月下逍遥

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冬のバラ

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冬枯れている 鉢植えの バラが 一輪咲きかけています。
例年ですと なにかの拍子にふくらんだ蕾は 寒さにやられて 蕾のまま 枯れてしまいますが、この子は、時折 ほうっと暖かい空気になるときがある この頃のお天気のせいか、そもそも 強気なのか、咲きかけています。
蕾をみつけてから だいぶたつのですが、枯れてしまうのに、と見守っているうちに じわじわ じわじわ ふくらんでいるのでした。

なにか 自然の状景の中で くじけないものを見つけて 励まされる 、なんて素直なこころは無いので、ただ何かの自然条件によるのでしょうし、バラはなにも 思ってはいないでしょうが。

この赤を見るとぽっと こころの中にも赤が沁みます。


このところ けっこう長いこと生きてきた中で 三回目の 絶不調であります。
以前からのブログを見ていてくださる方には あらあ またぐちぐち言ってるわあ、、、とお馴染かも。
こういう場所には いいとこ だけ 書く、というやり方もありますが、まあ お付き合いください。

さてなあ どうしたもんかなあ。
もしかして 完全に霧が晴れる なんてことが あるのかも、などとちょぴっと思ったことがあるのですが、どうもそれは無いのだな、とこころの奥底で覚悟を決めねばいけないのかもしれません、そこそこ付き合いながら、じわじわ~っと 生きていればいいや、と そんないい加減なことを 呟けるようになったことが 私の問題に対する取り組み方が 間違っていない、ということになるのかしらん。

とんとことん。
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by fuko346 | 2015-01-21 16:11 | 山里便り

丸裸

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これは なんでしょ。
葉っぱが すっかりありません。
ある日、菜園の景色が変だな、と思って近づいてみると こういう無残なことになっていました。
これは ブロッコリ です。

この 連日マイナスの気温で 虫が食べるわけもなく、、、、
犯人は 鳥、であります。

お正月あたりにしばらく人がいなかったので おいおいと近づいてきて これは 美味しい、となって 食べつくしてしまった模様。

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ブロッコリを食べつくして 次には 隣にある キャベツに 魔の手を伸ばしました。
突っついています。
う~~~~~む。

鹿よけ柵の中だから、と安心していましたが、空からの 困ったお客さんもどうにかしなくては。
しかしねえ そしたら おおきなハウス、とか建てなくちゃ いけないじゃない。

人気が少なくなると どんどん 動物たちが 進出してきます。
ずっと畑に出ていた 下の家のおばあさんが弱って 家に引きこもり、あたりに人影がなくなったのが、一番の原因かなあ、と思います。

隣組は 六軒だったのですが 今は二軒が空屋、です。
地方は みな そんな感じになっていて、この国はこの先、どうなっていくのでしょうね。
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by fuko346 | 2015-01-19 12:23 | 山里便り | Comments(4)

丈の短い きもの

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先日のきもの 立ち姿の写真がありましたので のせてみます。
お初釜が終わったあとで 立ったり座ったり ずったりしていますので 着崩れてます。

これは母のきものです。
母は私より20cmくらい背が低いのですが けっこう太っていたので 身幅は十分、でも 身丈と裄は足りません。
裄の方は 私が纏うと 腕がにゅうっと出てしまうので 布がある限り 裄出ししてもらっています。
それでも手持ちの襦袢が ちょっと出てしまうときには 袖幅を少しつまんで着ます。見苦しいほどの短さ、にはなりません。昔の着尺の幅ですと 一尺八寸の裄は 出ないのです。

丈は 着方でなんとかなります。といっても限界がありますが、測ってみたところ 私のものより、9cmほど短かったです。
他の方のところで 10cm以上短いと書いてしまいましたが、そこまでは短くなかったのです。背の高さから考えてそのくらい違う、と思いこんんでいました。
ただ 着た感じでは もう2cmの短さなら なんとかなるかな、と思います。
とすると 着丈の差は 10cmなら 着ることができる、ということになりますか。
腰骨 ぎりぎのところに紐を結びます。

