月下逍遥

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暮れの雪

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雪化粧の朝。
気温が そう低くないので どんどん 溶けていっています。

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もち米。
家族五人分と 東京の両親へ持っていく分と どっさりと作っていたころに比べ、餅つきもちょっぴりになりました。
それでも 餅つき機で作るとはいえ ころころ丸めて作るのは お正月がくるのだなあ、という時間ができていいものです。
おもえば しばらく前までは 暮れにはこれはしなくては と ばったばったしていたものですが、それが子がでてゆき 義父母がなくなり 両親が老人施設に入ってからは どんどん仕事が減っていって、楽ではありますが、そういう時代は 過ぎたのだ、という感慨もあります。
または できなくなっている、ということにも なります。
または 仕事をしながら あそこまで しなくても 良かったのだ、と振り返って思います。

今年はお正月を祝えるのかな、という不安事項もあって こころが落ち着かず、まあ 暮れ仕事はほとんどしていません。
それでも お餅を作って 神様へ年送り の灯を灯すことが今年もできそうです。
最低限の暮れ仕事をして また ゆるゆると 東へ向かうことになりそうです。
今年もあと 三日なんですね。



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by fuko346 | 2016-12-28 10:49 | 山里便り | Comments(0)

きもので 繋がる

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きもの 結城紬 袷
帯    絹バティック

この日の主役は小さなサンタさん。
たぶん クリスマス付近に 年に一度しか出てこない 赤い帯。
この帯は 布のお店で気に入って 帯に仕立ててもらったものです。
赤の色と(赤といってもいろいろですから)、絹の質感に惹かれたのでした。
通りがかりの 老舗の酒屋さんの若女将が趣味で集めている布、に目がいったのですが、私、けっこう通りがかりのお買いものって 多いかもしれません。
もう 20年近く前のことです。

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四条 寺町下ったととこの 菜の菜 さん 久しぶりに訪問。
ここは ゆっくりお話できるので この日の集まりにはうってつけ。
三人で集まるのは 初めて、というメンバーで ほぼきものの 話をしていました。
もともと まったくきものとは違うご縁で知り合ったのですが、一人は私がこの世界にひきずり、、いえ いざなって 着もの好きになった方。
1人は そんなことはぜんぜん知らず FBで 着もの好き、が判明した方。
親しく会うのは 初めてで 会うことすらも5年ぶりです。

では 三人できものでお会いしましょう という 会だったのです。
不思議ですねえ。
おそらく きもの という仲立ちがなければ ご縁は薄れてしまっていたでしょう。

どこにも属すところがないので 忘年会、なるものもなく、これは 今年唯一の 忘年会、とまあ 自分で思って、美味しい料理と楽しい出会いと 静かな空間を 喜んだのでありました。

一つ 懸念が浮上してきたので いつも以上に 暮れやら 正月やらの気分はなく、そちらは最低のことをして、どうにかなる、とつぶやきつつ それなりの準備はしておこう、と思う 12月23日 なのでした。



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by fuko346 | 2016-12-23 13:30 | 今日のきもの 冬 | Comments(2)

やさしい お茶会

一昨年 参加して 穏やかさ 優しさがとても気にって 好きになったお茶会、昨年は都合がつきませんでしたが、今年は再訪することができました。
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床。 綿の花が暖かみを感じさせます。
軸は 山窓無月一燈明 。
月の無い 黒く沈んだ夜に どんな人が住んでいるのだろう 山家の窓に ただ一つ 明かりが灯っている
(これは私の意訳です)
茶会は お茶をいただくことも大事なのですが ご亭主の その会へ込めた想いを 感じる、ことのほうが重要な気がしていて この会は そのことが 素直に感じられるのでした。
一席 短い間ですけれど ほぅっと こころがなごむような会、はめずらしいものです。
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お茶室は 横浜の 大佛次郎記念館
瀟洒な洋館の中に 凝った茶室があるのでした。
これは海に面した窓際に彫ってあった 千鳥さん。
楽しませていただきました。
あと もう一席 中国茶(台湾)の席もあり こちらでも美味しいお茶をたくさん 楽しいお話と共に味あわせてもらいました。

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ご一緒した皆さんの 装い。
拝見するも 楽し。
お付き合い ありがとうございました。
また 来年、、、、って 言うのは 早すぎかしらん。

