月下逍遥

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北関東へ (2014秋 東京2)

新幹線を使っても 2時間半かかる 叔母の家がある北関東の都市へ。
30数年ぶり、でしょうか。元は大塚に住んでいて 子供頃何度か行ったことがあり、そちらの記憶のほうが残っています。

その前に。
その同じ都市に住んでおいでになって 「あ、叔母のうちがあるから、いつか伺いますね」といって もう数年たってしまった おきもの繋がりのお友達のおうちへ行くことができました。
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その前に 美味しい創作和食のお店で ランチをいただきました。
ほっこり~~~~。

ブログでちらり ちらりと拝見していた お友達のお宅は それはもう素晴らしくて、おお! とか ほう! とか 感嘆詞 の連続でございました。
茶室にて 流し立て で おいしいお茶を一服いただき、また ほっこり~。
雨の中 送迎もしていただいて 感謝、でございます。
ほんとうに久しぶりの 叔母の家、少し足が重かったのですが、力をいただいたことでした。

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今日のきもの
きもの 本場結城 阿波藍で染めた糸で
帯    紬地 名古屋 佐藤節子さんの作

いつも素敵なおきもの姿のお友達 そしてきものが好きな叔母の家へ 行くのですから どしゃぶりの雨でも、きもの でございます。
(改まったときに着る服がない、ともいう)

ところで叔母のところ。
うちは 親しく親戚付き合いをする家ではなかったので叔母以外、あまりなじみはないのでした。
が、はじめてといっていいくらい お嫁ちゃん(従兄の)、その息子ちゃん(こういう関係をどういうのでしょう)、とお話することができました。
その場にいなかった従兄からは電話があり、東京駅で待ち合わせて 御食事をすることになりました。
待ちあわせ場所に行くと、従兄とその息子二人が 待っていてくれて、丸ビルの上層階のお店で 晩御飯を。
従兄 いわく 家族 全員に会わせたかった、とか。
私の記憶の中の 一番 印象深い従兄は 早くに亡くなったお父様の葬儀で 学校の制服を着て泣いていた姿。
それが もう定年になり 息子が三人 それも大きな素敵に育った息子たち。
四人で 食事しながら 不思議で不思議で たまりませんでした。

肉親の縁が 浅い、です。
ここへきての こういう場面に 戸惑いながら じわり と暖かいものを 感じていました。
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by fuko346 | 2014-12-04 10:26 | 今日のきもの 冬 | Comments(2)

苦中楽 (2014 東京 秋 1)

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秋晴れの連休の一日、お声をかけていただいて お茶会に伺いました。
目黒区にある管刈公園の中にある西郷隆盛公の弟・西郷従道氏の別邸跡にあるお茶室です。
え、こんなところに緑濃い公園があるなんて、が、最初の驚き。

お濃茶席 お薄席とそれぞれの御亭主の心尽くしの設えのお席を楽しませていただいて。
こちらはお薄席の お軸 「苦中楽」。
苦中 楽 苦中 楽  う~~~~ん そうありたいもの。
大寄せ、とはいえこじんまりとした 暖かいお茶席。
とても ありがたい機会です。

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御一緒した皆様は それぞれの好みの 今日にふさわしいきもの姿。
きもの繋がりのお友達とお出かけするときは、茶会もさりながら その装いを拝見できるのも 御馳走、です。

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今日のきもの
きもの 松煙染 小紋ではあるのですが 柄が繋がって絵羽になっているので訪問着に近いのでしょうか。柄は樹下鳥獣文 なので無紋ですが かなり改まったもの、です。
帯   龍村 九寸

帯あげは きものの色に合わせて 柄は万寿菊なんですが 見えませんね。
全体に 地味目なので 帯締めは 灰桜にして すこし 色をさした つもり、です。


お誘いいただき 感謝。
東京でのお茶会なぞ お声をかけていただかなければ 行くことはできません。
またの機会がありますように。
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by fuko346 | 2014-12-03 11:50 | お茶会と稽古 | Comments(2)

