月下逍遥

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氷点下

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メダカ鉢になっている 火鉢に 厚い氷が張ってしまいました。
何度か割ったのですが この日はもう びくともせずに、どうしたものか、と思案して そのあたりを何かないかなあと 探したところ 右下にたてかけてある このカナヅチの親分のようなものを発見。
かなりの重量があるので さしもの氷は 割れましたが、その厚さに びっくり。
割った氷は そのまま溶けず数日残っておりました。

寒いときは メダカは砂利に潜っているので 姿の確認はできませんでした。
でも 他のメダカ鉢の子は少し暖かいと 泳いでいるので たぶん 生きている、と思われます。

最低マイナス8℃ 最高3℃ とかが かなり続くと こういうありさまになるようです。
ということは 雪も氷となってしまい、長いこと残っていましたが、昨日の暖かい雨で ほぼ溶けました。
と、、、、
屋根から 小座布団くらいの凍った雪が ずるずるずる、どっしゃ~ん、と落ちてくる という現象がおきまして、これまたびっくり。
たいへん 危険。
そうか 雪国の危険の一つとは こういうものであったか、と 納得したのでした。

ここ山里、冷える 冷えるといっても ここまでその氷点下が続いたことも 大きな雪の塊が落ちてきて 家が震えたことも、ここ30年ほどでは 初めてのことです。

寒冷地手当 出ないかなあ、、、。
暖房費が恐ろしい。
家の作りそのものを見なおさなくちゃいけないのではないかしらん。

寒さの底は抜けまして 今週はそこそこのお天気、という予報でしたので 喜んでいましたら、今朝はまた 雪景色。 真っ白け。
あらん、、、。
え~ まだ続くのでありますか この寒さ。
ちと うんざり しましたぞ。

とはいえ 明日は二月。
春もすぐに立ちますれば 我慢もあと少し 少し、、、。



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by fuko346 | 2017-01-31 09:33 | 山里便り | Comments(2)

白いきもので

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一年で一番寒い時に いつも選んでしまう 白いきもの。
真綿で暖かいということもあるのですが、この季節が一番似合う気がします。
きもの ほぼ久米島紬(久米島で織っていた方が、九州へ移住して 同じように織っているけど 久米島の商標はつかない) 袷
帯  九寸名古屋 越後印伝

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帯留 漆

今日の取り合わせは まずこの白い着物を着たい、あ、梅の帯どめを使わなくては そうそう あの越後印伝も冬、の季節感。
それだけだと なんだか暗いので 帯留と帯締に色目を合わせた 襦袢。
半襟は 薄いベージュにしました。
よしよし、、、自己満足完成。

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お出かけは久しぶりの京都。
大鼓のお稽古仲間に このチケットをお願いしていたのでした。
私が一番 楽しみにしている 京都囃子方の会 です。
今から 楽しみで うきうきします。

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せっかく 会うのだからと ランチ。
四条烏丸下がったところの チェネッタ バルバ
珍しい赤のスパークリングをいただきました。
このお店 こじんまりとして、繊細で美しい お料理。かつ リーズナブル。
そして 量も適当で 気に入りました。

大鼓はまだお休み中ですが、たまにこうしておしゃべりをしてくれるお友達がいて ありがたや ありがたや。



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by fuko346 | 2017-01-27 11:24 | 今日のきもの 冬 | Comments(0)

