月下逍遥

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きものでお稽古

 久しぶりにきもので お茶のお稽古に行きました。
きもの備忘録のブログではありますが、お稽古のことも少し書いておきましょう。
覚えられるかも、、、

お軸の字がとても柔らかくて感じが良かったので、お聞きすると

大道透長安 大道 長安に通ず、という意味で(そこからいろんなことを思えますね)、筆は何代か前の、東福寺さんの管長さんだそうです。
どんな御坊様だったのかしら、と思えるような 素敵な字、でした。

お棚はこの時期に一度は用意される好文棚、でした。                                                              表千家 十一代 碌々斎好み。
 木屋町棚の引き出しがない形で京都・北野天満宮の献茶の折りに好まれたで透しが梅の花になって います。
 梅のことを「好文木」と呼ぶことからこの名前があるようです。

この梅の透かし、がとっても素敵です。

お茶碗は 馬上杯を使いました。
これは背が高いので少し座りが悪く、それを気にいていたらお手前、ちょっと手が止まってしまいました。
ゆるゆるお稽古 なかなか しゃきっとお手前までには行きつきません。
でも、茶室で炉の前に座る時間が好きです。

お稽古場は その日 使ってもいいですよ、というものが時期に合わせて水屋に置いてあり、各自、それを選んで使います。
お道具が豊かなので、お勉強させていただいています。


今日のきもの。
所作を身につけるべく なるべく着ましょうね、と最近 おきもののの方が増えました。
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きもの ぜんまい紬
帯   イカット木綿 九寸

なんとな~~く色目で 二月、のつもり。
帯あげに白く梅が 絞りになっているのですが、これは自己満足。
お稽古用のざっくり仕様です、木綿の帯はとても着易くて 着心地良くて好きです。
社中うお若い方が「いいですね~~~」って言ってくださって「見るのは好き」と。
お初釜だけでなく、着て下さったらうれしいなあ。
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by fuko346 | 2013-02-27 18:39 | お茶会と稽古 | Comments(2)

第58回 同明会能

京都観世会館にて同明会能

京都囃子方の皆さんが中心となった会、です。
チラシに この国のクラシックを知らない人へ とありますが、本当にそう思います。
この国にはいい音楽がある!

私がたらたら説明するよりも サイトがありますので興味のある方はご覧くださいませ。
今日の番組も出ています。
同明会サイト

今日は観世、金剛、宝生と、各流派の皆さんが出演なさっていて見応え、聞きごたえがありました。
とくに宝生の謡は、ふわっと花が開くような柔らかさがあって、少なからず驚いたのでした。

お囃子は、もう うきうき堪能いたしました。
お若い方のきりとした勢いのあるもの、熟練の味、どれも素敵!
おっと、上の流派はシテ方の流派で、囃子の笛 小鼓 大鼓 太鼓もそれぞれ流派があります。
それが一堂に会しての上演ですから、能の音好きにはたまらないのであります。
あと、お囃子は流派が同じでも、皆一人一人 音が違います。お能を見始めたとき、一番最初に気になったのがそのことで、はてな? なんでこんなに違うのだろうと思ったことでしたが、お稽古するようになって、さらに良くわかるようになりました。

お囃子 聞いてると身体がリズムをとって動いてしまうので困ります、おっといけないと小さく足咲きだけを動かしているのでありました。

楽しい時間をありがとうございました。


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きもの 本場結城 阿波藍で染めた糸を使ってあり、その美しさに目がくらんで手に入れたものです
帯   藤山さんの吉野間道

帯と帯じめの色が飛んでしまって 藤山さんには申し訳ないです、もっと美しい帯です。
帯締めは空色なんですが、、、。

久しぶりのきもので能楽堂。
うれしや うれしや。


根付は 木でできた小鼓。大鼓を探しているのですが これ、というものにまだ出会いません。
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by fuko346 | 2013-02-23 23:34 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(8)

おきもの さわさわ

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明日 あさってと 久しぶりにきもので お出かけ予定。
きもの部屋で 準備 おきもの さわさわ 楽しいこと。

