月下逍遥

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元興寺 茶会

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奈良の元興寺

なぜか常には そうそう行かないお茶会 お誘いいただいて 今日も行ってきました。
晴天の奈良。

幽玄忌茶会 10月28日(大和指物師 川崎幽玄翁 祥月命日)
お茶室の由来などは こちらのサイトをご覧ください 
茶室 泰楽軒

ゆったりと薄茶を二服、御亭主の見立てのお道具類も興味深く いただきました。
小間の茶会もいいものです。

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お茶のあとには 美味しいものを お腹一杯に。

このお寺はとっても古くて 飛鳥時代のものが残っており 見どころも一杯です。
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気持ちのいい場所に おざぶがあったので 天平の瓦の下で ほんやり。

奈良は どこか空気が ゆったりしてて お寺も お茶会も ほんやり。
いい時間を過ごさせていただきました。

ちょうど正倉院展が行われていたので それをささっと見て、日が暮れる前に急いで帰りました。
山越え道を車できたので 暗い慣れない山道は自信がありません。
それと 正倉院はすごい人で、奈良のほんやり、からはほど遠く 苦手な空間です。
無事 まだ薄暗闇のうちに 帰りつきました。



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きもの 本場結城無地 背に瑞雲のしゃれ紋つき  胴抜き 
帯    織名古屋 菊柄 (母のもの ずいぶん箪笥に寝ていたけれど 陽の目をみました)
小物の色が飛んでいまいましたが ここまで白くありません。
色がけっこう入っていてきものと帯に合わせたのですが分かりませんね。

あえて 無地結城を、、、、。
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by fuko346 | 2013-10-28 20:41 | お茶会と稽古 | Comments(14)

建仁寺 開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃大茶会

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台風接近の雨の中 行ってきました 建仁寺茶会
建仁寺には四頭茶会、というものがあると知り 行ってみたいと思っていたところ お声をかけていただいたので これ幸いと参加です。

例年では4月に行われているものですが 今回は800年忌の行事の一環として 他の茶席もにぎにぎしく とり行われました。

お席は
・本坊   大方丈 室中の間 大本山 四頭茶会
・西来院 武者小路千家 木津宗詮
・久昌院 堀内長生庵
・両即院 表千家 大中会
・正伝永源院 三斉流  (出雲のお流儀 400年変わっていないそうです)
以上 お薄席に皆 席入りしました。

・霊洞院 藤田美術館 濃茶席 には 入りませんでした。ここはお道具が素晴らしいはずなんですが、そんなにお抹茶 飲んだら胃痛がしちゃう。 

・禅居庵 点心席 美味しかったです。特に白みそのお椀が、、、、。

さて 四頭茶会なるものですが 常の茶会とはまったく違い 茶道が日本で形になる前の 禅寺での茶の供仕方を踏襲しているもののようです。
文章でお伝えするのは難しいので ネットで探した 動画を張り付けておきます。
鎌倉の建長寺の四頭茶会の模様です。ご興味のある方はどうぞ。

建長寺 四頭茶会
 
建仁寺のものも ほぼ こちらと同じです。大変 興味深い 茶会でした。
禅寺の清々しさは好ましいものですが、この茶会もきびきびとした若い禅僧たちが気持ち良く また 初めに供えられるお香の香りも 御馳走です。 

他のお席も 特別な茶会とて お道具たてが素晴らしく 例によって 美術館で展示される級のお道具が使われていて 味わい深く。
何百年も前のものが その由来と共に 残っていることに 想いを馳せます。
あと こちらもいつもながらですが、茶会ですと 普段は入れない場所に すいと入ることができて、ゆったりとお茶を楽しむ、という贅沢ができます。
襖絵や調度品など ちょっとだけ単なる見学人ではなくて も少し近しく感じられることができます。

ありがや ありがたや。
 


さて 今日のきものですが、ほんとは特別なお茶会だから ちょと常よりおしゃれしていこうかしら、とそれも楽しみにしていたのですが なんせ 台風です。
ニュースでは 雨 風 警戒せよ、と連呼している、のに 茶会ですと、、、。
といっても茶会に洋服はどうも 座りが悪いので、失礼とは思いつつ 簡素化してしまいました。
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きもの 小花模様ちりめん小紋 母から
帯    織りに縫い 名古屋

きものは40年以上前のもの、帯は結婚するときに叔母にいただいたものなので30年近く前のもの。
この きものは解いて 羽織にでも、、、と考えていたので もし 雨風で むちゃくちゃになっても ぎゃ!とはなりません。
しかし きものの 命は長いものです。

雨草履に雨コート。 足袋カバーに 替え足袋持って。
うれしいことに 雨はときおり土砂降りになりましたが 風が無かったので なんとかお席入りするに はばかるような 濡れ鼠にはなりませんでした。
(きもの率は半分以下でした、あきらめた人の方が多かったようです)

めでたし めでたし。

10時半から4時半までお茶三昧。
本日も 非日常を味わう ひとときの夢、でありました。
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by fuko346 | 2013-10-25 21:37 | お茶会と稽古 | Comments(6)

