月下逍遥

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梅雨入り か、、、

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昨日 関西でも 梅雨入り と報じられましたが、今日は抜けるような青空。
週間天気予報も修正されて 雨マークが減っています。

今までのデータでは わからない変動期に地球が入ったのでしょうか。

生き物たちは何を頼りにしているのか、先ほど 今年初の ハルゼミ が鳴きました。

ぎ~よん ぎ~よん ぎ~

ちょっと お休み。

早く出てきすぎたかな。
まだまだ 山里は 朝晩 冷えるのに。

鳴き声といえば
昨日 気がつきました。
池のあたりで、 くわ こここ

モリアオガエル が やってきたか。
去年のように 椿の木に 卵 産むかなあ。

そして 梅。
実がほとんどありません。
例年 どうしようというくらい実って 始末に困るのに あらあ。
木が弱ってきたのかな。
冷え込みがきつかったからかな。

梅酒一年分 作るくらいは 敷地中の梅を集めてできればいいので、のんびり 眺めています。

陽射しは強いけど、真夏と違って さわやかな風を楽しんでいます。
ずっとこうだったら いいのだけど。
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by fuko346 | 2013-05-31 12:21 | 山里便り | Comments(4)

大山崎山荘美術館 の 睡蓮

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JR山崎駅から急坂を登ったところにある大山崎山荘に、花のモチーフの作品を集めた展示を見に行ってきました。
この日はお茶のお稽古で京都に出ているので、お友達からのお誘いに喜んで同行。お稽古は早めに切り上げて、今にも雨が降りそうな山荘へ。

ここは三度目なんですが季節が違うと 印象はかなり違います。
今は緑が濃くなりつつあるときで 駅からすぐ、の場所なのに森に埋もれているような。

作品はむろんとても素敵で いいなあと眺めたのですが、それよりも この山荘そのものが作品で、素晴らしい。
お庭も素晴らしい。

一昔前の財産家はいいものを残してくれたなあ、とここでも思うのでした。
眺めのいいテラスで お茶をしているとさわやかな風が吹き抜けていい気持ち。
ここ 住んでみたいな、なんて つい思ってしまいます。

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モネの睡蓮、も所有していて 警備員さんがじっと見つめてはいるけれど、近々と拝見できるのもうれしい。
そして 池には、、、まさに 絵から抜け出て来たような水連。

豪華絢爛(作るのも、集めるのも豪勢なことだけど)ではなく、暖かく自然で素朴さも演出された山荘と収集品にしばし囲まれて、ゆるやかで落ちついた時間を楽しみました。


それで、
うちも土地の形状と植生は ほぼ同じなんだけど、、、手が行き届いていると 茂り放題の違いをまざまざと感じて 我が家を眺める。
ため息。
鹿、アザミ 食べちゃったなあ、、、。
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by fuko346 | 2013-05-30 15:27 | 展覧会 | Comments(0)

菜園 うふふ

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ぼちぼち ぼち とやっている庭の菜園
冷たかった春の影響で 動きが少なかった今年ですが、そろりと色彩が動き出しました。
手をかけていないので 実は小さいけど 毎年 美味しくいただくイチゴが 赤くなりだしました。

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ミニレタス
プランターでもOK、という作りやすくあまり大きくならない葉類を混ぜたタネがこの頃豊富に売っていて、二人しかいない我が家では便利です。
レタスは芽がでてきたときから レタスの形状で大きくなっていくので 楽しいのです。

このほかに  イタリアンサラダ用のもの、サラダミズナと小松菜の混ざったものも、便利に食べ初めています。

キュウリとトマトも植えたので 当分 サラダ用のお野菜は自給です。

あとは、ナス トウガラシ類(ピーマン 万願寺 ししとう)、にんじん、とうもろこし、夏だいこん、二十日だいこん、細ネギ、例のコンポスト南瓜もすくすく育っています。
他には、、、えっと。

昨年の芽が出てしまった ジャガイモも植えてあるので、多少 収穫が見込めそう。
スーパーで買ってきた三つ葉も 根のところを植えておいて 繁殖中。ちょいと茶碗蒸しに入れるくらいなら十分 間に合います。

