月下逍遥

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お稽古きもの

お茶のお稽古のときの きもの
同じきものに 帯をかえて
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きもの ぜんまいが織りこまれた紬 袷
帯   九寸名古屋 風呂敷から作ったもの 木綿
小物は 梅 を意識したつもり
この帯は むか~し 祇園の むらたさんに ふらっと入って あれこれ あれこれ 見て説明してもらい、そのまま出てこられなくなって 作ってしまったもの。締めごこちがいいのと 使いやすいので けっこう活躍しています。
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帯 秦荘紬 八寸
小物は 桃を意識しました。 帯締も帯あげも 写真より桃色チック です。

お稽古の時は 立ったり座ったり 横前後、とずって動きますし、失敗して ぽとっと膝にお湯を落としてしまったりするので そういいものは着られなくて 普段着の他の皆さんから浮くのもおかしく。
となると 月に一度なら まだしも 週に一度くらい となると 手持ちはそうそう無い ということに気づきました。
もう少し落ち着いたら 大鼓も再開 できればきもので などと企んではいますが はてな。
とっかえひかえ 柔らかもののいただきものも 寸法なおしをして 着たおそう、と思うのでした。




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by fuko346 | 2017-02-28 12:11 | 今日のきもの 冬 | Comments(2)

第62回 同明会能

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京都観世会館へ。
年に一度の 能楽囃子を中心にした 会 です。
私は お囃子を聞きたいので 今回は お腹いっぱい聞きました、までは行きませんでした。
お能は 少しでいいの というのは 少数意見なのかしらん。
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この日は 歩く仕様の姿でしたので お囃子のリズムに乗って どんどん歩く。
これは 円山公園の 有名な しだれ桜。
今の時期 この時刻 人影はまばらですが、もう少ししたら 凄いことになるのでしょう。
四条通りあたりは 観光客とおぼしき人が一杯で 少し驚きます。
これ以上 人が増えたら どうなるんでしょ。

ということで 人ごみを避け 薄闇迫る 小道を 京都駅まで歩きました。
運動 運動 京都はきょろきょろしながら歩くには ほんとにいい街です。


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by fuko346 | 2017-02-26 10:41 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(2)

蝋燭の灯りによる 国立能楽堂

過日 国立能楽堂へ。
京都では 日程が合わなくてずいぶんご無沙汰してしまった 井上先生の 謡講を聞きに行きました。  直前にチケットをお願いしたものが手に入り ありがたや。
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常には町屋の軒先につるされている 提灯。
なんだか今日は 他所いきのお顔をしています。
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蝋燭能はなんどか拝見したけれど 今回の蝋燭はそれは たくさん。
人工的な明かりは ほんの少しで上演されました。
大きな和蝋燭が 橋掛かりから 舞台まで ずらりと並んでいます。休憩のときには 芯切もして そう見ることのない体験でした。
お能 これくらいの灯りが いいなあ、あかあか あからさまに見えないほうが美しいなあ、と思うのでした。

演目は 謡講。 京観世の謡を 井上先生が。
今の謡と違い 京の町衆たちが謡ったものは ゆるやかなのですが 上げ下げがけっこうあり、ほんとに うたっている と感じられるものです。
お能を 町衆のもの に変化させてしまった、のでしょうか。
耳に心地よいものです。
三月の京都での謡講には行けそうなので 楽しみです。

お能は 八島 喜多流 弓流し 那須与一の語り
 地謡とお囃子がすばらしくて うっとりしてしまいました。もちろん おシテが良くなければ 何も始まらないのでもちろん なんですが 何というのでしょう 全員の気が入っていて 気があっている、というか、そういうお能は そうそう無くて 出会えたことが 幸運 でした。 

上京しているときに お能を一つ とは いつも思うものの、なかなかうまくいきませんが 今回は めでたし めでたし でした。




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by fuko346 | 2017-02-23 11:42 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(2)

白梅 ほころぶ

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帰宅しました。
日向にある小梅の枝先では 開花しているものもありますが ほとんどはこんな感じです。
蕾が膨らんで 先っぽから白い花がちょっとだけ顏をのぞかせています。

山里の最低気温は -4℃。
最高気温は5℃を超えるかな。
外の日向は 風がないこともあって ほこほこと暖かく 春だなあと感じます。
でも 家の中はストーブをつけていても 足の先がじん、とするくらい冷えています。

東京でも多摩川渡ったあたりは冷えますが、 それでも お隣さんが 寒い寒いというのを聞いて そうですね、と相槌をうつけれど 内心 これは寒いとは言わない、、、、と思っているのでした。

