月下逍遥

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春はあけぼの

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蛍光灯の下で撮ったので 色が飛んでしまっています。
きもの 本場結城 胴抜き
帯    すくい袋帯 
帯留め 桜

きものは灰桜色、帯はかってに あけぼの と自分で名前を付けています。
なんとなく うらうらと開ける春の夜明けのような帯なんです。
帯あげも帯じめも 白っぽく見えていますね。
全体に 今の ぼうっとかすんだ春の気配が良く出たなあと感じたのですが うまく撮れませんでした、自己満足であります。

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京都市立美術館でのモネ展
印象 日の出 が21日までの展示ということで 見ておきたいなあと出かけました。
その絵は 照明のせいなのかな、と あたりを見回して探ってみるほど、絵 そのものから光が発しているようでとてもきれいでした。
でも それよりもこころに響いたのは 後半 晩年になってから、目が良く見えなくなってから、の絵ほうで、その力強さに 驚きます。
目でみえるもの ではないものを 見ていたのかもしれませんね、モネは。
そんなことを思いました。

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さてその前に。
お友達と待ち合わせて こちらへ。
祇園 なかはら
二度目の訪問。今回も満足 満足。
それにお昼のお客さんは私たち二人だけで お店独占。
ゆったりと楽しませてもらいました。

目的のもう一つ なかはら からすぐの場所で kimono gallery 晏さんの京都展が開かれているので そちらへ顔をだしました。
良いセレクトの 求めやすい品物が多いので危険地帯ですが、お目当ての夏用ショール 会津からむしの糸の入ったものを 手に入れて こちらも満足でありました。
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by fuko346 | 2016-03-19 21:31 | 展覧会 | Comments(4)

きものできもの

志村さんの作品を見に行ったときのきもの。
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きもの 染め小紋
帯   印伝の名古屋帯
梅の帯留をなんとして今年出してあげたくて むりくり 椿のきものに梅。
このきものは 前に繰りまわしに 、と書いたもので その前にもう一度 着てあげたくて。
結局10年ほどの間に 二度しか着ることができませんでした。おかしくはないのだけど、なんかしっくりしない、というものがありますね。

久しぶりに纏ってみると さらんさらんのつるんつるんで あ、これは 羽裏にいいかも 閃きます。
帯もどうみても冬 なので もう2月に使うしかない、と探したら 箪笥の底で眠っていました。これも芯を薄く、開き仕立てにしたので もうくたくたで締めにくく 仕立てなおしを考えます。
ある時期 いろいろやってみたくて試したのですが、もう ここへきたら 使いやすい、ということにつきます。

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全体像 覚書。

ランチはこちら
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三条京阪の駅の上にある集合ビル(?)に入っている
SHUHARI CASA に。
市立美術館に行くのと お友達と待ち合わせるのに便利、と選びました。
乾杯スパーリング込のサービスランチをいただきました。
で、お腹いっぱいになり 歩いて 岡崎の美術館へ向かったのでした。

志村さんの展示を見た感想は別項に。↓
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by fuko346 | 2016-02-26 12:03 | 今日のきもの 春 | Comments(8)

スコルピオーネ祇園

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町屋を改装したレストランの草分け、、でしょうか。
名前はけっこう前から知っていたのですが、機会がなくて お初に伺ってみました。
というのは サイトからお得なコースが前日夜に 予約できたものですから。
お友達とランチ、です。
あれ 彼女とはお能繋がりですが 二人でゆっくりするのは 初めてです。

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祇園は花見小路に こんな大きな町屋があったのね、とまず感じて、内装を取り払っただけで あちこちいじっていないのに 好感が持てます。
太い梁がむき出しで、長い間、この家を支えてきたのだなあ、どんな人々が暮らしていたのかなあ、とか想像してしまいます。

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料理はイタリアン、です。
コース、のみ。
過不足なく 美味しくいただきました。

この頃 もちろん 料理が残念なのは 困るのですが、それよりもその場に流れている空気感、というものに、重きを置いているような気がします。
ゆったり 心地良い場所であること。
この日は オフシーズンの寒い日の平日、ということもあるのか、かなり広い店内、けっこう空いていて、じつに心地良く 過ごすことができました。
それって 混んでいるとかは別として、働いている人のかもす雰囲気にかなり影響されますよね。