湯の峰温泉 あづまや

湯治は今すぐ無理としても とりあえず いいお湯に浸かりたい、、、、
あのお湯、、、
数年前に 心身ともに疲れきって ふらふらだったときに行って 助けてもらったあの湯の峰温泉を思い出します。
家人は一度行った温泉地は行きたがらないのですが お願いして行ってきました。
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真っ白けだった山里から 二時間強 高速道路のおかげで 熊野の海へしゃっと着きました。
なんだ この暖かさと 明るさは 山里と違いすぎます、、、。
一足先に 春の日差しを味わうことがでいました、冷たくない空気を深呼吸。
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新宮あたりを走っていると、国道から 立派な石垣が見えたので行ってみましたら、、、
新宮城(丹鶴城・沖見城)
実に美しい石垣が残っています、見晴らしも良く、案内板などを読んでみますと 賑わっていた往時をしのぶことができます。
お城に詳しくはないのですが 今までみた石垣と様子が変わっていて とても面白く見学しました。
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旅館 あづまや
和歌山県田辺市本宮町湯峯122
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 かけ流し
以前来た時に 趣のある旅館があるなあ 泊まってみたいなあと 思っていたのでした。
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二階の部屋から。
源泉がもくもくちているのが左端に そのちょっと上が有名な 壺湯 です。公衆浴場 観音さんも見えます。
ここは湯の峰の中心 といっても狭い谷筋に なんとか建てました という宿が並んでいます。
源泉は90度以上あり それが川に流れているので あのゆで卵臭が ほんわか漂っています。
こちらは 男女別大浴場 露天風呂 家族風呂2、蒸し風呂、さまし湯、と湯船がたくさんあって、温泉 堪能できます。
4回入浴 全制覇。
もろもろを流し去ろうと 入り過ぎたかも しれません。
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お料理第一段。
このあと 焼き物やら鍋やら 暖かい第二段が登場します。
美味しくいただきました。
難点は 古い日本家屋ゆえ 寒いこと。 私は空いているのがうれしく。寒いのに弱いかたは、冬場はやめておいたほうがいいかもしれません。

今回の立ち寄りは、、、
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ゆりの山温泉
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町二河8
アルカリ性単純温泉
ほんのりゆで卵臭 ぬるめのお湯 源泉かけながし。
私の好きな温泉です。
ここは湯の川温泉、といいまして あと旅館が一つ 日帰り施設が一つ あります。

和歌山は湯の国 でもあるのでした。

行きは海沿いを来たので 帰りは 山沿いを 高速道路がないので えんえんと帰りました。
標高が上がるにつけて 雪げしき おりしも けっこうな雪降りになって、少し焦りましたが、積もる前に 山道から抜けることができてほっとしました。
ちょっと道は怖いけど 景色は抜群。この時期に走ったのは 初めてなので なかなか趣深いドライブ でした。



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by fuko346 | 2017-01-25 14:27 | 山と温泉と旅 | Comments(0)

雪の上に また 降り積もる

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車の通る道路は 溶けましたけれど 前回の大雪 ずっと気温が低くて 溶けていません。
この白いのは ほぼ以前の雪 です。
そこへまた 昼ごろから 降ってきて あたりは どんどん すっぽり雪げしきに瞬く間に変わっていきます。

雪はまあ いいのですが、ずっと溶けていないことから 分かるように 気温が低くて 震えあがっています。
最低は マイナス7度 くらいだったと思うのですが、最低気温は高くてもマイナス2度か3度最高気温 2度か3度、というありさま、です。
5度あったら わあ 暖かい なんて思ってしまいます。

ここまでの冷える日が長く続いたことは あんまりないような気がします。

この先ずっと 夏は暑~くて 冬は寒~く なってしまうのでしょうか。
いやん 耐えられん、と 言いつつ 生き延びるのでありました。

しかし 骨にしみる寒さでありまする。



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by fuko346 | 2017-01-23 22:20 | 山里便り | Comments(2)

露地笠

ご近所に 御茶事を単発で体験させてくださるところがあることは 以前 書きました。
秋に一度伺うはずでしたが それは流れてしまい、正午の御茶事 初釜バージョンに 混ぜてもらいました。
曇りのお天気予報は はずれ 車で行く時刻には 大粒の雪降りになってしまい、一瞬 帰りは大丈夫か、と心配になりましたが、ご亭主は用意して待っていてくださるので なんとしも行かねば、と行ってきました。
席入りのときにも 雪はかなり降っており、雪 雨 の天候のときにだけ使う 下駄と露地笠を使うことができました。
笠は竹で編んでおる大きなもので 路地を歩く時 つくばってご亭主に挨拶をするとき 使います。
また 手を使う時に 前客にさしかける という動作もあって これが特別の風情です。
雪のまだ残る庭に また 白いものが落ちてきて それはそれは寒かったのですが、美しく そうできない体験をしました。
正式な 正午の御茶事は 30数年ぶり です。 若い頃のお教室では 初釜でお勉強させてもらっていましたが それも 腰かけのあるような本格的な お茶室ではなかったので そういうものは 初めてです。
とても 楽しく 美味しく 美しい時間でした。
また こちらは 陶芸家でもあるので 御道具に自作が多く それも 楽しいものでした。