鳥が時折 ぴゅー と鳴くくらいで この静けさは なんでしょう。
毎度 毎度の 行ったり来たりのこの極端。
おかしいったら ありゃしない。

今回の上京で 税金仕事は終わりました。
相続仕事も相談して ちょっとわけがわかってきたので 手をつけるべく 次回は三月末から四月にかけて上京、です。

ふと最後に書類をもらいに 母の故郷である 塩釜に行ってみてもいいな、と思っています。




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by fuko346 | 2017-02-22 10:15 | 山里便り | Comments(2)

子供のころから よく見る夢がありました。

どのような状況であれ 一人 取り残されて 哀しくて泣いていて 泣きながら目が覚めるのでした。
そういえば そういう夢を見なくなったのは何時ごろから かしら。
そんなに昔ではないような。

今朝 その類の夢を見ていて でも 状況は変わっていて、取り残されるのではなく そこにいるメンバーに 拒絶され 呆然とし、怒りが湧き上がってきて 、目が覚めてるような覚めていないような状況で 自分が その時に言い放つ言葉を考えているのでした。
たった一人取り残される のではなくて そんな人たちとはこちらから さようなら と決然と思っているのでした。

こういう類の夢は 初めて、のような気がして つらつら、と考えています。
折々、深いところからのメッセージ を夢からもらってきたように感じていますが、今回の夢も そう感じます。

こころの深いところで起こっていることを意識にあげて 自分なりの納得をしないと気が済まないたち なので、これはその行程の一つのきっかけと ありがたく思うことにしましょう。

今日も東京の空は蒼い ですねえ。




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by fuko346 | 2017-02-19 12:02 | おもいつれづれ | Comments(2)

土筆

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土筆を見つけました。
山里は まだまだ凍てついているであろうに、ここは もう 春、です。
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ここは 武蔵野の面影を残した 広大な都立の公園が近くにあり、それはとても気に入っているのです。
冬木立も なんとなく 枝先がざわめいているよう。

と ゆるゆる散歩をしているわけではなくて、市役所仕事で ぽくぽく歩いているのです。
郊外のこと 車は家人と一緒に帰ってしまったので足は無く そういうときは もう ぽくぽく歩くのでした。
バスを使うと 乗り換えて40分くらいはかかってしまうのですが 歩けば30分。
ええい 銀行行くのも 帰るのも バスを待つのはめんどうだ、と ぐるぐる回って ぽくぽく歩く。
ということで こちらでは とてもよく歩くのでした。
普段 歩いていないので 歩けるときは 意識して 歩くのでした。
ま 歩くの 好きなんです。

ところで 今回の上京の主目的は 母の四十九日と納骨。
そして 父の税金の申告です。(収入はこれしかありませんよ という証明のため)
三年目ですが 毎年 いうこと違うぞ。
それが終了したので 次は 相続にかかろうかとちょいと話を聞いたり書類をもらったりしています。
いやあ 両親のことでは いったいどれだけの書類を書いて ハンコを押したことでしょう。
お相手は官か 半官か 金融機関だったりするのですが 紙 もったいない、、、。
相続については もう相続税なんて ぜ~んぜんかんけいな~いくらいのものに、こんなに書類がいるの?
みなさん こんなこと なさっているのね。
手間がかかるようですが 経験として ぼつぼつ これも一人で完結させましょう。
お仕事は続く。



え、通帳も作らなくてはいけないの?




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by fuko346 | 2017-02-17 12:06 | おもいつれづれ | Comments(10)

中の湯温泉旅館




東京へ行く途中の寄り道 です。
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高山の町を少し外れたところのお蕎麦屋さん 大変おいしかったです。
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宿に入るには早かったので 以前から入りたかった 水明館 佳留萱山荘へ。
ここは有名なので 混雑必至なのですが 大雪だといわれている今日、人も少ないのではと行ってみれば 独占、でした。向こう側に混浴の大露天風呂があります。すばらしい の一言です。
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本日のメイン 泊りは 中の湯温泉旅館
長野県松本市安曇4467
単純硫黄泉 かけ流し
上高地への入り口 釜トンネルの近くにあります。以前は 川の下にあって 露天風呂が道から丸見え、でした。
移転してすっかりきれいになっていますが、もともとは山の宿だった雰囲気が建物にも人にも残っていて 心地よい宿です。
ここもむか~しから 来たかった場所、です。
お湯も食事も申し分なく オフシーズンなので人も少なく 静かで大満足でした。
そうそう 朝 露天風呂へのドアを開けると リスと目が合いました。端のほうにエサ台が設けられており 小鳥たちやリスが食事に来ているのです。
鳥見 リス見の露天風呂は 初めて うれしくなりました。(ただ気を付けませんと ロビーから見えてしまいます、塀の内側にいましょう)
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晴れていたら どんなにきれいでしょう。
四季を通して 訪れたい宿 ですね。
ここから焼岳への登山道が通じているので 今度はそれを目的に来たいなあと思ったことでした。
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素晴らしいのが もう一つ。
中の湯所有の 卜伝の湯
崖をくりぬいた形になっており いいお湯がかけ流しに。
素晴らしい~~~~。
上高地にハイカーがどっさり訪れる時期を少しはずして 訪れれば 素晴らしい(何度もいいますが)時間を味わうことができるでしょう。
どっさりと積もった雪を見ながらのドライブ(今回は家人運転の四駆)も とても気持ちよくて 素晴らしい(しつこい) 旅 でした。