唯一無二之会 と 京博

 久しぶりにきもので京都へおでかけ

唯一無二之会〜創〜
10月30日〜11月2日 京都ちおん舎
大島と結城のお若い皆さんが 集まっての展示。それぞれ工夫をこらした今までにはないものも意欲的に創作なさっています。
美しい布を見てさわるのもうれしいけど、作り手の方とのお話は さらに楽しいことです。
初めて見る木綿も使った結城にを興味深く拝見しました。今は一軒の機屋さんでしか作っていないそうです。
いろいろと見せていただいて、もう、初めて見るものって そう無いと思っていましたが、いやいや まだまだ全国には、いろんな布があるのかもしれません。


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きもの 藍大島
帯 藤原さんの吉野間道
もみじの帯飾りが なんだか ヒトデみたいに写ってしまって可愛そうなことになっています。

大島と結城の会なので どちらか着ていこうと思いましたが、今日は ほわんと湿気を含んだ空気が生温かく、真綿を着る気が起こらなかったので大島を。
下着も薄めのもの、襦袢も単衣、でしたが 歩くと汗ばむほどで、出かけるときには着ていた薄手の道中着も京に着いてからは脱いでしまいました。

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時間に余裕があったので こちらへも。
京博 新しくきれいになって 国宝が一杯と聞いていたので楽しみにしていました。
はい たくさんの展示で お腹が一杯で くらくら、と。
目に残ったのは 空海と最澄の袈裟。
え、残っているの。 本人が使ったもの、を目の当たりにするって けっこう衝撃的です。実在の人間としてなまなまと感じられますね。
とても 美しかったのは 秀吉の小袖。
保存状態もよく 辻が花の絞りとその色の鮮やかさとデザインの良さ。
ああいう絞り 今もできるのでしょうか。
すごいものが 残っているのだなあ、というのが 一番の感想です。

お隣では 鳥獣戯画展も始まっていて 見たかったのですが夕方四時過ぎで 一時間待ちの列。
行列きらい人間は あっさりとあきらめたのでありました。



きものを着て出かける気力が回復してきたようで うれしいな。
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by fuko346 | 2014-10-31 22:46 | 今日のきもの 秋 | Comments(7)

いいをもの拝見できる 喜び

今日も 京都でした。
大鼓の会に着た 波、のきものを作った染めやさんと そのとき一緒に拝見した できれば 全部 買い占めたい!と感じてしまう力があるのに品のいい帯の帯屋さんの展示会があると お誘いいただいて。

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今日のきもの
きもの 牛首紬 袷
帯    たんぽぽ ワラビ 染め帯
この帯 ちりめんなので ほんとは 二月の中ごろから三月中ごろ、までが旬だと思うのですが、あ、まだ31日だし、使ってしまお、と。
この日を逃すと 来年までおあずけになってしまいますもの。

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美味しいお昼も食べたいです、とわがままいい こちらに連れていっていただきました。
祇園 ほりべ  大和大路新橋上ル
薄紅色がよく写っておらず 美しさが伝わりません。
あれ、ここにこんなお店あったかしら、、、伺うと七年目、とか。 お若い二人がきびきびと働いて 気持ちの良いお店。
お味も一工夫が楽しくて 美味しくいただきました。

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祇園白川の桜 もう 7,8分咲き。

展示会場では 以前 お願いした 能登上布無地に あの波の模様のような感じを描いてください、とお願いした着尺を見せていただきました。
ほう、、、、こんなふうになりましたか。
まあ 上品な 上等なきものに なりそうです。
仕立て上がりが楽しみです。
(はてな どこへ着ていこうかしらん その前に夏バテしないようにしないと)

この染めやさん ほんとに好み。
今日も これは春単に、、、、素敵、、、、いいなあ、、、欲しいなあ、、、。
う、いかん、、、、。

染めやさん 帯やさんともにまだお若い方。
美しいものを見せていただいて お話もたくさん うかがって うれしうれし。
ありがとうございました。

波 のきものの記事はこちら

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by fuko346 | 2014-03-31 23:55 | 今日のきもの 春 | Comments(6)

京の櫻は 満開?

