月下逍遥

fuko346.exblog.jp
ブログトップ

<   2016年 11月 ( 17 )   > この月の画像一覧

あら たぬぽんが、、、

きものの お能の のあとにこの画像は 脈絡がなさすぎ ですけれど こちらのほうが日常です。
a0236300_111836.jpg

タヌキ とれてしまいました。
あら、 今まで一度もかからなかったのに。
アナグマの半分くらいの大きさで とても大人しい。
これでは アナグマ タイリクイタチ アライグマ などに負けていたのも 頷けます。
それらがいなくなったので そろっと出てきたのでしょう。
しょんぼり感も それらより強く ただ 困った、という顏をしているだけで 向かってきません。

たぬぽんは 以前からの住人で 悪さはしないので 檻を開けて すぐに逃がしてあげました。

毬が転がるように という表現がありますが、まさにその様子で 山側の藪に飛び込んでいきました。
速い 速い。
見惚れて 見送ります。

さて が まだ 畑を掘り返しているのが います。
見かけたアナグマは群れになっていたので たぶん まだ残っているのでしょう。
先日には また タイリクイタチが一匹かかったので(4匹目か)、ワナは常設、となりそうです。

今のところ 冷えてくると 家に入り込んで 大騒動になっていた動物はおらす 静かな冬を迎えられそうです。
やはり アライグマとタイリクイタチが 大乱闘を繰り広げていたのですねぇ、あの夜毎のどたばた、ぎゃおぎゃおは、、、。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-28 11:16 | 山里便り | Comments(6)

 能 定家

a0236300_2325396.jpg

2016 11 26 大津伝統芸能会館
能 定家  見方 健師

その前に歌人 林 和清さんのお話あり

このポスター 当日と衣装の感じと 面(おもて)が違うのではないか、と思います。

まずいつものことで 今回は 成田達志師の小鼓の音に ぐんとこころを掴まれます。
いい音だこと。
お囃子 地謡堪能。

そして 定家かずらのからまった 塚のおおいが しずしずと下ろされて 式子内親王の霊が 現れた瞬間、それを見た瞬間。
あれは なんと言いあらわせば いいのでしょう。
その存在そのものに ぐっと魂が引き寄せられて 言葉を失うような そんな感じ。
あれは なんなんでしょう。

美しいものが ある。

あの面(おもて)は なんなのかしら。
うれいを帯びてはいるけれど 乙女の可愛らしさが うっすら浮かんでいるような。
人を恋うる 恋われる 喜びと 悲しみと 羞恥を含んだような。

動きは老人のもの その図太い声 なのに、そうは見えない 聞こえない。
現実と 感じているものが違う その違和感。
ふと 頭に 老木の花、という言葉が浮かびました。
お能には 詳しくないので いいかげんな 印象だけ 自分の記録として書いています。
今日は 良いものを 見せていただきました。

今日のきもの
a0236300_23411136.jpg

a0236300_23413199.jpg

きもの 紬 胴抜き 染色iwasakiさん 
帯   紬地 しゃれ袋
きものの 布そのものの美しさが写真に撮れなくて 作った方に申し訳ないといつも思うのでした。

車で小一時間なので ショールだけを持っていきました。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-26 23:49 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(0)

ムガール帝国とマハラジャの宝石

a0236300_2352134.jpg

はぁぁぁ、、、、

ミホミュージアム 「ムガール帝国とマハラジャの宝石」展へいきました。

はぁぁぁ、、、

そうか ああいうものが この世にたくさん 存在していたのか、というのが 一番の感想です。
こういう機会がなければ 目にすることの無かった宝石たちに たくさん出会ってきました。
展示室に入って 一目見て うははっは と笑ってしまいそうになるのを こらえます。
人間 あんまりすごいものをみると 笑いたくなるようです。

