月下逍遥

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タグ:きもの袷 ( 71 ) タグの人気記事

お稽古はやはり きもので

とても久しぶりに お茶のお稽古に きものを 着て行きました。
なるべく 着て行こうと何度か書いていたような気がしますが、なかなかそうもいかず、前回は何年前かしら。
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きもの ぜんまい紬 (ぜんまいは少しだけ) 袷
帯   秦荘紬 八寸
ほぼお仲間は 洋服ですので きものといってもラフな感じで。
襦袢は麻にしたので 暑くはなかったのですが、釜の前に座るとじんわりと汗が。
ん 冷や汗か。

ふるまいが 洋服のときと 小さなところで変わります。
袖、と 裾、と 心がけませんと 情けないことに。
これは はやり きもので お稽古に行かねば、と 改めて思ったのでした。
それと あ、そうだった、と 気がつくのが お稽古用に使えそうな 柔らかものが無い。
といって 織りが好きなので ちょっとしたきものは みな紬かお召し。
ん~ 母のものでも着て行こうかしらん。
ん~ 単、ありません。
ん~、きものなら いいことにしよ。

おっと 今日は 旅卓のお稽古、でした。



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by fuko346 | 2016-04-25 21:44 | お茶会と稽古 | Comments(6)

お香とお茶の会(第43回) 知恩寺にて

お香の松栄堂さん 主催の 香席と茶席の会へ行ってきました。
43回目、ということはずいぶんと昔から続いているのですね、さすが 老舗 松栄堂さんですこと。
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表さん お裏さん お茶席は二席いれていただいて、お香の席にも二席。
お香席は 初めてで とても興味深く楽しませてもらいました。
あそこまで濃厚な香木の香りを聞いたことはなく、すこうし くらくらしてしまいましたが、二席中、一席では組香を当てることができました。
でも 二席とも鼻の奥がつーんとしてしまって、体質的にお香は無理なのかもしれない、と感じました。
しかし お茶もそうですが、お香の世界も 香道として極めるというか 遊びを遊び以上に昇華させるというか、どういえばいいのでしょう、執念に近いものを感じます。
覚書に お香席は 志野流と御家流でした。
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会場は 百萬遍の知恩寺さん、です。
大寄せのこととて 人がたくさん わらわら していますのに、この庭の清々しいこと。
お寺の会は大好きです。
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点心も 楽しみの一つでございます。
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遊んでおります。
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きもの 小紋 正倉院文様
帯    太子間道 織八寸
正倉院と太子間道で時代的に(ちと違いますが)合わせてみたのですが これは 誰も気がつかないお遊びですね。

お茶席といえば 御道具など つらつらと書かねばならないのですが、いい加減なお茶好きですので、ただ 遊ばせてもらった 一日でありました。
素敵な空間で 美味しいお茶をいただき 良い香を聞き ごちそうを食べ、贅沢でございますねえ。

さて 明日からは 春の菜園仕事に精を出しませんと。。。




 
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by fuko346 | 2016-04-10 22:28 | お茶会と稽古 | Comments(4)

墨田川の屋形船

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きもの友達 主催「邦楽屋形船」に参加しました。
あみ清さんの船に乗り ちらりほらりと桜の咲く 墨田川をうらうらと

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お稽古の成果 ご披露。
三味あり 踊りあり 笛あり。

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こちらは ワインときものつながりのお友達が持ち込んでくれた 泡。
ビールが飲めないので たいへん うれしゅうございます。
あげたてのお江戸のてんぷら とても美味しく。

はい 近々と良い音を聞きながら 極楽の船の上。
一度は乗ってみたかった 墨田の屋形船 とても贅沢な場で 実現いたしました。

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なおも なぜか 元町に移動してワインバー。
夢のごとく 時は流れる。

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きもの 花織 袷  秋山眞和さん
(このきものは わけありで 私のところへやってきました。花織を求めるつもりはあまりなかったのですが、この色が もう、私色 だったのです)
帯   紬地 染め  生駒暉夫さん
今年も この桜帯を 良い場で使うことができました。
帯も喜んでくれているといいなあ、とか 思うのです。
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by fuko346 | 2016-03-29 22:47 | 今日のきもの 春 | Comments(10)

