月下逍遥

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巨大化しています

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メダカ産卵用のホテイアオイ、どんどこ増えるので一株メダカ鉢に残して 池に放しておき、それでも増えたものは、肥料として畑に入れています。
奥の方にいっていた 一株、池の底に根を張ったらしく 巨大化しました。
右下に見えている株がありますが、比較すると 大きさがおわかりでしょうか。この株も 園芸店で購入したときにはもう一回り小さかったのです。

鑑賞用としては 大きな花が咲いて きれいなのですが、その生命力は 感嘆するばかり。
外来種で 水面を覆ってしまう、というのも よくわかります。
外部に流してはいけないので、もう少ししたら この大きなもの以外は 畑行き、です。

もしかして来年 芽がでないかなあ、買わなくて済むのじゃないかなあ、とか期待しているのでした。
メダカ達は ホテイアオイの根に産卵するのが好きなようなので、春先、あ、お腹が大きくなってる ホテイアオイを入れなくちゃ、と探すのですが、このあたりでは なかなか売っていなくて 難儀をするのでした。

そんなことを思う しとしと雨の 8月にしては 涼しい 今日なのでした。

と書いて。
あれ、小学生の頃 今頃は すっかり涼しくなって プールで唇を青くしていなかったっけ、と 思いました。
ここ数年 9月もかなり遅くまで とても暑かったので 今頃は暑いもの、と 頭の中に入ってしまったのかもしれません。
ニンゲンの認識なんて そんなものなんですね。
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by fuko346 | 2015-08-30 11:41 | 山里便り | Comments(0)

まだ 夏きもの ですから

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チケットをいただいたので(このところこういう素晴らしいことが続きます)、最終日近いMIHOミュージアム、若冲と蕪村展 再訪。
初日に行ったときとは かなり展示が変わっていました。
地の利を生かして 四時過ぎに入ったので、独占状態。
ここは これじゃなくっちゃね。
堪能 堪能。

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きもの 小千谷ちぢみ
帯    夏八寸 (絹 かなり透けた羅織です) ひなやさんとこの蔵出し品
帯留は木彫りのとんぼさん
三分紐は銀ねずに茶の縁どりです。(写真ではよく見えないので覚書)
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もう八月も終わり、東ではかなり気温が下がっているようですが、西はお暑うございます。京都の最高気温は34度だったとか。ここはそこまでありませんが 湿気がひどくて 昼はきっぱり夏でございます。
先日の奈良の会場でちらちらと着物姿を拝見したいたのですが季節の先取りなのでしょう、そういう色目、質感、え、それは単衣では? その帯は袷物では?という方までいて 見ていて暑苦しいのでした。
その反動もあり、まだ暑いの 暑苦しく見えるのやなの、ということで 白地のきものを 選んでしまいました。
その代わり 帯回りも色目は もう秋が来ますねぇ、という雰囲気です。

八月も半ば過ぎると 透け感の強いものは、とか 白っぽいものは、とか よく聞きますが、私としては どうも首をかしげているのでありました。
30℃過ぎてたら 体感はしっかり夏でございます。
どこぞに 秋をしのばせて そこはかとなく季節感を出せたらいいな、と思うのでした。
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by fuko346 | 2015-08-28 20:20 | 今日のきもの 夏 | Comments(10)

白鳳の とき

奈良は白鳳の時代を堪能した一日でした。

奈良博物館で 白鳳 花開く仏教美術 展 をまず拝見。
全国から素晴らしい作品が集められていて とても見応えがありました。
白鳳の時代は興味があるので(といって 詳しいわけではありませんが)、 想像が膨らみます。
おうおう、と拝見していって、今 頭にこびりついて消えないのは 山田寺の仏頭、橘夫人の念持仏厨子、そして布のいくつか。
工芸品 美術品として素晴らしい以上に、そのとき、作った人や 拝んだであろう人々の、ぬくもり、のようなものを感じます。
白鳳のものは どこか 暖かみが 感じられるのはなぜかしら、見て回っていても疲れをあまり感じません。
こころをそのときに 遊ばせて 堪能。
といって この時代も勢力争いで たくさんの血が流れているのですけれども、、、

