月下逍遥

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タグ:きもの袷 ( 63 ) タグの人気記事

石塀小路でランチ

きもの繋がりのお友達と 京都デート。
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きもの 染め小紋
帯   たつむら ノートルダム
このきものは 仕立てあがりしつけ付き、のリサイクル品です。

だいぶ前に 洋風のパーティなんぞにいいのではないか、と 購入したものですが、そんなパーティがあるはずもなく、例によって 箪笥のこやし、になっておりました。生地もかわっており、なんだかクリムトの絵のような柄で、なんでこんなの買ってしまったのかしら、と後悔していたりして。
今回 あ、クリスマスだし、着ていないものを使おう、という気持ちもあって 着用してみました。
帯は ステンドグラスを意識して作られたもののようで、雰囲気が合い、あれ、まあまあ いいのではないかしらん。

ランチはこちら
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石塀小路にある イタリアン  イルピンパンテ
控えめな クリスマスモードが 好ましく。
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石堀小路は 京都の中でもいかにも古都らしい雰囲気ですが 玄関を入ると完全に洋館。
ゆっくりと美味しい料理をいただきました。
帰る頃には 他にお客さんがいなくなったので 暖炉の前で一枚。
とても感じのよいお店でした。
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このあと ぷらぷらと四条あたりを バーゲンになっている和装小物をお店を覗きつつ おしゃべりしつつ、楽しんだのでありました。
去年も書いたような気がしますが、京都のクリスマスシーズンは 控えめな装飾で 好ましいのです。
クリスマスを無視するわけではありませんが 大騒ぎはしませんよ もうすぐお正月ですよ感、があって、観光客も比較的少なく ゆったりできます。

おすすめ、です。
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by fuko346 | 2015-12-21 10:29 | 今日のきもの 冬 | Comments(6)

MIHO ウェーバー・コレクション (正倉院・佐川もちょこっと)

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久しぶりにきもので。
と 思って調べたら 一月前に 平等院へ行っていました。
え、あれからまだ一月しかたっていないのですね、だいぶ 昔のような心持です。

きもの ぜんまい紬(ぜんまいはちょっとだけ) 袷
帯    インドネシアバティック 綿
帯どめ 陶器 冬枯れに鳥一羽

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こちらのコレクション。
すごくて 口があんぐり してしまいました。
レンブラントから 白磁に青磁 光悦に根来に 縄文土器まで。
江戸時代のかたびらから 銘仙まで。
ふ~~~~っ。
頭をよぎるのは いったいこの人 どうやって集めたのでしょ この名品たち。
そのおかげで 美しいものをたんと 見せてもらいました。

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三時半から 入って ほぼ独占状態。
誰も(いない空間で 堪能。
帰るドアの向こうは もう薄闇。
山里は雨風で 紅葉はだいぶ散ってしまっております。
しん、と冷えてきた道を 一人歩いて、幸せな気分を胸一杯に吸い込んで。
お近くの美術館はうれしい うれしい。
次回 春の展示も面白そう、楽しみです。

おまけの備忘録。
★67回 正倉院展。
久しぶりに行きました。
人ごみはいやなので5時過ぎから入館、ゆっくり拝見することができました。
美しい琵琶や吹いてみたい石笛や お宝はたくさんでしたが、なんといっても 聖武天皇愛蔵の袈裟、というのが 美しくて その糸の細さ 羅の精密さ といったら!!!
わあ あ あ あ あ、、、、、、その糸の繋がりに 入り込んでしまいそうに 見つめてしまいました。
保存状態のよいのにも驚きます。
しまってある箱にも驚きます。
やっぱり 正倉院はすごい、です。
★ 佐川美術館 没後400年 古田織部展
たくさんの見るべき美術品はたんとあったのですが 入り口入ってすぐに ガラスケースに入った、ぴらり、とした一枚の紙。
え、なにかしら。
利休さんが自刃する少し前に書いたお手紙。
とりあえずの急いで書いたのではないか、と。 もう 幽閉されていたときですものね。
「利休」という署名が 鮮やかに 目に刻印されます。
なまなまと蘇ってくる そのとき そこにいた人。
残っていることに感嘆します。
大事に大事に 伝わってきたのでしょうね。