きもので ミホミュージアム

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ミホミュージアム 春季特別展「かざり ―信仰と祭りのエネルギー」
が始まっています。

若冲の鳥獣花木図屏風×樹花鳥獣図屏風が向かい合って展示されています。
それは13日までなので 行ってきました。
いつものように地の利を得て 最終入場4時に入って 一人じめ状態でまじまじ拝見。
若冲は もちろん 素敵でしたが、他の展示もいつもながら見ごたえありました。
初めて見た時は ひゃあ、とびっくりしてしまってそれだけでしたが、今回はゆとりを持って見ることができました。
他に 洛中洛外図や祭礼図のような 人や風俗が 生き生き描かれているものが 興味深く、もっとゆっくり、細かく見たかったので、それは次回にいたしましょう。
展示品の入れ替えがけっこうあるようです。
5月15日まで。

4月には夜桜コンサート、があると知り申し込んであります。
ご興味のある方はミホへお問い合わせください。

ここ二三日 こころがささくれだっていたのですが、美しいものを見たらほわっと優しい気持ちが戻ってきました。
昨日 TVで「バベットの晩餐会」を流していて つい 二度目を見てしまいました。
美味しいものも 美しいものも 優しい強い力が あることを確認。


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今日のきもの
きもの ほぼ久米島
帯   丹波布
桜をイメージした帯あげをちょっと多めに出してみました。
帯締めの房の色が同じなので 無理に前に出してありますが もちろん 写真を撮ったらしまいました。
帯飾りは 桜、なんですがなじんでよくわかりません。

今日は冷えて長コートに カシミアの大きいショールを巻きまきして歩きました。
寒さの底、といっていますが ほんとかな。
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by fuko346 | 2016-03-11 22:59 | 今日のきもの 春 | Comments(0)

岡崎あたり堪能

しむらさんの展示後期を見たかったのと、やはり春画展も そうそう見られないのだから 行こうか、と 時間の都合が合ったお友達と 岡崎 うろうろ。
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きもの 本場結城紬 阿波藍の糸
帯    天蚕 九寸名古屋
羽織  若い頃の小紋 仕立て直し
三月だ~ 春だ~おひなさんだ~ 菱餅に見えないかしらん、、、。
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現在 現実 覚書。
きものって やはり 少し細いほうが美しく見えるものですね。
お腹回りが ありゃ。
顏もふくふく。
そりゃあもう かっこよくはないのですが、ああ、なんだかいいな ふっくり 穏やかそうに見える。
そういう感じ ずっと憧れていました。若い時はいざ知らず ここへきたら フックり目もいいなあ、と。
でも そこで安心していては 危険地帯に踏み込んでしまうので 戒めましょう。

さて、本日の覚書。
白川沿いの 広東料理 森幸さんで 美味しいお弁当をいただく。
近美で 志村さんの 後期を見る。
新しくできていた疏水沿いのカフェで コーヒー飲みつつ おしゃべり。
ロームの蔦やを見学。
老舗のお菓子屋さんへいき 官休庵好みのお菓子を買い、その道沿いのカフェが気になって入ってしまい、再びお茶。
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kashiyaさん
こちらで楽しい面白い体験を。
なぜか お店の若者(店主かパテェシエか わかりません) と三人で お菓子と果物の話で盛り上がってしまいました。
そんなことは初めてで とても興味深くて もっとお話していたかったのですが、あちこちしていたのは、細見美術館の春画展、最終入場時間を待っているためだったので 後ろ髪をひかれつつ お別れ。
5時には行列はなくなり すんなり入れます、が、中はそこそこ人がおり、じっくりと一つの絵を見る、まではいきません。
私には 十分 でしたけれど。
感想、としては どこか愉快な気持ちになって 美術館を後にしたことでした。

