月下逍遥

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タグ:きものでおでかけ ( 156 ) タグの人気記事

一力 祇園祭茶会 

巡行の前日、八坂さんの献茶式に始まって あちこちで9席ほどの茶会が開かれます。
こちらも数年前から お声をかけていただいていて、今年 やっと行くことができました。
朝から全席制覇をする方もおいでのようですが、私は 一力さん だけ行きました。
祇園一力 なんて 上がること まあ ありませんから、一度は中を見てみたい、という茶人にはあるまじき目的。
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歴史を感じさせる 花街の艶も 感じさせる立派な 建物。
茶会は おもいっきりの大寄せで立て出し。
ただ お運びは 勝山に結いあげた 舞子ちゃんたち。
おひずりのかさねの色目に白い足袋がするすると動き だらりの帯が ゆらゆらと揺れる。
夢のような景色が ふわふわ過ぎて あっという間にお終い。

そう無い 体験ができる、という意味では 一度は行って見て良かったです。
虎屋さんの くず焼 美味しかった お茶も美味しかったなあ。 舞子ちゃん きれかったなあ。

その後、宵山の日とて どんどん増える人と出店、 一方通行に阻まれ、迷子になりつつ 太子山を汗みずくになりながら目指します。
こちらも お誘いをいただいていて やっと行くことができました。
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いつもは静かな時間の流れている 会所となっている京町屋、この日は表は大賑わい。店の間の飾りを見学する人でごった返していました。
でも中のお座敷はいつもの空気が流れて。
その中にも、飾ってある屏風やお太子さまのお軸や あれやこれや ハレ の顔になっており、この町の古いおうちの重み、を改めて感じたことでした。
予定に無く お接待も受けてしまって 忙しいところに申し訳なく、、、。

う~~~ん 京都って 祇園さんって やっぱり すごいな。

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きもの 越後上布 銀座かわのやさんで一目ぼれしたもの
帯   夏 織名古屋 芯なしに仕立てて正解 ぎおん齊藤さんの催事でこちらも一目ぼれ

大寄せ、とはいえ茶会なのできちんとしていく予定でしたが 暑い、とう天気予報を聞いて ばったり倒れないぎりぎりの装い、です。
お客様は 観光客と思われるラフな洋服の方も結構いて、上布をお召の方も数人。 絹物の訪問着に袋帯の方は 失礼ながら 見るも暑苦しい感じになっていました。 
きっちり冷房の利いた場所、移動はほぼない、というときでないと そういう装いは 今の日本では 向きませんねぇ。
この日の最高気温は35℃越え おひさまかんかん、そこを待たされる そして歩く、のですから。
この日は全身 麻 風は通っても 「もう どうでもいいわい」という気持ちになる暑さ、でした。

それがわかっても 夏きものは着たい、ん~因果な喜びで あるぞよ。
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by fuko346 | 2014-07-17 21:46 | 今日のきもの 夏 | Comments(6)

牛首紬の胴抜き

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あらかじめ 送っておくので 気温の上下の激しいこの季節には 胴抜きが便利です。
当日、暑いか冷えるかなんてわかりませんもの。
襦袢はさらさら楊柳の単衣。

きもの 牛首紬 胴抜き 
帯   天蚕 九寸名古屋
帯どめは ぼたん

この季節 この美しい若緑の帯を 使いたくて。

おでかけは 横浜と銀座あたり  そして、、、危険な精神状態につき、、、うっ。


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青山銕仙会能楽堂
きものは着て行っていないのですが、雰囲気でこちらに。
この能楽堂は一度行ってみたくて 平日でしたが お素人の会が開かれていたのでお邪魔させていただきました。
こじんまりした変形桟敷席の 興味深い作り。
ここで 良いお能を見てみたいなあと思うのでした。
はい お素人の皆さん ことに小さい皆さんはとってもお上手で びっくりしました。
あんな頃から お稽古したかったなあ、と。

さてさて 久しぶりの きもので東京は刺激的で楽しくて。
毎回の上京ごとにきものを送っておくことはできませんが、これからはまた、たくさん楽しみたいなあと思うのです。
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by fuko346 | 2014-05-07 11:54 | 今日のきもの 春 | Comments(8)

いいをもの拝見できる 喜び

今日も 京都でした。
大鼓の会に着た 波、のきものを作った染めやさんと そのとき一緒に拝見した できれば 全部 買い占めたい!と感じてしまう力があるのに品のいい帯の帯屋さんの展示会があると お誘いいただいて。