茶心不二 の 茶会

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有斐斎 弘道館 で行われたお茶会にお誘いいただき行ってきました。

濃茶席 寺内宥孝(裏千家) 
薄茶席 花より男子・かわいい茶会 創作立礼 
点心席 中尾英力(懐石万惣)
主催:茶心不二実行委員会

ご亭主は 富山と淡路島のお若い方。
お道具は 地元の若い作家さんのものをそれぞれに趣向がこらしてあって 楽しい会でした。

有斐斎 弘道館 のサイトはこちら
精力的にいろいろな催しなさっています。
伺うのは 三度目でしょうか。

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点心席のお椀。
京都で、富山の材を使った美味しいものをいただく、というのは 興のあるものです。

どこでもそうなんですが、ぼんやりとその場を楽しんでいるので、詳しい内容は省きます。
(つまり どこででも勉強になっていない、ということでもありますけど)


この日のきもの
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きもの 一つ紋付き 単衣無地
帯   夏帯 箔に縫い 夏椿 九寸

六月一日って どうしましょ
どういうお茶会かしら 様子がわからない
ということで悩んだのですが、そうくだけたものでもなさそうだったので、茶会には鉄壁の無地にしました。
でも、楽しみのための茶会のようでもあったので、帯は遊んでみました。
このきものに有職文様の袋帯などしてしまうと格が上がり過ぎて 客としてはおおげさじゃないかしらん、というのがこの日の私の感覚です。

で、皆さまの装いはもう とりどり。
で、茶人としては 単衣に暑苦しくない袷帯というのが王道なのかな、と。
どうなんでしょうね、これでなくてはだめ、というのはもはやわからないのでありました。
じつのところ、私はこの帯を使いたくて仕方がなかったのです。
夏物は出番が少なくて、箪笥にしまいっぱなしのものがけっこうあって、機会をとらえては陽の目を見せてあげなくては、なのでした。

おまけ
ブライトンホテルのお向かいにある写真屋さんが、6月1日は写真の日、ということで無料で撮ってくださる、というサービスをしていました。
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京都らしい場所で 記念にいかが、というコンセプトのようです。
お近くの醤油屋さんの塀の前で。
プロというのは やっぱり違うものですね。
ありがとうございました。
jimoto de photo studio Fit
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by fuko346 | 2013-06-02 11:54 | お茶会と稽古 | Comments(10)

お初釜 と 大茶盛

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14日(月)成人の日
社中のお初釜でした。先生の体調が今一つ思わしくないので、あっさりと行われましたが、常の稽古とは違い、やはり楽しいものです。
最後のくじびきで、香合が当たりました。
みいさんの作りものは、姿がもうひとつ、、、なものもありますが、これは愛嬌があって好きです。次の巳年が楽しみです、お正月に飾りましょう。

と、お初が釜終了後、近くにある水無瀬神宮の月釜に連れて行ってもらいました。
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一席目は、大茶盛
お道具は皆 特大、こちらのお社中は全員男性、袴姿、、、なので似合います。女性にはこれでお茶をたてるのにはかなりの腕力が必要ですね、無理かもしれません。
その男性二人が両脇からお茶碗を支えてくださいます。
飲むのはなかなか大変でしたが、とっても面白い体験です。
これはお正月 恒例の行事だそうです。

二席目はお煎茶席でした。
こちらは お床の飾りもお手前も、かなりめずらしいもので、興味深く拝見しました。
そうそうお茶会に行っているわけではありませんが、こんな流派があるのだなあ、と感心することがけっこうあって、この先も驚くことがあるのかもしれません。
それも楽しみの一つですね。

ということで 場所を変えて三席の茶席に連なり、目一杯 (お腹一杯?)半日を お茶三昧に過ごした、幸せな時間でした。

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きもの 江戸小紋 大小霰 一つ紋
帯   織名古屋 織楽浅野

あとで思ったらこのきもの、以前の大徳寺のお茶会でも着ていました。
なぜか柔らかものを、さくっと着ようと思うと、これに手が出てしまうようです。
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by fuko346 | 2013-01-15 23:50 | お茶会と稽古 | Comments(4)

大徳寺 月釜

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紫野 大徳寺山門
毎月28日に、いくつかの塔頭で釜がかけられます。
いつか参加したいと長いこと思っていましたが、今回 お稽古場の先輩に誘っていただいて実現しました。

表千家のお席に三席 入れていただいて亭主の季節の趣向をこらした道具立て、美味しいお茶にお菓子を味あわせていただきました。
京では名だたる名刹で自由に参加できる茶会があちらこちらで開かれていて、ありがたいことです。

茶席そのものの喜びもさることながら、観光客では入れない場所にすっと入ることができ、ごく普通にいろいろ見ることができるのも、とてもうれしいことです。

今回一番目に残ったものは、一休和尚 自筆、と伝わる一幅のお軸。
おおどかな 自由な筆、に見えました。
その人に会ったような気持ちがすることは、あまり起こることではありません。