ごちそうさま、でした。

スコルピオーネ祇園
京都府京都市 東山区清本町381
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by fuko346 | 2016-01-24 11:58 | 美味しい場所 | Comments(2)

ごだん宮ざわ

美味しいものを食べたくて せっかく京都の近くにいるのだから、と ときおり すこうし贅沢。
それなりにいろんなお店に行ったけど、また行きたいな またあそこに座りたいな 食べたいな、と思って通っているのは ここだけ、です。 
といっても たぶん 四回目、かしら。
東からのお友達といつも一緒です。
ごだん宮ざわ
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はじめてのお席で 目の前の床飾りと壺、が気になって聞いてみました。
それはもう逸品で、はあ、これを眼前に お食事できる幸せが、もう一つ増えたのでした。

今回も幸せな時間をありがとう なのでした。
年の最後の外ご飯が ここ 年末の温泉も待っているので それはそれは 贅沢なことだと思うのでした。
(と 思って 叱咤激励 生きるのだ)

と これは一般論ですが。
お料理も温泉宿も 数万円という料金の場合 素晴らしくて当然 だと思うのです。
それでも ミシュランの星三つの料理屋さんでも はてな?と感じるところはあって まあそれはお昼の簡便なメニューだから、かもしれませんが それだからこそ、のはずであって お昼に手を抜いているのなら もうなにをかいわんや。
脱線しました。

この日もぷらぷらと歩くのでした。
五条から四条へ 八坂さんへ
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ご神水。
が 有るのは知っていましたが行ったのは初めて。
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お友達が行ったことがない、というので 長楽館、でお茶をして。
四条あたりを きもの小物のお買い物をするお友達とあれこれ 見て。
私は先日、帯締め二本 帯あげ一本、手に入れてしまったので 見るだけ、です。
この時期のセールには きものを常に着ている、と思われる方が まとめてお買い上げ、しているのに出会い、むふむふご同類、と密かにうれしいのです。

京都は楽しいですが 往復三時間 行きも帰りも山道45分運転がついてくるので だんだんと遠くなってしまうのが悲しいことです。
疲れてしまって連続おでかけできず 行きたいところに行けないことがままあって、うむ、となりますが、まあ それはしょうがありませんわねえ。
あと二回 きもので出かける機会があったのですが ばてて行けず その日の取り合わせはまた いつか。
この日も お友達が洋服、ということもあり少々ばてていたこともあり たくさん歩くだろうということもあり、きものはやめたのでした。

手からこぼれる落ちるものも それはそれで自然なこと、とゆるゆる いきましょう。
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by fuko346 | 2015-12-24 12:04 | 美味しい場所 | Comments(4)

京都観世会12月例会

20日 京都観世会館へ

チケットをいただいて 久しぶりのお能。
簡単な覚書。
午後から行ったので前半は見ていません。
観世例会の12月は 満員で 大賑わいでした。
(能) 六  浦 青木  道喜師
(能) 龍  虎 田茂井廣道師
二つとも初めての演目。
といって そう見ていないので 初見が多いわけでもありますが。

六浦は もみじの精が 主人公。
さえざえというか深々というか 気持ちの良い舞台でした。
龍虎は 龍と虎の姿(頭の飾り)が あまりに意外で 驚いてしまいました。
もう それに目がいって 他は見えなくなってしまい、、、

お能って幽玄 幽玄 ってそれしかないようい言われることが多いですが、 もう えんたーてぃめんと、なのであるということを 再認識。

お稽古を休んでいるので 情報が入らず あ、面白そうな、と気がつくと もうチケットがない、とそんな具合で、声をかけてもらえるのは たいへん ありがたいことなのでした。
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by fuko346 | 2015-12-23 18:08 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(0)

かねよ 寄席

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京都の鰻屋さん かねよさん で 寄席をしている、ということは知っていたのですが、いつかいつか、と思っていては いつになるかわからないので 昨夜行ってみました。
待ち時間にこちら。
栖園の琥珀流し。
8月は ひやし飴、だそうです。
こちらも食してみたかったので満足。
つるつる ひやひや。
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かねよさんでは月一の落語会をしています。
うなぎ丼をたべれば 寄席がついてくる、という かなり面白い趣向。ただし、チケットを手に入れるためには少々並ぶ、他 時間がけっこう必要です。
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こちらは 卵焼きがどおん と乗ったきんし丼が有名ですが、以前 逢坂山のお店で食べきれなった記憶があるので、普通のウナギだけ、のものにしました。
こちらの店舗に入るのは 初めてですが、いやあ 昔ながらの貴重な建物、下足札は 使いこまれた木札でございます。
鰻のおまけだから と思っていたら 本格的にしっかりと 落語も聞かせてもらって 楽しいやら、話術に感心するやら。
お店そのものも、鰻も 落語も しっかりと味あわせてもらいました。
落語は上方落語なんですが、どこか お江戸の下町の古い あの感覚が蘇って、 京都、ではないような。
そんな京都 もあるのですね。

