月下逍遥

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麻襦袢の威力

正午の茶事 お客様 14人 のお手伝いでした。
朝9時から 4時まで あれやこれや。
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きもの 誉田屋さん 経錦 単衣
帯   織 八寸 升蔵さん
襦袢 麻 薄若草色に染めたもの
お手伝いのときのきものの 決まりはないので どうしても織を選んでしまいます。
といって あまり趣味性の高いものは どうかと思うので このあたりが妥協点です。
このきものは 薄手でつるっとしており そう目が混んでいないので 暑苦しくはありまでん。
気温はそう高くなく 室内は お料理のこともあって けっこう強めに冷房が入っていたので、肌寒く感じました。 麻 の 襦袢というのは 最強であります。

お茶事 ですが いわゆる和食のフルコース それにお菓子。
こちらは みな先生の手作りです。
下ごしらえは 済んでいましたが、当日のその手際の良さに 感じ入りました。
そう手の込んだもの 高価なものを使うわけではないのに しみじみ美味しい季節感のあるお料理が魔法のように 美しく 次々完成するのを見ていて なんてすごいのだろうと。
一番 いいなあ、と思ったのは 途中で あ、山椒の葉を採ってきて、と 庭の山椒のつみ立てを使われたことで その香りのたったとき。
こういうのが本物だなあって。
遠方から お客さんがみえるのも よくわかります。

裏方さんの体験は とても勉強になり かつ 面白いです。
また 立ったり座ったりで 筋肉痛になりましたが 経験をもっと積んでいきたいとおもうのでした。













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by fuko346 | 2017-05-28 09:41 | お茶会と稽古 | Comments(0)

胴抜きの西陣お召しに 塩瀬の藤帯

今日は お茶のお稽古の後 たくさんのお客様へ たて出しの お手伝い でした。
ですので お稽古だけのときより ちょっとおめかし(?)
お稽古は 薄茶を。
炉から風炉へかわったので また あたあた。
それに 今までのくせをびしびし直してもらっているので、それに気を取られると 手順が飛んでしまいます。
なんだか ほんとの初心者のように お稽古しています。
先生の指示に従うと 形がきれいになるのと 無駄のない動きになるのが わかります。

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今日のきもの
きもの 西陣お召し 胴抜き
帯   九寸名古屋 塩瀬 染め (野口)
帰宅したとったので また夕暮れ時で 色が白っぽくなってしまいました。
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お太鼓柄は こちら。
この柄なら 別に 藤の時期だけでなくてもいいのですがなんとなく 今 使いたいかなあ、と。
山里は 今 藤が満開です。

さて お手伝いですが 今日のお客さんは総勢44人。二組にわかれてもらって それぞれお薄を二服。
お手前は先生がなさいますが 三客目からは たて出しなので せっせっせっせ。
主菓子 お干菓子 お茶碗 出したり 下げたり。
座って立って 礼をして。運動になりました。
こちらのお稽古場は 御茶事、懐石のお料理 お茶 とお客様に供しているので これからお手伝い要員もときどきあるようです。
それらは みな お勉強になるので 楽しみです。
料理もお菓子も 先生の手作り、花は庭のもの。陶芸家でもあるので御道具も自作の物が多く、感心しています。 みな それぞれお勉強しようと思えばできるので このから慣れてきたら 少しずつそれらも 体験していきたいと思っています。
頭も体も いっぱい いっぱいですが 楽しんできたいとおもうのでした。





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by fuko346 | 2017-05-18 20:57 | 今日のきもの 春 | Comments(6)

湊川神社 茶会

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神戸 湊川神社で行われたお茶会に行ってきました。
(遠かった、、)
楠木正成公が祭られています、境内は楠の木がたくさん 芽ぶきの緑に輝いていました。
神社仏閣でのお茶会は こういう歴史を垣間見ることができるのも魅力です。
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とあるお席の床。
初夏を感じます。
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お席は三席ありました。
お友達に連れられ行って 行くまで 堀内さんの当番とは知りませんでした。
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点心。
神戸だからでしょうか シューマイが入っていて え、と少々驚きます。今まで食べたことのある お茶会の点心とは 全体の雰囲気が違っていて新鮮でありました。
美味しくいただきました。
美味しいお茶も三服 お干菓子も主菓子も 美味しく、美しい御道具を見て、、 こら、こら。
はい いつものように 私は 遊びにいっておりまする。
一番 記憶に鮮明なのは 木々の緑と 主席にかかっていた掛け軸の表装の色 でありまして、それはそれは美しかったのありました。
その表装の色目は 堀之内さんのとこの代表的なものだそうです。

