月下逍遥

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タグ:きものあれこれ ( 55 ) タグの人気記事

京都は夏 だったの

お友達と京都で待ち合わせ。
準備していた単衣も着られず 洋服でした。
きものじゃなくても汗が、、、。街中にも きもの姿は少なくて、10月袷の時期に30℃というのは酷な話です。

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老舗イタリアン ディボ・ディバ
蛸薬師通高倉角
イワシ たっぷりパスタ。
前菜もワインもデザートも 美味しい。
通りかがりに見ていて 一度伺ってみたかったお店でした。

美味しく楽しくおしゃべり、そして、、

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こんな場所で、

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こんな布や あんな布や、、、


口も目も 満足な半日でございました。
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by fuko346 | 2013-10-07 11:14 | 美味しい場所 | Comments(4)

上布 を 染める

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判然としないかもしれませんが、きもの の 下絵 です。
おぼろに 青い色は 下絵に使う 青花の色。

いつぞや 能登上布の無地を手に入れたことを書いたかと思いますが、やっとこ 形にしはじめています。
来年の夏に向けて。
形、としては 上布のつけ下げ、になるのでしょうか。

今年の夏はすっかり体調を崩して (ここ数年ずっとだけど) きものを着ることができませんでしたが、来夏はこれを着ることを目標にしたいものです。

地の色を選ぶようなことと 帯ではしたことがあるのですが、きものの反物から お誂えは 初めてです。
とても素敵な柄があったので それを元にしたので 絵柄を考えることはあまりしてません。
元の絵より 麻ものなので さっぱりと、とお願いして 色も提案していただいて。

センスが良い というか 私の好みのものを作られる方なので イメージ通りのものができそうです。
ただ、そんな染めの入った上布なんて あまり着ている人がいないでしょうから、着るときに気合いが いるなあといまから ちょっと心配です。

もう いらない なんて言っていて、ですが、この上布は手元にあったものなので ちゃんと陽の目をみせてあげたいのでした。
できれば、能登へ着ていって、この上布を織った 織手さんに見てもらいたい、と思います。

きもの 手が出ないくらい ぐったりしていましたが、やっぱり きもののことになると うきうきします。
この うきうきは 生きていくのに必要と再確認。

むむ そんなこと再確認 していいのか。

33℃の気温と湿気 明日は あまり透けない麻を 着て 美術館に行ってしまおうかしらん。
この暑さでは 単衣きものが 暑苦しく見えてしょうがありません。
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by fuko346 | 2013-09-13 13:13 | きもの | Comments(6)

美しい布が届く

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染織家 吉田美穂子さんのサイトで 染織吉田10周年&サイト開設記念プレゼントがあると知り、以前から気になっていた方なので まあ くじ運はとことん無いので当たることはあるまいが ご縁はちょっとつながるかしらん、と応募してみました。

むろん 当たらず。
ところが はずれてしまった応募者全員に「ありがとう賞・染織吉田特製カード」をいただけるとのこと。
楽しみに待っておりますと こんな素敵プレゼントが到着しました。
わあい うれしい!

とても手間のかかることですのに、、、頭の下がることです。
吉田さんは あちらこちらのサイトで、よくお見かけし、また 以前 某展示会でご本人にもおみかけしたことがあり、作品も いわゆる紬、を超えた個性的な作品を作っておいでで、いいなあ、と拝見していたのでした。

小さな布、見ていると たくさんの色の交差。
吉田さんの世界に想いを馳せます。

ありがとうございました。

吉田美穂子さんのサイトはこちら
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by fuko346 | 2013-08-01 11:41 | きもの | Comments(4)