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御池通りの桜 わあ もう満開 なのですが これはヨウコウサクラ、という品種だそうです。 ソメイヨシノはまだ蕾。

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久しぶりに京都でランチ きれいなものを見ませんか、とお友達に声をかけていただいて、こちらへ行ってきました。
フィオリスカ
お若い二人が きびきびと働く 季節感を取り入れた御料理がとても 美味しい イタリアン。
開店 二年目、だそうです。京都は こういう新しお店がどんどんできていて、うれしいです。このお店、気に入りました。

さて こちらはうれしいサプライズ。
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この写真は大きくなっていますが ぽっちりとかわいい帯どめをいただきました。
実は先週 ギャラリー晏さんの 京都展示会があって行けなくて残念、そしてこの雲の帯とめが気に入っていて、サイトをじいっと見つつ メールで注文しようかしら、と考えていたのでした。
お友達がこれを会場で見た途端 私の顔が浮かんだそうで、どうも念が飛んでいたらしいのです。
 私の雲好き をご存じだからだった、だけ のお話かもしれません。
とまれ とても うれしくて、、、ありがとうございました。

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今日のきもの
きもの:ほぼ久米島紬
帯   : 丹波布
この季節を表わしたくて 櫻の帯飾りと 桃色の帯締めの房。
じゅばん、には桜のはなびらがはらはらと落ちています。
とまあ いつもながらの自己満足であります。

ふうっとこころの晴れた 京の半日でした。
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by fuko346 | 2014-03-28 12:57 | 美味しい場所 | Comments(4)

梅の帯どめ

時間が前後しますが、記録に、、、
これは2月のお話です。

お友達がびわこホールに バレエを見に来るとのこと、お時間があればお茶でも、と声をかけていただいたので、上演の前に びわこホテルでおしゃべりの時間を持つことができました。
バレエに詳しい方なので 機会があれば ご一緒させてくださいな、とお願いして。
再開が 楽しみです。

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きもの 月見草で染めた 真綿紬 霜垣さん作
帯    首里ろーとん
羽織は 若い頃のきものリメーク

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この白うるしに描かれた 梅、を使ってあげたくての 取り合わせ です。
けっこう こんなふうに 帯どめ中心に その日のきものを決めることがあります、季節限定品のきものは
あまり持っていないので そうなってしまうのかしら。
季節限定といえば あの櫻の帯、 三月中に出してあげなくては。

袷の時期、ほとんどきものを着ることができなくて ちょっと哀しいのでした。
あわてて 今月中 何回着れるかしら。
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by fuko346 | 2014-03-17 23:34 | 今日のきもの 冬 | Comments(4)

お初釜と お茶会のきもの

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昨年もお初釜と 水無瀬神宮のお茶会のはしご、をしました。
大きなお道具の記事 覚えておいでの方はいらっしゃるかしら。

無事 初春の行事をなんとか楽しむことができました。

きものの覚えがき のみで。

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きもの 箔おきの訪問着
帯 誉田屋さんの袋帯

帯揚はうす水色と白、帯締めは 菱餅みたいな薄い桃色と薄緑なんですが 飛んでしまってわかりません。
初春、らしく、と。

このきもの光の具合で 箔を置いた部分があるので派手かなあって最初 着たときはかんじたのですが、それから時を経て 気負いもなくするっと纏うようになってしまいました。
人は変わるもの けっこうインパクトのあるものを着てしまうようになったからでしょうか。

帯はほんとはもっと格が高いものがが適、だとは思うのですが、このきものにそういう帯を合わせるとなんかたいそう過ぎて、ちょと恥ずかしい。
社中の初釜はけっこう軽めで、そうたいそうなお召ものの方はおいでにならないのです。
それと、大寄せの茶会に続いて行くことにもなっており、帯できものを軽めにした事例。
それでも軽すぎは きもの そのものに合わないので、あれこれした結果 これに落ちつきました。