いただいたものを 解き洗いして 仕立て直して 自分サイズにするのが 一番 いいけれど それはなかなかもの入りで、そのために箪笥に寝かせておくよりは、と思って、母のきものは 裄出しだけで、着ています。

帯だけでなく 叔母からはきものもいただいているのですが、丈はいいのですが 裄が足りません。
裄はちょっと我慢して そのまま着ようかどうか 悩んでいるのでした。
礼装は別として 普段着だったら 多少 お袖が短くでも いいかなあ、と。

そんなことを考えていると 自分でそのくらいは ちゃちゃっとできた母の時代の人たちは いいなあ、と思います。 当然のこととして 身についているのですものね。
あ、そうか 教えていただける方がいるので いただいた叔母の紬、裄出しに挑戦してみようかしら。

なんてことを あれこれ おもう 穏やかな 冬の雨
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by fuko346 | 2015-01-15 13:42 | きもの | Comments(12)

お初釜 2015

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朝起きると 山里は真っ白で なおも しんしんと雪。
雨コート兼用 道中着 雨草履で 出かけるも 京都は晴れ。
風は冷たかったけれど 陽射しは暖かく 穏やかな お初釜を 楽しむことができました。
年に一度しか お目にかからない方の お顔も拝見して ほっこり。

最後のお楽しみ くじ引きで 羊さんの 蓋置が 当たりました。
うれし。
景品には ほかに おちゃわん 袱紗 扇子が あるのですが 私はなぜか 今までの当たり、は皆 蓋置。
ネズミさん ヘビさん ヒツジさん が揃いました。

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きもの 母からの附け下げ 
帯   叔母からの袋帯

白っぽい小物を合わせると 改まった感がですのですがはずしてみました。
その前に きものか帯を 白っぽくすると 礼装感が出るのですが あえて。
今日は なんとなく そういう気持ちだったのです。
この なんとなく はどこから出てくる 感情なのかなあ。
面白いものです。


お初釜も あれこれあって 不参加の年も 何回かあったので きちんとして ゆったりとお茶をいただく、この時間を得ることができたことは うれしいことです。
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by fuko346 | 2015-01-13 10:37 | お茶会と稽古 | Comments(6)

春日大社 祈祷殿

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例年のように なぜか 惹かれる 春日大社 初詣に。
今年は 本厄の方もおいでになるので、初めて 厄除けのお祓いをしていただくべく 祈祷殿へ。

なかなか厳かで ございました。
祝詞のあとに 普通の御幣で 大きな御幣で 最後に 鈴で しゃんしゃんと 邪を お祓い。
清々しい気持ちになりました。
身体の中から なにか悪いものを出て行ったような すっきり感はなんなんでしょう。

それとこちらは 笛と和琴の生演奏、があります。
一番前の席だったので そちらをじいいいっと見てしまいます。

もうお正月も10日過ぎたというのに お参りの人の多いこと。
祈祷殿もたくさんの人。
この国の人は 仏教徒のような顔をしてるけど 神道が根っこのところに居座っているのではないか、と感じます。

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こちらは 帰り途にある とんかつやさん。
美味しいので 引き寄せられます、春日さんに行った帰りには 良く寄ります。
お腹一杯になって。

 ああ こういうのをしあわせ、というのだろう、と しみじみ 思ったことです。
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by fuko346 | 2015-01-12 22:52 | おでかけ | Comments(2)

寿福の宴

京都創生座 の公演 寿福の宴 へ。
冷え込む京の夜気を感じつつ 大江能楽堂 へ。

大江能楽堂はお稽古場所なので 裏手の楽屋はよく知っているのですが 表舞台へ入ったのは 初めてです。
100年以上を経て 古い形式が残っており、とてもいい味があります。
おざぶ席(桟敷)に 暖房は 石油ストーブ。
新年、そして 演目が 翁、ということもあり、舞台にはしめ縄が はりめぐらされており、正面には 大きな鏡餅が飾られており、さらにその前には 「翁ぞろえ」が 鎮座ましましておりました。