着なかった 絽小紋

お能に着て行こうと用意していた一揃いです。
着なかったの書くのもどうかと思いつつ これも覚書の一つとして。

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前夜 この変わり絽 の小紋のしつけを取っていました。
暑がりで 暑さに弱いので、どうしても麻ものに手が行ってしまい、柔らか物は真夏に着たことが無いのです。ですから未使用のものが もったいなくて 今回はきっと、、、
と意気込んでおりましたら 梅雨明けで 朝からかんかん照り 気温はどんどん上がり。
初めて車で行く場所なこともあって 気分が悪くなってしまうのも、と また躊躇してしまいました。
昨今の 夏の気温 危険を感じますものね。

で、仕付け糸、しつけなんだからそうそうきっちりしなくても と素人は思うけど、どのきものも きっちりと美しいしつけ糸。
はずそうとすると 絹糸がきゅっと鳴ります。
日本、という国は 手を抜かない国だなあ、と自分のずぼらを恥ずかしくおもいつつ 糸を抜きました。

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帯がなかなか決まらなくて 時間を取りました。
絽だから、と夏の織帯をいくつか乗せてみたのですが、改まりすぎ、きちんとし過ぎ、どこ行くの~感、をかもしてしまいます。
もしや、といくつか自然布を乗せてみた中で、この芭蕉布がしっくりしました。
あれ~ ざっくりした上布じゃなくても 合うのね、と発見です。

この小紋、あからさまではないけど、柄は八橋、に見えます。
ので、もう機を逃しており、今年は着ることができません。
ここ数年 感じていたのですが、もう絽は 6月に着てしまう。
絽、夏紬類は6月 9月のものだ! っと決心したのでありました。
ですので、このきものは来年 6月早々には登場するやもしれません。

しかし7月の後半の大徳寺の茶会、上布というわけにはいきますまい。
何を着ましょう。
紗のきものが欲しいよ~とか あら、また そんなことを、、、。
いかん いかん。
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by fuko346 | 2013-07-09 22:52 | きもの | Comments(8)

フォーチュンガーデン京都

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文化博物館へ行く前にこちらでランチ。
久しぶりにきものでおいでになるお友達に合わせて前から気になっていたフォーチュンガーデン京都 へ。
サイトはこちら
島津製作所の社屋を改装した 趣のある立派な建物。

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コースのメインは鴨 で。
いつも通り ワイン一杯で気持ちよくなりつつ、楽しく美味しく 時間を過ごしました。
こちらお手頃ランチもあるので、そちらも試してみたいのですが、一週間前に予約を入れて、カウンターしか空いていなかったので、かなりの混雑しているようです。ふらっと行くには時間をずらさないといけないかもしれません。


ところで、この日は 伊兵衛織の展示会が三条であることを知っており、行ってはいけないと思いつつ、前を通ってしまったので入ってしまいました。
うう いい 欲しい

以前から いいなあと思っていた レンガ色のべんがら間道も良かったのですが、それよりも目についたのが落ちついた赤に これまた落ちついた緑の二本縞のきもの。
あててみたら いいなあ いいなあ いいなあ いいなあ~~~~~

いかん もう箪笥に溢れているではないか!!
と あきらめて帰ってきましたが、実はまだ迷っているのでした。
そして今日が 自分の誕生日であることをFBのコメントにお祝いをいただいて思いだし、またぞろ、物欲が再燃。
お祝いに買ってしまえ、という 囁きと 闘う誕生日となってしまいました。


ううむ ううむ。

伊兵衛織の催事は 三条の 吉象堂ギャラリーにて 23日までです。
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by fuko346 | 2013-06-20 11:46 | 美味しい場所 | Comments(8)

木綿が好き

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大鼓のお稽古の日。
久しぶりのお仲間と 御池の エルファゴンで パエリアランチを美味しく楽しくいただいたあと、ほんとは 観世宗家展へ行く予定だったのですが、これまた久しぶりに寺町あたりを上がりつつ歩いていこうと思ったのは運のつき、、、というべきか。

たまにですが寺町にいったら寄ってしまうきもの 古布やさんで引っかかり、気が付いたらもうお稽古の時間が迫っていました。

木綿の古布を帯に仕立てたもの。
きもの好き、は布好き からきていて、一番すきなのは木綿。
この木版染めと思える布、 もう私のつぼ、です。
それにとっても手頃なかわいい子。

