月下逍遥

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タグ:きもの単衣 ( 53 ) タグの人気記事

上布で お茶事

この夏 一番の暑さの今日。
正午のお茶事のお勉強 でした。
冷房は入っているのを確かめてあったので、きもので。
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きもの 能登上布 訪問着
帯   夏 織 袋帯
今回も写真の色目が微妙に違っています。
全体に もう少し 明るい色、です。
帯は青磁色、に近い色。

能登の訪問着は こういうときもあるか、と思って作ったものです。
格式ばらない お茶会か、お能で 重めの演目のとき。
盛夏にそういう機会はそうそう無いので、昨年一回 今年一回、の着用です。

蜻蛉の帯は 20年以上 箪笥で眠っていたもの。
きものを着始めたころ えり善さんのセールで目にとまり 夏の袋帯は持っていないから、と 購入したものの、真夏に袋帯を使う機会がありませんでした。
というか 暑くて手にとれなかった、というほうが 正しいところ。
今回は 車で10分のお稽古場ですから 楽々 着ていきました。
柔らかものをお召しの方は 汗を拭いていらしたけど 全身麻子の私は 麻足袋の足先が冷えたくらい、です。

お茶事は 前回お初釜に続いて二回目。
まだまだ よくわかっていませんが、お稽古できることが楽しいのでした。
次回が待たれます。




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by fuko346 | 2017-08-06 18:10 | お茶会と稽古 | Comments(6)

越後上布で

きもの繋がりのお友達が 上洛なさったので 京都へ。

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きもの 越後上布 (新品で購入ではありませぬ もちろん)
帯   芭蕉布八寸 奄美大島あたりで作られたものらしい
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この越後は おすまし顏なので 野趣あふれる自然布が 今一つ しっくりこないような気がします。
色目が気に入って 一晩 うんうん悩んで購入した芭蕉布の帯 これがけっこう優れもので 登場回数多し。
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今日の取り合わせの中心は 年に一度はシリーズ 蝉の 帯留。
真夏のイメージ。

ランチは これも年に一度は行きたい ごだん宮沢さん。
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お椀は 稚鮎。焼き加減 絶妙でした。
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いきなり デザートへ 絵は飛んでしまいますが いつもどうり たいへん美味しくいただきました。

お友達と別れて 京都駅あたりで用事をすませ 怪しくなってきたお天気に押されるように 帰宅。
今日の京都 それはまあ 暑かったですが 今年はまだ あのとんでもない暑さはまだのようです。
きもので 歩けますもの。





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by fuko346 | 2017-07-28 21:39 | 今日のきもの 夏 | Comments(2)

祇園祭 宵山能 (後祭の京)

 祇園さん 後祭り 恒例になった感のある 宵山能へ あついあつい京都の一日。
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いでたちは こんな感じ。
暑さを思うと ふらふらしてお友達に迷惑をかけてはいけない、ので きものを着ていくかどうか前夜まで悩んでいたのですが 思い切って。
ここでひるんでいては 夏きものを着る機会が無くなってしまいます。

ほぼ10時間 きものを着ていいた 一日のご紹介。
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まずはランチへ。
お迎え花も 祇園さん。
東京からと神戸からと お友達と待ち合わせ。
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和久傳 堺町店
こちらは 前を通るたびに 一度 入ってみたいと思っていたのですが まったく雰囲気が分からなかったので、どんなかしらと 期待していきました。
お料理も美味しいのですが その居心地のいいことに少々 驚き です。
カウンターのお席で あのゆったり感は あまり他にはないかも。
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コースのお料理 みなはアップしませんけど、それぞれに美味しくて、、、ごちそうさま。
紫野の和久傳さんにも 行ってみたくなりました。