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日暮れ時に撮ったからか 色目が違っています。
きものはもっと鮮やかで帯あげは灰みのはいったオレンジと草色 帯締めは 水色、です。
きもの 牛首紬 単衣 (同色であるかなしかの一つ紋つき)
帯 織 薄手の袋帯
襦袢は絹麻。
五月の単衣の袋帯って はてな? となり この帯を思いだしました、というか 薄手の織 袋帯なんて他にはたぶん ありません。
合う白っぽい名古屋はあったのですが きものがけっこう鮮やか緑なので 全体として お茶席には華やか過ぎるような気がしたので 暗めな帯で 落ち着かせたかったのでした。

参列の皆様はどのような装いかと 観察。
一番多かったのが 無地きもの 紋あり 紋なし 単衣 袷。
帯は 袋 名古屋 つづれ。
小紋 つけ下げ 訪問着の方も少し。
みな 単衣 袷 それぞれ。
もう この時期はなんでも個人の体感で 決めましょう、ですね。
おおよせのお茶会の自由度は深まっているように感じます。

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件の夏塩沢を仕立てかえたコートを羽織って。
笑ってしまうのが 草履も草色でして もう 全身緑子 というか あおカエル状態。
この色目 好きなんですねぇ。
楠の木の緑にまぎれてしまいそうでした。






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by fuko346 | 2017-05-17 23:06 | お茶会と稽古 | Comments(2)

蒼 を 効かせて

 五月の連休 二日目 今日はとてもいいお天気でした。
私は 一日中 お茶のお稽古。

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きもの 野蚕紬 胴抜き
帯   丹波布 
このきものは ざくっとしていて かつ厚ぼったくなく 胴抜きにしてあるので 今日のような ちょっと暑いかも、という日には 最適です。
そして なんとなく 蒼い空 風 を感じたくて この一揃えにしました。
帯締は 黒ではなく 濃紺 です。

山里の気温はそう高くないので ちょうどいい按配でした。

お稽古は 旅箪笥を使っての お濃茶。
濃茶は いままでほとんどしていなかったので 不安でしたがなんとなく 先生に教えてもらいながら 30年前を思い出しつつ。
たてたお茶を美味しいと言ってもらえて うれし。

山里のお稽古場は 今までのくせを あちこちなおしてもらいながら、いろいろなお稽古も拝見できるので お勉強になります。
そして お茶会なども 積極的に参加なさっている先生なので それも忙しくなりそうです。
今まではそういうことに お付き合いしきれない、と 感じていましたが、強制的でもなく 自分の時間にも余裕ができたこともあって 可能な限り 楽しもうと思います。
どうも 回りのお弟子さんたちも 一からのお稽古の方は おいでにならないようです。
こちらのお稽古場は 最終的には 自分でお茶事ができるように を目指しているようです。
そこまでは 無理ですが お茶事が楽しめるようにはなりたいものです。

もう一つ。
「そうね 無地単一つ紋ね」と とあるお茶会着用のきものについて 先生。
あら 手持ちにあったかしら。
織りに 特化している 私のきもの お茶会用が少ないです。
大寄せのお茶会に自由参加ですと 織りのものも使いますが 先生 お社中と一緒では そうもいきません。
ん~ 買ってもいいリスト が増えたかしらん と ちょっと喜ぶのでありました。
いや 繰り回しましょ、そういう計画も うれし。






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by fuko346 | 2017-04-30 17:38 | 今日のきもの 春 | Comments(6)

それなりに結城紬

お茶のお稽古

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きもの それなりに結城紬
帯   塩瀬染め帯

それなり、というのは 結城紬として流通しているものには 様々あって いわゆる本場結城ではない、という意味です。
何回か書いていますが、私もこれを求めた昔 よくわかっていませんでした、呉服屋さんは結城 結城と連呼するだけでありまして、、、。
お買い求めのときは よくよく調べてからになさってね。
とはいえ このきものは布もよく色 柄も 気に入っております。
お稽古にはぴったり、多少 濡れても ずって移動しても 気になりません。