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今日のきもの
きもの 牛首紬 袷
帯    たんぽぽ ワラビ 染め帯
この帯 ちりめんなので ほんとは 二月の中ごろから三月中ごろ、までが旬だと思うのですが、あ、まだ31日だし、使ってしまお、と。
この日を逃すと 来年までおあずけになってしまいますもの。

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美味しいお昼も食べたいです、とわがままいい こちらに連れていっていただきました。
祇園 ほりべ  大和大路新橋上ル
薄紅色がよく写っておらず 美しさが伝わりません。
あれ、ここにこんなお店あったかしら、、、伺うと七年目、とか。 お若い二人がきびきびと働いて 気持ちの良いお店。
お味も一工夫が楽しくて 美味しくいただきました。

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祇園白川の桜 もう 7,8分咲き。

展示会場では 以前 お願いした 能登上布無地に あの波の模様のような感じを描いてください、とお願いした着尺を見せていただきました。
ほう、、、、こんなふうになりましたか。
まあ 上品な 上等なきものに なりそうです。
仕立て上がりが楽しみです。
(はてな どこへ着ていこうかしらん その前に夏バテしないようにしないと)

この染めやさん ほんとに好み。
今日も これは春単に、、、、素敵、、、、いいなあ、、、欲しいなあ、、、。
う、いかん、、、、。

染めやさん 帯やさんともにまだお若い方。
美しいものを見せていただいて お話もたくさん うかがって うれしうれし。
ありがとうございました。

波 のきものの記事はこちら

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by fuko346 | 2014-03-31 23:55 | 今日のきもの 春 | Comments(6)

京の櫻は 満開?

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御池通りの桜 わあ もう満開 なのですが これはヨウコウサクラ、という品種だそうです。 ソメイヨシノはまだ蕾。

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久しぶりに京都でランチ きれいなものを見ませんか、とお友達に声をかけていただいて、こちらへ行ってきました。
フィオリスカ
お若い二人が きびきびと働く 季節感を取り入れた御料理がとても 美味しい イタリアン。
開店 二年目、だそうです。京都は こういう新しお店がどんどんできていて、うれしいです。このお店、気に入りました。

さて こちらはうれしいサプライズ。
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この写真は大きくなっていますが ぽっちりとかわいい帯どめをいただきました。
実は先週 ギャラリー晏さんの 京都展示会があって行けなくて残念、そしてこの雲の帯とめが気に入っていて、サイトをじいっと見つつ メールで注文しようかしら、と考えていたのでした。
お友達がこれを会場で見た途端 私の顔が浮かんだそうで、どうも念が飛んでいたらしいのです。
 私の雲好き をご存じだからだった、だけ のお話かもしれません。
とまれ とても うれしくて、、、ありがとうございました。

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今日のきもの
きもの:ほぼ久米島紬
帯   : 丹波布
この季節を表わしたくて 櫻の帯飾りと 桃色の帯締めの房。
じゅばん、には桜のはなびらがはらはらと落ちています。
とまあ いつもながらの自己満足であります。

ふうっとこころの晴れた 京の半日でした。
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by fuko346 | 2014-03-28 12:57 | 美味しい場所 | Comments(4)

梅の帯どめ

時間が前後しますが、記録に、、、
これは2月のお話です。

お友達がびわこホールに バレエを見に来るとのこと、お時間があればお茶でも、と声をかけていただいたので、上演の前に びわこホテルでおしゃべりの時間を持つことができました。
バレエに詳しい方なので 機会があれば ご一緒させてくださいな、とお願いして。
再開が 楽しみです。

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きもの 月見草で染めた 真綿紬 霜垣さん作
帯    首里ろーとん
羽織は 若い頃のきものリメーク

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この白うるしに描かれた 梅、を使ってあげたくての 取り合わせ です。
けっこう こんなふうに 帯どめ中心に その日のきものを決めることがあります、季節限定品のきものは
あまり持っていないので そうなってしまうのかしら。
季節限定といえば あの櫻の帯、 三月中に出してあげなくては。

袷の時期、ほとんどきものを着ることができなくて ちょっと哀しいのでした。
あわてて 今月中 何回着れるかしら。
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by fuko346 | 2014-03-17 23:34 | 今日のきもの 冬 | Comments(4)

お初釜と お茶会のきもの

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昨年もお初釜と 水無瀬神宮のお茶会のはしご、をしました。
大きなお道具の記事 覚えておいでの方はいらっしゃるかしら。