今あるものを使って 省略形でも 御茶事をして お客様を迎えることができたら 楽しいだろうなあというのは まあ だいそれた夢ですが 一応 持っているのでした。
そこそこの御道具が 長いこと 押し入れに眠っているので 申し訳ないなあと ずっと感じているのでした。

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今日のきもの
きもの 菊池さんの八丈織 同色の縫い 一つ紋 胴抜き
帯   北村さんの 魚々子縞 袋帯
美しい布を 見ていただきたくて。
それに この色 もう 私の色。
ちょっと目には 上等なお召しに 凝った袋帯、でございます、ということで。
着るとこない なんて言っていては 着そこないます。
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全体像は こちら。



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by fuko346 | 2017-01-20 22:03 | お茶会と稽古 | Comments(8)

お初釜 2017

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社中のお初釜でした、といっても年々くだけてきています。
まだ ふらふらしていたのと 華やかな訪問着を着る気持ちにならず ちょっと改まった小紋に。
きもの 小紋袷 正倉院文様
帯    織 九寸 織楽浅野 こちらも正倉院文様 もとのイメージは同じではないかと思います。

お扇子は 最後のくじ引きで当たったもの。
尾長鳥さん 茶室で開くことはありませんが ご披露 です。

桂の 中村軒の花びら餅は とってもおいしゅうございました。
なんという 茶会の感想であろうか、、、。
何を着ていたか というだけの 備忘録になってしまいました。



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by fuko346 | 2017-01-18 23:23 | お茶会と稽古 | Comments(2)

下諏訪 矢木温泉

東京からの帰りに 看板を見て気になっていたこちらへ寄りました。
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矢木温泉 下諏訪公衆浴場
泉質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
番台は無人、です。
20号線のすぐ横にあります。
大変 気持ちの良い温泉 でした。

(旅の途中で風邪を引き 温泉で治ったことも ぐったりしていたときに温泉入って元気になったことも度々ですが、今回は 効かなったです、、、、もっと長く入っているべきだったのか)

下諏訪にはたくさん 公衆浴場があるので 全制覇をもくろんではいますが 50℃とか とても暑いのは無理なので、あと何湯か 入りたいお湯があります。
旅館で日帰りもできるところもあるようですし、いっつも泊まりは毒沢なので どこか下諏訪の旅館にも泊まってみたいものです。
東京へ行くのに ちょうど 半分くらいで いいお湯があるので 下諏訪は ありがたい温泉地です。
一番 入浴数の多い なじみの 温泉地になってしまいました。

さてさて 一週間くらいの湯治に行く計画 敢行せねばなりません。
どこがいいかな~。
いいお湯があって お散歩できて 近くにけっこう見るところがあって 私の運転でも行けるところ、どこかおススメはありませんか。



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by fuko346 | 2017-01-17 23:02 | 山と温泉と旅 | Comments(2)

蒼と白

あけて晴天。
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夜の間にまた 積もって、こっぽっりと白。
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おタヌキは 胸近くまで埋もれていました。
ここまで積もるのは数年に一度ではないでしょうか。
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あまりに気持ちがいいので 長靴をはいて さっくさっくと 一回り歩いてみました。
美しいこと。
そして 冷たく透き通った 清浄な空気。

暖かい陽の光を浴びながら この美しさと この美味しい空気を胸一杯に吸い込むことのできることの 幸せを思います。

この世界に愛されている と 感じることのできる 一瞬の時。



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by fuko346 | 2017-01-16 22:12 | 山里便り | Comments(6)

本日は雪降り

今日はこの冬一番の寒気 積雪に注意、ということでしたが
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朝 9時のおタヌキ。
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午後 4時のおタヌキ。
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物干し竿に つらら。

けっこうな積雪になりました。

上京して 母の部屋で一晩付き合った あと 風邪を引き込み、葬儀やあれやこれも熱に浮かされつつ なんとかこなし、帰宅して 昨日まで 寝込んでおりました。
ここまで 長く寝込んだのは たぶん 人生で初めてかもしれません。
復活 いたしました。