お稽古では 飾りはなし、きもの自体も落ち着いたものがふさわしいと思いますが 地味地味ではつまらないので、帯締で きっぱり春の蒼い空、のつもり。





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by fuko346 | 2017-02-07 11:44 | 今日のきもの 冬 | Comments(2)

着やすいきもので お稽古

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お茶の稽古に。
お寺の玄関です。
清々しくて 美しい。
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お稽古はきもので と 思いつつも また 久しぶりのきもの になってしまいました。
きもの ちょこっとぜんまいの入った紬 袷
帯   イカット 八寸
このきものは たぶん 十日町あたりのものではないかしら。気軽に着ることができます。
もう 20年くらい前に求めたもので だいぶんと着ました。
着やすいし、お稽古でひしゃくから ぽと、と水が落ちても まったく平気なので安心です。
良い子ちゃん なのでした。
帯も柔らかさと張り がよい按配で 軽く 締めやすいものです。

今日の取り合わせの中心は よく写っていませんが 帯あげ、です。
ピンクの地に濃いピンクの横縞がはいっています。
全体のトーンが 優しくなるのでは ないかしらん。

こちらのお稽古場は とても好きなのですが 車と電車だと 往復三時間 高速を飛ばすと二時間。
だんだん 行くだけで疲れるようになってきてしまいました。
ちょっと調子が悪かったり 忙しかったりすると もうだめで お休みが多く、月三回 行けたことは ほぼありません。この先を考えると う~~~ん、と悩むのでありました。



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by fuko346 | 2017-02-01 09:31 | お茶会と稽古 | Comments(2)

露地笠

ご近所に 御茶事を単発で体験させてくださるところがあることは 以前 書きました。
秋に一度伺うはずでしたが それは流れてしまい、正午の御茶事 初釜バージョンに 混ぜてもらいました。
曇りのお天気予報は はずれ 車で行く時刻には 大粒の雪降りになってしまい、一瞬 帰りは大丈夫か、と心配になりましたが、ご亭主は用意して待っていてくださるので なんとしも行かねば、と行ってきました。
席入りのときにも 雪はかなり降っており、雪 雨 の天候のときにだけ使う 下駄と露地笠を使うことができました。
笠は竹で編んでおる大きなもので 路地を歩く時 つくばってご亭主に挨拶をするとき 使います。
また 手を使う時に 前客にさしかける という動作もあって これが特別の風情です。
雪のまだ残る庭に また 白いものが落ちてきて それはそれは寒かったのですが、美しく そうできない体験をしました。
正式な 正午の御茶事は 30数年ぶり です。 若い頃のお教室では 初釜でお勉強させてもらっていましたが それも 腰かけのあるような本格的な お茶室ではなかったので そういうものは 初めてです。
とても 楽しく 美味しく 美しい時間でした。
また こちらは 陶芸家でもあるので 御道具に自作が多く それも 楽しいものでした。

今あるものを使って 省略形でも 御茶事をして お客様を迎えることができたら 楽しいだろうなあというのは まあ だいそれた夢ですが 一応 持っているのでした。
そこそこの御道具が 長いこと 押し入れに眠っているので 申し訳ないなあと ずっと感じているのでした。

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今日のきもの
きもの 菊池さんの八丈織 同色の縫い 一つ紋 胴抜き
帯   北村さんの 魚々子縞 袋帯
美しい布を 見ていただきたくて。
それに この色 もう 私の色。
ちょっと目には 上等なお召しに 凝った袋帯、でございます、ということで。
着るとこない なんて言っていては 着そこないます。
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全体像は こちら。



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by fuko346 | 2017-01-20 22:03 | お茶会と稽古 | Comments(8)

お初釜 2017

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社中のお初釜でした、といっても年々くだけてきています。
まだ ふらふらしていたのと 華やかな訪問着を着る気持ちにならず ちょっと改まった小紋に。
きもの 小紋袷 正倉院文様
帯    織 九寸 織楽浅野 こちらも正倉院文様 もとのイメージは同じではないかと思います。

お扇子は 最後のくじ引きで当たったもの。
尾長鳥さん 茶室で開くことはありませんが ご披露 です。

桂の 中村軒の花びら餅は とってもおいしゅうございました。
なんという 茶会の感想であろうか、、、。
何を着ていたか というだけの 備忘録になってしまいました。



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by fuko346 | 2017-01-18 23:23 | お茶会と稽古 | Comments(2)

