月下逍遥

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宵宵山の日に

始まりは 祇園さんのときに あちらこちらで行われている 呉服屋さんの催事のうち、誉田屋さんのとこに 言ってみたいなあ、というものでした。
懇意にしている呉服屋さんに伝えると では、とご一緒することになりました。
見学だけっていうもの業腹だけど 入ってみたかったんですもの。
その日に別件で ちょうどお茶会もあります ということで そちらにも参加させてもらいました。
お友達も誘って ますはランチ。
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京都駅 上 の リサータ。
暑い中 歩きたくなかったので 選択。 いつきても景色がいいなあと思います。

そして お茶会は御所の拾翠亭へ。
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広間から池を眺めるの図。さあーっとにわか雨。
見た目は とても涼やか。
祇園さんにちなんだお茶会で お若い方がご亭主。
気取らず それでいて趣向が凝らされていて 好ましい会でした。
が、ここは冷房がありません、、、、
オシテシルベシ 頭がもうろうとしあまり記憶がありませぬ。
いえ 私が暑さに格別弱いのです、それなのに行くのがいけないのです、はい。
どこまで耐えられるか ちと実験のおもむきもありまして。
倒れなかったので よし、といたします。

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祇園さんで ありますよ~。

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誉田屋さんの奥庭。
まあ 立派なお屋敷。
作品も逸品ぞろい さすがですね、京都の呉服屋さん なんだかんだといいましても健在でございますね。
目の保養 たくさん させてもらいました。
あの 雲の帯 良かったなあ、、、、。
まっ黒に浮かぶ漆の椿の帯も良かったなあ、、、。
いいもんたくさん見過ぎて目が肥え過ぎて どうするんでしょ。
いえいえ あるものを 大事に 着るのであります。
あっこのお得意さんにはなれまへん、ふへっ。
そんでも 粽をおみやにもろて おおきに。 
菊水鉾さんで したたりを買うて、せっかく来たんやし ちいと見学でも 思たけど、けっこうな混みようで、もう かなわんし、さっさと帰ってきました。
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そんでも ちゃっかり記念撮影してたりして。

暑かったけど 面白かった~。
あれやこれや ありがとうございました。

なぜ 途中から にわか京都弁になったのかは不明でありまする。



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by fuko346 | 2016-07-18 00:47 | お茶会と稽古 | Comments(4)

お香とお茶の会(第43回) 知恩寺にて

お香の松栄堂さん 主催の 香席と茶席の会へ行ってきました。
43回目、ということはずいぶんと昔から続いているのですね、さすが 老舗 松栄堂さんですこと。
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表さん お裏さん お茶席は二席いれていただいて、お香の席にも二席。
お香席は 初めてで とても興味深く楽しませてもらいました。
あそこまで濃厚な香木の香りを聞いたことはなく、すこうし くらくらしてしまいましたが、二席中、一席では組香を当てることができました。
でも 二席とも鼻の奥がつーんとしてしまって、体質的にお香は無理なのかもしれない、と感じました。
しかし お茶もそうですが、お香の世界も 香道として極めるというか 遊びを遊び以上に昇華させるというか、どういえばいいのでしょう、執念に近いものを感じます。
覚書に お香席は 志野流と御家流でした。
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会場は 百萬遍の知恩寺さん、です。
大寄せのこととて 人がたくさん わらわら していますのに、この庭の清々しいこと。
お寺の会は大好きです。
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点心も 楽しみの一つでございます。
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遊んでおります。
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きもの 小紋 正倉院文様
帯    太子間道 織八寸
正倉院と太子間道で時代的に(ちと違いますが)合わせてみたのですが これは 誰も気がつかないお遊びですね。

お茶席といえば 御道具など つらつらと書かねばならないのですが、いい加減なお茶好きですので、ただ 遊ばせてもらった 一日でありました。
素敵な空間で 美味しいお茶をいただき 良い香を聞き ごちそうを食べ、贅沢でございますねえ。

