月下逍遥

fuko346.exblog.jp
ブログトップ

タグ:きもの胴抜き ( 31 ) タグの人気記事

胴抜きの西陣お召しに 塩瀬の藤帯

今日は お茶のお稽古の後 たくさんのお客様へ たて出しの お手伝い でした。
ですので お稽古だけのときより ちょっとおめかし(?)
お稽古は 薄茶を。
炉から風炉へかわったので また あたあた。
それに 今までのくせをびしびし直してもらっているので、それに気を取られると 手順が飛んでしまいます。
なんだか ほんとの初心者のように お稽古しています。
先生の指示に従うと 形がきれいになるのと 無駄のない動きになるのが わかります。

a0236300_20434076.jpg
今日のきもの
きもの 西陣お召し 胴抜き
帯   九寸名古屋 塩瀬 染め (野口)
帰宅したとったので また夕暮れ時で 色が白っぽくなってしまいました。
a0236300_20480313.jpg
お太鼓柄は こちら。
この柄なら 別に 藤の時期だけでなくてもいいのですがなんとなく 今 使いたいかなあ、と。
山里は 今 藤が満開です。

さて お手伝いですが 今日のお客さんは総勢44人。二組にわかれてもらって それぞれお薄を二服。
お手前は先生がなさいますが 三客目からは たて出しなので せっせっせっせ。
主菓子 お干菓子 お茶碗 出したり 下げたり。
座って立って 礼をして。運動になりました。
こちらのお稽古場は 御茶事、懐石のお料理 お茶 とお客様に供しているので これからお手伝い要員もときどきあるようです。
それらは みな お勉強になるので 楽しみです。
料理もお菓子も 先生の手作り、花は庭のもの。陶芸家でもあるので御道具も自作の物が多く、感心しています。 みな それぞれお勉強しようと思えばできるので このから慣れてきたら 少しずつそれらも 体験していきたいと思っています。
頭も体も いっぱい いっぱいですが 楽しんできたいとおもうのでした。





[PR]
by fuko346 | 2017-05-18 20:57 | 今日のきもの 春 | Comments(6)

蒼 を 効かせて

 五月の連休 二日目 今日はとてもいいお天気でした。
私は 一日中 お茶のお稽古。

a0236300_17194252.jpg
きもの 野蚕紬 胴抜き
帯   丹波布 
このきものは ざくっとしていて かつ厚ぼったくなく 胴抜きにしてあるので 今日のような ちょっと暑いかも、という日には 最適です。
そして なんとなく 蒼い空 風 を感じたくて この一揃えにしました。
帯締は 黒ではなく 濃紺 です。

山里の気温はそう高くないので ちょうどいい按配でした。

お稽古は 旅箪笥を使っての お濃茶。
濃茶は いままでほとんどしていなかったので 不安でしたがなんとなく 先生に教えてもらいながら 30年前を思い出しつつ。
たてたお茶を美味しいと言ってもらえて うれし。

山里のお稽古場は 今までのくせを あちこちなおしてもらいながら、いろいろなお稽古も拝見できるので お勉強になります。
そして お茶会なども 積極的に参加なさっている先生なので それも忙しくなりそうです。
今まではそういうことに お付き合いしきれない、と 感じていましたが、強制的でもなく 自分の時間にも余裕ができたこともあって 可能な限り 楽しもうと思います。
どうも 回りのお弟子さんたちも 一からのお稽古の方は おいでにならないようです。
こちらのお稽古場は 最終的には 自分でお茶事ができるように を目指しているようです。
そこまでは 無理ですが お茶事が楽しめるようにはなりたいものです。

もう一つ。
「そうね 無地単一つ紋ね」と とあるお茶会着用のきものについて 先生。
あら 手持ちにあったかしら。
織りに 特化している 私のきもの お茶会用が少ないです。
大寄せのお茶会に自由参加ですと 織りのものも使いますが 先生 お社中と一緒では そうもいきません。
ん~ 買ってもいいリスト が増えたかしらん と ちょっと喜ぶのでありました。
いや 繰り回しましょ、そういう計画も うれし。






[PR]
by fuko346 | 2017-04-30 17:38 | 今日のきもの 春 | Comments(6)