無事 初春の行事をなんとか楽しむことができました。

きものの覚えがき のみで。

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きもの 箔おきの訪問着
帯 誉田屋さんの袋帯

帯揚はうす水色と白、帯締めは 菱餅みたいな薄い桃色と薄緑なんですが 飛んでしまってわかりません。
初春、らしく、と。

このきもの光の具合で 箔を置いた部分があるので派手かなあって最初 着たときはかんじたのですが、それから時を経て 気負いもなくするっと纏うようになってしまいました。
人は変わるもの けっこうインパクトのあるものを着てしまうようになったからでしょうか。

帯はほんとはもっと格が高いものがが適、だとは思うのですが、このきものにそういう帯を合わせるとなんかたいそう過ぎて、ちょと恥ずかしい。
社中の初釜はけっこう軽めで、そうたいそうなお召ものの方はおいでにならないのです。
それと、大寄せの茶会に続いて行くことにもなっており、帯できものを軽めにした事例。
それでも軽すぎは きもの そのものに合わないので、あれこれした結果 これに落ちつきました。



水無瀬神宮のお茶会は 地域の方たちが気楽に参加するような感じで、普段着感覚。
きものの人より 普段着でちょっと来てみました、という方が多く、あまり仰々しいと 浮いて見えるかもしれません。
きものでも、柄衿 色足袋の若い方もいらして、茶会、というより 神社の一行事、という印象です。
そういうのも いいかも と感じました。
茶会も いろいろ です。

今年は何回くらい お茶会に参加できるでしょうか。
楽しみたい です。
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by fuko346 | 2014-01-14 23:29 | 今日のきもの 冬 | Comments(6)

パンケーキ

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サラサ押小路

今日は大鼓のお稽古
その前に おしゃべりしませんか、とこちらに伺いました。
このあたり、魅力的なお店が多く、ん~~入ってみたいなあ、と横目で見ていた一軒です。
パンケーキの種類がたくさんあって目移りしますが、本日の気持ちは甘いもの、はい 美味しくいただきました。


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雨、でしたが きもので行くことができました。
きもの 結城紬(本場結城 ではない)
帯   塩瀬 染め名古屋 
柄は 樹下双鳥紋で 正倉院文様の応用ですが ロウケツっぽい染めで しゃれ味もあり、クリスマスが近いので この緑の葉は ヒイラギにも見えるでしょ? とこじつけ。
で、横向きサンタがぷらっと下がっています。
そのまんま、とか 写実的 とかは どうも好みではないらしく そういうものは手持ちになく、なんとな~~~く、そう見えません? と自己満足に浸るのが、、、、いいかな なんぞと 思うのでした。




さて お稽古はめでたく 初心者本(お師匠作)が終わり、実にうれしいのでした。
基本のき が終わったということで ここから 始まる、とでも申しましょうか。
先はなが~~~~~~~~~~~い のですが、できるとこまで とことことこ、と皆さんの後をついていきたいと思います。
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by fuko346 | 2013-12-19 23:14 | 今日のきもの 冬 | Comments(8)

日本茜と 紅葉

久しぶりに きもので 京都。
京都駅でお友達と待ち合わせてタクシーで行きました。
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ザ ソウドウ 東山 京都
高台寺のすぐ近く、日本画家竹内栖鳳のお屋敷を 改装したイタリアンです。
以前 前を通ったときには 結婚式場なのね、と思っていたら レストランもあったのでした。
着物で行くと ウエルカムドリンクのサービスがある、という うれしい驚きでした。
窓際の席、お庭から柔らかく差し込む陽の光が シャンパングラスを通って 虹ができて、うっとりきれい。

ここしばらく 不具合だったので なおさらうれしく 感じました。
建物そのものと サービスを楽しむ 美しい場所です、ゆっくりと お話もできました。
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お庭がきれいだったので しばし散策しました。
京都へ観光でいらした方をお連れしたら きっと喜ばれると思います。

その後 八坂さんまでお散歩。
紅葉の盛りのころは すごい人だったでしょうが 今は 静かで 名残の赤を 楽しむことができました。
あとは四条通りをお店を覗きながら お買いものなどして、お友達と別れ、これまた久しぶりの大鼓のお稽古へ。
お稽古は夕方からなので、京都へ出る時間を有効に使おうと以前から思っているので、ですが なかなか稽古場へ行くだけで精一杯なことが多いのですが、これからは もうちょっと なんとかしたい、きもので行く、のも増やしたいのでした。

