月下逍遥

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月にむらくも

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大阪国際美術館 始皇帝と大兵馬俑
兵馬俑は実際に見てみたいものの一つだったので 大阪まで えっさかほっさか行ってきました。
この写真は レプリカで 写真コーナーに並んでいるものです。
レプリカとはいえ 秦の兵隊さんたち 大阪の地下に並びいるとは 思っていなかったでしょう。

本物は数隊でしたが その迫力とお顔の精巧さには 驚きました。
まるで 話しだしそう。
はるばる行った甲斐があり たいへん 面白く拝見しました。

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大阪のお友達と梅田と待ち合わせて 送迎バスで anaクラウンプラザホテルの中華 花梨へ。
お得で美味しいランチを ゆっくり楽しむことができました。
美術館へは 駅から微妙に遠い距離。
なら 途中まで 送迎バスに乗ってしまおうというもくろみは 正解。
この日の大阪の最高気温は31度。湿気もあり陽のあたる場所では かなりの暑さ でした。

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大阪らしい場所で 記念撮影。
涼しげに写っていますが 暑かった、、、。
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きもの 綿 絞り 単衣
帯   麻 九寸 染め更紗
襦袢は もちろん 麻 半襟 帯あげは絽縮緬
この帯は 薄くて涼しげな布 なんですが 芯を入れたら もう暑苦しくて 盛夏には使えません。
色目も暗いので 秋の気配のする季節にしか使えないなあと だいぶ前に購入したけど やっと使うことができました。
今日の中心は 赤の帯あげと 赤の色石の入った指輪。
帯あげ もっと深いこっくりした赤、で気に入ったものなのですが その微妙な色目が出ていないので ちょっと素っ頓狂な 取り合わせに見えるかもしれません。
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そして 一番最初に この日に使おうと決めていたのは この帯留 です。
月に叢雲。
今年の十五夜も 美しい月を 見ることができましたから。

関西では まだまだ暑く気温30℃を超えています。
おでかけはけっこう 歩くので とてもとても単衣きものに手は伸びません。
なんとか こういう薄での綿きものに夏帯か薄手の単帯が やっとです。

暑いから夏はきものは着ません 単の時期も暑いから着ません って 本末転倒。
なんで きものだけ そういうことを業界の人や着なれた人がいうかしら。
もっと自由に気候に合わせましょ。



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by fuko346 | 2016-09-17 13:18 | 展覧会 | Comments(0)

東京 2016 8月

東京にて おきもの友達とデート
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きもの 宮古麻布
帯    芭蕉布 八寸
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このきもの 二年か三年 箪笥に塩蔵されておりました。
初夏 晩夏 初秋 透けすぎない麻着物 として購入のもの。
たてよこ苧麻の上布より 厚みがあるので着心地はどうかな、と思っていましたが まとってみると 布がはりはりで 襦袢との間に隙間ができ 風通しが大変よろしく 涼しく感じました。
この日の東京は33度の最高気温だったかと思いますが、快適でした。
たぶん 関西のじと~っとむわ~っと熱い35度を経験しているので そう感じただけ、かもしれません。
帯あげの 緑と 手提げの 緑が ほぼ同じ色目です。
大好きな色。
この色があると すす~っと引き寄せらてしまいます。
(麻襦袢を一枚 この色に染めました。 仕立てあがってきたらご紹介します)

布 のときはそう感じなかったのですが これ まとうと けっこう目立ちますね。
縦線の あお が気に入っているので 派手かもしれないけど お気に入りになりました。
でも 京都だったら もっと目立ちますねえ、、、、

お出かけ先は 日本橋の三越 お友達の探し物と 未練のある品物をもう一度みたくて。
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熱くなった頭を氷で冷やす の図。
お友達は 宮古上布をすっきりお召で かっこよかったのでありました。

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夜は西新宿に移動。
楽しく 美味しい 夜 でありました。

簡単に覚書 であります。



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by fuko346 | 2016-08-27 18:16 | 今日のきもの 夏 | Comments(2)