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お近くなので 帰りによって 楽しい気持ちで 浮かれて つい、、、。
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今日のきもの
きもの 江戸小紋 大小霰 袷 白子のときに着ていたものです。
帯    織九寸 これは少し古い袋帯だったものを仕立て変えました。登場回数が増えそうです。
「お茶会です」という 装いも 気持ちがいいものですね。

メモ:ランチは元町の エビセ で。
コースの最後に坦々麺がでてくる中華ではあるのですが、それに留まらず 美味しいものをいろいろ食すことができました。



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by fuko346 | 2016-12-21 11:40 | お茶会と稽古 | Comments(4)

伊豆大川

伊豆は子供のときから 何度も行って めずらしくはないはずなのに、今回は新鮮でした。
上京にからめた 温泉、今回は 伊豆大川 です。
車がほとんどだったので 伊豆急に乗ったのは 何年ぶりかしら、、、。
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今回は温泉の予定はなかったのですが、どういう 風の吹き回しか 子が 宿をとってくれたので いそいそでかけて見た 部屋からの風景。
向いの大島に照らされています。
この景色が 露天風呂からも見えて それは美しい。
お湯は少し白濁した 草色、という珍しいもので 自家源泉かけながし。
独り占めで ゆったり できました。
夜空を見上げて ほ~~~っと 幸せを かみしめます。
背後はぐるりと山に囲まれており いらない光も いらない音もしません。
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料理は京風会席。
まんぞく まんぞく。
お湯も料理もよかったけれど 私が気に入ったのは その静けさ、と落ち着き でしょうか。
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ついた日は 海まで歩き 翌日は 大川の集落を一回り。
暖かくて 穏やかな気候 そのままの気持ち良さの集落で、巨大な古木も残されていて 好ましい散歩ができます。
向こうに見える稜線の天城山系を歩きたいと初めて思ったのは高校生くらいのとき、この先 そんな機会が来るかしら、行きたいなあ。
さて 伊豆急各駅に乗って 伊豆高原駅へ移動。
これも歩いてみたかった 城ヶ崎海岸を 小さく一回り といっても二時間以上 てくてく歩き、例のつり橋も渡って 海の美しい景色も見て これも大満足。
遅いお昼は 海鮮尽くし。透明な活きイカも食べて こちらも大満足。
踊り子号の時間まで 足湯に浸かってみたりして またもや この幸せな時間をかみしめます。

いい温泉と 歩く旅は 楽し。
ありがとうございました。

美味の宿 伊豆おおかわ
静岡県賀茂郡東伊豆町大川248-1
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉 源泉かけながし



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by fuko346 | 2016-12-14 13:13 | 山と温泉と旅 | Comments(2)

近場 の 美味しいもん (蕎麦 作美)

じいっと家にいると うつ うつ うつ がやってきてしまう、と えいっと ひとっ走り、美味しいもんを求めて30分ほど 車を走らせます。
といって お使いのついで でもあるのですが。
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久しぶりに訪れた その店には 横に まだ 鮮やかな紅葉。
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天下に誇れる(美味しいのよ) 朝宮茶の産地。
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すぐ横には 渓谷、といってもいいほどの流れがったりして かなりの山奥感、ではあります。
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かくれ里の 名店というべきか 蕎麦 作美さん。
以前はなかったのですが なにやら いっぱい張り紙が。
要するに お客が多すぎるので まずボードに名前と車のナンバーを書き込み タグを取って、車で待っていると、店主が呼びに来る というシステムになったようです。
タグが無かったらもう 売り切れ、ですね。
この季節 一時ちょい過ぎにいったのですが まだ二組待っていて 結局30分まど待ちました。
なんせ 中年のご夫婦二人で している小さなお店なので これは苦肉の策 なんでしょう。

ということは いい季節の 土日は いかなることになっているのか!?
恐ろし。
これは お客さんを連れて行くのは 難しそうです。
蕎麦本に けっこう載ってしまったみたいなので こんな不便なとこでも お客さん 来るのですね。
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美味しゅうございました。
とくに 蕎麦湯が、美味しい、おかわりできないのかな。
ここの蕎麦湯は蕎麦を茹がいたものではなくて 別に作っているらしい、です。
そば善哉 たべたかったのですが 売り切れ でした。
う~ん 開店前に行くべきか?
もっと遅く行くべきか でも お蕎麦が終わっていたら 笑えない。
お店を出るときに タグは一枚しか残っていませんでしたもの。