なぜか今月は 美術品 祭り、でありました。
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by fuko346 | 2015-11-19 22:08 | 展覧会 | Comments(4)

ミホのしだれ桜

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ミホミュージアムへ行ってきました。
今年はしだれ桜を見ようと 開花とお天気を伺って17日、となりました。
今回の特別展示は
・曽我蕭白「富士三保図屏風」と日本美術の愉悦」
・バーネット・ニューマンの<十字架の道行き
の 二本立て、です。

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満開 です。
小さな苗木だった桜たち、年ごとに大きくなって見事です。
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桜色が反射するトンネル。
これは そうそう考え付かない設計だと 見る度に思います。

久しぶりのお友達と3人で うらうら桜の下を歩き おしゃべりも楽しみました。
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お二人と別れた後 さらに奥にある 畑のしだれ桜 を見に行きました。
盛りは過ぎてしまっていましたが この木の迫力は十分に味わうことができました。
近いのに満開のときに なかなか来ることができません。
有名になってたくさん人が来るようになってから ちょっと足が遠のいてしまったのでした。

さて あとは裏の山桜と 野神さんの八重桜 ささやかなお花見を残すのみ。


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きもの 信州紬 小岩井工房
帯   塩瀬染め帯
先日見た 椿が見事だったので 椿の帯どめを使いました。
椿って お正月ごろから咲き始めて 今が盛りのものもあり、感覚的には遅いのだけど、まあいいかな、です。
桜 以外は 神経質にならないのは やはり さくら は特別な花 なのかもしれません。
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by fuko346 | 2015-04-17 10:26 | 今日のきもの 春 | Comments(6)

春の帯

東京でのつれづれ その3
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代官山で行われていた 一衣舎さんの展示へ。
まずは渋谷でお友達と待ち合わせてランチ。
いっぱい おしゃべりしてから 移動、です。

「トウキョウ」の展示ですね。
以前 京都で行われた展示に伺ったことがあるのですが、置いてあるものも、かなり雰囲気が違っていました。ゆっくと拝見させていただいて、手にしたのは 絹のさらし。
例のきものを着るときに まきまき するもの、です。
木綿はどうも厚ぼったくなる(単に芯が太いだけ、ともいう)、夏の麻はごわごわするし、そうか、絹、という手もあったのか、と。まきまき用に加工されており、女将さん おすすめ、だったので 試してみることにします。

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藍に藍って難しいと思うのですが、素敵に着こなしておいでになって、小物の色と相まっていいなあ、と。
いいなあと思った取り合わせは そのまま真似はできないけど、頭の中に  留めておいて参考にさせてもらうのでした。

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会場でご一緒になったカメラマンのお嬢さんと三人で TUTAYAのカフェへ。
帯締めの緑の房が きも なの、と説明しているところ。
プロが撮ったものって やっぱり違い 全体の雰囲気が出ているので もっと大きい写真をお見せしたけど、小さく ご紹介だけ。
こちらでも いろいろお話できて うれしかったのでした、なんせ、山里では しん、と暮らしているものですから。

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きもの 前回と同じ ほぼ久米島紬
帯    染め ちりめん九寸名古屋 野口
このたんぽぽ わらび つくし 帯。 色がわずかなのに 春爛漫で 大好きなものです。
ぎりぎり三月に使えて 満足です。
(で、帯締めの房が緑、それが大事なんですが、見えません)

この日も楽しい時間をありがとうございました。
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by fuko346 | 2015-04-02 13:48 | 今日のきもの 春 | Comments(2)

美しいものに囲まれて

東京でのつれづれ その2 3月13日

お友達と武蔵小杉で待ち合わせてランチ。
横浜方面 渋谷から行くより 早い、のはそう変わらないのですが人ごみに合わなくてすむ、とわかったのでした。
予約いていただいたお店で楽しくおしゃべりさせていただきました。