宵山能

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祇園さん 後祭りへ。
きもの 宮古上布 (古いものを仕立て直した品)
帯   会津からむし 八寸
この上布は 寺町にある ギャラリー啓さんで その布のはかなさに 驚いたもの。
糸の細さは限りなく 人の手でこれを績むことができる、ということが 信じられないくらいです。
着こまれていることもあり おそらくセミの羽根より薄いくらい。
すごみさえ 感じてしまう布 なのでした。
(ちっさい傷があったので 手に入れやすかったのです、新品は無理、です、、、)

だから、というわけでもありませんが、本日の取り合わせの中心は セミの帯留です。
これは確か てっさい堂さんで 帯留がたくさん入っていた小引き出しで 見つけて連れ帰ったもの、です。
小さい 美しい手仕事。
これもどういう経緯を経て 私のところへきたのか どういうご縁かわかりませんが、古いものを探すのも、きものの楽しみだと思っています。

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東からのお友達と待ち合わせて お昼は ごだん宮ざわさん。
このハモが 美味しくて。
そのあとは ちょっと北上してまだ日のあるうちの 屏風飾りなど眺めつつ、能楽堂 嘉祥閣へ。
宵山能 弓八幡
山鉾 八幡山 にちなんだものです。
神舞のお囃子が 心地良く ひさしぶりのお能に こころ うきうき。
今年で二度目の宵山能ですが 続けて拝見していけば 鉾や山の由来がよくわかるので できれば毎年参加したいものだと思います。

外に出れば日も暮れて とことこ南下していけば 
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後祭りは ゆったりしていて楽しめます。
なんたって 歩けますもの。
あちらこちらに 祇園囃子。
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すこうし お知り合いのお店 ミュゼさん で喉をうるおして 体験したかった 日和神楽の始まる時間を待ちます。
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八坂さんの神さんは ここ寺町四条の御旅所に鎮座しておいでです。
そこに各町から 日和神楽の一団がやってきて お祓いを受けます。
こちらは 大船鉾の皆さん。
途中で北観音山の皆さんもやってきて 祇園囃子の共演。
お囃子好き としては 一度来たかったのです この場所 この時間。
ほんとは10基 全部聞きたかったのですが 帰れなくなるので あきらめて 後ろ髪を惹かれつつ帰宅。
やっぱり 一度 お泊りで来たいなあ。
見てみたい 祇園さんの行事はまだまだいっぱいあって おそらく全部は無理でしょう。
毎年 ぼちぼち ぼちぼち いきましょうか。



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by fuko346 | 2016-07-25 10:58 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(4)

宵宵山の日に

始まりは 祇園さんのときに あちらこちらで行われている 呉服屋さんの催事のうち、誉田屋さんのとこに 言ってみたいなあ、というものでした。
懇意にしている呉服屋さんに伝えると では、とご一緒することになりました。
見学だけっていうもの業腹だけど 入ってみたかったんですもの。
その日に別件で ちょうどお茶会もあります ということで そちらにも参加させてもらいました。
お友達も誘って ますはランチ。
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京都駅 上 の リサータ。
暑い中 歩きたくなかったので 選択。 いつきても景色がいいなあと思います。

そして お茶会は御所の拾翠亭へ。
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広間から池を眺めるの図。さあーっとにわか雨。
見た目は とても涼やか。
祇園さんにちなんだお茶会で お若い方がご亭主。
気取らず それでいて趣向が凝らされていて 好ましい会でした。
が、ここは冷房がありません、、、、
オシテシルベシ 頭がもうろうとしあまり記憶がありませぬ。
いえ 私が暑さに格別弱いのです、それなのに行くのがいけないのです、はい。
どこまで耐えられるか ちと実験のおもむきもありまして。
倒れなかったので よし、といたします。