へんなところで 悩む お店 ではありました。
これから 少しずつ 近場を 回ってみましょ。



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by fuko346 | 2016-12-08 23:11 | 山里便り | Comments(4)

美味しそう

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菜園のダイコン 収穫。
青空に映えます。
変な表現かしらん。

少しずつ大きくなったものを間引いては食べていましたが 立派に育ったこの子は おでん、の具になるのでした。
ありがたや ありがたや。

土の中から すぽっと 大きなダイコンが出てくると うふふふ とうれしくなります。

すぐそばで ち ち ち ち と冬の鳥が鳴き交わしています。
最低気温 マイナス三度になった山里ですが 日向は ほこほこ暖かく それも 恵と喜んで いっぱいお洗濯。

今日は 家仕事がはかどりそう。



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by fuko346 | 2016-12-07 11:50 | 山里便り | Comments(0)

美容室

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道の脇に 小さく これだけ。
美容室 です。

いつも通る道から 見える場所に このあたりにはめずらしい しゃれた今風の建物ができ、ときおり たくさん 車が止まっていて いったい何ができたのだろうと 首をかしげておりました。
サイトをふらふらしていたら ここは どうも 土日はカフェになり 美容室もあるらしい、とわかりました。
が、こんなとこに美容室? と 首をかしげたままで数年たち、しばらく前に 意を決して電話を入れてみました。

どこで知りました、と 聞かれたので ブログを見つけて と伝えましたら 相手はあははは、と笑ったのでした。
その笑い声が 心地良かったので 不安は払拭されて 行ってみたのでありました。

子供のころはいざしらず そこそこ大きくなって自分で 美容室を選ぶようになってから 長い間の放浪生活、です。
髪にさわられること自体が 嫌いな子供で 床屋さんは 我慢、の時間。
それが ずっと続いていて、洗髪してもらうのが 気持ちがいい というのを聞いては ??? だったのでありました。
それまでいや というのは 近年 薄らいではいたけれど 気持ちいい と思ったのは ほんの数年前。
だけど やっぱりそのお店からも 足が遠のいて 行くところが無い、と切羽詰まっていたのでした。

それが、、、
こんな近くに、、、
あった、、、
気持ちのいいお店。

不思議な店主で あ、 美容師さんというべきか。
不思議なお店、です。
美容室は母屋とは独立しており、一軒家。
窓が大きく 外の山里風景と 空が大きく 見えます。
蒼い空に 白い雲が 流れていくのを ぼんやり 眺めていられます。

いわゆる美容師さんの歯の浮く様な話かけは 無し。
これが 嫌いで 嫌いで。
彼もそれが嫌い とのこと。

最初にかけた電話で 笑ったのは ここは宣伝をまったくしておおらず お客さんは以前の町のお店からの引き続きの方か そのお客さんの紹介か、であって 飛び込みのお客は初めてだったから、とわかりました。
面白いでしょう。

もちろん カットも満足、であります。

ウマが合う のでしょうか。
やっと 長いことの 美容室放浪は 終着駅。
かなり ほっとしています。

いろんなことが落ち着いてきて これから お近くで「ほっとできるところを 探していきたい、と思うのでした。

多少遠くからでも ゆったりした贅沢な時間を楽しむために 来る価値はある場所です。
サイトは こちらに



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by fuko346 | 2016-12-06 12:49 | 山里便り | Comments(2)

木の暖かさ

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お友達に ご夫君が趣味で始められた 木工の作品をいただいた。
木の地肌も暖かい クリスマスツリーと ベル。
うちにあった 小さいツリーも添えて 玄関に飾ってみます。

ぱっと やさしく 若々しい雰囲気に変わりました。
なんせ 完全地味地味 和風の 家でありますから。

誰か見に来てくれないかしらん。

この木はどこに生えていたのかな。
大きな木だったのかな。
ここへきて どう思っているのかな。

お近くならば ご夫君においでいただき そこらじゅうに切り倒されたままになっている 木材たちを連れて帰ってこんな可愛い作品にしてくださったら 木も 喜ぶでしょうに。
うちの木々たちは ただ 土に還るのを 静かに待っています。
それも また よし。

