月下逍遥

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もう 春の兆しか

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菜園にぽちっと咲いていました。
うらうら 暖かい陽射しに つい 春と感じ違い。

最低気温はマイナスが続き それも-5℃とか -7℃とか。
それでも 日だまりが暖かいと咲いてしまうのですね。
そういえば 陽射しも いささか 強くなってきたような。

寒暖を繰り返し 季節はめぐっていくのでしょう。



さて 明日からしばらく上京です
あーのこーので おそらく 今考えられる一番、に辿り着けたのではないか、と ほっとしています。

医療問題を考えときも 医療って 誰のためにあるのかなあ、って天を仰いだことでしたか、さらに増して 介護政策って 誰のため を一番にしているのだろう、 と また天を仰ぐのでありました。
                             
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by fuko346 | 2014-01-29 13:04 | 山里便り | Comments(2)

卒塔婆小町

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大槻能楽堂 自主公演能 老の美と悴「卒都婆小町」

お話「『心の花』の矜持」
村上湛

能「卒都婆小町」
友枝昭世(シテ)
森常好(ワキ)、森常太郎(ワキツレ)
赤井啓三(笛)、曽和正博(小鼓)、柿原祟志(大鼓)

大槻能楽堂は心惹かれる演目を登場させているのですが なんせ遠いので行きつくことができません。
といいつつ、友枝さんがシテのときは いそいそと出かけるのでありました。

橋掛りのすぐ横の席です。
お幕が開いて シテの登場するのを わくわくどきどきしながら待ちました。
幕の開く前から その内側の緊張が 伝わってくるのでした。

私が能楽堂へ求めているのは 演じられている間、その異次元に抱きとられるような うき世を忘れられるような 美しい時間を味わうためのようです。

すべてが終わり しんとした場内を 床ちょっと上を浮いているように静かに戻っていく しわ一つない白足袋の足運び。
つかの間の夢を 見せていただきました。

謡曲をどのように解釈するかは シテのお考えによるのでしょうが 今日の百歳の小町はいまだ意気軒昂、うちにも外にもまだまだ 花がありました。
お能って不思議。


*写真は まだ始まっていないときです。一応 お断り。

*初めてのことですが 拍手は演者がすべて幕内へ入ってからお願いします、とパンフレットにも、アナウンスもありました。
うれしい です。 
どの演能でも そうしてほしいものです。
お幕が最後の一人を 受け入れるまで しんとした時間を味わいたいのです。

この日は一人でとチケットを取ったのですが お友達も行かれるとわかり 大阪で美味しいランチの時間もいただいたのでした。 ハレ の一日でありました。
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by fuko346 | 2014-01-26 11:16 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(2)

湯の峰温泉

あまりにも疲れて 心身が動かないので 温泉、、、静かで昔から自然に湧いているところ、、、と、和歌山の湯の峰温泉へ 行ってきました。

小栗判官 照手姫の伝説で有名な つぼ湯 のある温泉地です。
この つぼ湯 以前から入ってみたかったのでした。

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熊野本宮大社にお参りし、今回は 大斎原へも行くことができました。
熊野は何度も訪れているのですが、大斎原はいつも素通りで あの場所に立ちたいと願っていたのでした。
大洪水で流されるまで 古の熊野大社が立っていた 中洲、です。
寒い日の夕方、とあって さしもの世界遺産も閑散としており、十分に神の気、を感じることができました。
大斎原の中は 恐れ多いので写真は なし、です。

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湯の峰は小さな温泉地、この川のあちこちから自然に湧いています。
四世紀ころに発見されたとか、熊野詣において湯垢離場として栄えたようです。
手前は熱湯が湧いていて 卵や野菜を茹でることができます。右の川岸には湯の峰神社があり、奥に 世界遺産でもある つぼ湯が見えています。
とまりは 温泉民宿 湯の谷荘。かけ流しの湯に ほわほわと疲れが流れていきました。
温泉地の民宿ってどんなかしら、とちょっと心配でしたが いやいや満足でございます。
三日くらい いたかったなあ。

憧れの つぼ湯も 堪能しました。
河底に自然にできた岩穴の底から ずんずんお湯が湧いているのでありました。
湯の峰 いいお湯 いい温泉地です。いいお湯のほかは 何もありません。

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熊野灘に出て 帰る途中 看板を見つけて あ 瀧原宮 がある、とお参りしました。
お伊勢さんの別宮、こちらの神の気が満ちています。
遷宮は 来年、だそうです。