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日常とはまったく違う時間が流れて 楽しいことでした。

こういうお茶会、今までは、気楽に考えてけっこう紬なども(むろん格子やいかにも、の絣柄ではありませんが)着て行きましたが、今回はなんといっても大徳寺、姉弟子さんたちもご一緒なので少々改まった装い。




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きもの 縫い一つ紋 
江戸小紋 大小霰
帯   織名古屋

きものの色はこの二枚の中間くらいです、光の加減でまったく違う色になってしまいます。

皆さんどのような装いなのかしらと興味深々だったのですが、訪問着からつけ下げ 小紋 色無地、紬のあっさりした訪問着、などさまざまでした。
さすがだったのは何百人という参加者だったと思うのですが、洋服の方が少なく、素材の違いはあっても、それぞれに茶席の雰囲気を大事にしたお着物姿で、それも楽しませていただきました。
やはり大徳寺の茶会、なんて感心してしまったことでした。
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by fuko346 | 2012-02-29 23:48 | お茶会と稽古 | Comments(8)

高台寺 観月茶会

9月18日(日)
京は高台寺で、中秋の名月の前後に観月の茶会が開かれます。
この寺では、季節折々の茶会が開かれていて、以前から参加してみたいもの、と思っておりましたので、お声がけをいただいて喜んで行ってきました。

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写真がぶれておりますが、雰囲気なりと。
恒例のライトアップのときよりは照明は少なく、入場者は、前もって茶会へ申し込んでいた人だけですので、静寂を味わうことができます。
ただ、あまりに暗いためか、案内の人について回るので、ゆっくりとその静寂を味わう時間が少なかったことが残念ですが、薄闇の中を各所の説明を聞きながらそぞろ歩くのは、やはり贅沢と申せましょう。

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茶会の様子を写すのははばかられますので、これは縁の設えです。
うさぎさんがかわいいですね。

お手前は表千家、使いたい細水指のために、竹台子の棚が用意してあり、涼やかさを感じました。
お菓子は 虫の音、と題されたもので、虫をどのように表わすのかしら、と興味深々で待っておりましたら、見事に草の陰にうっすらと墨色がにじんでいて、まあお上手、と感心しました。

茶会はその設えに季節と趣旨を盛り込んで、それを五感で楽しむ究極のお遊びと感じています。
存分に味わうためには、修行が必要ですけれど、なんとなくいいなあ、楽しいなあでも十分だと思います。
私は、むろん、いいなあ、この場の雰囲気、の組です。

この茶会には会の後の点心(十分な量でした)、そのあとの石塀小路での喫茶もついていて、京の初秋の一夜を楽しむには、趣あるものだと感じました。
京の旅に組み込むのも、一興かと思います。
(お茶のことを知らなくてもまったくだいじょぶ、です)

ここでの、も少し本格的な茶会にも参加したいもの、と話しながらとっぷりと暮れた東山を後にしました。
昼間の喧騒がうそのような石畳でした。

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京では月を見ることができませんでしたが。
逢坂山を超えた近江は浜大津港の上の月。
琵琶湖の遊覧船がいくつも港に休んでいます、こうこうと明るいのはミシガンです。

この後、ずっと月の光を車に浴びながら山里に帰りつきました。
その山里も、蒼い光に満ちていました。

☆ この日のきもの↓
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by fuko346 | 2011-09-20 12:31 | お茶会と稽古 | Comments(3)

秋単衣

9月18日(日)晴れ

高台寺 観月茶会のきもの

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きもの ちりめん単衣
帯   織 八寸名古屋 


この単衣、白く写っていますが、淡いサンドベージュというような色目です。
柄は むじな菊の広がったバージョンのような、、なので秋単衣です。
ぎりぎり透けない薄さで、とろとろと身にまとわりついて気持ちの良い生地なのですが、 なんというものなのかはわかりません。

帯は川島織物、柄は太子間道なのでちょっと改まったときに使います。
張りがあってしっかりしているのに、柔らかくしめやすいので重宝します。
単衣の時期にたびたび登場。

この日の京都は33℃、見た目が暑苦しいのはいやなので、半襟、帯あげは絽、の目のつまったものにしました。
むろん、襦袢は薄抹茶色の麻、です。
色のある麻襦袢の出番はこれから増えると思われ、もう一枚、あそこか あそこで上手に手に入れたいなあと思っております。

夕方から出かけたこともありますが、この装いで暑くてたまらん、ということにはなりませんでした。
夏大島より涼しかったような気がするのですが、、、。

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おひさま ピカー の下で撮ったので、より白っぽく写っています。
ぼうっと無防備に立っておりますなあ。

ま、記録ですのでご放念くださいませ。


このところの9月の暑さ。
衣替えといっても、9月だから単衣!というのでは着るほうも見る方も暑苦しくてたまりません。
そこは上手に、あれこれ取り合わせて きもの生活を楽しみませふ。
(なぜ旧かな使いになるのか)
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by fuko346 | 2011-09-19 11:58 | 今日のきもの 秋 | Comments(2)