さて 次は 西の京へ移動して 薬師寺へ。
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市川猿之助 薬師寺奉納舞踊特別講演
演目は 吉野山 連獅子
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仏を 写すのはちと 恐れ多いけど この美しさをおすそわけです。
吉野山のときには 講堂前に設えられた舞台に 桜の吉野山が 作られていましたが、連獅子の時には 扉が開け放たれて このように。
異空間が出現。
これは 贅沢でありまする。
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初めての 薬師寺で 美しいものを 見せてもらいました。

だいたい車で行く奈良。
帰りが遅くなるので 山道運転が不安で 近鉄に乗っていったのですが、二時間半もかかって とても遠くへいったような 旅をしたような、見たことのないものをたくさん見て、半日とは思えない 濃厚な時間を味わうことができました。
お誘い ありがたや。
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by fuko346 | 2015-08-27 12:04 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(6)

すくすく成長

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新幹線に乗ってお引っ越ししてきた スイレン メダカ鉢の中で 成長しています。
きれいに葉がでそろって もしかして 真ん中から花茎がでてきて 開花してくれるのでは、と淡い 期待を持つようになりました。
花季は九月までらしいので、もしかして、、、、。

山里では ここは最後かと 蝉が鳴き交わしています。
アキアカネの赤もだんだん濃くなってきて 群れ飛んでいます。

湿気が強く 暑いことは暑いのですが、
秋の気配が 今年は 早いような気がします。

気配 空気の色、というか 風の匂いというか そんな 不確かだけど しか、と感じるものです。
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by fuko346 | 2015-08-22 13:05 | 山里便り | Comments(4)

んふっ

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物干しシリーズ。
ここには いろんな生き物が来ます。
とまりやすいのかしら。

カメラを向けると すす すす と逃げてしまいます。
ん~ 逃げないで お顔を見せて。

面白~い、虫の顔。
表情ありますでしょ。

なんだ おまえ どうするつもりだ。

いえいえ なにもいたしません。

こういう金属にも 足の爪はきっちりひっかかるのですね。
すぐれものの 足をお持ちで。

こういうものを見るとわくわくいたします。

あっちっちの夏は一段落ついたようですが このすさまじいまでの湿気はあまり記憶がありません。
さくっと乾燥した涼風 いつから感じていないでしょう。
でも なんだか この夏はしゅしゅっと力が無くなって う 寒い、っていうようになるような気がいたします。

もう目まぐるしい季節を超えて行くだけで とき が過ぎてしまいそう。
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by fuko346 | 2015-08-21 20:40 | 山里便り | Comments(2)

キイロクサカゲロウ

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昨夜 けっこうな雨が降って 軒先に干してあった洗濯ものが濡れてしまいました。
あ~あ 洗い直しね、とみると こんな子が とまっていました。

とてもきれい。

調べてみると キイロクサカゲロウ というものらしいです。
カゲロウというと クサカゲロウや ウスバカゲロウ しか頭に浮かばなかったけれど、ネットの図鑑にはたくさんの種類が載っていて ほうほうと眺めてしまいます。

カゲロウ類は ひょろひょろ飛んでいて あんまり生き残れるようには見えないのだけど、そのへんに充満しているので、数で勝負しているのかもしれません。
はかない、という印象があるけれど 種としては おっとどっこい そうでもないような。
見かけ、は あんまりあてになりませんものね。


さてさて例年のお盆仕事のあと ただちに親戚のお葬式仕事に突入に、このあたりのお寺のたたずまいに、違和感というか納得がいかない私は すっかりと疲れてしまっています。
お寺、というのは その土地の意識の中心であったりするので それに合わないということは もうまったく、この土地に合わない、ということで 困ったことです。
ま それはそれ、と割り切ってしまえば いいのですけれど。
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by fuko346 | 2015-08-20 12:06 | 山里便り | Comments(2)

薄闇に浮かぶ

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あっついので 陽射しのあるうちは 外仕事ができません。
夕方から ごそごそ なにかはじめます。

もうだいぶ暮れてから 下の畑へ水やりにいくと、もう ほとんど暮れてしまいさだかではない明かりの中に、白い花がぼんやり 浮かんでいます。
あれ スイカの花が 白い。
小玉スイカ、こういう種類もあるようです。