ちくちくしている備後絣に合うかなあと連れ帰りました。
ちくちくは月に一度 それを二ヶ月休んでしまったので、すすんでおりません、秋には単で着られるかしら。ゆ~~~~ったりした行程です。

木綿のいいものには、それなりの工芸品を合わせないと決まりませんが、こういう備後ですと、これまた難しい。
いわゆる良い帯はちぐはぐ、といって力のあるしゃれものを載せてもおかしい。
で、軽めの八寸なんぞ載せようものなら お嬢様付きの ばあや、になってしまいます。
手持ちで合うものがないわけでもないけど、この子は とっても気に入ったので、あの備後に合わせるからいいの、と わけのわからないいいわけをしつつ、、、。

あの青戸さんの弓浜が欲しいなあ だったらどんな帯かなあ、、、、という妄想を、この一揃えでなだめているのでした。


ところでお稽古にて。
秋の観世能楽堂での会に 私も出ることになったようです。
初心者なりに、ちょこっと登場いたしましょう。
わくわく半分 え~~~大丈夫? 半分 です。

まだ体調今一つ きものでおでかけは来週でしょうか。
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by fuko346 | 2013-04-13 12:15 | きもの | Comments(7)

宮古島スタイルのカタチ展 

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蝉の羽衣 上布の美 宮古島スタイルのカタチ展

長平庵でお知らせを受け取り 見たくなって最終日にちょこっと行ってきました。
会場は新宿パークタワー ギャラリー1

駅からちょいと距離があるからか、西口からシャトルバスが出ていました。
へえ こんなことになっているのか、、、とウラシマ子、は感心しきりです。
勤めていたビルの窓から 西口の高層ビル群が どんどん建っていくのを見ていたのは、ありゃ30年前ですね、ほお~。

宮古上布が美しいのは はなから分かっていること、あちこちの展示場やら、古布やら一杯見たけど、やっぱり、見たくなるのは魅力があるからでしょう。

そして展示で引きつけられたのは、やはり昔のもの。
その手仕事の細かさと糸の細さ 故の布の薄さ。
すごいな、、、人の手でこういうものが作れるなんて。

そしてこころが震えた映画 スケッチオブミヤークで見た 島の人々が重なる。
過酷な生活なくては、この布は産まれてこない。
もはや、昔のような布を織ることはできますまい。

といっても現代のものも美しいことには変わりなく、ほう、とため息。

帰り際にアンケートに答えましたら 粗品として写真の小さなお守りをいただきました。
宮古の布に 宮古の塩が入っているそうな。
これをじっと握って祈れば 欲しい宮古上布が手には入るか、、、ううむ。

リメイク上布と、ご縁があって手に入った苧痲 麻、の混紡のものは持っているから、もう十分ではないか。<と 自分に言い聞かせる

アンケートの問い。
宮古上布を欲しいと思いますか。
その選択する答えの一つに 「宝くじが当たったら」というものがあって笑ってしまいました。
そう、くじでも当たらねば一般人には無理な価格。

迷わず そこに丸、をつけました。
当たったら 宮古島に行って上布を買いますとも!!
宮古上布だけでなく、沖縄中を回ってあれもこれも 買いますとも!!

上の写真は美しい 宮古を紹介した冊子です、会場も上品 かつ高級品を扱う雰囲気に溢れていて、経費かかっているだろうな、宮古上布のおかれた位置がわかります。
宮古からいらしたであろう織子さんたちからだけ宮古の土の匂いがあって ちょっと異彩。

普通に着るもの、でなくなった宮古上布よどこへ行くのだい?