向こうが能楽堂への 結城。
手前が、お友達出演のコンサートへの小紋。

どちらも今の季節を逃すとまた来年を待たなくてはなりません。

きものは決めても、帯はどれがいいかなあ。
特に小紋には羽織を合わせるので、ちょっとしか見えない帯に気を使います。
それに白椿の帯どめ 使いたいし。

小物も合わせて襦袢も用意して、、、

明日のお能も お友達の歌も、とっても楽しみ。
期待で うきうき。
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by fuko346 | 2013-02-22 22:17 | きもの | Comments(3)

クリスマスローズ

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東のお友達からいただいた クリスマスローズ、この地で冬を越してくれるかしら、と心配でしたが、マイナス8℃の低温にも耐え、花をつけているのを見つけました。
葉は凍って 枯れてしまっているものもあるのに、なんと強いこと。

もう一鉢にも 蕾が頭をもたげています。

うれしいこと。

大きな鉢に移して、大きな株に育ってくれたらいいなあ。
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by fuko346 | 2013-02-20 13:11 | 山里便り | Comments(0)

無彩色

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この冬は 冷え込みがきつすぎて 雪が少ないなあと感じていたら、だんだん春に近づくに従って よく降るようになりました。
車が出せないような大雪ではありませんが、靴が埋もれるくらい しんしんと降っては溶ける、を繰り返しています。

ああ きれいだ、と写真をとってみたら 見事に白黒の世界が写りました。

今の私の心象のようだ と 見ています。

ほぼ家にいる、という状態にも慣れてきて、身体もそこそこ動くようになってきて、そんな状態でもきちんと生きている、と思えるようになってきて、そう思えなかった自分の驕りにも気がついてきて、この先もまだまだ いろんなことに気がついていくのだろうと、そこはかすかに期待しています。

雪が溶けたら 鮮やかな色が現れて それは今まで見た色とはまた違うかもしれない、とそんな予感もかすかに感じることができるようになりました。
きんきんと凍るように澄んだ色を見たい、と そういうことを思うこと自体、欲張りなようです、私は。
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by fuko346 | 2013-02-19 12:05 | 山里便り | Comments(2)

底力

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ひと月くらい前に お野菜をたくさんいただいて、キャベツも三つ いただいて随時食べて、これは最後の一つ。
袋に入れて、勝手口の陰に置いておいたのを出してみると、ありゃ、なんだこれは。
切り口から もじゃもじゃと白い根が生えて、みずみずしい緑が生え出ています。

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これは脇目が出て、花をつけようとしていたようです。

すごい生命力。
このまま土にかえせば、花が咲いて種ができ、命が繋がっていったのでしょうか。

ひっそりと袋の中で、元のキャベツを栄養に芽吹いていたのですね。

ううむ、と唸ってしまいます。

唸っているだけ、というわけにもいかないので、食しました。
力、もらえたかな。
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by fuko346 | 2013-02-16 22:56 | 山里便り | Comments(4)

船弁慶 討ち死に

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少々 具合悪く(まあ いつものやつで波があるのです)、お休みが入って、久しぶりの大鼓のお稽でした。

秋くらいから、続けてお稽古に行けるようになり、初めて見たときに はあ?! となったこの譜も少しわかるようになり、間、も取れるようになり、楽しくなってきたところに課題。
暗譜、です。
前回も書きましたが、覚えられない~~~~。
それでも 自分なりに手が痛くなるほど練習して、覚えたぞ、と意気込んでお稽古にのぞみましたら、ぼろぼろでした。
う~~~~む、、、、くやしい、、、自分の ばか!

