旅館があるだけになっていました。
このあたりは湯治の場所としてかなりの賑いをみせていたはずですが、今はいすれもひっそりしています。
別所は少し違い 観光地としても賑いがあるでしょうか。

温泉地もいろいろ、です。
とてもいいお湯が出ているのにさびれた感の否めない温泉地は 静かでいいのですが、もったいないなあと思ってしまいます。

さて、31日には、地図を見て以前から気になっていた、鹿沢温泉へ行ってみました。
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鹿沢温泉湯本 紅葉館 群馬県吾妻郡嬬恋村田代681
現在 宿は立て直し中ですが温泉は入れます。

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マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉

う~~~ 素晴らしい!!!

2012年12月31日 いいお湯に会いました。
今年もたくさん 極楽温泉に入りたいです。
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by fuko346 | 2013-01-11 13:12 | 山と温泉と旅 | Comments(2)

2013年 正月

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2013年 お正月バージョン 東京タワー神谷町あたりから

今頃気が抜けていますが、お正月はもうずっと東京なので、今更ながら御挨拶。
今年もよろしくお願いいたします

あれこれありましたが 簡単に覚書です。

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ワインな夜。






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鴨ねぎ、蕎麦の夜。 代々木上原 「山都」













初詣は、千駄ヶ谷の鳩森神社
半日 歩いていました。
子の部屋のある 笹塚から代々木 渋谷 青山と、ぐる~っと一周、歩いていくと 今の日本が見えて興味深いものでした。

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今年の初きもの。
ワインの夜にご一緒したお友達のリクエストで、この茜染めの帯を選びました。
この日は横浜の呉服屋さんにもちょっと寄って、ちょっと必要なものをお買いもの。

きもの ほぼ久米島紬 真綿袷
帯   日本茜染め
帯どめは、お正月なので 塗りの梅、です。

この一年、出来る限り、きものでお出かけしたい、と思うのでした。
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by fuko346 | 2013-01-09 17:59 | おでかけ | Comments(15)