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待ち時間があるので うろちょろし、お買いもの。
帯にはさみ用 扇子。かわいい色目が欲しかったので選びました。
帯にはさむものは まず開くことはないので 色、だけで選びます。けっこうなアクセントになるので、重宝です。
え、ぱたぱた用は別に バックに入れております。

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着て行くつもりで準備した 一揃い。
ちと 精神に痛い懸案が持ち上がり 不眠が続いてめまいがし 夜遅くまでの予定をこなすのが不安だったので パンツスタイルにしてしまったのでした。
せっかくなので 雑誌風に撮ってみました。
きもの 小千谷縮
帯    夏紬 染め九寸 紫織庵
作った方は 芙蓉のつもりで描いているのかと。で、初夏には芙蓉といい 今頃は 槿だと言い張る、、、。
ちょうどこの色のものが 庭に咲いています。

帯揚は 葉の緑をもう少しくすませたような色、三分紐はグレーです。

昨日も今日も最高気温30度を下回っていますが 蒸し暑いです。
 歩くと汗ばむ陽気なので、もう少し麻物、着てしまうかなあ。
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by fuko346 | 2015-09-01 16:18 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(4)

宵山能

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能楽堂 嘉祥閣にて 宵山能 「橋弁慶」半能 にお誘いいただいて 行ってきました。
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美しい設えです。
能楽師のみなさん 白のかたびらに グレー系の袴で揃えられて その清々しい を通り越して美しいお姿。
姿勢がいい または 着慣れていることもあるのでしょうが、日本の おのこ、の良さに ほれぼれでございます。
はて どこを見ているのだか。

宵山の日に 祇園祭りの山鉾にちなんだ 演目を見る、その前にお話しも伺う、という 祇園祭りを知る上でとても 良い楽しい催しでした。
お能は 後半の良いとこどり、です。

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橋弁慶山の御神体は 宵山には 町家の二階に。
ついさきほど お能で拝見した 弁慶さんと牛若丸さん。
いままで ぼーっと見ていただけでしたが、 ぐっと近しい感じになりました。
祇園さんには お能にちなんだ山鉾が多く、それは知ってはいても みな そのお能を拝見したわけでも 由来を聞いたわけでもないので、今回 とっても身近になりました。
来年は 八幡山、とか。
今から 楽しみです。
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お囃子が通ったり
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去年は人気で近づけなかった 大船鉾を拝見したり。
屋台の出ていないそう混んでいない ゆるゆるとした 後祭りの宵山はおすすめです。

この日 午後から セールになってる着物屋さんや小物屋さんを回って、ちょこっと蕎麦でもすすって小腹を満たし、宵山能を拝見して、その日の演目の山鉾を中心に 後祭りの宵山を楽しみ、その後 知り合いのワインバーなど行って 泡泡して、ホテルに泊まり、翌日朝の後祭り巡行を見て さっと帰る、なんてのを年中行事にしたいものだ、と 深夜の山道を車で 鹿 イノシシの飛びだしに注意しつつ帰る道みち 思ったことでした。
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by fuko346 | 2015-07-24 16:02 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(4)

まろやかな時 

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お声をかけていただいて 泉涌寺塔頭戒光寺で行われた 小川流煎茶会、に伺いました。
主役は 行者餅、、、、。
祇園さん 宵山の16日だけ柏屋光貞さんで 発売されるお菓子、です。
そこはかとは知っていても 予約でしか買えない、と聞いてからは 手に入れることはないなあ、と思っていましたが、味わうことができました。
美味しい、です。
山椒の香のする味噌餡、と聞いたら 食べてみたくなりませんか。

お煎茶の茶会は三度目、でしょうか。
初めてのときは 二、三滴のお茶、に驚きましたが、その美味しさも知ってしまったのでした。
今日は 水だしの甘露、をいただきました。
お席は 先生のお人柄であるのでしょう、とても居心地も良く、初心者には丁寧に説明くださり、楽しませてもらいました。