銀座で牛首紬デート

お友達と 牛首デートをいたしましょう、という話が以前からあって 今回実現。
ちょうど 銀座で 七緒の「和トセトラ」を開催中とあってのぞいてきました。
a0236300_11402299.jpg
きもの 牛首紬 先染め 同抜き
帯   紬地九寸 型絵染 鈴木紀絵さん作
この帯は まんまるのハチと ふにゃ~としたウサギが 気に入ったのですが 見えておりません、、、、。
見えているのは 菜の花と茗荷。茗荷が印象的なので 茗荷帯、と呼んでいます。
a0236300_11503233.jpg
ランチは 五丁目にある レストラン イシダ。
これはデザートです。
前菜 デザートが 選べるようになっておりまして 楽しいのです。
ランチは女の人のこころを いかにくすぐるか を考えておりますね。
ちょっとずつ いろいろ食べたい ですものね。

七緒の「和トセトラ」には たくさんのブースが出ていて あれこれ あれこれ 拝見。
お店の方や作家さんとお話しもできて 楽しい時間でした。
あそこで 予算に合わせてきもの一式 お気に入りが選べますね。きもの業界もだんだん 変わってきているなあ、と感じました。

お友達 お二人のきもの姿がそれぞれ素敵だったのですが 写真を撮り忘れました。
レポしなくちゃ きものブログじゃないわ、と後から反省いたしました。
ご自分のスタイルが決まっていて お似合いのものをお召の方は 見ていて 気持ちの良いものです。

さて そのあと 三軒茶屋へ 一人移動。
a0236300_12060901.jpg
お友達のお知り合いの呉服やさんへ 連れっていってもらいました。
選び出した反物 あと 帯が一条。
紬は買ってはいけないので、柔らかもの、です。
う~ん う~ん お稽古に着る柔らかものが欲しいけど 今 まったく無いわけでもなく でも足りているわけでもなく、母や叔母のものを仕立て直せば なんとかなるかも とか う~ん う~ん。
特に墨色の江戸小紋は 必ず重宝しそうなので 悩んでいます。
どうしましょ。

このお店 昔は町内に一軒はあった小さな呉服屋さん なんでもきもののことは相談できたものです。
もう 今は 絶滅危惧種 ですね。
事情があって 在庫処分中。
でも なくならないでほしいです。
そして ここは小さなころ 少しだけ住んでいたあたりで、記憶が。
もしかしたら きものが好きだった母が 来ていたのではないか、と思いました。

近くに シベリアをおいてあった お菓子屋さん(パン屋さんか)が あったように思うのです。
不思議な感覚になりました。







[PR]
by fuko346 | 2017-04-06 12:12 | 今日のきもの 春 | Comments(10)

上野の桜は 震えていた

a0236300_12453880.jpg
上野 韻松亭 で 桜の席をご用意いただきました。きもの友達の手配で例年行われているのですが、今回 上京の時期を合わせることができて 二度目の参加、です。
満開か、と喜んでいたのですが この日は 冬の寒さで 開花はまだまだ。
お席の桜を お楽しみください。
a0236300_12504291.jpg
この時期は予約なしでは入れない 風情のあるお座敷で 美味しいお弁当ときもの話、なので写真はこれしかありません。
a0236300_12522555.jpg
きもの 草木染紬 緑に満つ 大高さん作 同抜き
帯   織袋帯 木屋太
この 緑に満つ 着てあげなくては と迷わず選択。
帯は暗めの色で 引き締めたい気分 だったのでありました。
a0236300_12551139.jpg
土曜日 ほんとは 満開 花見客 わんさかのはずでしたが 桜は二 三分、冷たい雨、ということで ものすごい人、ではありませんでした。
といっても 人ごみはいやなので 上野は駅と料亭の往復でささっと移動、であります。
きっと今日は 大変な混雑になっているのではないでしょうか。 東京の桜は満開、と発表されましたから。
こちらにいる間に 近くの公園にでも行って お花見 いたしましょう。
そして移動に合わせて 今年の桜をたくさん 見られたいいなあと 思っています。






[PR]
by fuko346 | 2017-04-02 12:59 | 今日のきもの 春 | Comments(4)

東本願寺 能舞台 白書院

a0236300_22472475.jpg
きもの 郡上紬 胴抜き
帯   吉野間道 織九寸 藤原千春さん作
帯留は桜
a0236300_22495770.jpg
うまく撮れていません。
力三さんと陽介さんが かかわったというこの作品の美しさをお伝えできないのが残念です。
a0236300_22540384.jpg
今日の目的地はこちら。
東本願寺さんの 能舞台。
白書院から 同明会囃子会(素人さんの発表会)を拝聴に。
常には 入れない場所ですから 貴重な体験でした。
大鼓の御稽古を休んでいなければ 私も この舞台に立てたのかしら。
恐れ多い気もいたします。
本願寺さんは 京都駅から歩いてすぐ。
駅からの喧騒を少し離れて 本願寺さんの境内を行くと かすかに 能楽囃子が 風に乗って聞こえてきました。
美しい絵の描かれた白書院から 由緒ある舞台で次から次へと 続けられる お謡や能楽囃子。お仕舞いを舞っておいでの方もいらっしゃいました。
ここだけが 巷から 浮いているような夢の中のような。
こういう世界があること そこにちょぴっとかかわっていることが 不思議なことのような そんな気持ちになりました。




