月下逍遥

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まだまだ鞨鼓は続く

一月ぶりのお笛のお稽古へ。
行き帰りで三時間以上かかるので、ちょっと都合が悪くなるとお稽古はお休み、残念です。

今日は代稽古で若い先生。
もう、三回目になるので、少し慣れました。
人みしりが激しいので、見知らぬ人と相対するだけで、ど~っと汗が出てうわずってしまうので、お顔なじみになったので大丈夫、、と気持ちを落ち着かせます。

お調べ。
やっぱり一番低い音が出ない。
うちだとちゃんと出るようになっているのになあ、、、。

鞨鼓。
間違える、、、あれ。
間違えたけど、元気一杯吹き終えることができた。
音、出てるしー。 
しめしめ。

ところが、先生。

おだやかに やわらく ゆったりと、中の舞のとこと調子を変えてね。

へ。
元気よく音を出しつつおだやかに丸く、、、。
(それ、難しい注文では。
そんなことができるようにみえますか?)
う~~~~む。

焦らないで。
(はい、ここに座ると焦ってしまうのです)

鼓の手も、まる~くね。
(ひー 打つだけで精一杯なんですが)

そこは
ハ(掛け声です)ではなく、ハ、となっていますが、ホ です。
でも、曲によっては ハ です。

(ひー、頭ぐるぐる)

最後に並んで一緒に吹いてくださる。

うわああああ、すごい音だ。
どこが穏やかで、、、ああ、穏やかではあるけど 音が大迫力。
負けるものかと吹くと、穏やかどころではなく 思いっきり、になってしまう。
それでも私の音はかき消えて、、、
あ、ちょっと聞こえた。

音程が違う笛のこと、重なって聞こえるその音は、部屋中に反響して、壁も窓も、身体もびりびり震えるよう。
なんてことをちょこっとでも思うと、指がもつれる。

もう、自分の音に没入しないとだめなんだな。

舞台では数人で吹いて、鼓も入るのだから、こんなことで驚いていては、だめなんだな。

あとは、舞台での所作を教えていただく。
なるほどなるほど、こちらは頭ぐるぐるにはなりません。
違うけれど、お茶室での所作が役立ちます。


お稽古を始めた頃、お師匠と姉弟子さんの笛で、部屋中がびりびりと震えていたことを思います。
なんてことをしているんだ、こんなことできるか、と思ったけれど一年少したって、ちょっとはできている、、、のかな。

びりびりしているの 気持ち良かったー

なんて糠よろこびしている場合ではなく、ぐーっと自分の笛に集中しつつ、回りの音も聞こえるようにならないと。
集中力だわ。

はい、最後の日~~~~~は、力尽きて ひょろ~になってしまいました。

出ても出なくても、行くのだ 行くとこまで行くのだ、がお囃子である、とやっと体感できてきました。
前にも書きましたが、どうしてもジャズのセッションを思ってしまいます、山下洋輔さんのグガンぐががん、で駆け上がって、ドシャー みたいなのと似てるような気がして。
むろん、ジャズのようにフリーではないのですが、心いき、のようなものが似ているような気がして。
(かってなこと書いてすいません、とあやまっておこう)

そんなこんなで 少しずつ 少しずつ 進んでいるようです。
できた、と思った瞬間 というか間髪いれず、課題は上がる、もののようです。
ひ とか は とか言いながら できることはしていきましょう。

舞台まであとお稽古は二回、あれ、三回目もあるのかな。
何とかなるかな。
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# by fuko346 | 2011-09-13 23:40 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(4)

藤田六郎兵衛「笛の世界」

大阪までえっちらおっちら。

追手門学院大学 和学講座「藤田六郎兵衛 笛の世界」

「お能をまだ見たことのない人がいらしたらその人に話を合わせます」と最初に言われたように、初心者にお能、または日本の伝統芸能を広く紹介したい、という思いでのお話だったかと感じました。

むろん、私はお能もお笛も初心者で何も知りませんので、興味深く拝聴いたしました。
お話の上手な方、です。
能舞台でお笛を吹いている姿、しか知らないので新鮮でした。

お笛の実演は、三番叟 序の舞 獅子。
藤田流のお笛は独特だなあと、今日も感じました。

お能の囃子はほんとに個性的。
私はまだお笛をちょっと知っているだけだけど、きっと鼓もそうなのだろうと思います。

あれこれたくさん思ったのですが、ここでは簡単な覚書です。


この日のきもの
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# by fuko346 | 2011-09-12 23:34 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(4)