東京行き、風邪引き 引きこもりで 一月休んでしまいましたが、穏やかに受け入れてくださる師匠に深く、感謝です。
やはり お休みしてしまうと 大鼓を持つ手の感覚や 掛け声など、ありゃ 変、、、、と感じることがあって、お稽古、きとんと行かなくては、なのですが、無理すると続かないから、ぼちぼちと。


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きもの 牛首紬 
帯    日本茜染め (田中ゆきひとさん作)

この茜の帯は 元気をいただけるので今日はこの子を 箪笥から出してあげたかったのでした。
色の変化が楽しみだったのですが、去年 びっくりするほど落ちついた色は 今年は そう驚くほどは変わっておらず、でも、奥から色が輝いてきたような そんな気がしました。
帯の色を損ねたくなかったので 帯締めを溶け込ませてみました。
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by fuko346 | 2013-12-06 11:04 | 今日のきもの 秋 | Comments(10)

きもので美術館

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滋賀県立近代美術館
紅葉狩りが目的ではなかったのですが、ちょうど見ごろに出会えました。
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赤がきれいだったので その前で、、、

目的はこちらの特別展 柳宗悦展─暮らしへの眼差し─
民芸運動の創始者 柳の集めたもの、書いたもの、書斎の復元、説明も丁寧にしてあり 見応え十分。
すべて同意、とはいえないけど 名の残っていない市井の人々の手仕事は 力強く美しいのでした。
布好きとしては やはり そこに目がいって しまいます。 布を強くするため、の目的ではあるけど その中で出来る限りの美しさを込めた 刺子、こぎん、のきものには 作った人の気持ちが溢れ出ていました。

この美術館は広い公園になっており 森もあり 池もあり、美しい場所で、良い展示もあるのですが、いつも空いているので 実に気持ちのいい場所なのでした。贅沢が味わえます。

きれいなものを見た後はランチへ
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車で少々走り
ル・ゴーシュ・セキ
滋賀県栗東市安養寺8-3-12
更紗をお召の方が向かいに、、、
このライ麦のパン 美味しかったので二個も食べてしまいました。
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メインの鯛。
あと前菜とサラダとデザートとついて 大変 お得なお値段 美味し。
お腹一杯になりました。

今日は久しぶりにお天気も良くて 滋賀の半日を心行くまで味あわせていただきました。


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日ぐれて撮ってたので色が沈んでしまいました。
きもの 士乎路紬
帯    紬地東京友禅 佐藤節子さん作
今しかない 吹き寄せ柄、年に一度でも外に出してあげられて良かったです。
季節のものは その季節に合わせてけっこう焦って使ってもその年に出せないこともあり、仕舞ったままだと、きものにも帯にも申しわけないなあ、とか 感じてしまうのでした。
何年も出してあげていないものもあるな、、、と 箪笥の中が気になってしまいます。
すねていないかしらん。
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by fuko346 | 2013-11-14 21:53 | 今日のきもの 秋 | Comments(10)

元興寺 茶会

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奈良の元興寺

なぜか常には そうそう行かないお茶会 お誘いいただいて 今日も行ってきました。
晴天の奈良。

幽玄忌茶会 10月28日(大和指物師 川崎幽玄翁 祥月命日)
お茶室の由来などは こちらのサイトをご覧ください 
茶室 泰楽軒

ゆったりと薄茶を二服、御亭主の見立てのお道具類も興味深く いただきました。
小間の茶会もいいものです。

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お茶のあとには 美味しいものを お腹一杯に。

このお寺はとっても古くて 飛鳥時代のものが残っており 見どころも一杯です。
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気持ちのいい場所に おざぶがあったので 天平の瓦の下で ほんやり。

奈良は どこか空気が ゆったりしてて お寺も お茶会も ほんやり。
いい時間を過ごさせていただきました。

ちょうど正倉院展が行われていたので それをささっと見て、日が暮れる前に急いで帰りました。
山越え道を車できたので 暗い慣れない山道は自信がありません。
それと 正倉院はすごい人で、奈良のほんやり、からはほど遠く 苦手な空間です。
無事 まだ薄暗闇のうちに 帰りつきました。



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きもの 本場結城無地 背に瑞雲のしゃれ紋つき  胴抜き 
帯    織名古屋 菊柄 (母のもの ずいぶん箪笥に寝ていたけれど 陽の目をみました)
小物の色が飛んでいまいましたが ここまで白くありません。
色がけっこう入っていてきものと帯に合わせたのですが分かりませんね。

あえて 無地結城を、、、、。
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by fuko346 | 2013-10-28 20:41 | お茶会と稽古 | Comments(14)