水無瀬神宮のお茶会は 地域の方たちが気楽に参加するような感じで、普段着感覚。
きものの人より 普段着でちょっと来てみました、という方が多く、あまり仰々しいと 浮いて見えるかもしれません。
きものでも、柄衿 色足袋の若い方もいらして、茶会、というより 神社の一行事、という印象です。
そういうのも いいかも と感じました。
茶会も いろいろ です。

今年は何回くらい お茶会に参加できるでしょうか。
楽しみたい です。
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by fuko346 | 2014-01-14 23:29 | 今日のきもの 冬 | Comments(6)

きもので美術館

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滋賀県立近代美術館
紅葉狩りが目的ではなかったのですが、ちょうど見ごろに出会えました。
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赤がきれいだったので その前で、、、

目的はこちらの特別展 柳宗悦展─暮らしへの眼差し─
民芸運動の創始者 柳の集めたもの、書いたもの、書斎の復元、説明も丁寧にしてあり 見応え十分。
すべて同意、とはいえないけど 名の残っていない市井の人々の手仕事は 力強く美しいのでした。
布好きとしては やはり そこに目がいって しまいます。 布を強くするため、の目的ではあるけど その中で出来る限りの美しさを込めた 刺子、こぎん、のきものには 作った人の気持ちが溢れ出ていました。

この美術館は広い公園になっており 森もあり 池もあり、美しい場所で、良い展示もあるのですが、いつも空いているので 実に気持ちのいい場所なのでした。贅沢が味わえます。

きれいなものを見た後はランチへ
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車で少々走り
ル・ゴーシュ・セキ
滋賀県栗東市安養寺8-3-12
更紗をお召の方が向かいに、、、
このライ麦のパン 美味しかったので二個も食べてしまいました。
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メインの鯛。
あと前菜とサラダとデザートとついて 大変 お得なお値段 美味し。
お腹一杯になりました。

今日は久しぶりにお天気も良くて 滋賀の半日を心行くまで味あわせていただきました。


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日ぐれて撮ってたので色が沈んでしまいました。
きもの 士乎路紬
帯    紬地東京友禅 佐藤節子さん作
今しかない 吹き寄せ柄、年に一度でも外に出してあげられて良かったです。
季節のものは その季節に合わせてけっこう焦って使ってもその年に出せないこともあり、仕舞ったままだと、きものにも帯にも申しわけないなあ、とか 感じてしまうのでした。
何年も出してあげていないものもあるな、、、と 箪笥の中が気になってしまいます。
すねていないかしらん。
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by fuko346 | 2013-11-14 21:53 | 今日のきもの 秋 | Comments(10)

建仁寺 開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃大茶会

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台風接近の雨の中 行ってきました 建仁寺茶会
建仁寺には四頭茶会、というものがあると知り 行ってみたいと思っていたところ お声をかけていただいたので これ幸いと参加です。

例年では4月に行われているものですが 今回は800年忌の行事の一環として 他の茶席もにぎにぎしく とり行われました。

お席は
・本坊   大方丈 室中の間 大本山 四頭茶会
・西来院 武者小路千家 木津宗詮
・久昌院 堀内長生庵
・両即院 表千家 大中会
・正伝永源院 三斉流  (出雲のお流儀 400年変わっていないそうです)
以上 お薄席に皆 席入りしました。

・霊洞院 藤田美術館 濃茶席 には 入りませんでした。ここはお道具が素晴らしいはずなんですが、そんなにお抹茶 飲んだら胃痛がしちゃう。 

・禅居庵 点心席 美味しかったです。特に白みそのお椀が、、、、。

さて 四頭茶会なるものですが 常の茶会とはまったく違い 茶道が日本で形になる前の 禅寺での茶の供仕方を踏襲しているもののようです。
文章でお伝えするのは難しいので ネットで探した 動画を張り付けておきます。
鎌倉の建長寺の四頭茶会の模様です。ご興味のある方はどうぞ。