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祇園さんで ありますよ~。

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誉田屋さんの奥庭。
まあ 立派なお屋敷。
作品も逸品ぞろい さすがですね、京都の呉服屋さん なんだかんだといいましても健在でございますね。
目の保養 たくさん させてもらいました。
あの 雲の帯 良かったなあ、、、、。
まっ黒に浮かぶ漆の椿の帯も良かったなあ、、、。
いいもんたくさん見過ぎて目が肥え過ぎて どうするんでしょ。
いえいえ あるものを 大事に 着るのであります。
あっこのお得意さんにはなれまへん、ふへっ。
そんでも 粽をおみやにもろて おおきに。 
菊水鉾さんで したたりを買うて、せっかく来たんやし ちいと見学でも 思たけど、けっこうな混みようで、もう かなわんし、さっさと帰ってきました。
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そんでも ちゃっかり記念撮影してたりして。

暑かったけど 面白かった~。
あれやこれや ありがとうございました。

なぜ 途中から にわか京都弁になったのかは不明でありまする。



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by fuko346 | 2016-07-18 00:47 | お茶会と稽古 | Comments(4)

能登上布に染め

数年前に能登で求めた無地の能登上布に染めを施してもらいました。
やっとの着用 です。
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胸の柄が見えるでしょうか。
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裾も見え、、、ないかしらん。
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これなら イメージできますかしらん。
波頭に そこはかとなく金が すっと入っています。

地色も微妙に違って写っておますが、布の色 というのは ほんとに繊細で 人間の目に見えるようには 写真に写らないものだ、といつも思います。

麻のいいおでかけ着が 欲しいなあと思っていて 能登でいい無地を見つけて 例の墨色の波の訪問着を作った染め屋さんにお願いして 下絵を描いてもらって あとはお任せして お気に入りができました。

不思議なもので 麻とはいえ 上布は上布 柄ゆきもあっさりしていますが 繋がっているので訪問着に近く、正統派の帯をのせますと 「どうだ!」の重めの取り合わせになってしまいます。
そこで 絽つづれの名古屋で かる~くしてみました。
お出かけ先が茶会でなければ 自然布でも良かったのですが、敬意を表して、と思いましたら、ご亭主側が浴衣茶会でありました。
まあ 冷房ないのですから 当然といえば当然でしたねえ。
ということで お出かけ先は 後ほど。




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by fuko346 | 2016-07-15 11:29 | 今日のきもの 夏 | Comments(8)

きもの一枚 帯三本

少し 戻って 東京でのお話。
『西川はるえ・勝山英恵・原 千絵 3人の手仕事展』に お友達と。
きもの 帯 ショール 小物 貴石とシルバーのアクセサリー 小さいスペースですが きらきらっと光っていました。
この日は新宿高島屋 でしたが この後 日本橋 横浜、と開催されるので ご興味のある方はどうぞいらしてくださいね。
三人の若い作家さんたち 作品は みなセンスがよくて 素敵で 個性的で こういうものが作られているなら これからも安心、なんて 変な感想を持ちました。
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きもの 前回と同じ 綿薩摩と大島の糸の単衣
帯   紬地 織八寸
車だったので きものは三枚持っていったのですが 一枚はお召し(雨模様は着られず) 一枚は 透け感の少ない宮古麻布(気温28度以上だったら着ようと用意) 出かけた日の気温とお天気で、この東郷織物のきものが三日とも活躍しました。
そんなに透けない単衣、雨に強い、というのが やはりこの時期には一番 出番が多くなりますね。
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クールダウンに高島屋内のカフェで おススメのシナモントースト。
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ご一緒くださった方はジーンズにシャツ。
着物姿もかっこいいのですが こちらも素敵。
あれこれおしゃべりは 通常 ほぼ山里で 一人でいる私にとっては 活力の元、です。

知らなかったのですが この日は呉服売り場に 先日の はちすさんがお店を出していて、こちらも魅力的で 喜んでみてしまいます。
とっても 美しい八重山上布をまとわせてもらって にこにこ。
なんで こんなにうれしくなってしまうのかしら。
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波の染め帯。
はてな。



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by fuko346 | 2016-06-15 14:24 | 今日のきもの 夏 | Comments(6)

メディチ家の至宝

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東京都庭園美術館 メディチ家の至宝 展 へ きものつながり のお友達と行きました。
きっと宝石類もお好きなはずと 頭に浮かんだ方。