岡崎あたり 堪能 堪能。
11時半に東山の駅で待ち合わせてから6時まで、知らない道や 初めてのお店、美術館もはしごして いろいろあって とても楽しい半日でした。

できればお向かいの モネ展も、とも目論んでいましたが、それは無理、でした。

志村さんに 春画に モネって ねえ。
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by fuko346 | 2016-03-05 00:31 | 今日のきもの 春 | Comments(6)

第61回 同明会能

能楽囃子好きの 年に一度のお楽しみ
京都囃子方中心の演目楽し。
今回は シテ方は 観世 喜多 金剛さん と三流で、見応えがあり、楽しませてもらいました。

お能は 白是界、というめずらしいものでした。
舞囃子6番、一調 独調一番 御囃 満喫。

お稽古をお休みしているので 久しぶりの皆さんとも 顏を合わせ ご挨拶もして 楽しい気分で能楽堂を後にしたのでした。


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ひさしぶりの きもので能楽堂。
きもの 真綿無地紬 袷 月見草で染めた 霜垣さん作
帯   縮緬地 染め名古屋 野口
根付は 鼓

この たんぽぽ つくし ほぼ無彩色 重め縮緬帯は どう考えても一月から二月、ぎりぎり着用です。

春らしさは 小物で。
帯締の房は 桃色、です。

今回は 安心 うれしい 自分らしい 取り合わせ。
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by fuko346 | 2016-02-28 13:02 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(4)

きものできもの

志村さんの作品を見に行ったときのきもの。
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きもの 染め小紋
帯   印伝の名古屋帯
梅の帯留をなんとして今年出してあげたくて むりくり 椿のきものに梅。
このきものは 前に繰りまわしに 、と書いたもので その前にもう一度 着てあげたくて。
結局10年ほどの間に 二度しか着ることができませんでした。おかしくはないのだけど、なんかしっくりしない、というものがありますね。

久しぶりに纏ってみると さらんさらんのつるんつるんで あ、これは 羽裏にいいかも 閃きます。
帯もどうみても冬 なので もう2月に使うしかない、と探したら 箪笥の底で眠っていました。これも芯を薄く、開き仕立てにしたので もうくたくたで締めにくく 仕立てなおしを考えます。
ある時期 いろいろやってみたくて試したのですが、もう ここへきたら 使いやすい、ということにつきます。

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全体像 覚書。

ランチはこちら
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三条京阪の駅の上にある集合ビル(?)に入っている
SHUHARI CASA に。
市立美術館に行くのと お友達と待ち合わせるのに便利、と選びました。
乾杯スパーリング込のサービスランチをいただきました。
で、お腹いっぱいになり 歩いて 岡崎の美術館へ向かったのでした。

志村さんの展示を見た感想は別項に。↓
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by fuko346 | 2016-02-26 12:03 | 今日のきもの 春 | Comments(8)

お初釜のきもの 2016

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うらうらと暖かい本日 お初釜。
目福の美しい御道具たちを 拝見して 愛でて 美味しいお茶にお菓子にお料理。
年の初めに この機会をいただける 幸せ、です。

きもの 無地一つ紋
帯   龍村美術 袋帯 
この落ち着いた黄色に 赤と緑 それぞれに絶妙な配色で 一目ぼれしたもの。
だいぶ長く 箪笥でおやすみしていました。
双龍文錦で おめでたいし お正月にいいかなと選びました。
帯が主役なので きものは 背景。
たまに しっとりと重めの柔らかもの 着ごこち優しく いい気もちです。
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龍も ここまで デザインされていると もうよくわかりませんね。
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現状確認 保存。
ううむ、、、、。

さて 気を取り直し
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くじびきで 初めて お扇子 当たりました、
御勅題は 人。
松と松葉が 人型、です。
うれし~~~~。
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by fuko346 | 2016-01-11 22:05 | お茶会と稽古 | Comments(10)

石塀小路でランチ

きもの繋がりのお友達と 京都デート。
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きもの 染め小紋
帯   たつむら ノートルダム
このきものは 仕立てあがりしつけ付き、のリサイクル品です。