白 というのは うすぼんやりの闇に 目立つものだなあ、スイカ、という風情ではないなあ、夕顔、みたいだなあ、とか思います。

苗を植えてから 天候が悪く 気温も上がらず 日も射さずで、さっぱり育たなかったのですが、ここへきて ぐんぐん枝を伸ばし、花が咲きさしました。
スイカは がんがんのお日様が 好きなようです。

実が生ったとして、もう秋でしょう。
まあ 秋のスイカも いいかな。
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by fuko346 | 2015-08-10 20:35 | 山里便り | Comments(2)

からから、なのにじとじと

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 残暑お見舞い 申し上げます

暦上 残暑ではありますが 酷暑は続いております。
しかあし、この夏は すさまじく暑いのがいつまでも。
昨夜は 窓を開けて寝たのに 暑くて目が覚めました。
数年前までは ここ山里 夜気が冷たかったのに、そんなことが夢のよう。

雨もさっぱり降らなくて 土がびかびかになり 菜園に水やり せっせせっせ。

それなのに この湿気。
どっちかにしてくれないかしらん。

一雨欲しくて 空を見上げる。
午後になると 来るかな 来るかな、という空模様になり どこかで ごろごろも聞こえるけれど、ここにはなぜか来てくれません。
かすかな水の匂いが鼻をかすめたりはするけれど、降りません。
どこかで ざあと降ってしまっているようです。

豪雨は困るけれど、ほんとに一雨 欲しいなあ。
それで ちょっと涼しくなってくれればなあ、と はかない望み、でしょうか。
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by fuko346 | 2015-08-08 21:55 | 山里便り | Comments(4)

水辺

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ブログがご縁で 睡蓮をいただきました。
よっせよっせと東京から持ち帰り、小分けしてあちこちに植えています。
まずは 池(小)にひとつ。
メダカ鉢にひとつ。
池(大)は 大ごとになるのでもう少しあとに。

メダカ鉢は 水も落ちついて こんな様子。
メダカと睡蓮って いいなあ、と思っていたので 思いがけず睡蓮が手に入って うれしいのでした。
このまま育ってくれるかな、マイナス10度近くなる山里の冬に耐えてくれるかな、花が咲くかな。
今からとっても 楽しみです。

そして帰ってみて うれしい発見。
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ひゃ~ 池(大)に が発芽してる!!
小さい葉が よろよろ~っと数枚でています。
ぷかっと浮かんだ その河童のお皿のような 葉っぱ。
うれしいこと。
数年前のものは 発芽したと思ったら カメが 完食してしまい がっかりしたので 水の中に柵を作ってその中に 種をぽつ、っと落としておいたのですが、あれ、柵の外に出てしまっています。
柵を立て直さなければ。
敷地内に あの美しい蓮の花が揺れているのを 今から夢想しております。
育ってくれい 食べられないでくれい と祈るのでありました。
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by fuko346 | 2015-08-06 10:33 | 山里便り | Comments(4)

何処へ

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両親のいるホームで 夏祭りがありました。
皆 赤いお祭りのはっぴを着せてもらって 鉢巻きをしている人もいます。
ここにいるのは いられる人たちだけなので 穏やかな空気が静かに流れています。
私は両親と並んで二階から 舞台を見ていました。
その静かな 空間を 太刀割るような 太鼓の音が響いて はっと そこにいる老人たちにの精神に波が立ったような、緊張が走ります。
皆 惹きつけられているようです。

その腹に響く音を聞いていたら 涙が溢れてきました。


老人はだんだん子供に帰っていくとか言いますが、四人を見ていてそうは感じません。
いるのかもしれませんが、近しい人では そういう人はいませんでした。
人外に出行く、少しずつ 激しく抗いながら それまで生きてきた方法ではないやり方で生きる術を身につけていく、とでもいうような。
それは 見守る側にとっては かなり つらいことです。

できれば 私は 意識して 内では嵐が吹き荒れようとも 外見は穏やかに その方法を身につけたい。
仕方なく老いるのではなく、きっちりと老いたい。
そう思っています。
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by fuko346 | 2015-08-06 00:34 | おもいつれづれ | Comments(0)