きもの 前回と同じ 綿薩摩の糸と大島の糸の単衣
帯   自然布(楮だったか?) 藍絞り
どうも 私は 藍絞りが好きみたい。この帯はもう20年以上前にきものを普段に着だしたころに ふと 伊勢丹の呉服売り場でセールに出ていたものに 目がいって購入したもの。
ちゃっかりと先日の 緑の絽ちりめんの帯あげ 使っています。

展示は 宝飾品は ものすごく手が込んでいて 美しくて ため息がでるものでした。
権力が集中すると こういうものが作れるのか、ということと ヨーロッパの技術、すごいなあ、というものと、ないまぜな感想です。
小さい作品がほとんどだったので そう感じたのかもしれません。
日本の根付けの 細かい装飾を 彷彿とさせるものでした。
使ってある宝石は すごいのですけれども。
メディチ好きの 私としては 肖像画がたくさん出ていて うれしかったです。
かの ロレンツォ・イルマニーフィコ にも 間近で しげしげと対面。
書籍などに 載っている写真は小さいものですから 本物を拝見できて 期待していなかっただけに、得をした気分です。
ウフィッツィへ行ったは行ったけど 膨大な作品で見切れなかったし 高いところにかかっているものは よく見えないのです。
それを目黒 で 見られるとは、感慨深し。
あ、また フィレンツェ 行きたい。

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待ち合わせは お友達が席をとっていてくれた 八芳園。
優雅に お食事。
その前に 駅から向かう途中 前をすいすいと軽やかに歩いていくきもの姿に気が付いて あ、その帯は。
えみさ~~~~ん。
池田重子さんのお店が近い、というので そちらも連れていってもらって あれこれ。
女将さん(といっていいのかしら) とも お話をさせてもらって 大満足。
で、ほぼ きもの話に終始 する、という得難い時間を 楽しませてもらいました。

そして夜は夜とて 新宿で久しぶりに会う お能つながり のお友達と食事をしながらおしゃべりを楽しみました。
山里の暮らしと 違いすぎる、、、う~~~~む。



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by fuko346 | 2016-06-11 00:38 | 今日のきもの 夏 | Comments(2)

ほおずき の 麻帯

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目白にある 古民家ギャラリー ゆうど で はちすさんの催事が ちょうど行われており、きもの仲間とでかけてみました。
こういうおうちは 落ち着いた気分を味わえて好きです。
何度目かな 伺ったのは。
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ご自由に ゆっくりどうぞ。
そういわれて 二人で ほぼ全部の品物を拝見。
楽しいこと。
ちょっと覗いて、のつもりが やはり、というか けっこう長いこと 遊ばせてもらいました。

その後は 経堂の蜜月 へ移動。
ワインつながりのお友達4人でこちらへ。
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ワイン好きのおすすめのお店。
ワインはもちろん 料理もたいへん よろしくて あんまり飲めない 食べられない自分が 今夜も少し悲しくなります。
少しの量で満足できる、のは喜ぶべきこと かもしれないのですが、お仲間の健啖ぶりは 見ていて気持ち良く、やはり 少しうらやましいのでした。
とはいえ満足 ごちそうさまでした。

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きもの 東郷織物の 綿薩摩の糸と 大島の縦横の単。 すこし透けます
帯   麻地九寸 染め 柄はほおずき (作家さんの名前失念 沖縄の紅型を作っている若い男性だったと思うのですが)
襦袢は麻
この帯の色 好きです、地色も柄も。
色目が赤がかって写っています、上の小さい写真のほうが実物に近いでしょうか。

東京は関西よりも 涼しくて気持ち良く 過ごせました。 



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by fuko346 | 2016-06-05 11:42 | 今日のきもの 夏 | Comments(6)

白鷹お召

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きもの 白鷹お召 単
帯   塩瀬 (母から)
襦袢は 麻