さて 明日からは 春の菜園仕事に精を出しませんと。。。




 
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by fuko346 | 2016-04-10 22:28 | お茶会と稽古 | Comments(4)

お初釜のきもの 2016

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うらうらと暖かい本日 お初釜。
目福の美しい御道具たちを 拝見して 愛でて 美味しいお茶にお菓子にお料理。
年の初めに この機会をいただける 幸せ、です。

きもの 無地一つ紋
帯   龍村美術 袋帯 
この落ち着いた黄色に 赤と緑 それぞれに絶妙な配色で 一目ぼれしたもの。
だいぶ長く 箪笥でおやすみしていました。
双龍文錦で おめでたいし お正月にいいかなと選びました。
帯が主役なので きものは 背景。
たまに しっとりと重めの柔らかもの 着ごこち優しく いい気もちです。
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龍も ここまで デザインされていると もうよくわかりませんね。
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現状確認 保存。
ううむ、、、、。

さて 気を取り直し
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くじびきで 初めて お扇子 当たりました、
御勅題は 人。
松と松葉が 人型、です。
うれし~~~~。
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by fuko346 | 2016-01-11 22:05 | お茶会と稽古 | Comments(10)

まろやかな時 

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お声をかけていただいて 泉涌寺塔頭戒光寺で行われた 小川流煎茶会、に伺いました。
主役は 行者餅、、、、。
祇園さん 宵山の16日だけ柏屋光貞さんで 発売されるお菓子、です。
そこはかとは知っていても 予約でしか買えない、と聞いてからは 手に入れることはないなあ、と思っていましたが、味わうことができました。
美味しい、です。
山椒の香のする味噌餡、と聞いたら 食べてみたくなりませんか。

お煎茶の茶会は三度目、でしょうか。
初めてのときは 二、三滴のお茶、に驚きましたが、その美味しさも知ってしまったのでした。
今日は 水だしの甘露、をいただきました。
お席は 先生のお人柄であるのでしょう、とても居心地も良く、初心者には丁寧に説明くださり、楽しませてもらいました。

素晴らしい御本尊も拝ませていただきました。
このあたり もう少し 涼しい季節に ゆっくりと散策したいものです。


この後、きもの好きの皆さんに人気の帯を作っている 千藤さんのギャラリーへおじゃまして、美しい品をいろいろ見せていただきました。
わくわく。

清々しいお寺で 行き届いていながら居心地のいい茶会に参加し 美味しいお茶とお菓子をいただき、美しい布も見て、こころうっとり、でありました。

台風が来ていて 帰りの道が心配なので そそくさと帰ってしまいましたが、祇園さんもちょこっと覗いて見たかったのでした。
今年は 後祭り、に行ってみようと思います。
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by fuko346 | 2015-07-17 00:00 | お茶会と稽古 | Comments(0)

薄暗がり

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山里の梅はまだまだですが 京都市内の白梅は咲き始め。
陽射しの暖かい日、お茶会へ。
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外は明るいけど 古い建物の中は 薄暗闇。
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煙草盆のお迎え。
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待ち合いの客も うすぼんやり。
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躙口(にじりぐち)の先の小間は なお薄暗く お道具も定かには見えません。

ぼんやり茶人は ただ 遊ばせていただいただけ。
しかし 光悦さんの書を近々と見せていただいたのには ぼうっとしてしまいました。





きもの覚書は ぼうっとではわからないので。
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きもの 江戸小紋 大小霰 縫い一つ紋
帯   すくい袋帯
帯回りは 水ぬるむ、というイメージです。
イメージですので まあ いつもの自己満足。

春先に着る 薄色のあっさりした附け下げ、のようなものが一枚あればいいのだけど。
あ、あった 
忘れていた
あれ、着て行けば良かった。
でも 附け下げ、、、、。
いや 薄色の万筋、がいいかな。
妄想だけで 楽しい きもの。
結局のところ 薄闇の茶、などは 少しの間の夢の時間。
現実の想いはこんなもの。
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by fuko346 | 2015-02-22 00:07 | お茶会と稽古 | Comments(8)