大汗をかきつつ それでもセールまっさかりのお店をのぞきつつ たくさん歩き うわあ 疲れましたあ、と こちらへ駆け込む。
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永楽屋さんの黒蜜きなこ
ほ~っと ひと息。
気をとりなおして また 歩き 本日の主目的 嘉祥閣へと向かいます。
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ああ 能楽堂はいいなあ 好きだなあ。
祇園祭 宵山能
後祭の宵山に 山や鉾にちなんだ演目を取り上げる催し。
ことしは 田村
鈴鹿山にちなんでいます。
小じんまりとした 能舞台なので 一番後の席に座っていても ほぼ かぶりつき状態で、音もよく響き、ここ好きなのですが 今のところ年に一度 この宵山能だけに 伺っています。
以前 カルチャースクールの お謡教室にちょっと通っていたころは 発表会で舞台に載せてもらったこともあるのです。きゃ!
短い間ではありますが お能の時間に浸ったあとは、、
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うらうらと 宵山を拝見しつつ、地下鉄四条駅へと向かう のですが その前に またもひと息いれましょう。
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ワイン繋がりのお知り合いがなさっている 四条烏丸の ワインバーミュゼさんへ。
すっきりとして 汗のひくような 泡をください なんて いっぱしのことを言い、こちらをいただきます。
ふわ 美味しかった。
ここで また気を取り直し、夜更けの山里へと戻ったのでありました。
(今回は最寄駅まで送迎があったので やすんじて一杯しております)

あちこち祇園さん そのものを見学することは 無くなりましたが、この お能のおかげで 今年も 京の一大イベントを堪能することができました。

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きもの 能登上布
帯   越後上布
襦袢は 染めてもらった120番手の小千谷の麻。
肩先から腕 腰から下は 汗がすぐさま 飛んでいきます。
お友達の万歩計によると 一万歩以上歩いていたようですが、朝10時に 着て 夜10時まで そう不快、でもなく。この夏は あと どのくらい きものを着ることができるかな、と 楽しみになりました。






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by fuko346 | 2017-07-24 11:08 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(8)

上布の夏

久しぶりに感じる京都へ
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きもの 能登上布
帯 しな布
しな布そのものの色と墨黒の染め分けなので 反対巻きにすると 自然なしな布の色が前に出ます。
今日の取り合わせは 緑色の帯あげで、出先の展示に合わせて身に付けた母のエメラルドの指輪、と合わせました。
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京都ロームの モダンタイムス
お友達はきれいな色のちぢみをお召し。
ここ どんなところかなあ、と気になっていたのです。
コースでないと予約ができないので 初見ということで選んでみました。
少なめで と お願いしたごはん 残してしまいました お腹いっぱ~い。
天井の高い ゆったりした空間で お食事を楽しめます。
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目的は 京都近代美術館 
技を究める=ヴァンクリーフ&ァーペルハイジュエリーと日本の工芸

以前 ミホミュージアムで見た マハラジャの宝石で その美しさに気付いたので その美しいものを見たいなあと 猛暑を省みず、、、。

超絶技巧の日本の美術品も一緒に展示してありました。

直接 見る機会のないものをたくさん 見ることができたのは よかったのです。

が デザイン、として感じたのは 肌合いの違い。

宝飾品としては もう 関係ない世界なので 自分が使うとしたら という想像は無意味なのは 分かっていますが、美術品を見るときは それでも この中で一つ 差し上げますといわれたら、という品を見つけて どきどきするのですが、それが どうも感じられません。

という なんとも もやもやの残った 不思議な感想が残りました。


暑くて 頭が 壊れかけていたのかな。

この日の最高気温は34度とか、かつ 湿気がものすごくて 歩いているとふっと息が苦しくなるほど。

全身 ほぼ麻の場合 暑いのは帯回りだけで あとはすうすう風が通るので きものだから、というわけではないと思いますが 外を歩きまわるには 危ない気候でありまする。

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ということで 今年 お初のかき氷。




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by fuko346 | 2017-07-13 09:47 | 今日のきもの 夏 | Comments(6)

着なかったけれど、、、

いつものように きもの 持っていったのですが なんやかんやで 着そびれてしまったので、せめて 記録に。
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木綿 藍絞り 単衣
麻 九寸
こちらは六月中に、気楽なお出かけ用。
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変わり絽 つけ下げ
芭蕉布 八寸
こちらは お能へ。
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もう だいぶ長く たぶん  10年以上? 塩蔵しているきもの。
夏の柔らかものは 機会を逸してしまうのです。
図柄が、 これって 八ッ橋 ではないか、六月末から七月初めしか 着られないではないか、と自分で思い込んでいたのですが 今回 じいっと見て。
なんの花と はっきりしているわけでなし、気にせず 着ようっと、と 思い返したのでした。
といって 七月中に 柔らかものの出番は あるのかしらん、、、、。