素晴らしい御本尊も拝ませていただきました。
このあたり もう少し 涼しい季節に ゆっくりと散策したいものです。


この後、きもの好きの皆さんに人気の帯を作っている 千藤さんのギャラリーへおじゃまして、美しい品をいろいろ見せていただきました。
わくわく。

清々しいお寺で 行き届いていながら居心地のいい茶会に参加し 美味しいお茶とお菓子をいただき、美しい布も見て、こころうっとり、でありました。

台風が来ていて 帰りの道が心配なので そそくさと帰ってしまいましたが、祇園さんもちょこっと覗いて見たかったのでした。
今年は 後祭り、に行ってみようと思います。
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by fuko346 | 2015-07-17 00:00 | お茶会と稽古 | Comments(0)

高台寺 傘亭

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高台寺 天候不順の続いた4月ですが 昨日は とっても良いお天気で 青空に青葉が輝いて美しいこと。
でも 風が冷たかったのでした。
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通常は 外から拝見するだけの 傘亭で 呈茶がいただけると知り、それっと行ってきました。外から見たことは何度かあり、古いこともあって 大風吹いたら倒れそうな 田舎屋、だけど なにやらただならぬ雰囲気だなあと、思っておりました。
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が しかし。
内部は 贅をこらした造り。 侘びてみせて その手の込んでいること。ご案内してくださった係の方が「天下人の茶室」と評しましたが まさに。
天目茶碗で 美味しいお菓子と共に お茶を一服。 お友達とけっこう長い時間 説明をお聞きしながら 二人じめ、という贅沢な時間を過ごしました。


ランチは 祇園の 貴久政さん、で。
観光客向き、ではなく 地元の人が 美味しいご飯 気楽に食べよ というときに利用するような、感じ。
気に入りました。 今度は お任せで来たいなあ、、、。
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うらうら歩いて 高台寺さんへ向かう途中、あれ、 この道 通ったことない、こんな店が
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こんな ろうじ が。
こんなカフェが、と 知らない場所が たくさんあって ちょっと驚きました。
あれ~ なんで 歩いていなかったのかしら。
歩いて見るところが まだまだあるようです。

結局 ずっと歩いていたので、京阪三条から 寄り道しながら 京都駅までお散歩。
ほとんど近寄らない清水道あたりも通って 観光客みたいでしたが、新しい発見もあって 楽しい時間でした。

ここまで歩くということは きもの ではありません。
ちと問題が起きて 藤の帯を準備していたのですがあたわず。じゃあと歩きやすい靴を履いて、いっぱい歩いて満足です。
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by fuko346 | 2015-04-22 11:38 | おでかけ | Comments(4)

桜に 月食

この時期の土日 あまり京へは近づかないのですが、時間が合うのが昨日だけだったので、ぎをん齋藤さんの展示へ行ってきました。
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雨の予報でしたがそこそこのお天気になって、今が盛り 散り始めた桜を求めて すごいことになっておりましたが、かき分け かき分け 新門前あたり。
ゆっくりと美しい布を見せていただきました。
今回で三回目、でしょうか。 京の老舗の底力、を惜しげもなく 拝見できます、この時期は 誰でも見せていただけるので、ご連絡の上、いらしてみてはいかがでしょう。
きもの 見てさわって きちんと説明できる方から 話を聞くのが一番のお勉強かと 思います。

と その前に 南座前で待ち合わせて、お昼を
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祇園なか原 さん
いいお店、でした。
美味しいのはもちろんですが、御主人の人柄、なのか 居心地がたいへんよろしいのです。
これは 顔を覚えてもらうまで 何回か伺いたいな、と思ってしまったのです。
下の写真は デザート 花豆、乗ってて 楽しいでしょ。

さて 桜に月食ですが
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きもの 牛首紬
帯   織り しゃれ袋(このしゃれ袋って けっこう難題) 木屋太
帯どめ 月に雲 

天文好きのお友達とご一緒だったので、思いついた取り合わせ。
本物の月食は雨で見えませんでしたが、桜色のきものに 闇の帯、月 です。
あはは 自己満足も極まれり。

このきものも そろそろ着おさめか、と感じるので、単衣のコートに仕立てかえようかな、と考えております。
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by fuko346 | 2015-04-05 11:47 | 今日のきもの 春 | Comments(6)