[PR]
by fuko346 | 2017-03-22 23:03 | 今日のきもの 春 | Comments(10)

派手な 羽織

a0236300_10433867.jpg
きもの 花織 秋山 真和さん作 胴抜き
帯   首里花織 あい工房
羽織  若い時の小紋 仕立て直し

春には一度は出してあげたいこの羽織。
もう 派手よねえ、、、と どこからか声が聞こえる。
どうしようかなあ。
今までは 濃い色の紬に合わせていたのですが、それだと対比で この羽織の華やかさが より目立つような気がして、同じような色目のきもの 帯はそれをおさえるような色。
ということで こうなりました。
結果 羽織だけが目立つことはなく 全体が花がすみのようにぼんやりして これならまだいけるのじゃない、という結果に収まりました。

で 花織に花織ってどうなの、ですが ちらっとしか見えないので よし といたしましょう。
なじませたいと 思ったら こうなったわけです。

すっかり おばあさん、というわけでもない このお年頃 取り合わせに悩むのでありました。

この20年ほど もう一生着るんだ、と 言い聞かせて 誂えたきものたち、どうも そうはいかないようで、といって 金の蔵があるわけでもなし、この先 困ったことです。

それは ともかくお友達と京都へ行って 一月に行って気に入った チェネッタ バルバで 食し、ギャラリーあん さんの 京都展へ行って きれいな布をたくさん見て さわって 幸せな時間。
展示会は19日までですので 気になる方は おいでくださいませ。




[PR]
by fuko346 | 2017-03-18 11:01 | 今日のきもの 春 | Comments(4)

露地笠

ご近所に 御茶事を単発で体験させてくださるところがあることは 以前 書きました。
秋に一度伺うはずでしたが それは流れてしまい、正午の御茶事 初釜バージョンに 混ぜてもらいました。
曇りのお天気予報は はずれ 車で行く時刻には 大粒の雪降りになってしまい、一瞬 帰りは大丈夫か、と心配になりましたが、ご亭主は用意して待っていてくださるので なんとしも行かねば、と行ってきました。
席入りのときにも 雪はかなり降っており、雪 雨 の天候のときにだけ使う 下駄と露地笠を使うことができました。
笠は竹で編んでおる大きなもので 路地を歩く時 つくばってご亭主に挨拶をするとき 使います。
また 手を使う時に 前客にさしかける という動作もあって これが特別の風情です。
雪のまだ残る庭に また 白いものが落ちてきて それはそれは寒かったのですが、美しく そうできない体験をしました。
正式な 正午の御茶事は 30数年ぶり です。 若い頃のお教室では 初釜でお勉強させてもらっていましたが それも 腰かけのあるような本格的な お茶室ではなかったので そういうものは 初めてです。
とても 楽しく 美味しく 美しい時間でした。
また こちらは 陶芸家でもあるので 御道具に自作が多く それも 楽しいものでした。

今あるものを使って 省略形でも 御茶事をして お客様を迎えることができたら 楽しいだろうなあというのは まあ だいそれた夢ですが 一応 持っているのでした。
そこそこの御道具が 長いこと 押し入れに眠っているので 申し訳ないなあと ずっと感じているのでした。

a0236300_21551777.jpg

今日のきもの
きもの 菊池さんの八丈織 同色の縫い 一つ紋 胴抜き
帯   北村さんの 魚々子縞 袋帯
美しい布を 見ていただきたくて。
それに この色 もう 私の色。
ちょっと目には 上等なお召しに 凝った袋帯、でございます、ということで。
着るとこない なんて言っていては 着そこないます。
a0236300_2211783.jpg

全体像は こちら。



[PR]
by fuko346 | 2017-01-20 22:03 | お茶会と稽古 | Comments(8)