インドはダイヤモンド、エメラルド等の宝石を産したとはいえ 翡翠などの精緻な作品も含め これほど見事な宝飾品が 作られていたのか、富が集中していたのか、という驚き。
そしていま それがカタールの王族の所有になっている、ということへの感慨。
子供の握りこぶしくらいある ダイヤモンドの 実際に目がくらんでしまうほどの輝き。
何百カラットの宝石が ぞろぞろある という驚き。
これだけの品を これほどたくさん 間近に見ることができる機会は ない、のではないでしょうか。
最後に ミホ 恐るべし、、、(いつも思いますけど)
12月11日まで

a0236300_23162376.jpg

美味しい和菓子で心を静め 現実に戻るの 図。

a0236300_231877.jpg

きもの 信州紬 小岩井工房
帯   紬地 吹き寄せの柄 染め 佐藤節子さん作
季節になんとか 間に合いました。

a0236300_23203510.jpg

お友達の紬は憲法黒。
ご一緒した京の小さい工房で 染めはこの人、と呉服屋さんが太鼓判を押す方が染めたもの。
とても美しい黒というか茶というか 豊かな色。
私も 喉から手がでるくらい欲しかった品、です。
とてもお似合いで 見せてもらって 目福 でありました。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-24 23:25 | 今日のきもの 冬 | Comments(4)

まいまいつぶり

例によって 池 中 を覗いていたところ みなれないものが 変なところに。
a0236300_21291142.jpg

大きな カタツムリが 細い枝にからまっています。
カタツムリ そのものも近頃はめずらしく それに この大きさのものは 何十年ぶりに見ました。
そして この形は、、、
足(?)って こんな細いところにからまる芸当が できるのですね。
このまま進むと 池に落ちてしまいます。
なんだか進退きわまっているように見えたので。
a0236300_21322994.jpg

ちょと移動させてみました。
むろん しゅしゅしゅと 本体は殻の中に 引っ込みます。
うう~~~ん 美しい。

必然は 常に 美しい。

ふと調べてみたら なんと 日本には 800種類ものも マイマイが いるそうです。
え~ まいまいの 国だったとは 知らなんだ。

カタツムリ 梅雨の時期に アジサイの葉の上にいる という固定観念は吹き飛び、この芸当もびっくりで、そして ネットでたくさんの見たことない種類を見て これまたびっくりで、ほーほーほー、と喜んだのでありました。

さて 今夜は冷え込んで 晩秋から初冬へと 季節はうつろっていくようです。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-23 21:39 | 山里便り | Comments(0)

色 いろいろ

a0236300_2350323.jpg

もみじ屋敷の 今年の 紅葉、前回ご紹介した一群れのものは ご覧のように散ってしまいました。
私は この一面の散紅葉が大好きです。
今年は 鮮やかな赤ではなく 黄色みの多いものになりました。
が、、、

a0236300_23536100.jpg

同じ敷地内 10mも離れていない場所の一群れ。
同じ日に この色 です。
右端には まだ緑色のものも 見えています。

はてな。
何が違って こんなに色見も色づく日も違うのでしょう。
考えられるのは 早く色づいたほうは 山からの小さな流れに沿っており、多少は 気温が低いのか、と。
または 陽のあたっている時間が 短いのか、と。
といっても そんなに違うものなのか、と 頭をかしげます。

先の 生りすぎた柿の木も、同じ日に並んで植えたもの 二本のうち 鈴なりになったのは一本だけ。
こちらは 条件はまったく一緒。
はてな。

こちらからみれば 同じように見えても、本人たちにとっては すごく大きな違いがあるのでしょう。
面白いものだなあ。
などと 感じていようが どうだろうが 秋は 深まっていくのでありました。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-22 00:01 | 山里便り | Comments(0)

天王山 ハイキング

a0236300_22562985.jpg

はい 山崎合戦の場 天王山へ 登ってきました。
登ったとしっても こういう山らしい道もちょこっとはありますが、ほんの軽いハイキング、です。 
古寺 古社 史跡等が点在し 見学しながらの 興のある道 です。
ずっと気になっていたので 今回お友達がご一緒してくださって 実現し うれしい うれしい。
a0236300_2302688.jpg