お初釜 2015

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朝起きると 山里は真っ白で なおも しんしんと雪。
雨コート兼用 道中着 雨草履で 出かけるも 京都は晴れ。
風は冷たかったけれど 陽射しは暖かく 穏やかな お初釜を 楽しむことができました。
年に一度しか お目にかからない方の お顔も拝見して ほっこり。

最後のお楽しみ くじ引きで 羊さんの 蓋置が 当たりました。
うれし。
景品には ほかに おちゃわん 袱紗 扇子が あるのですが 私はなぜか 今までの当たり、は皆 蓋置。
ネズミさん ヘビさん ヒツジさん が揃いました。

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きもの 母からの附け下げ 
帯   叔母からの袋帯

白っぽい小物を合わせると 改まった感がですのですがはずしてみました。
その前に きものか帯を 白っぽくすると 礼装感が出るのですが あえて。
今日は なんとなく そういう気持ちだったのです。
この なんとなく はどこから出てくる 感情なのかなあ。
面白いものです。


お初釜も あれこれあって 不参加の年も 何回かあったので きちんとして ゆったりとお茶をいただく、この時間を得ることができたことは うれしいことです。
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by fuko346 | 2015-01-13 10:37 | お茶会と稽古 | Comments(6)

利休さんの 茶杓

お声をかけていただいて お茶事へ。

御亭主の御趣味で ダイナミックなお茶。
それとお道具が、、、
利休さん作のお茶尺を使ってお茶をたて じかに 拝見。

その薄いこと 軽いこと 端正なこと 麗人です。
ほんに美しい。
繊細な方、だったのですね。
待庵で感じた あのすーっと 時間が静まって時が遡っていくような感覚を覚えました。

お茶会もいろいろありますが、とても楽しませていただきました。
お道具 たくさん拝見させていただいたのですが、良いもの、を見て手にとって、それって力になります。
きもの、と比べてはいけないけど、同じところの 喜びが刺激されるなあ、と。

詳しい内容は省略。


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今日のきもの。
色目は上のものが近いです。
きもの 浜紬 型染め訪問着
帯   洛風林 袋帯

このきもの、久しぶりに陽の目を見ました、虫干しになったかな。
けっこう好きなものなんですが、そうそう出番がありません。
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by fuko346 | 2014-12-23 23:27 | お茶会と稽古 | Comments(10)

苦中楽 (2014 東京 秋 1)

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秋晴れの連休の一日、お声をかけていただいて お茶会に伺いました。
目黒区にある管刈公園の中にある西郷隆盛公の弟・西郷従道氏の別邸跡にあるお茶室です。
え、こんなところに緑濃い公園があるなんて、が、最初の驚き。

お濃茶席 お薄席とそれぞれの御亭主の心尽くしの設えのお席を楽しませていただいて。
こちらはお薄席の お軸 「苦中楽」。
苦中 楽 苦中 楽  う~~~~ん そうありたいもの。
大寄せ、とはいえこじんまりとした 暖かいお茶席。
とても ありがたい機会です。

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御一緒した皆様は それぞれの好みの 今日にふさわしいきもの姿。
きもの繋がりのお友達とお出かけするときは、茶会もさりながら その装いを拝見できるのも 御馳走、です。

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今日のきもの
きもの 松煙染 小紋ではあるのですが 柄が繋がって絵羽になっているので訪問着に近いのでしょうか。柄は樹下鳥獣文 なので無紋ですが かなり改まったもの、です。
帯   龍村 九寸

帯あげは きものの色に合わせて 柄は万寿菊なんですが 見えませんね。
全体に 地味目なので 帯締めは 灰桜にして すこし 色をさした つもり、です。


お誘いいただき 感謝。
東京でのお茶会なぞ お声をかけていただかなければ 行くことはできません。
またの機会がありますように。
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by fuko346 | 2014-12-03 11:50 | お茶会と稽古 | Comments(2)