 能 定家

a0236300_2325396.jpg

2016 11 26 大津伝統芸能会館
能 定家  見方 健師

その前に歌人 林 和清さんのお話あり

このポスター 当日と衣装の感じと 面(おもて)が違うのではないか、と思います。

まずいつものことで 今回は 成田達志師の小鼓の音に ぐんとこころを掴まれます。
いい音だこと。
お囃子 地謡堪能。

そして 定家かずらのからまった 塚のおおいが しずしずと下ろされて 式子内親王の霊が 現れた瞬間、それを見た瞬間。
あれは なんと言いあらわせば いいのでしょう。
その存在そのものに ぐっと魂が引き寄せられて 言葉を失うような そんな感じ。
あれは なんなんでしょう。

美しいものが ある。

あの面(おもて)は なんなのかしら。
うれいを帯びてはいるけれど 乙女の可愛らしさが うっすら浮かんでいるような。
人を恋うる 恋われる 喜びと 悲しみと 羞恥を含んだような。

動きは老人のもの その図太い声 なのに、そうは見えない 聞こえない。
現実と 感じているものが違う その違和感。
ふと 頭に 老木の花、という言葉が浮かびました。
お能には 詳しくないので いいかげんな 印象だけ 自分の記録として書いています。
今日は 良いものを 見せていただきました。

今日のきもの
a0236300_23411136.jpg

a0236300_23413199.jpg

きもの 紬 胴抜き 染色iwasakiさん 
帯   紬地 しゃれ袋
きものの 布そのものの美しさが写真に撮れなくて 作った方に申し訳ないといつも思うのでした。

車で小一時間なので ショールだけを持っていきました。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-26 23:49 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(0)

美しき 絵 (タロット原画展)

a0236300_22103076.jpg

少し前に こちら で、ご案内した 朋百香さんの タロット原画展へ 伺ってきました。

朋百香さんとミケさんのお話があった日でしたので 会場一杯の人で 大盛況でした。
デモンストレーションで タロットを引かせてもらいましたら、、、
a0236300_22141388.jpg

とても強いカード のようです。
迷っていたこと 自分がそう思っていたこと そのまま、のことを言われたので びっくり。
でも 余計迷ってしまいました。だって 違う人生になってしまうのは 少し困りますもの。
ま 流れを見ようとおもいます。

長い時間をかけ 丁寧にこころをこめて描かれた カードたちは 一枚 一枚 力があって、美しくて、こちらのこころがざわざわして それで 最後には清々しい気持ちになる とても素晴らしいものでした。
とくに 美しい目を くっきりと こちらに向けている女神たちの その一人 一人の まなざしが深くて、これは 朋百香さんのこれまでの生きてきた時を思わずにはいられませんでした。

その美しい絵は とても素敵だったのですが、一番 惹かれたのは この一枚。
a0236300_22242213.jpg

どんな 意味が込められた一枚 なのでしょう。
京都で個展があって 拝見できたこと とてもうれしく思っています。

a0236300_2226798.jpg

いつも端正な 朋百香さん。
おきもののお話はできませんでした、また ゆっくりお話する機会があるといいなあと思っています。

a0236300_22282537.jpg

今日のきもの
きもの 胴抜き 本場結城紬 薄い小豆色なんですが グレーに見えてしまっています。
帯   日本茜染 紬九寸 ゆきさん作 
帯どめ 陶器 そこはかとなくおめでたい感じがするので 原画展のお祝に選びました。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-12 22:34 | 今日のきもの 秋 | Comments(6)

ちょいとおつかいに

a0236300_16442882.jpg

町内 ちょいと御用で、、、
今月 正午の御茶事をお願いしている 陶芸作家さんのところへ ご挨拶に伺いました。
このあたりのことは トンと知らなくて ほうほう こういうところがあったのか、とナビを頼りに出かけたのでした。
お茶事のことは また 終了後にまた。

で、今日はこの半襟を使いたくての取り合わせ。
端切れなんですが 微妙な位置に もみじが。
もっと柄はあるのですが どうやっても この位置しか出てこないのです。

a0236300_16484291.jpg
 
全体はこちら。
きもの 野蚕の糸そのままの紬 実際はもっとベージュです。 胴抜き。
帯   秦荘紬 八寸

半襟の色と質感から 選ぶとこうなりました。
あと このシーズン 胴抜きに全部 袖を通そうと目論んでいるのでした。

この桃色帯あげは だいぶ前からありますが たぶん 初めての使用ではないか、と。
はじめに選んだ 帯締と ほぼ同色の桃色。
へえ 可愛すぎる色で 使うことないなあと思っていたのですが おもわぬところで 合いました。

ちょいと の 取り合わせは 数分で完了。
着ていて 一番 楽な 雰囲気の きもの姿 です。



[PR]
by fuko346 | 2016-11-04 16:55 | 今日のきもの 秋 | Comments(2)