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by fuko346 | 2017-02-15 13:14 | 山と温泉と旅 | Comments(4)

繰りまわし

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以前 なんだかしっくりこなくなったので 仕立て変えをしようかしらん、と書いていた牛首紬、単衣の道中着に変身させました。
これは なかなか使えそう。

繰り回し 成功です。
新しいもの ではないけれど 仕立て上がってくると うきうき します。

あれもこれも 変身させたくなってきてしまいました。




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by fuko346 | 2017-02-11 21:22 | きもの | Comments(12)

茶碗の中の宇宙 と 東海道

茶碗の中の宇宙 と題して 京都国立近代美術館で 楽家の作品を一堂に展示していることは知っており、いきたくはあったのでですが時間がとれず もうあきらめかけていたときにチケットをいただきました。これは 行きなさい、ということであろと会期終了間近 えいっと この頃 どんどん遠くなる京都へでかけてきました。
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東山三条の駅に降りるなら お昼はこちら。

空いていると聞いていましたが さすがにもう今週末なでなので けっこうな人が来ていて 私はここで ゆっくりと並んで見る、という気力が失せてしまい、、、
ざっくりと拝見してきました。
楽家のお茶碗が 初代から当代まで 一同に拝見できるのは 滅多にないことなので 見応えがありました。
特に初代の長次郎さんの作品がやはり素晴らしくて いってしまえば ただの土くれのようなものをここまでのものにする、ということが 偉大だ、とそれを指示した利休という人が さらにすごい、と 恐れ入るのでありました。
ふと なぜ利休さんが秀吉さんに切腹命じられたのか その一端を垣間見たように感じました。
古い時代のお茶碗をじっと見ていると かすかに低い声で ぶつぶつ ぶつぶつ たくさんの人の声が聞こえるような気がして、ちょっと怖くなりました。
その声は 時代が新しくなるにつれて 変わっていき そのうち 私 私 という作った人だけの声を感じるようになりました。

お茶碗の拝見というのは やはりそれで茶をのみ 手で感じるもの、という気持ちが強く、できれば 楽美術館の茶会へ 一度は行ってみたいもの、と思ったのでした。
そしていつもの妄想ですが、一つだけあげます、といわれたら  長次郎さんの 本覚坊、です。

さて、、、
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身体がすっかりなまっているので 今日は少し歩こうと 岡崎から歩きだし、行けるとこまでとどんどんいくと こんな標識が。
東海道が 残っているのです。
いつもは車 電車で びゅっと通る道 このあたりはどうなっているのかなあ、と気になっていたのですが、やはり歴史は残っていました。
三条から大津へ出る峠道、かなりの坂で 昔は森だったにちがいなく、旅人たちは何を思ったのか、胸にひしひしときます。
ということで 面白く歩いて 山科駅まで 行ってしまいました。
ああ、楽しかった。








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by fuko346 | 2017-02-09 11:00 | 展覧会 | Comments(0)

季節を感じる

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昨日は また 雪降り。
写真でも 感じられるように 湿った重い雪です。
積るそばから溶けてゆき、一日で ほとんど無くなってしまいました。

冷たい季節の 音もなく しんしんと降り積もる雪とは違い、溶けるしずくの音を伴っていて、それに水分が多いからか 真綿のような雪とは違い 吸い込む音も少ないようです。
春が近いことを 肌でも目でも音でも感じさせてくれる 雪 です。

目に見えるわけではありませんが、地面の表面少し下あたりが 目覚めてざわめいているような それに伴って 草木も虫も もぞもぞしているような そんな気配がします。
寒さの底は越えたのかなあ、と感じます。





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by fuko346 | 2017-02-08 09:49 | 山里便り | Comments(0)