水辺でなくても大丈夫と教えてもらった クレソンも植えてみようかと思っています。


食べるわけではないけれど 楽しい種をいただいたので、も植えてみることにしました。
上手くいったら 半襟でも染めてみようかしら、うっすら色がつくかしら。


これらはみんなぐるりと立てまわした柵の中で作ります。
はい はい 動物の口から守るのです。

虫と日焼けが怖いと言いつつ 畑はとても楽しい場所。
って、昨日 さっそくブユに刺されて 左手半分 腫れあがっています。
この体質だけは変えたいのですが、どうにかなりませんでしょうか。
完全防備のはずだったのですが ゴム長手袋のふちから 入り込んだ模様です。
ま 虫も命がけなので、攻防は続く、、、。
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by fuko346 | 2013-05-28 12:29 | 山里便り | Comments(8)

お能って 何だろう

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~室町の花~「観世宗家展」 相国寺承天美術館  へ

早くにチケットをいただいていたのに、なんやかんやで最終日になってしまいました。

面(オモテ)も装束もそれは素晴らしい、よくぞこれを継承してきたものよ、と嘆息します。
が、背中がぞくぞくしたのは、世阿弥の直筆

そういう人がいたことは まあ 頭の中でわかってはいても、目の前のその筆の跡をみれば、ぐんと現実味を帯びて その人が迫ってきます。
能本(台本のようなもの)もあって興味深く これが あの お能にどうなったらなるのか。
ここから現代の謡本に どうなってなったのか。

いわば 展示品は モノ、であるわけで、しんと 静まり返ってこちらを見ています。
が、これらがひとたび 能舞台で演じれれば 命を持ってこちらに迫ってくる。
お能の場合 その静けさと激しさの落差がとても大きいように感じてしまいます。

室町時代のものを見て、その時代はいったい どういうものだったのだろう。
世阿弥は どんな声で謡い 舞ったのだろう。
ふわ~っとこころに浮かび上がってくるものは 今よりもっと おおどかで 神さびたものだったのではないかしらん、、、、とか。

長い年月 継承され 守られ 喜ばれ、いったい お能ってなんだろう、、、
頭 また ぐるぐる、、、


ぐるぐるしながら 体力補強のため、歩いて京都駅に帰ることにします。
知らない道をきょろきょろしながら 面白そうなとこに寄り道して、京都は楽しい。
暑くてお腹も空いたのでひとやすみしに あ、あそこに行こう。
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何度も前を通って 一度食べて見たかったお蕎麦やさん。
花もも 中京区丸太町麩屋町西入ル昆布屋町398

はあ 美味しいお蕎麦 久しぶりにいただいて満足です。
道路の向こうは御所の緑 いいお店です。

てくてく 気ままに南へ下がって 京都タワーが見えてきたらその方角へ。
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夕日に照らされた瓦が、、、ここまで本願寺って言わなくても。 とか。

なんだかんだで 5時間くらい彷徨っておりました。





 
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by fuko346 | 2013-05-27 11:21 | 展覧会 | Comments(4)

高見山

三重県と奈良県の境、旧伊勢街道 大峠 から 高見山へ登ってきました。
登り口は 東吉野村にあり、ここは古い土地です。丹生川上神社を始め、由緒ある生古寺仏閣、万葉からの歌碑、などがたくさんあります。
この高見山を読み込んだものも多いのですが、それはこの山が 周りの山から一つだけ飛びぬけて高く、形も三角錐系で、とても目立つからだと思います。

好きな土地なので何度もこのあたりは通っており、あの山 登ってみたいね、と話していたのでした。冬季 霧氷で有名な山なのですが新緑もとても美しかったのでした。

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ちょうど つつじが満開であちらこちら この色が見え隠れ。
気候のせいでしょう、木があまり高く大きくなれないので、木漏れ日の美しい気持ちのいい林間を登ります。
道はとてもいいですが、急、です。
咲いていた目についた花は、フタリシズカ、ホソバノナンテンショウ、マムシグサ あたりでしょうか。
カッコウ ホトトギス ツツドリ、と託卵 三役が鳴き交わしていました。

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峠まで車で入っているので、歩いたのは40分ほど。
眺望は360℃、実に気持ちのいい頂上です。
三重 奈良って 山また山、なんです。
吉野から熊野へ 奥駆けの山並み。

いつもの通り お湯を沸かしてラーメンとおにぎり。
食後のコーヒーをこの贅沢な景色を眺めながら。

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標高 1248m。
陽のあたる場所は暑いけど、日陰は寒いくらい。