流し立て

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先生の体調が良くなかったので お稽古は久しぶり。
とても お元気そうだったので 安心して うれしくなりました。

お手前は 簡単に、ということで 流し立て。
気のはらないお仲間などに 棚も出さずに すっとできる お手前。
もしくは 夜話の前に とりあえず、という感じで。

お茶人は 常に釜に湯は沸いている という前提です。
そういうしつらえに したいなあ。
って、持ってきたお道具は30年 押し入れに押し込めっぱなし。
どうなってしまっているやら。
ごめんなさい。
もう少ししたら ゆったり できる と 思いたい。

お菓子は 中村軒。
ここの あんこはとっても美味しい。
お茶は 柳桜園。
こちらも 美味しい。

四か月ぶりに 炉の前に座り かすかな炭のはぜる音とその香とともに 御自服で 一椀のお茶をいただく。
ほぅ、、、、、、
なんちゃって お茶人なので お稽古はいつも わやわやだけど、この ひととき が 好き。
私の お茶は それだけ、です。
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by fuko346 | 2014-11-06 11:36 | お茶会と稽古 | Comments(2)

一力 祇園祭茶会 

巡行の前日、八坂さんの献茶式に始まって あちこちで9席ほどの茶会が開かれます。
こちらも数年前から お声をかけていただいていて、今年 やっと行くことができました。
朝から全席制覇をする方もおいでのようですが、私は 一力さん だけ行きました。
祇園一力 なんて 上がること まあ ありませんから、一度は中を見てみたい、という茶人にはあるまじき目的。
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歴史を感じさせる 花街の艶も 感じさせる立派な 建物。
茶会は おもいっきりの大寄せで立て出し。
ただ お運びは 勝山に結いあげた 舞子ちゃんたち。
おひずりのかさねの色目に白い足袋がするすると動き だらりの帯が ゆらゆらと揺れる。
夢のような景色が ふわふわ過ぎて あっという間にお終い。

そう無い 体験ができる、という意味では 一度は行って見て良かったです。
虎屋さんの くず焼 美味しかった お茶も美味しかったなあ。 舞子ちゃん きれかったなあ。

その後、宵山の日とて どんどん増える人と出店、 一方通行に阻まれ、迷子になりつつ 太子山を汗みずくになりながら目指します。
こちらも お誘いをいただいていて やっと行くことができました。
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いつもは静かな時間の流れている 会所となっている京町屋、この日は表は大賑わい。店の間の飾りを見学する人でごった返していました。
でも中のお座敷はいつもの空気が流れて。
その中にも、飾ってある屏風やお太子さまのお軸や あれやこれや ハレ の顔になっており、この町の古いおうちの重み、を改めて感じたことでした。
予定に無く お接待も受けてしまって 忙しいところに申し訳なく、、、。

う~~~ん 京都って 祇園さんって やっぱり すごいな。

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きもの 越後上布 銀座かわのやさんで一目ぼれしたもの
帯   夏 織名古屋 芯なしに仕立てて正解 ぎおん齊藤さんの催事でこちらも一目ぼれ

大寄せ、とはいえ茶会なのできちんとしていく予定でしたが 暑い、とう天気予報を聞いて ばったり倒れないぎりぎりの装い、です。
お客様は 観光客と思われるラフな洋服の方も結構いて、上布をお召の方も数人。 絹物の訪問着に袋帯の方は 失礼ながら 見るも暑苦しい感じになっていました。 
きっちり冷房の利いた場所、移動はほぼない、というときでないと そういう装いは 今の日本では 向きませんねぇ。
この日の最高気温は35℃越え おひさまかんかん、そこを待たされる そして歩く、のですから。
この日は全身 麻 風は通っても 「もう どうでもいいわい」という気持ちになる暑さ、でした。

それがわかっても 夏きものは着たい、ん~因果な喜びで あるぞよ。
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by fuko346 | 2014-07-17 21:46 | 今日のきもの 夏 | Comments(6)