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以前サロンコンサートに伺ったことのある 美しい古民家。
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今回は 山本仕立て工房さんの 久米島紬を中心にした 展示会です。
もう わくわく  でしょ。
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布たちだけでなく こちらのおうちにある 古い美しいものたちも じっくりと拝見させていただき、さわらせていただき、大満足。
すべてに家紋の入ったお姫様のお化粧道具。鏡は想像を超えてずっしりと重く 驚きました。
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事前に相談したわけでもないのに、存じおりの皆さんが集まって、この時間 貸し切り状態に。
美味しいお茶の時間も持てました。

すてきなひとときを ありがとうございました。


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きもの ほぼ久米島紬 (久米島で久米島を織っていらした方が、鹿児島に移って同じように織っている品物)
帯   天蚕 織り九寸名古屋
帯留は 桜 です。

今回はきもの二枚 帯三本 持っていきました。
車ですから、ね。
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by fuko346 | 2015-04-01 16:40 | 今日のきもの 春 | Comments(2)

薄暗がり

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山里の梅はまだまだですが 京都市内の白梅は咲き始め。
陽射しの暖かい日、お茶会へ。
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外は明るいけど 古い建物の中は 薄暗闇。
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煙草盆のお迎え。
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待ち合いの客も うすぼんやり。
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躙口(にじりぐち)の先の小間は なお薄暗く お道具も定かには見えません。

ぼんやり茶人は ただ 遊ばせていただいただけ。
しかし 光悦さんの書を近々と見せていただいたのには ぼうっとしてしまいました。





きもの覚書は ぼうっとではわからないので。
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きもの 江戸小紋 大小霰 縫い一つ紋
帯   すくい袋帯
帯回りは 水ぬるむ、というイメージです。
イメージですので まあ いつもの自己満足。

春先に着る 薄色のあっさりした附け下げ、のようなものが一枚あればいいのだけど。
あ、あった 
忘れていた
あれ、着て行けば良かった。
でも 附け下げ、、、、。
いや 薄色の万筋、がいいかな。
妄想だけで 楽しい きもの。
結局のところ 薄闇の茶、などは 少しの間の夢の時間。
現実の想いはこんなもの。
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by fuko346 | 2015-02-22 00:07 | お茶会と稽古 | Comments(8)

久しぶり きもので京都

お宮さんへ行くのに きちんとした服がないので、きもので行きました。
そのあと 二つ用事があって ぴゅっと京都へ。

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きもの 士乎路紬
帯    ちりめん染め名古屋 お太鼓には刺繍が入っています。
柄は松竹梅のはず、なんですが 探してみたら松があるのかないのか。
梅が目立って季節柄ですし、なんたってお祝いなので選んでみました。

帯締めは房、に緑が入っていて それが気に入っているのですが見えません。

*まずは お知り合いの作家さんが展示をしている 京空間mayukoさん へ。
トンパ文字を意匠化したデザインが素敵です。
古い町家を改装した お店も見どころ満載で 楽しく見学 お話させていただきました。

*夜は京都駅前の居酒屋さんへ
乳がん繋がりのお友達が 京都マラソンでおいでになるので お疲れ様会、だけ参加させてもらいました。
いろいろと始めるきっかけともいえる講演会で お会いしたドクターとも 18年ぶり(?)くらいにお目にかかって、オフですごおおく昔に会った友達とも再開して、メンバーはその頃からの知り合いなので(実際には会っていなくてもネット上ではお話しています)、20年近く 繋がっている人たち。
ばたばた走りまわっていた頃を しみじみ思いだしてしまったりもしました。
こんなに長く生きてると その頃は思っていませんでしたもの。

なにかの区切り、の ようなものを感じる一日でした。
といっても状況がいきなりかわる なんてことはなく 久しぶりに出歩いて たくさんの人とお話したので 今日はぐったり、と倒れていました。
身体はまだ動いていないのですが、今までとは少し違う心持が動いているのは 確かです。

面白い、です。
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by fuko346 | 2015-02-17 00:33 | 今日のきもの 冬 | Comments(0)

お初釜 2015

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朝起きると 山里は真っ白で なおも しんしんと雪。
雨コート兼用 道中着 雨草履で 出かけるも 京都は晴れ。
風は冷たかったけれど 陽射しは暖かく 穏やかな お初釜を 楽しむことができました。
年に一度しか お目にかからない方の お顔も拝見して ほっこり。