だいぶ前に 洋風のパーティなんぞにいいのではないか、と 購入したものですが、そんなパーティがあるはずもなく、例によって 箪笥のこやし、になっておりました。生地もかわっており、なんだかクリムトの絵のような柄で、なんでこんなの買ってしまったのかしら、と後悔していたりして。
今回 あ、クリスマスだし、着ていないものを使おう、という気持ちもあって 着用してみました。
帯は ステンドグラスを意識して作られたもののようで、雰囲気が合い、あれ、まあまあ いいのではないかしらん。

ランチはこちら
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石塀小路にある イタリアン  イルピンパンテ
控えめな クリスマスモードが 好ましく。
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石堀小路は 京都の中でもいかにも古都らしい雰囲気ですが 玄関を入ると完全に洋館。
ゆっくりと美味しい料理をいただきました。
帰る頃には 他にお客さんがいなくなったので 暖炉の前で一枚。
とても感じのよいお店でした。
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このあと ぷらぷらと四条あたりを バーゲンになっている和装小物をお店を覗きつつ おしゃべりしつつ、楽しんだのでありました。
去年も書いたような気がしますが、京都のクリスマスシーズンは 控えめな装飾で 好ましいのです。
クリスマスを無視するわけではありませんが 大騒ぎはしませんよ もうすぐお正月ですよ感、があって、観光客も比較的少なく ゆったりできます。

おすすめ、です。
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by fuko346 | 2015-12-21 10:29 | 今日のきもの 冬 | Comments(6)

MIHO ウェーバー・コレクション (正倉院・佐川もちょこっと)

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久しぶりにきもので。
と 思って調べたら 一月前に 平等院へ行っていました。
え、あれからまだ一月しかたっていないのですね、だいぶ 昔のような心持です。

きもの ぜんまい紬(ぜんまいはちょっとだけ) 袷
帯    インドネシアバティック 綿
帯どめ 陶器 冬枯れに鳥一羽

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こちらのコレクション。
すごくて 口があんぐり してしまいました。
レンブラントから 白磁に青磁 光悦に根来に 縄文土器まで。
江戸時代のかたびらから 銘仙まで。
ふ~~~~っ。
頭をよぎるのは いったいこの人 どうやって集めたのでしょ この名品たち。
そのおかげで 美しいものをたんと 見せてもらいました。

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三時半から 入って ほぼ独占状態。
誰も(いない空間で 堪能。
帰るドアの向こうは もう薄闇。
山里は雨風で 紅葉はだいぶ散ってしまっております。
しん、と冷えてきた道を 一人歩いて、幸せな気分を胸一杯に吸い込んで。
お近くの美術館はうれしい うれしい。
次回 春の展示も面白そう、楽しみです。

おまけの備忘録。
★67回 正倉院展。
久しぶりに行きました。
人ごみはいやなので5時過ぎから入館、ゆっくり拝見することができました。
美しい琵琶や吹いてみたい石笛や お宝はたくさんでしたが、なんといっても 聖武天皇愛蔵の袈裟、というのが 美しくて その糸の細さ 羅の精密さ といったら!!!
わあ あ あ あ あ、、、、、、その糸の繋がりに 入り込んでしまいそうに 見つめてしまいました。
保存状態のよいのにも驚きます。
しまってある箱にも驚きます。
やっぱり 正倉院はすごい、です。
★ 佐川美術館 没後400年 古田織部展
たくさんの見るべき美術品はたんとあったのですが 入り口入ってすぐに ガラスケースに入った、ぴらり、とした一枚の紙。
え、なにかしら。
利休さんが自刃する少し前に書いたお手紙。
とりあえずの急いで書いたのではないか、と。 もう 幽閉されていたときですものね。
「利休」という署名が 鮮やかに 目に刻印されます。
なまなまと蘇ってくる そのとき そこにいた人。
残っていることに感嘆します。
大事に大事に 伝わってきたのでしょうね。

なぜか今月は 美術品 祭り、でありました。
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by fuko346 | 2015-11-19 22:08 | 展覧会 | Comments(4)