月下逍遥

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伊賀焼の里 丸柱

三重県伊賀市丸柱 伊賀焼の里でありまして、その道沿いは いつも通っておりまして、伊賀焼伝統産業会館や、道沿いのお店に入ったこともありました、でも これだけしかないって おかしいなあと感じておりました。
はい 旧道沿いに 昔からの窯元が 集まっていたのでした。
知らなかった。 すぐお隣ですのに。
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まずは ランチを。
蕗たわら
古民家を再生し、石釜をもうけ ピザや 石釜で焼いた料理を地元のお母さんたちが集まって 出しています。
この頃 多いですね、こういうお店。
そして 大方 はずれ がありません。
ゆったりとした時間を過ごしました。

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こちらは一番大きな 長谷園。見るところたくさん。
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こちらは その奥の中央窯
奥さまとお話させていただいて 面白かったです。
気に入った作品もあったのですが そうそう手が出ませんで、、、。

土鍋で有名になりましたが それだけではなく 伊賀特有の肌合いの素敵な作品が たくさんあります。
この地域に散らばっていますので どこかでマップを手に入れて 回ってみると楽しいと思います。

車でちょいとひとっ走り、静かで趣のある 焼き物の里 散策 豊かな半日でした。
しかし 30年も知らなかったなんて 近所に興味を向けていないなあ、と反省です。



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by fuko346 | 2016-06-29 10:55 | おでかけ | Comments(2)

梅仕事 (2016)

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昨年は 生りがよくなかった 我が家の梅。
よく実った年ほどではないけれど そこそこの収穫。
雨の合間に ひろってきました バケツ 一杯。
まだまだ緑の実がついている木もあるので 少し熟れたものを順次収穫します。

梅の木の下 バケツを持って 蚊取り線香をお伴に ごそごそ ごそごそ。
痛み過ぎたものは そのまま 木下にまとめておいて 肥料になってね。
収穫してきたものは 少し痛んでいるのもは 梅酒に。
そこそこきれいなものは 梅干しに。
青すぎるものは 追熟に。
分けていると 甘酸っぱい香りに満たされて 幸せな気分になります。

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一昨日漬けたものと、昨年のもの。
青梅だけではなくて 熟した梅も漬けこむと まろやかな深い味わいの梅酒になります。
お砂糖控えめなので、私は これがお気に入り、です。
梅酒のビンと梅ぼしの甕が 並んでいると 食糧があるぞ、と いう気になって これまた幸せなのでした。



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by fuko346 | 2016-06-24 16:43 | 山里便り | Comments(2)

しろい あじさい

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紫陽花が好きなのもので ぼつぼつ増やしています。
現在5種類ほどが 敷地にあって、それぞれ美しい花を咲かせています。
今年はこの手前の真っ白なものが根付いて けっこうたくさん花がつきました。
この白 が気に行っています。
ガクアジサイで 大きめなんですが そのわりにそそとした風情も気に入っています。
こうやってみると 白 という色 複雑だだなあと 一言に白 とはいえませんね。
黄みも青みも 感じないのに 真っ白ではなくて あたたかい そんな白、に感じます。

まあ だいぶ過ぎてしまいましたが 誕生日の夜に見た夢のお話。
簡単にいえば あいたい人に会っていた夢
気持ちが ある周波数で合っていて うれしかった夢。
その うれしい という感情だけが 残る夢。

実在と想いの中、と さて どちらがどちら。
白いアジサイ 今は目の前には ないけれど その美しい白は 私の胸の中に今確かにあります。
それと すっかり同じではないけれど 夢の中も 実在感はあるのです。

そういう 想いが たくさんあって 誕生日の夢に限らず、現実が 薄くなってしまうのは いいことなのか 困ったことなのか。
そういう性癖は かなり小さいときからで 想いのほうに強く意識がいってしまう性質は 変わらないのかもしれないと もうそれはそれでいいんじゃないか、と感じ始めているのでした。
ただ 現実には この社会に生きているので そこのところの折り合いを うまくつける術を も少し上達させたいなあ、と思うのでした。

「在る」ということを突き詰めると 無い に行着いちゃう のだなあ。



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by fuko346 | 2016-06-23 22:11 | 山里便り | Comments(2)

梅雨空に (カエルいます)

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1.5cmあるかなしか 小さい子カエル。
アマガエル です。
この時期いなると わらわら 湧いてきて そこらじゅうに います。
ここは 洗濯物干し なので 目につきます。
例年 ここにいるので カエルにとっては なにかしら 居心地のいい理由があるのでしょう。

肉薄しても ちらっと身体を動かすだけで 逃げることはありません。
こんなのじゃ すぐ なんぞに食べられそうなものですが そうでもないのでしょうか。
動かないほうが 安全 ということなのかもしれません。