最後のお楽しみ くじ引きで 羊さんの 蓋置が 当たりました。
うれし。
景品には ほかに おちゃわん 袱紗 扇子が あるのですが 私はなぜか 今までの当たり、は皆 蓋置。
ネズミさん ヘビさん ヒツジさん が揃いました。

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きもの 母からの附け下げ 
帯   叔母からの袋帯

白っぽい小物を合わせると 改まった感がですのですがはずしてみました。
その前に きものか帯を 白っぽくすると 礼装感が出るのですが あえて。
今日は なんとなく そういう気持ちだったのです。
この なんとなく はどこから出てくる 感情なのかなあ。
面白いものです。


お初釜も あれこれあって 不参加の年も 何回かあったので きちんとして ゆったりとお茶をいただく、この時間を得ることができたことは うれしいことです。
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by fuko346 | 2015-01-13 10:37 | お茶会と稽古 | Comments(6)

利休さんの 茶杓

お声をかけていただいて お茶事へ。

御亭主の御趣味で ダイナミックなお茶。
それとお道具が、、、
利休さん作のお茶尺を使ってお茶をたて じかに 拝見。

その薄いこと 軽いこと 端正なこと 麗人です。
ほんに美しい。
繊細な方、だったのですね。
待庵で感じた あのすーっと 時間が静まって時が遡っていくような感覚を覚えました。

お茶会もいろいろありますが、とても楽しませていただきました。
お道具 たくさん拝見させていただいたのですが、良いもの、を見て手にとって、それって力になります。
きもの、と比べてはいけないけど、同じところの 喜びが刺激されるなあ、と。

詳しい内容は省略。


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今日のきもの。
色目は上のものが近いです。
きもの 浜紬 型染め訪問着
帯   洛風林 袋帯

このきもの、久しぶりに陽の目を見ました、虫干しになったかな。
けっこう好きなものなんですが、そうそう出番がありません。
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by fuko346 | 2014-12-23 23:27 | お茶会と稽古 | Comments(10)

白トリュフ と ウフィツィ (2014秋 東京3)

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東京都美術館
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今回の上京では こちらを楽しみにしていました。
東京の展示では ものすごい人出、が、多いので心配していましたが 夕刻から入ったせいもあるのか、元々日本で有名な絵がきていないからなのか、ゆっくり見て回ることができました。
数年前に訪れた ウフィツィ美術館 あんまりすごすぎて圧倒され、ほわんとしたまま見学時間が終わってしまいました。 あそこは三日間くら 一日中 見ていたい場所です。再訪を期しているのでした。
今回の展示は フィレンツェ画壇、というべきものが時代を追って展示され 展示品も少なかったので、頭の中から はみ出てしまうこともなく、堪能できました。
期待していなかったのですが、メディチ家の人々の肖像があって うれし!
こんなに小さかったのか。
おおきなロレンツォの画は確か二枚くらい見たけれど この小さな 有名な画は探せなかったのでした。
歴史を彩ったそれぞれの人の肖像を見ながら その時代 人々の想いに しばし気持ちを遊ばせてみました。

行って良かった。

で、この夜は この数年 年に一度くらいは 行かせてもらっている 神谷町のダ オルモへ。
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白トリュフ 削ってます、サクサクさくさく てんこ盛り。
うふ、素晴らしい香り。
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ジビエの時期とて お肉は 仔イノシシ。
あれやこれや 好きなものを好きな量、合うワインも贅沢に出していただいて、美味しい~。
今回も連れていっていただいて 感謝。

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きもの 本場結城
帯    たつむら 名古屋 ノートルダムという銘がついてますが、その理由はお太鼓にあって見えません。手を反対巻きにすると前にも出るのですが 急いで着たので慣れない巻きかたをする余裕がありませんでした。
青のステンドグラスをイメージしたような柄なので、きものに合うかな、と選んでみました。
フランスじゃなくて イタリアの日でしたが ヨーロッパ感、を出してみた、という自己満足です。
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by fuko346 | 2014-12-05 11:22 | 今日のきもの 秋 | Comments(2)