素敵な舞台。
ここは 舞台だけで価値があるなあ、と思ってしまいました。

その一 春の海 
お正月あたり そこらじゅうで流れておりますが、きちんと生で聴くのは初めて。
琴と尺八。
いい曲、なのだと改めて思いました。

その二 翁
あ~ 能の翁、なのですが 能以外の音(三味線 尺八 琴、等)を加えて さらに面(おもて)、衣裳なしの 袴能。
尺八で能管、、、できるのですね。

練習は二回 本番は三回目、のようでしたが、それぞれの音が合っているのは さすがのプロ集団、です。
和楽(というのか)の人たちって すごいとは思っていたけど、ほんとにすごいなあ。

たいへん 楽しい面白いものを拝見させていただきました。







創作、です。
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by fuko346 | 2015-01-11 13:28 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(0)

七草、、、、にはなりません

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今日は七日 七草粥 を食する日なので 菜園の雪をかきわけて採ってきました。
七草は揃いませんが なんとなく、、、これでも いいんじゃないかしらん。
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ
ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナはカブ、スズシロはダイコン

スズシロの葉っぱ味になりそうですね。
ミズナも入れちゃお。

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ホトケノザに小さい花がついていて いじらしい。

ところで、、、、
七草のホトケノザはこれではなく、キク科のオニタビラコ、なんですって。
知りませんでした。
まあ これを食べても毒ではないようです。

唐土の鳥が渡らぬうちに すととん すととん


雪ですが、気温が低いので雨がふろうが まだまだ溶け残っているのでした。
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by fuko346 | 2015-01-07 15:47 | 山里便り | Comments(10)

2015 年末年始

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謹賀新年 でございます。
今年も どうぞ よろしく お願いいたします。

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このところ 年越し東京行きの恒例になっている 途中の温泉 一泊。
下部温泉古湯坊源泉館
かなり大きめの浴場、岩場の上に板をめぐらしてあり、その下から源泉が湧いている、という温泉好きにはたまらないお湯。
傷に効く、という湯はけっこうあるけど ここはほんとに効くみたい。家人の傷もかなり良くなりました。治したい、という気持ちの湯治客が主体のようです。
ただし 混浴なので(館内に男女別の内湯もあります)、湯あみ着、を持参することをお勧めします。
一度行ってみたかったので 大満足。
お湯も良かったのですが 女将はじめ従業員のおばさんたちが とってもいい感じでした。こちらも得難いお宿かも。

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小夜の中山
新東名から行ったので 寄りました。
年たけて また越ゆべしと 思ひきや いのちなりけり 小夜の中山 
ー西行ー
この うた が好きで行ってみたかった場所、こちらも満足。
子育て飴、を 一本 食してみました。
この道で 難儀した 旅人たちも 食べたのかなあ。

両親に会いに行って いつもの家の片づけ 掃除 庭樹の剪定、仏壇にもお線香をあげて、子も来て、ごくごく簡略のおせちとお雑煮。
来年は 山里で きちんとお正月をしよう、とこころに決めます。
親から子へ 伝えたいこともあります。
30年を超えて続いた親孝行ですが、こちらの用意 行ってからすぐのそちらの用意、二軒分の年越しを、ばたばたと過ごすお正月をこなす 気力 体力が尽きて来たように思います。
きちん、とした お正月を過ごしたことのない子に、お正月って こういうもの、と知って欲しい気持ちが強くなってきました、。
裏山に 裏白と榊と男松女松を取りに行くことから始まる 年越しを、記憶に留めて欲しいのです。

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帰ってきた 山里、大雪でした。
東京も記憶にないくらい 冷えたお正月でしたが、こちらはもっと、、、、。
暖冬とかいっていたなあ、、、、この冷たさはいつまで 続くのでしょうか。

なにはともあれ、穏やかな 一年でありますように。
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by fuko346 | 2015-01-05 13:35 | 山と温泉と旅 | Comments(5)