厚い雲が ふっと時折 ちぎれて おひさんが顔を出し、山からの湿気を含んだかぜは 変な感じに ひんやりとしていて、でも じとりとむし暑い 昼さがりです。

カエルって なんか 深く考えているように 見えるのです。
ことさら こんな場所で 雲のかなたを じっと眺めているように 見える子は そう感じます。
ん 考えているのかもしれません。

カエルなんぞ 考えなど あるものか なんて思うのは ニンゲンのあさはか、かもしれません。

昨日は誕生日でしたが なにがあるわけでもなく。
ここへくると そんなことも どうでもいいことかも、誕生日とか 一年、とか そういう区切りも もう どうでもいいような 今日があって 明日が 来て それで いいのじゃないか、とか 感じ始めています。
あ、いや そこそこ前から 感じているようです。

(もちろん 御祝いは うれしいのですけれども、ね)



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by fuko346 | 2016-06-21 14:21 | 山里便り | Comments(4)

モリアオガエル (2016)

今年は 今までで一番 クワココの鳴き声が多く 大騒ぎ状態だったのですが、、、
一晩で
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池(大)の 横にある 椿の木に 卵塊 三つ。
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水際の草に 一つ。
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卵 見えます。親からすれと けっこうな大きさだなあ、と。

そして あれほどの大騒ぎは すっかり収まり、カエルたちは 山へ帰った模様です。
例年 思うのですが、さあ 産卵だぞ~っと 山の藪のなかで暮らしている モリアオガエルのオス メスが そろり、そろりと( ぴょんぴょんかもしれません) とこの池のあたりに 集まってきて、一仕事終えて、またぞろ、帰っていく、と想像すると とても楽しいのでした。



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by fuko346 | 2016-06-18 13:35 | 山里便り | Comments(0)

山椒 は 痛い

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山椒 収穫 バケツ半分
これ スーパーで売っているのの 何パック分 あるんでしょ。
5本あるうちの三本分 です。
今日は これで力尽きました。
といって 枝を剪定しておかないと 来年 たいへんなことになるので あと二本も近々 切りませんと。

栽培しているものには 棘無し というのもあるらしいのですが うちのは 立派な棘が とげとげ とげとげ ついていまして、ゴム手袋をしていても あ、痛い ひゃ ささった、と 一人言いながらの収穫です。
それでも 収穫 というのは なんでもうれしいものでして、あの香を楽しみながら 一生懸命になってしまうのです。

さて 今夜は 山椒仕事だ!



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by fuko346 | 2016-06-17 16:00 | 山里便り | Comments(0)

きもの一枚 帯三本

少し 戻って 東京でのお話。
『西川はるえ・勝山英恵・原 千絵 3人の手仕事展』に お友達と。
きもの 帯 ショール 小物 貴石とシルバーのアクセサリー 小さいスペースですが きらきらっと光っていました。
この日は新宿高島屋 でしたが この後 日本橋 横浜、と開催されるので ご興味のある方はどうぞいらしてくださいね。
三人の若い作家さんたち 作品は みなセンスがよくて 素敵で 個性的で こういうものが作られているなら これからも安心、なんて 変な感想を持ちました。
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きもの 前回と同じ 綿薩摩と大島の糸の単衣
帯   紬地 織八寸
車だったので きものは三枚持っていったのですが 一枚はお召し(雨模様は着られず) 一枚は 透け感の少ない宮古麻布(気温28度以上だったら着ようと用意) 出かけた日の気温とお天気で、この東郷織物のきものが三日とも活躍しました。
そんなに透けない単衣、雨に強い、というのが やはりこの時期には一番 出番が多くなりますね。
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クールダウンに高島屋内のカフェで おススメのシナモントースト。
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ご一緒くださった方はジーンズにシャツ。
着物姿もかっこいいのですが こちらも素敵。
あれこれおしゃべりは 通常 ほぼ山里で 一人でいる私にとっては 活力の元、です。

知らなかったのですが この日は呉服売り場に 先日の はちすさんがお店を出していて、こちらも魅力的で 喜んでみてしまいます。
とっても 美しい八重山上布をまとわせてもらって にこにこ。
なんで こんなにうれしくなってしまうのかしら。
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波の染め帯。
はてな。



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by fuko346 | 2016-06-15 14:24 | 今日のきもの 夏 | Comments(6)

久しぶりの山里では

帰ってきています。
この時期の 草ぐさ 生きものの 成長というか変化は すさまじく、すっかり見た感じが 変わっています。
なんと 緑が増えて濃くなっていることよ。
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メダカ鉢のものは もう 終わってしまいましたが 池(大)に植え込んだものは 今が開花期のようです。
鉢のものより 葉はのびのびと四方に伸びており、花もなんだか ゆったりしているように感じますj。
色も違うみたい、面白いです。
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山椒も 立派に実っています、収穫には まだ間に合いそう。
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ササユリも間に合いました、順次 咲いています。
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蕾。 このゆたかなたわみと 濃い色。
この花は 実に見事な造形で、見とれるばかり。
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ホタルブクロも鹿の口に入らなかったものが 細々命を繋いでいます。