緑の海を泳ぐような、良いお散歩をさせてもらいました。

帰りは もちろん温泉。
近くのたかすみ温泉(以前入浴済み)は休館日だったので、こちらへ。
やはた温泉 奈良県吉野郡東吉野村大豆生731
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)

山歩きのあとの温泉はそりゃあ いい気持ち。
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by fuko346 | 2013-05-24 11:31 | 山と温泉と旅 | Comments(6)

単紬で美術館 (ミホ ミュージアム)

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ご近所さんへ

古代ガラス-色彩の饗宴 を見に ぷらぷらと出かけてきました。
古いガラス 大好きなのですが、もう 途中でお腹が一杯になるくらい素晴らしい品が、たくさん展示されています。
美しい。
何千年も前に こんな完成された美しいものを作って それから人間ってなにしていたのかなあ。
この品やちは いったいどんな人が使っていたのかなあ。
美しいものを求めるニンゲンの 欲望ってすごいなあ。

長い時間をくぐってきたから 美しいのかなあ。
何か が加味されているのかなあ。

6月9日までです。
一見の価値あり。

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晴れ渡っています。
楽しい形の雲が 流れていました。

車で15分くらいの場所なのですが、ここへ来ると 展示品を見たことと この場所とで、どこかもっと遠くへ長いこと 旅をしたような気持ちになるのでした。


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伊那紬 単衣 蓬染め 無地
帯   藤 刺繍

真綿なのにぱりっとしているこの伊那紬 単衣に仕立てたので 今を逃すと秋まで着ることができません。それにこの色が なんとも 今、なんです。
藤帯は 年に一度は箪笥から出してあげたくて、ここ山里では 盛りは過ぎましたがまだ咲いているので むりくり使います。
桜 だったら絶対に使わないけど、それ以外はけっこうアバウトです。

下を盛夏仕様にしたので 暑くはありませんでした。
ほこほこ紬は いくら単衣にしても 暑苦しく見えてしまうけど この子はさっぱりさん、です。


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美しい縫い。
手仕事の技を愛でて 大事にしています。

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庭のラベンダーが あまりにきれいだったので。
きれいなものって 見て欲しくなりますね、自分だけ 見るより 見て欲しくなりますね。
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by fuko346 | 2013-05-22 15:14 | 展覧会 | Comments(6)

私が 食べました

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わたし?
ニンゲンが近江の国、とよんでいる山里に住んでいる 鹿 です。
以前は ニンゲンの縄張りの中は 恐ろしいので近づかなかったのですが、どうもそのニンゲンがどんどん減っていって、それに山に入らなくなってきて 撃たれることもなくなって、そろそろと山奥から出て行ってみたら、まあ 美味しい柔らかい食べ物がたくさんあるので 夜な夜な出て行ってはむしゃむしゃ食べているのです。
だって 私達 増えに増えてもう 山の中の食べ物 食べつくしてお腹空いてこまっているのですもの。

出て行ったら ニンゲン こっちを見てはわあわあ 言ってるだけで なんにも怖くないのですもの、近づいたらちょっと走って逃げれば 追いつけないのですもの 笑ってしまうわ。
たまに 道でクルマにはねられる仲間がいるけど まあそれは仕方のないことね、それに、ちょっとぶつかったくらいなら 私達 大丈夫だもの。
クルマ ってものは 壊れるらしくて ニンゲン また わあわあ 言っているわ。

わあわあ言っているだけじゃ だめだってことがわかったらしくて 山の傍中にぐるっと柵なんか作って、あらあらどうしましょ って少し思ったけど あれねえ抜け道、すぐできちゃうの。
ニンゲン ばかねえ。

それで、ニンゲンのいるとこへ出て行って 今まで食べたことのないもの、試しては食べてるのだけど、ちょっと前に このタケノコってのが 美味しいのに気がついたの。
私達の口 葉っぱ食べるようにできてるから 食べられる大きさがあって 出たばかりのや大きくなりすぎたのは食べられないのだけど、頃あいの大きさのものを探して この季節は毎晩 竹やぶをうろついては食事しています。

で、ニンゲンが横取りするから 腹が立つわ。
もう少し出てきたら 食べられるかなあって楽しみにしていると、昼の間に 掘ってしまうの、これ そろそろ食べられれるかなあって かぶりついて歯形をつけたのまで 掘っていくの。
始末におえないでしょ、いやあね。