建長寺 四頭茶会
 
建仁寺のものも ほぼ こちらと同じです。大変 興味深い 茶会でした。
禅寺の清々しさは好ましいものですが、この茶会もきびきびとした若い禅僧たちが気持ち良く また 初めに供えられるお香の香りも 御馳走です。 

他のお席も 特別な茶会とて お道具たてが素晴らしく 例によって 美術館で展示される級のお道具が使われていて 味わい深く。
何百年も前のものが その由来と共に 残っていることに 想いを馳せます。
あと こちらもいつもながらですが、茶会ですと 普段は入れない場所に すいと入ることができて、ゆったりとお茶を楽しむ、という贅沢ができます。
襖絵や調度品など ちょっとだけ単なる見学人ではなくて も少し近しく感じられることができます。

ありがや ありがたや。
 


さて 今日のきものですが、ほんとは特別なお茶会だから ちょと常よりおしゃれしていこうかしら、とそれも楽しみにしていたのですが なんせ 台風です。
ニュースでは 雨 風 警戒せよ、と連呼している、のに 茶会ですと、、、。
といっても茶会に洋服はどうも 座りが悪いので、失礼とは思いつつ 簡素化してしまいました。
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きもの 小花模様ちりめん小紋 母から
帯    織りに縫い 名古屋

きものは40年以上前のもの、帯は結婚するときに叔母にいただいたものなので30年近く前のもの。
この きものは解いて 羽織にでも、、、と考えていたので もし 雨風で むちゃくちゃになっても ぎゃ!とはなりません。
しかし きものの 命は長いものです。

雨草履に雨コート。 足袋カバーに 替え足袋持って。
うれしいことに 雨はときおり土砂降りになりましたが 風が無かったので なんとかお席入りするに はばかるような 濡れ鼠にはなりませんでした。
(きもの率は半分以下でした、あきらめた人の方が多かったようです)

めでたし めでたし。

10時半から4時半までお茶三昧。
本日も 非日常を味わう ひとときの夢、でありました。
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by fuko346 | 2013-10-25 21:37 | お茶会と稽古 | Comments(6)

音羽山荘

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大阪は箕面の、うっそうとした山の傍にある瀟洒な音羽山荘
この日ばかりは、おめでたく華やかな飾り付けです。
今 まさに輝く緑の中で行われた、、、

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結婚式に招かれて参列してきました。
こちらは会場に飾ってあったかわいい二人。
当のお二人も和装、新郎の紋付き袴も新婦の白無垢も、お色直し後の打掛姿もとっても素敵でした。

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式も披露宴もごく近い人だけで、あっさりとなごやかな中に、二人を思う人たちの気持ちのこもった暖かい良いお式でした。
どうぞ お幸せにね。


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リクエストのあった(笑)着姿です。
きもの 久呂田さんの訪問着 芭蕉 ちりめん袷
帯   唐織 

帯締め帯あげは 白地に金を少し散らしたもの。
これはだいぶ前に 四条のえり善さんに ふと入ってしまい、あれこれみて手ぶらではかえれなくなって、必要があったので求めたものです。
用意しておいて良かったと、その後 使う度に思います。
金銀の末広は 松が描かれた 宮脇賣扇庵のもの、こちらも用意しておいて良かった、一つです。

こんな準盛装は滅多としないので、上手に着ることができるかしら、と少し不安でしたが、まあまあ及第点でしょうか。
このきもの 持ち重りのするしぼの高いちりめんなんですが、すっと身体にそうので、少々びっくりしました。
たまにはこういうきものも 気持ちのいいものだなあと感じたことです。
はて 次の機会はいつのことやら。
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by fuko346 | 2013-05-06 10:56 | 今日のきもの 春 | Comments(18)