宮古という島を、美しい上布をトウキョウのニンゲンに知らしめたい、という意図はわかるけど、こう上段に構えるのは どうなんだろう、と感じたことでした。
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by fuko346 | 2013-03-21 21:36 | きもの | Comments(6)

おきもの さわさわ

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明日 あさってと 久しぶりにきもので お出かけ予定。
きもの部屋で 準備 おきもの さわさわ 楽しいこと。

向こうが能楽堂への 結城。
手前が、お友達出演のコンサートへの小紋。

どちらも今の季節を逃すとまた来年を待たなくてはなりません。

きものは決めても、帯はどれがいいかなあ。
特に小紋には羽織を合わせるので、ちょっとしか見えない帯に気を使います。
それに白椿の帯どめ 使いたいし。

小物も合わせて襦袢も用意して、、、

明日のお能も お友達の歌も、とっても楽しみ。
期待で うきうき。
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by fuko346 | 2013-02-22 22:17 | きもの | Comments(3)

備後絣を縫う

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可愛い証紙

月に一度三時間強くらいの ゆるゆるとしたお針を、続けています。
楽しいおしゃべり、が中心といってもいいくらいなので、針目は遅々として進まないのですが、それでも、半襦袢と単襦袢が縫えました。
で、単に挑戦です。

木綿がいいなあと選んだのが、この備後絣です。
ネットで探せばいろいろあるけど、やっぱりじかに見て布をさわってみたいので、お正月になじみの呉服屋さんでいただいてきました。
あら~私の好みのものがあるわ~~~。
こういう藍絣、下手をするとお嬢様おつきのばあや、になってしまうので、きれいに着るのは難しい。こういう柄なら、少しはおしゃれに見えるかも、とのもくろみです。

柄が単一でないので、どこをどう出すかによって印象が違ってくるので、実際に肩からかけて、ああでもないこうでもない、と相談するのも楽しいものでした。
和裁士さんは、こういうこと常にしているのですね。

柄の出し方が決まったら裁断。
ぴーっと裁ちばさみで布を切るのはどきどきします。

この日はお袖を縫い始め、形になりました。
残りは家に持って帰って縫います。
しつけ、がうっすら写っています。

この木綿、しつけはしっかりつくは、滑らないわ、縫いやすいはでうれしくなってしまいます。

今度こそ、わかるところは家に持ってかえってちくちく。
早めの完成を目指しましょう、これを着てお稽古にいくことを想像して。
きれいな布をさわっている、小さなよろこび。
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by fuko346 | 2013-01-23 13:13 | きもの | Comments(10)

襦袢 脇の補強

和裁、などといえるものではなく、先生のお宅に月一度(それも休みがち)伺って 楽しいひとときを過ごす、ことのほうに重きを置いた時間をいただいています。

やっとこ 単の襦袢が縫い上がりました。
そこで最後の仕事が、脇の補強です。
そうですよね、縫い合わせただけでは、脇にはけっこう力が入りますからぷちっと糸が切れて、そこからわらわらとほどけけてしまいそう。

補強の仕方はいくつかあるみたいですが、そのうち二つを教えていただきました。

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バイヤスに切った小さな共布で脇をくるむ方法。
あ、そこのあなた よおく見ないでください。
ちょっともけもけ布地が出ている?
気にしないでくださいませ。
これでも縫ってあるのです。

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針にくるくる通した糸を渡して縫いとめる方法。

どちらもしっかりと脇の縫いとめた部分は補強されます。

ちくちくしていて思うことは、よく考えられた細かい手作業の連続だ、ということです。
ここまで細部にこだわって作る衣裳って そうないのではないでしょうか。
そして ほどけばまた 一反の布に かえる。

日本人って すごい なんて変なことを いつも思ってしまうのでした。

来年 この単の襦袢を着るのが楽しみです。
着心地はどうかしら。

縫ってみてわかることですが、プロの和裁士さんの手仕事はすごい、のでありまして、自分で縫ったものは全体に ふわふわとしているのでした。
ただ 縫っているだけ、では あのぴしっとした仕立てにはなりません。
技、なのですよね、ああ、尊敬。
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by fuko346 | 2012-12-01 00:35 | きもの | Comments(4)