一度 氷点下まで冷え込んだ 山里は 今日はまた ほわんほわんと暖かいのでありました。



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by fuko346 | 2016-12-05 10:37 | 山里便り | Comments(0)

きもの日和

うらうらと晴れた 初冬のある日。
久しぶりのお友達と四人集って きもの遊び。
例のワインつながりで きもの繋がりの 不思議なご縁のお友達。
一声かけて 神戸 東京から 集まったのはある意味 すごいなあ、と思います。
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集合場所はこちら ORTO / オルト
前から気になっていたのと、本日の目的地に近いので選びました。
衣棚の狭い通りに おしゃれなお店がいくつかできていて この頃の京都はそんな場所が増えました。
最初の一品で お店の雰囲気ってわかりますね。
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コースのお料理のいくつか。
きれいで、凝ったものが次々と。
二階のテーブル席が落ち着いていることもあって 美味しい料理におしゃべりに あっという間に 二時間以上がたってしまいました。

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目的地は 京都文化博物館別館で行われていた 貴久樹さんの展示会。
能楽堂のところでも書きましたが きものの展示会も 主催のお店というか問屋というかメーカーというかによって 客層が違っていて面白いです。
貴久樹さんの展示会には何回かお邪魔していますが、こちらは品数がとても多くて見応えあり、でした。
きれいなものを た~んと拝見させていただきました。

そのあと こちらで行われていた 黄金のファラオと大ピラミッド展 も拝見して 盛りだくさんの日。

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きもの 浜紬 型染め 袷
帯   織しゃれ袋 貴久樹
あれ~ おはしょりが、、、このきものは日常に着始めた初期に購入したもの 誂えたはずなんですが 全体に一回り大きくて かなり上に腰紐を結んでもまだ余る、、、
始末したつもりがゆるんできてしまったようです 恥ずかし。
この姿で写真を撮ってもらい 来春の 美しいきもの に載るようです、あの後ろのほうにでている記事ですね。小さくでるので よくわからないかも、と期待しています。
美しいきもの の編集長さんが お若いのにちょっと驚きました。

この帯 若女将さんが 自社作と気がついて 久しぶりに見られてうれしい と言ってくださったのが こちらもうれしく思いまいた。
だいぶ前のものなのに 覚えているのですね、さすが、です。
貴久樹さんのものは 大方 あ、と見ればわかるけど たくさんの過去の品の中の一つを たくさんのお客さんの中から目を留めるって すごいな、と感心したのでした。

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ちょっとおすまし の日の 道中着。
以上 きもの備忘録 でした。

10年以上のお付き合いの中で この4人で会ったのは初めてで ワイン会等でちらと会っても ちゃんと話したのは 初めて という方もいらして、感慨深し。
また きもので集まって 遊びましょう、と東へ西へ北へと お別れしたのでありました。



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by fuko346 | 2016-12-04 11:06 | 今日のきもの 冬 | Comments(2)

小さな森

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菜園に 小さな 小さな ダイコンの森が こんもり とできています。
日ごと 覗きに行っては ふむふむ 大きくなっているぞよ、と よろこぶのでありました。
ほんとに 一日 一日 大きくなるように見えます。
あなたは 偉い。

たまに ころんと芋虫がついていたりするので それは お引き取り願います。
今年は なべてみると あったかい日がおおくて ほわんと日向があっつい日には 蚊やらブヨやらが ひょろひょろと出てきて 血を吸わん、とします。
11月末12月に入って そんなことがあったのは ここへきて 初めてのことです。
虫たちも 動ける気温ならば いつまでもしぶとく動いているようです。
でも なにせそんな出てきた虫たちには 力が残っていなくて ニンゲンに ぴし、とたたかれてしまったりするのでした。
ニンゲンだって 冬という季節に虫にくわれるのは ごめん です。

ダイコン ですが 引きたてのそれは それはもうみずみずしくて サラダにして しゃきしゃき食べるのがお気に入りです。
ダイコン中心のサラダが食べたくて 晩のメニューをきめたりいたします。

さて 今夜は、なにかな。



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by fuko346 | 2016-12-02 11:57 | 山里便り | Comments(0)