タケノコ そろそろ終わりだけど、 これからいろんなものが出てくるから もう どんどん 山から出て行って そこらじゅうのもの食べて 栄養つけて また秋には子供作らなくちゃ ね。




。。。駄文 失礼しました。
ということで 柵を作って 猪の口からは逃れるようになったタケノコは 今また鹿の口に入るようになり、ニンゲンである我が家の収穫は激減 したのでありました。
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by fuko346 | 2013-05-17 13:24 | 山里便り | Comments(6)

単衣きものに木綿の帯

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お茶の稽古
今日は盆手前でした。

今日 準備してあったお茶碗は、兜、と杜若で、毎回 その時期 時期にあった素敵なお道具を使わせていただいて幸せだなあと思います。
床の花は、ほどよい蕾の濃い紫と桃色の芍薬。
二本がずっと 気持ち良くいけてあって 先生は ほんとにお上手だと これも毎回 感心するのでした。

社中で できるだけ きものでお稽古しましょうね、と言い合っていますが、毎回、とはなかなかいきません。

きもの 紬地 染め 単衣 (おそらく牛首)
帯   木綿 九寸
襦袢は 絹麻

はい この帯、使いたくてこの取り合わせになりました。
皐月 の感じがでているでしょうか。

5月は袷の季節ということでしたが、今はもう そんなことを言っている人は少ないのではないでしょうか。
その日の気候に合わせましょうね。

毎年感じることですが 単衣に手を通すと 軽やかさに身体がちょっと驚きます。
裏地のあの一枚って けっこうな重量なのですね。
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by fuko346 | 2013-05-15 18:07 | 今日のきもの 夏 | Comments(4)

ほととぎす

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家人が ツルがうっとおしいとの枝をそこらじゅう切ってしまい、藤好きの私は毎年楽しみにしていた花が見られなくなったとがっかりしていいましたが、切り残し発見。
だいぶ高いところなので、二階から望遠で撮っているので画像はもう一つですが、、、きれいですね。
野生はこんなふうに旺盛なツルがまといつきます、強い植物でけっこうあちらこちらに また小さい木が生え出ています。
藤切り禁止にしたので、そのうちに敷地内でたくさん 花が見られるようになるでしょう。

藤が咲いて、、、、
今朝 今年初のホトトギスを聞きました。
あの声を聞くと きっぱりと 初夏 だ!

今日は30℃近くまで気温が上がるとか。
正直ですね きちんとやってきます。

浮かれて、命が溢れはじめた庭をめぐっていると

こちらも正直に 気温が上がったからかヤゴが羽化しています。
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触れたらぽろりと手の中に落ちてきました。
まあ 軽いというか 重さがまったくありません。

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こう置いてみますと、なかなかの迫力です。
抜け殻はほど近い場所に 4っつあって 朝早く ヤゴたちがぞろぞろ池から這い出て来るのを見てみたいなあ、と思います。

殻の主たちは 気持ちよく池の上を ひゅんひゅん 飛んでいます。


夏がきたー 夏がきたー という声が そこらじゅうから聞こえるような 今日の山里です。
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by fuko346 | 2013-05-14 15:09 | 山里便り | Comments(2)

銀蘭

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ここしばらく タケノコとりで裏山でごぞごぞしています。

と はっと白い色が目に入りました。
ちいさい ちいさい 銀蘭
一度 数年前に もう少し上で見かけたのですが、あら引っ越して力強く生きていたのね。

とまた はっと この蠱惑的ないい香りは どこから。
もしやこの小さい花から、、と身をかがめて顔を近づけてみると、やはり銀蘭からでした。
でもこの一株でここまでの香がするものかしらと目をこらしてみると、、、
近くに ひぃ ふぅ みぃ よぅ あら10株もあります。
それらは10cmにも満たず 花も一つか二つ。

生えていたのは かってに育っている 山椒の間。
鹿も気がつかなかったとみえます。
このまま増えてくれたら いいのだけれど。

しかし我が山里の庭(森、山か)には気がつかないだけで、かなりの貴重種が生息しているのではないか、と これも竹やぶに飛び交っている カワトンボを見ながら思うのです。
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by fuko346 | 2013-05-13 14:05 | 山里便り | Comments(6)