展望台には 合戦の陣立て 図 があり そのときを想像することになります。
うらうらと暖かい秋の陽に 佇みながら ここで たくさんの人の命が失われたのだなあ、歴史が動いたのだなあなどと ぼんやり 考えます。
a0236300_2325696.jpg

山頂は木が茂っていて 展望は ありません。
かろうじて 城があった、という地形と井戸のあと。
これはなにって チーズと冷やして持ってきたスパークリングワイン。

はあ 極楽じゃ。
JRの駅から ちょいと歩いただけ 新幹線やら東海道の電車の音も聞こえるけど 山は山。
枯葉のいいにおいに包まれて。
しばし 戦国のことは 忘れます。
a0236300_2392912.jpg


時間はたっぷりあるので 降りて行った先にある 大山崎山荘美術館へ。
a0236300_23101454.jpg

息を呑むような紅葉に 行きあたりまいた。
ここは 桜のとき 水連が咲いていた時に来たことがありますが こんなにモミジがたくさん植わっていることに気が付きませんでした。
そう、と見上げれば モミジだらけ、であったのです。
紅葉狩りの予定ではなかったのですが  人生何度目かの 鮮やかな 赤、を見せてもらいました。
この日は 特別展はしておらず 所蔵品のみでしたが 趣味のいい品物を見て この屋敷を見て 庭を見て 大満足でありました。

歩くは 楽し。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-18 23:15 | 山と温泉と旅 | Comments(0)

柚子

a0236300_10481712.jpg

ほあん ほあん とした 昨日の空気とは 違って きんと冷たい 北風。
お空は晴天 気持ちがいい。

通りがかりの花屋さんで 手頃なものがあったので 柚子の木を買ってきました。
数年前に キンカンを植えたのですが 見事に冬の冷え込みで枯れてしまったので、この冬は いきなり植えることはしないで 大事に 一冬越させたいと思っています。

柚子は 大好きです。
ちょっとした薬味にも 柚子茶も 柚子ジャムも そして 冬至には 必ずいるものですから 庭木に一本。
何年たったら 柚子ジャム作れるくらいに 実るかしらん、楽しみ 楽しみ。
なぜか ここの庭には 梅以外に 果樹がありませんでした。
というか 花の咲く木も少なくて ぼちぼち ぼちぼち 増やしています。

ほんとは 半分くらい 植えかえたいくらいなんですが なにせ 口の届くところは みんな食べちゃうぞ、というヤカラが徘徊しているので なかなか進みません。
鹿柵の中で 大きい植木鉢で育てて ある程度の大きさになったら 敷地内のどこぞに移し、なお 鹿の口より大きくなるまで 網をかけて置かねばなりません。

鹿はとうとう 家から手を伸ばせば届くところを 毎夜 徘徊するようになり 苔ははがれるわ けもの道はできて、草木は蹂躙、アジサイ園計画を立てて増やしつつあった アジサイも丸坊主になっています。
はあ~っと ため息。
日本中の山里の人間が はあ~っと 同じようにため息 ついているのだろうなあ。

罠がしかけられるように 免許を取りに行こうかな、と 考え始めています。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-16 11:08 | 山里便り | Comments(0)

また 一段と

a0236300_1159038.jpg

一雨 あって また 一段と 色づきが進みました。

湿度が多く ほあんほあんとした 暖かさです。
11月も10日過ぎの気候とも思われません。
半月もしたら 師走ですのに どうも 気持ちがついていきません。
暖房費がかからず 助かっておりますけれども。

どうも 気持ちに波があるのは もう性分のようで 困りながらも付きあっていますが、このところ いくつか、あらら、、、ということがあり、なんとも沈み込む気持ちと動かない身体を 持てあましています。

ま なんとかなりますでしょ。
その気持ちを奮い立たせて この土地の氏神さままで お参りに行ってきましょう。
とにかく動かなくては、どんどん落っこちてしまいます。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-15 12:10 | 山里便り | Comments(0)

伊勢の白子(しろこ)