先生の前に座ったら、もう どきどき。
よお~~~の掛け声のはずが ひょぉ。。。。。と情けなく小さな上ずった声。
覚えたはずの手も、途中で真っ白に。
ありゃりゃ。

い~~~~っとなる私に、
先生いわく
「家でできても、ここへきたらその50%、お舞台に上がったら、さらに50%。だから練習たくさんしないと」
ハイ。
しゅんとする私に
「もっと楽に おあそびなんですから」
ハイ。

そこで あ、と気づく。
また やってる私。
がちがちに固くて、余裕がない、ぎゅうと肩に力を入れる。

そうそう 楽しまくちゃ。
楽に生きたいって思っていたのに、いつのまにか 元のもくあみ、じいっと暗い穴の底を覗いてしまう。
それもあり、ではあるけれど、楽しまなくちゃ この いのち。

せんせ、ありがとうございます。
ここしばらくの重い気持ちが ふ、と軽くなりました。
ちゃんと 助けられているな、私。
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by fuko346 | 2013-02-12 22:51 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(6)

伊良湖岬

連休は福島の山小屋に行こうかと、、、が、吹雪のお天気予報や高速の速度規制などを考えると、どうも一日では行きつかない模様なので、中止にし、中日に 例によってどこか行こか。
今回は行ったことのないとこに 行こ。
で、渥美半島の先っぽ、伊良湖岬へ。
いい加減 あっちゃこっちゃ行っていて、近場で行っていないのは、海沿い東方面のみ、です。

なぜ伊良湖岬に目が向いたかというと、秋にサシバやなどのワシタカ類が集まって鳥柱ができ、南への渡りを始める出発点、ということを聞き知っていたからです。
季節じゃないから鳥はいないでしょうが、 って魅力的な響きですよね。

と、それだけ決めて出発、地図を見ていると 豊川稲荷、というのが途中にあるので、寄ってみました。
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愛知県豊川にある 豊川稲荷。どおんとおっきな お狐様。
広い敷地で立派な建造物、お参りの人も多くて 賑っていました。
名前だけは知っていても、行って実際に見てみる、というのは新鮮な体験です。

近江の山里から 鈴鹿を超えると、お天気いいのですよね、あったかいのですよね、いつも、いいなあって感じます。
半島を進むに従って、植生が南のそれになってきて、そう遠くない場所なのに不思議な気持ちがします。
ちょっと前までは、雪のちらつく厳冬だったのに。
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伊良湖崎灯台
太平洋は広いなあ。
お向かいの鳥羽へ向かうフェリーがちょうど出港していきます。

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帰りは伊勢湾フェリーで、鳥羽へと帰ります。
便は一時間に一本あり、けっこう利用者があります。
所用時間は50分ほど、こんなに近いとは思っていませんでした。

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船は伊勢湾を横切って、まっすぐに夕日の沈む 鳥羽港へ白波を立てて進みます。
海の上って わくわくしますね、非日常だからかしら。
ここからは高速ができたので 一時間強で帰ることができます。
でも、この日は渋滞がひどかったので下道へ下りたのでもう少しかかりましたが。

さてさて、初めての場所、というのはこんなに面白いのだ、ということを再確認しました。
同じ日本、それもそう離れていないのに、空気も風も、街の佇まいも、草木の種類も違う。
風土、とでもいうのでしょうか、その違いを楽しんだ久しぶりの日帰りの小さな旅、でした。
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by fuko346 | 2013-02-11 17:45 | おでかけ | Comments(4)

越前の水仙

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今日は 立春 柔らかな雨の音がしています。

昨日 越前海岸で買ってきた水仙。ほとんど蕾だったのですが 次々と開花しています。
温泉 行こか、でぐるっと越前海岸を回ってきました。
海から絶壁、といえるような山の斜面に水仙が自生しています、まだ最盛期ではないようでしたが、花がたくさん咲いているときは、車で走っていてもその香を感じることができます。

温泉は 看板が目についた 鷹巣荘
福井県福井市蓑町3-11-1
アルカリ性単純温泉  源泉かけ流し

かけ流し、とどこかで目にした記憶があり、行ってみました。
なんだか建物がくたびれてると言うか中も雑然としすぎじゃないか、と感じましたら、この3月で一度閉めて、建て直して再開、とのことです。納得。
お湯はたいへん気持ち良く、暖まります。
半露天は日本海に面しており、眺めも大変よろしい、新しくなったらまた行ってみようと思います。

帰宅して、あちこちで追い出された鬼が居座っては大変、と節分の豆まきをしました。

鬼は~~~そと 福は~~~うち、ですもん。
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by fuko346 | 2013-02-04 12:43 | 山と温泉と旅 | Comments(0)