ミホミュージアム 春季特別展「かざり ―信仰と祭りのエネルギー」
が始まっています。
若冲の
鳥獣花木図屏風×
樹花鳥獣図屏風が向かい合って展示されています。
それは13日までなので 行ってきました。
いつものように地の利を得て 最終入場4時に入って 一人じめ状態でまじまじ拝見。
若冲は もちろん 素敵でしたが、他の展示もいつもながら見ごたえありました。
初めて見た時は ひゃあ、とびっくりしてしまってそれだけでしたが、今回はゆとりを持って見ることができました。
他に 洛中洛外図や祭礼図のような 人や風俗が 生き生き描かれているものが 興味深く、もっとゆっくり、細かく見たかったので、それは次回にいたしましょう。
展示品の入れ替えがけっこうあるようです。
5月15日まで。
4月には夜桜コンサート、があると知り申し込んであります。
ご興味のある方はミホへお問い合わせください。
ここ二三日 こころがささくれだっていたのですが、美しいものを見たらほわっと優しい気持ちが戻ってきました。
昨日 TVで「バベットの晩餐会」を流していて つい 二度目を見てしまいました。
美味しいものも 美しいものも 優しい強い力が あることを確認。
今日のきもの
きもの ほぼ久米島
帯 丹波布
桜をイメージした帯あげをちょっと多めに出してみました。
帯締めの房の色が同じなので 無理に前に出してありますが もちろん 写真を撮ったらしまいました。
帯飾りは 桜、なんですがなじんでよくわかりません。
今日は冷えて長コートに カシミアの大きいショールを巻きまきして歩きました。
寒さの底、といっていますが ほんとかな。