やさしい お茶会

一昨年 参加して 穏やかさ 優しさがとても気にって 好きになったお茶会、昨年は都合がつきませんでしたが、今年は再訪することができました。
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床。 綿の花が暖かみを感じさせます。
軸は 山窓無月一燈明 。
月の無い 黒く沈んだ夜に どんな人が住んでいるのだろう 山家の窓に ただ一つ 明かりが灯っている
(これは私の意訳です)
茶会は お茶をいただくことも大事なのですが ご亭主の その会へ込めた想いを 感じる、ことのほうが重要な気がしていて この会は そのことが 素直に感じられるのでした。
一席 短い間ですけれど ほぅっと こころがなごむような会、はめずらしいものです。
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お茶室は 横浜の 大佛次郎記念館
瀟洒な洋館の中に 凝った茶室があるのでした。
これは海に面した窓際に彫ってあった 千鳥さん。
楽しませていただきました。
あと もう一席 中国茶(台湾)の席もあり こちらでも美味しいお茶をたくさん 楽しいお話と共に味あわせてもらいました。

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ご一緒した皆さんの 装い。
拝見するも 楽し。
お付き合い ありがとうございました。
また 来年、、、、って 言うのは 早すぎかしらん。

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お近くなので 帰りによって 楽しい気持ちで 浮かれて つい、、、。
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今日のきもの
きもの 江戸小紋 大小霰 袷 白子のときに着ていたものです。
帯    織九寸 これは少し古い袋帯だったものを仕立て変えました。登場回数が増えそうです。
「お茶会です」という 装いも 気持ちがいいものですね。

メモ:ランチは元町の エビセ で。
コースの最後に坦々麺がでてくる中華ではあるのですが、それに留まらず 美味しいものをいろいろ食すことができました。



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by fuko346 | 2016-12-21 11:40 | お茶会と稽古 | Comments(4)

宵宵山の日に

始まりは 祇園さんのときに あちらこちらで行われている 呉服屋さんの催事のうち、誉田屋さんのとこに 言ってみたいなあ、というものでした。
懇意にしている呉服屋さんに伝えると では、とご一緒することになりました。
見学だけっていうもの業腹だけど 入ってみたかったんですもの。
その日に別件で ちょうどお茶会もあります ということで そちらにも参加させてもらいました。
お友達も誘って ますはランチ。
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京都駅 上 の リサータ。
暑い中 歩きたくなかったので 選択。 いつきても景色がいいなあと思います。

そして お茶会は御所の拾翠亭へ。
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広間から池を眺めるの図。さあーっとにわか雨。
見た目は とても涼やか。
祇園さんにちなんだお茶会で お若い方がご亭主。
気取らず それでいて趣向が凝らされていて 好ましい会でした。
が、ここは冷房がありません、、、、
オシテシルベシ 頭がもうろうとしあまり記憶がありませぬ。
いえ 私が暑さに格別弱いのです、それなのに行くのがいけないのです、はい。
どこまで耐えられるか ちと実験のおもむきもありまして。
倒れなかったので よし、といたします。

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祇園さんで ありますよ~。

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誉田屋さんの奥庭。
まあ 立派なお屋敷。
作品も逸品ぞろい さすがですね、京都の呉服屋さん なんだかんだといいましても健在でございますね。
目の保養 たくさん させてもらいました。
あの 雲の帯 良かったなあ、、、、。
まっ黒に浮かぶ漆の椿の帯も良かったなあ、、、。
いいもんたくさん見過ぎて目が肥え過ぎて どうするんでしょ。
いえいえ あるものを 大事に 着るのであります。
あっこのお得意さんにはなれまへん、ふへっ。
そんでも 粽をおみやにもろて おおきに。 
菊水鉾さんで したたりを買うて、せっかく来たんやし ちいと見学でも 思たけど、けっこうな混みようで、もう かなわんし、さっさと帰ってきました。
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そんでも ちゃっかり記念撮影してたりして。

暑かったけど 面白かった~。
あれやこれや ありがとうございました。

なぜ 途中から にわか京都弁になったのかは不明でありまする。



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by fuko346 | 2016-07-18 00:47 | お茶会と稽古 | Comments(4)