熊野は神の地。たくさんの神さんがおわします。
古の人々が 蟻の熊野詣と 訪れた霊地、熊野古道が世界遺産になって 現在も訪れる人が増えている模様。 蘇りの地は いつの世でも 人のこころに染みいるようです。
しかし 熊野古道 複雑に入り組んでいて どこをどう歩いたらいいのやら、でも、歩いてみたいなあ、堪能するまで 歩いてみたいなあ。

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うれしいことに お約束の美味しいお蕎麦屋さんも 見つけることができました。
満足 満足。


*一番上の写真 内部ではなくて大鳥居なんですが なぜかアップされません???
はてな~。
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by fuko346 | 2014-01-22 11:53 | 山と温泉と旅 | Comments(2)

お初釜と お茶会のきもの

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昨年もお初釜と 水無瀬神宮のお茶会のはしご、をしました。
大きなお道具の記事 覚えておいでの方はいらっしゃるかしら。

無事 初春の行事をなんとか楽しむことができました。

きものの覚えがき のみで。

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きもの 箔おきの訪問着
帯 誉田屋さんの袋帯

帯揚はうす水色と白、帯締めは 菱餅みたいな薄い桃色と薄緑なんですが 飛んでしまってわかりません。
初春、らしく、と。

このきもの光の具合で 箔を置いた部分があるので派手かなあって最初 着たときはかんじたのですが、それから時を経て 気負いもなくするっと纏うようになってしまいました。
人は変わるもの けっこうインパクトのあるものを着てしまうようになったからでしょうか。

帯はほんとはもっと格が高いものがが適、だとは思うのですが、このきものにそういう帯を合わせるとなんかたいそう過ぎて、ちょと恥ずかしい。
社中の初釜はけっこう軽めで、そうたいそうなお召ものの方はおいでにならないのです。
それと、大寄せの茶会に続いて行くことにもなっており、帯できものを軽めにした事例。
それでも軽すぎは きもの そのものに合わないので、あれこれした結果 これに落ちつきました。



水無瀬神宮のお茶会は 地域の方たちが気楽に参加するような感じで、普段着感覚。
きものの人より 普段着でちょっと来てみました、という方が多く、あまり仰々しいと 浮いて見えるかもしれません。
きものでも、柄衿 色足袋の若い方もいらして、茶会、というより 神社の一行事、という印象です。
そういうのも いいかも と感じました。
茶会も いろいろ です。

今年は何回くらい お茶会に参加できるでしょうか。
楽しみたい です。
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by fuko346 | 2014-01-14 23:29 | 今日のきもの 冬 | Comments(6)

雲の富士山

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元旦の朝、晴れているのに
富士山全体が雲に覆われています。
富士山型の雲が そびえたっているようです。

こういう姿は見たことがなく、ほう こんな自然現象もあるのか、と感嘆しつつ見上げたことでした。
新年のご挨拶を申し上げるにはいかにも遅く、 今年もよろしくお願いします、とのみ お伝えいたします。




この景色 東京へ向かう途中です。
携帯が鳴って 母が大腿骨骨折で入院、とのこと。
さてさて それからのお正月は病院通いとなりました。

父は三年前の押し詰まった頃で そのお正月も なかなか大変なことでした。

そろそろ二人暮らしは無理とのことで 次の段階を考える今回の上京でもありました。
その予定もこなしつつ、、、。

状況は急変、ということではなくて予想された その一、が起こったわけですが、今の事態に対応すべく 今考えられる手はすべて打って いったん 帰宅しました。

話が通じなくなってきている老人二人を一人で対応しようとするのは そりゃ けっこう無理な話で、私が落ちついた生活ができるのは いつかしらん、と暗澹とした気持も ちら、と出てきますが、舅 姑、それから父母と いきなりそうなったわけではなくて 長い経験があるので その経験を糧にして できることをしていこうと思うのでした。

思い返せば 四人分の綱渡り生活は だいぶ長い間続いており、ううむ、どういうこっちゃ、と空を仰ぐの図、です。


ニンゲンってなんだろう、と深い想いを致すことのできる経験。
我の中も良く見えて 観察している分には興味深く しかし 感情は振りまわされるので 至らぬやつじゃ、と自分へのため息は出るのでした。

ほんとうに面白い
子供のころから危機感とお手手つないで の 人生ではあります。
ふふっ。
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by fuko346 | 2014-01-14 10:31 | おもいつれづれ | Comments(4)