そうそう
この帯合わせをしていて あららん 私 柔らかものの帯合わせ さっぱりだわあ、、、と。
特に夏ものは きものと帯が ぴたっとこないわあ、、、。
長らく趣味の織物に走っていると こういうことになるのですなあ。
というか きものも帯も塩蔵している間に 特に帯が派手になってしまった気がします。
この芭蕉布も苦肉の策。
とほほほ、、、いや なんの 使わずにはいるまいぞ。
あれも これも。






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by fuko346 | 2017-07-09 09:53 | きもの | Comments(6)

お召し 日和

梅雨なのか、、
降水確率 ゼロ なので お召し日和。
単衣の時期は雨の時期でもあって 水に弱いお召しを着る機会が少ないのですが 今年は連日 晴れ。
やっと きものでお出かけの機会があって 京まで出かけてきました。

京都駅で待ち合わせて まずはランチ。
駅構内にある はしたて です。
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本日の催しは 京都東急ホテルでの 文化講演会。
茂山良暢の狂厳言教室 無料ご招待であります。
狂言のお会話と 実演 清水
蝸牛
楽しませてもらいました。
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茂山さんは アンケート回収中です。

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今日のきもの
きもの 本塩沢 単衣
帯   こうぞ布 絞り染め九寸名古屋
襦袢は麻
半襟 絽ちり 帯上げも 絽ちり
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きものは 大きな格子にもなっているのですが わかりませんね。
帯上げは きれいな薄緑と薄桃です。
全体を冷たい色で統一してしまうと 面白くないなあ、と思いまして。

単衣に実に いい気候 で 快適でありました。







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by fuko346 | 2017-06-16 18:47 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(2)

麻襦袢の威力

正午の茶事 お客様 14人 のお手伝いでした。
朝9時から 4時まで あれやこれや。
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きもの 誉田屋さん 経錦 単衣
帯   織 八寸 升蔵さん
襦袢 麻 薄若草色に染めたもの
お手伝いのときのきものの 決まりはないので どうしても織を選んでしまいます。
といって あまり趣味性の高いものは どうかと思うので このあたりが妥協点です。
このきものは 薄手でつるっとしており そう目が混んでいないので 暑苦しくはありまでん。
気温はそう高くなく 室内は お料理のこともあって けっこう強めに冷房が入っていたので、肌寒く感じました。 麻 の 襦袢というのは 最強であります。

お茶事 ですが いわゆる和食のフルコース それにお菓子。
こちらは みな先生の手作りです。
下ごしらえは 済んでいましたが、当日のその手際の良さに 感じ入りました。
そう手の込んだもの 高価なものを使うわけではないのに しみじみ美味しい季節感のあるお料理が魔法のように 美しく 次々完成するのを見ていて なんてすごいのだろうと。
一番 いいなあ、と思ったのは 途中で あ、山椒の葉を採ってきて、と 庭の山椒のつみ立てを使われたことで その香りのたったとき。
こういうのが本物だなあって。
遠方から お客さんがみえるのも よくわかります。

裏方さんの体験は とても勉強になり かつ 面白いです。
また 立ったり座ったりで 筋肉痛になりましたが 経験をもっと積んでいきたいとおもうのでした。













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by fuko346 | 2017-05-28 09:41 | お茶会と稽古 | Comments(0)

片貝木綿で遊びましょ

大阪 大丸で 行われていた 風水土のしつらえ展 へ出かけてきました。
この 催し だいぶんと前に一度行った記憶があるのですが そのときは きもの関係が多かったような気がします。気のせいかしらん。
布 木 草 土 石 等 自然の恵みを生かした もの もの が並びます。年に一回 行われているこの催し、なぜか 行かねば、と 今回は思ったのでした。
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気温は30℃近く ほぼ夏のしつらえ。
きもの 片貝木綿 単衣
帯   麻 九寸 たぶん藍
襦袢は麻
帯どめは ガラス 
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木綿で遊ぼ という 気分になりたかったので選んだ反物。
ちと やりすぎかしらんという気もしなくはなかったのですが着てしまうと そうでもありませんでした。
木綿にもいろいろありますが こちらは そう目がつんでいないので今の時期快適でした。

で、催しは 会場に入った瞬間から おお~でありまして 素敵なものが一杯。
この頃は一般的なデパートなんぞでは 欲しいなあという服やらがなくて 無いなら無いで いいや あるものですまそ、と思っていたのですが やや ここからあそこまで全部欲しいというものが並んでいまして、見て回っていたら二時間ちかく過ごしていました。
大好きな はちす さん のきものところでも もちろんひっかかって あれこれ見せてもらいました。
ああ~ 欲しい けど あきらめます。。。