この先は聞くに楽しいお話ではなく わかりにくいので スル―してくださいまし。
奇麗事を書いても無意味なので そこそこ 今の気分をとどめておきましょう。


うちは かなり変成家族でありまして、常に緊張を伴い その中の調整役は私でありまして、物心ついたときから 母を背負って よろよろ歩いていたように感じます。
その母は強烈な御方でありまして自分の価値観以外の価値観がある、という精神回路が無いのでした。
父はといいますと お気楽というか 好き勝手というか 子供というか 危険人物というか、常になにかやらかすので 身構えておかねばなりません。
子供のころから生きにくく たぶん 小学生の一二年頃 初めてお友達の家に遊びに行って その暖かさにびっくりした記憶があります。
私は 穏やか というものを知りませんでした。
tvドラマでも こういうことは 映せないでしょうという話はたんと ありまして、まあ、書けませんわなあ。
生きることが苦しいのは なぜと 突き詰めたのは がん になったときで もう時間が無いのなら このまま死ぬのは厭だ、と 魂の叫びが聞こえたのでした。
突き詰めて ああそういうことか、とは 思いましたが 結局のところ できるところまで 私の仕事ととして 最後まで できることをしようと 思ったのでした。
思いましたが 母も父もここまで長生きするとは 思っておらず、さらに 認知症やらなんやら さらに手がかかることになるとも 思いませんでした。
もう だめだ~~~ といことも 何度かあり もしかして 私は先に母にくい殺されるのではないか なんて思ったこともありました。
しかし 最後まで まあ 向こうはご不満でしょうが、 良い子を できる以上のことをした、と 自分では思っています。

じつは 12月の半ばに 東京から持って帰ってきた 母が栽培していたジャコバサボテンの花が初めて咲きそうになり蕾が大きく膨らんだのを見 あれ もしかして、とこころに浮かんだすぐあとに 医師から 段階が少し進みました、と話を聞きました。
まだ元気であり 美味しそうにアイスクリームを食べていたのですが、なんだか今までの毒気というか強気というかそういうものが抜けて 初めて おまえにだけ世話になったね ありがとう と何度も言うので 気持ち悪く思いつつも あれ あれ もしかして、、、と感じていました。
そして その半月後 思ったよりも あっけなく 静かに逝ってしまいました。

亡くなる三日前にかけつけて 一晩 ほとんど寝ずに 母を見ていまいた。
看とりの部屋で二人きり。
はあ はあ と息はせわしなかったけど 苦しそうではなく 話しかけると うなずいたり 手を振ったりしていました。
額に時々手を当てると すこうし熱くなったり 冷たくなったりを繰り返していました。
その はあ はあ という母の息を聞きながら 初めて 母と穏やかな時間を過ごしました。
なんだか 母に はじめて 包まれているような気がしました。
返事はなかったけど おかあさん と 初めて 穏やかに呼びかけることができました。
苦しかったけど できる以上のことをしてきて 良かった と思いました。
たぶん この母にしてこの子の強さが 私にあったのでしょう。
死はすべてを浄化してしまうのかもしれません。
興味深い 人生であります。 

あなたの子供に生まれるのは もう いやですが やはり私からの最後の言葉は ありがとう、なのでした。
母には母の言い分があり 愛おしいと 思えるようになりました。
そんな気持ちになるとは 考えていませんでした。
不思議です。

悔い無し。



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by fuko346 | 2017-01-15 17:55 | 山里便り | Comments(2)

寒中お見舞い 申し上げます

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山里へ 戻ってきましたら めだか鉢になっている 火鉢に 暑い氷が張っていました。
冷えますね。

あれから あわただしいことになり 母の葬儀を終え 帰宅しました。
あれやら これやら こころに ふつふつと浮かぶことはたくさんですが 少しずつ 消化していこうと思います。

本人としては 94という高齢 もう 穏やかに老衰、でありましたので 長いこと ご苦労さんでした、に尽きます。
なんとく なんとなく そろそろかな、という気がしていたので ほう わかるものなのだなあ、と不思議に感じています。

こちらをご覧になっていて 賀状をいただいている方には 申し訳ありませんが こちらのご挨拶に代えさせていただきます。

今年も よろしく お付き合いくださいませ。



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by fuko346 | 2017-01-08 11:00 | 山里便り | Comments(6)