伊勢の白子 と聞いて おきもの好きの方には お分かりでしょう。
はい 伊勢型紙の里 です。
a0236300_115938.jpg

鈴鹿市伝統産業会 で 匠の里 伊勢型紙フェスタ という催しがあることを知り 行ってきました。
うちからだと 新名神に乗って一時間強 です。
以前から 行ってみたいとは思っていましたが なにか機会が無いとなかなか実現しないものですが、今回は この催しの一環で お友達が 東京で行われた きもの男子コンテンストの入賞者としてトークショーをする、ということで 応援を兼ねて出かけたのでした。
a0236300_11154761.jpg

会館は 伊勢型紙の資料館にもなっており 展示品がいろいろ 実演も体験もできるようになっています。

気の遠くなるような 細かい柄の型紙たちを見ているだけでも とても興味深く また美しいもの です。

今日のきもの
a0236300_11231726.jpg

a0236300_11255365.jpg

きもの 江戸小紋 大小霰 結納のときにいただいた浜ちりめんを 染めたものです。
羽織 は 母のもの 仕立て直し 桃色と白の橘のような花が飛んでいるのがお気に入り。
帯  塩瀬 染め帯 正倉院模様 双鳥紋なんですが お太鼓に 鳥が出ていません。

a0236300_11315819.jpg

お友達と記念写真。
前日にFBでお友達のいでたちを見ていたので 合わせてみました。
色目で 深まる秋 のつもり です。
ただ当日は20℃近い気温で暑かったのでありました。
お友達は ダイコンとおろしがねの 江戸小紋。
二人とも 伊勢型紙に敬意を表して 江戸小紋を着ているのですが、地元の方だろうと思われる きものを着ていいた女性たちが 伊勢型紙を使ったきものを お召しではなかったのがちょっと疑問、でありました。

ふと 伊勢の白子 どころではなく 伊勢型紙も江戸小紋、も 知らない人が多くなってしまっているのだろうと、この国のゆくところを思ったりもするのでした。
一昔前 江戸小紋は箪笥に一枚は 入っていたように思います。
それも変遷か。
ただ あの技術だけは 固守していただきたい、ので 着る人が いなくてはならないわけ、です。
と書いて また ふと思う。
安価なプリントじゃあない本物をを ぜひ 一枚、どうぞ。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-14 11:48 | 今日のきもの 秋 | Comments(2)

美しき 絵 (タロット原画展)

a0236300_22103076.jpg

少し前に こちら で、ご案内した 朋百香さんの タロット原画展へ 伺ってきました。

朋百香さんとミケさんのお話があった日でしたので 会場一杯の人で 大盛況でした。
デモンストレーションで タロットを引かせてもらいましたら、、、
a0236300_22141388.jpg

とても強いカード のようです。
迷っていたこと 自分がそう思っていたこと そのまま、のことを言われたので びっくり。
でも 余計迷ってしまいました。だって 違う人生になってしまうのは 少し困りますもの。
ま 流れを見ようとおもいます。

長い時間をかけ 丁寧にこころをこめて描かれた カードたちは 一枚 一枚 力があって、美しくて、こちらのこころがざわざわして それで 最後には清々しい気持ちになる とても素晴らしいものでした。
とくに 美しい目を くっきりと こちらに向けている女神たちの その一人 一人の まなざしが深くて、これは 朋百香さんのこれまでの生きてきた時を思わずにはいられませんでした。

その美しい絵は とても素敵だったのですが、一番 惹かれたのは この一枚。
a0236300_22242213.jpg

どんな 意味が込められた一枚 なのでしょう。
京都で個展があって 拝見できたこと とてもうれしく思っています。

a0236300_2226798.jpg

いつも端正な 朋百香さん。
おきもののお話はできませんでした、また ゆっくりお話する機会があるといいなあと思っています。

a0236300_22282537.jpg

今日のきもの
きもの 胴抜き 本場結城紬 薄い小豆色なんですが グレーに見えてしまっています。
帯   日本茜染 紬九寸 ゆきさん作 
帯どめ 陶器 そこはかとなくおめでたい感じがするので 原画展のお祝に選びました。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-12 22:34 | 今日のきもの 秋 | Comments(6)