個人的な素材に思い入れのある 作り手さんのものは それぞれがしっかりと その想いを受け止めているような佇まいがあって魅力的でした。 

お友達と遅めのランチもして 大満足の大阪おでかけでありました。





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by fuko346 | 2017-05-23 10:53 | 今日のきもの 夏 | Comments(4)

湊川神社 茶会

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神戸 湊川神社で行われたお茶会に行ってきました。
(遠かった、、)
楠木正成公が祭られています、境内は楠の木がたくさん 芽ぶきの緑に輝いていました。
神社仏閣でのお茶会は こういう歴史を垣間見ることができるのも魅力です。
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とあるお席の床。
初夏を感じます。
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お席は三席ありました。
お友達に連れられ行って 行くまで 堀内さんの当番とは知りませんでした。
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点心。
神戸だからでしょうか シューマイが入っていて え、と少々驚きます。今まで食べたことのある お茶会の点心とは 全体の雰囲気が違っていて新鮮でありました。
美味しくいただきました。
美味しいお茶も三服 お干菓子も主菓子も 美味しく、美しい御道具を見て、、 こら、こら。
はい いつものように 私は 遊びにいっておりまする。
一番 記憶に鮮明なのは 木々の緑と 主席にかかっていた掛け軸の表装の色 でありまして、それはそれは美しかったのありました。
その表装の色目は 堀之内さんのとこの代表的なものだそうです。

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日暮れ時に撮ったからか 色目が違っています。
きものはもっと鮮やかで帯あげは灰みのはいったオレンジと草色 帯締めは 水色、です。
きもの 牛首紬 単衣 (同色であるかなしかの一つ紋つき)
帯 織 薄手の袋帯
襦袢は絹麻。
五月の単衣の袋帯って はてな? となり この帯を思いだしました、というか 薄手の織 袋帯なんて他にはたぶん ありません。
合う白っぽい名古屋はあったのですが きものがけっこう鮮やか緑なので 全体として お茶席には華やか過ぎるような気がしたので 暗めな帯で 落ち着かせたかったのでした。

参列の皆様はどのような装いかと 観察。
一番多かったのが 無地きもの 紋あり 紋なし 単衣 袷。
帯は 袋 名古屋 つづれ。
小紋 つけ下げ 訪問着の方も少し。
みな 単衣 袷 それぞれ。
もう この時期はなんでも個人の体感で 決めましょう、ですね。
おおよせのお茶会の自由度は深まっているように感じます。

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件の夏塩沢を仕立てかえたコートを羽織って。
笑ってしまうのが 草履も草色でして もう 全身緑子 というか あおカエル状態。
この色目 好きなんですねぇ。
楠の木の緑にまぎれてしまいそうでした。






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by fuko346 | 2017-05-17 23:06 | お茶会と稽古 | Comments(2)

まだ 単紬

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東京 最高気温26度の予想でしたので 単にしました。
きもの 伊奈紬 単
帯   藤山さん 九寸名古屋
襦袢は グレーに染めた 麻
(帯締めは 常盤色です)

これでも歩くと汗ばむ気候。
10月も半ばなのに。
4月後半から10月半ば過ぎまで 単きもの 麻襦袢 はこれからふつうになってしまうのでしょうねえ。
暑くても この季節に帯付きであるくのは はばかられ せんだって仕立てかえした 夏塩沢の道中着を羽織っていきました。
大正解 でありました。
真夏には暑苦しい 夏紬、春だけど暑い 秋だけど暑い日の 薄物羽織りとして 活躍しそうです。

この日は京都でお知り合いになったきものつながりのお友達とご一緒しに 新宿へ。
伊勢丹の地下二階 オーガニックの製品がワンフロアに展開している売り場で待ち合わせ。
はあ、伊勢丹がこんなんなってる、、、。
東京 久しぶりに行くたびに どこもかしこも変わっていて はあ、となります。
新宿の変化もすごい ですね。

お友達も変化 成長していらして まぶしい です。
なんで 京都で知り合ったのに お互い こんなとこで お食事しているのかしらなんて不思議がりながら、それが 流れ というものなどだろうとか 思います。
時は流れ すべては変化していく。
おもしろいなあ。



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by fuko346 | 2016-10-19 11:44 | 今日のきもの 秋 | Comments(4)