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でかけた京都は気温30℃近く。
もう 単は当然、それも 軽やかな地のものでなくては 無理、であります。
といって まだ5月。
帯はどうしましょ、と、これを思いだし、帯箪笥の底から 引っ張り出す。
芥子 ですから 今 ですねえ、良いときに出して上げられて 良かったです。
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目的の一つはこちら。
京都市美術館でのルノワール展
バラ色の頬 を堪能。
ルノアールだから すごい人に違いない、と敬遠していたのですが そうでもない、と聞きでかけたのですが、その通り ゆっくり拝見できました。
一番 惹かれたのは たぶん 初めて見た エッチング。
どれか一つ あげます、と言われたら あの小品をもらいましょう、と いつもの妄想です。

お昼はこちら。
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ごだん宮ざわさん
顏を忘れたらないうちに 通っていたいのでありました。
今回も 満足 しあわせな時間 でした。
ただ だんだん混んできて お昼は二部制になった模様。
ん~ご繁盛は めでたいけど あの静謐な感じが減るのは 悲しいなあ ちょと心配です。

京都ちょいとぽくぽく歩きは 歩いたことのない道をゆき 楽しいこと。
気になっていた 扇子屋さんが近くにあることを思い出し 伺ったら 奥さまとお話がはずんで 再訪確実、であります。
大西常商店
こちらは京扇子製造 卸し。素敵な京町屋です。
他にも あちこち寄り道。
歩けば 何かに あたる 京散歩、でした。



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by fuko346 | 2016-05-21 19:51 | 今日のきもの 春 | Comments(14)

郡上紬 (美しき布)

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あまりにも美しくて、、、
横浜あたりの呉服店で 手にとってため息をつき もう趣味の工芸品のようなきものは買わない、と決めたのだからとあきらめました。
でも あきらめきれずに 連絡のついでに「あれ、まだある?」と聞くと「あ、あれはお嫁に行きました」
ほっ。
もう それはあきらめがつくというものです。
が、しかし。
それからしばらくして また上京の連絡を入れたら「あの子 出戻ってきています、ご覧になります?」
なんですと 出戻ってきている、ですと。
じゃあ、見るだけでも 会うだけでも、といそいそ出かけて、肩にかけたら いけません。
「わたしを つれてかえって」 と 布がささやいた。

ああ、うそつきになってしまいました。
宗廣力三さん陽介さんが かかわった 極上の郡上紬、連れて帰ってきてしまいました。
こんなの私が着ても いいのかな、とふと こころをかすめるけど、その美しさに酩酊感さえ感じるのですから、もうしょうがない。
糸をご覧くださいませ。
ね~。(って 誰に承認を求めているのやら)
仕立て上がってきたのが せんだってで、秋まで箪笥の中でお休みなさい、のはずでしたが、今日はひんやりを通り越して 寒いくらい。
では、ということで。
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(ぼけているうえに 実物の色がでていません)
きもの 郡上紬 胴抜き
帯   天蚕 九寸
帯どめ  ぼたん
さくっとそこまで、なので軽めの取り合わせ。
着たくて 着たくて もう どうしようもない、というのは 初めてのことです。

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チケットをいただいていた こちらへ。
車で5分。
滋賀県立陶芸の森 「伝統と革新」
公募された 陶芸作品と 近江の焼き物、と銘打った 古い焼き物の展示。
ゆっくりと拝見して こころも ふっくり。

あたりはいましも 新緑、山笑う それも わ はっはっ、大笑いの 様々な芽吹きの緑であふれています。
ここは広くて レストランもあり 他に展示もあり 歩く道もあり、それに今は 陶器市もしています。
一番の おススメは 人がわんわんいないこと。
連休のお出かけ先に ぜひどうぞ。

と、いうことで 着ていたのは 小一時間ほどでしたが、満足 満足。
着ごこちも極上です、しっかりした布なのに、やわらかく身に添います。
そうかあ そういうことか、と 納得、です。
糸、のようです。
今はもう手にはいらない、とか。
それと この陶芸の森へ行って 晴れた五月の空と森の緑をみて、あ、同じ色、このきものの糸の色。
みな ここに この自然にある色。
その色を草木から どうしてこの布に 糸に定着させ得るのか、精緻な人の営みがあったことを、思うのでした。




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by fuko346 | 2016-04-29 17:23 | 展覧会 | Comments(14)