池では クワココ クワココ と モリアオガエルが 大騒ぎ。
ホタルの光も ふわり ふわり。
ツバメ飛び ホトトギス鳴き 初夏の山里は 命 溢れる。



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by fuko346 | 2016-06-14 11:56 | 山里便り | Comments(0)

メディチ家の至宝

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東京都庭園美術館 メディチ家の至宝 展 へ きものつながり のお友達と行きました。
きっと宝石類もお好きなはずと 頭に浮かんだ方。

きもの 前回と同じ 綿薩摩の糸と大島の糸の単衣
帯   自然布(楮だったか?) 藍絞り
どうも 私は 藍絞りが好きみたい。この帯はもう20年以上前にきものを普段に着だしたころに ふと 伊勢丹の呉服売り場でセールに出ていたものに 目がいって購入したもの。
ちゃっかりと先日の 緑の絽ちりめんの帯あげ 使っています。

展示は 宝飾品は ものすごく手が込んでいて 美しくて ため息がでるものでした。
権力が集中すると こういうものが作れるのか、ということと ヨーロッパの技術、すごいなあ、というものと、ないまぜな感想です。
小さい作品がほとんどだったので そう感じたのかもしれません。
日本の根付けの 細かい装飾を 彷彿とさせるものでした。
使ってある宝石は すごいのですけれども。
メディチ好きの 私としては 肖像画がたくさん出ていて うれしかったです。
かの ロレンツォ・イルマニーフィコ にも 間近で しげしげと対面。
書籍などに 載っている写真は小さいものですから 本物を拝見できて 期待していなかっただけに、得をした気分です。
ウフィッツィへ行ったは行ったけど 膨大な作品で見切れなかったし 高いところにかかっているものは よく見えないのです。
それを目黒 で 見られるとは、感慨深し。
あ、また フィレンツェ 行きたい。

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待ち合わせは お友達が席をとっていてくれた 八芳園。
優雅に お食事。
その前に 駅から向かう途中 前をすいすいと軽やかに歩いていくきもの姿に気が付いて あ、その帯は。
えみさ~~~~ん。
池田重子さんのお店が近い、というので そちらも連れていってもらって あれこれ。
女将さん(といっていいのかしら) とも お話をさせてもらって 大満足。
で、ほぼ きもの話に終始 する、という得難い時間を 楽しませてもらいました。

そして夜は夜とて 新宿で久しぶりに会う お能つながり のお友達と食事をしながらおしゃべりを楽しみました。
山里の暮らしと 違いすぎる、、、う~~~~む。



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by fuko346 | 2016-06-11 00:38 | 今日のきもの 夏 | Comments(2)

お墓のことなど

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「 ご隠居さん 蕎麦屋の昼酒は うまいねえ」
という話ではなく。
あっと ここは 美味しかったので再訪確実です。

お墓参り というよりは こちらの菩提寺の和尚さんにご挨拶に 子と一緒に行きました。
父が建立した お墓で 遠方であることもあって両親はここだいぶ長い間 ご無沙汰していたであろう、ということで、全権私が 何もかもすることになって 昨年から 伺っています。
父の両親 記憶はあまりないのですが 私の祖父母と姉と 叔父とその息子(従弟ね) 入っています。

子が 「みな いなくなりましたら 私が」 などと発言したので かなり 驚きます。
彼にとっては 母方のお墓で 責任があるわけでもないのですもの。
でも それで 和尚さんが 急に元気に対応しだしたのにも ちょっと 驚きます。

君、お寺のお付き合いの大変さを知らないので 気楽に 考えているな、と、「できることだけでいいのだから、最後は無縁さんになってもいいのだから」と 伝えておきます。
山里のお墓も 13代目の彼が ただ一人 になるのですから 両方 面倒みるのは まあ 無理でしょう。

どういうわけがあるのか もうわからないのですが ここのお仏壇には 位牌がたくさん入っていて、むろん、山里の仏壇にも いっぱい入っていて、何十人のご先祖さんが 彼一人に集約してしまったのですね。
もし ご先祖さんが 守ってくれる というのが 本当なら 彼は たぶん百人力 ですなあ。

私のところで できるだけのことはして 彼に重荷にならないようには しておきますが 「俺 そんなのしらねえ」と言われるよりは かなり うれしかったのでした。



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by fuko346 | 2016-06-10 12:48 | おもいつれづれ | Comments(4)