月下逍遥

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利休さんの 茶杓

お声をかけていただいて お茶事へ。

御亭主の御趣味で ダイナミックなお茶。
それとお道具が、、、
利休さん作のお茶尺を使ってお茶をたて じかに 拝見。

その薄いこと 軽いこと 端正なこと 麗人です。
ほんに美しい。
繊細な方、だったのですね。
待庵で感じた あのすーっと 時間が静まって時が遡っていくような感覚を覚えました。

お茶会もいろいろありますが、とても楽しませていただきました。
お道具 たくさん拝見させていただいたのですが、良いもの、を見て手にとって、それって力になります。
きもの、と比べてはいけないけど、同じところの 喜びが刺激されるなあ、と。

詳しい内容は省略。


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今日のきもの。
色目は上のものが近いです。
きもの 浜紬 型染め訪問着
帯   洛風林 袋帯

このきもの、久しぶりに陽の目を見ました、虫干しになったかな。
けっこう好きなものなんですが、そうそう出番がありません。
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by fuko346 | 2014-12-23 23:27 | お茶会と稽古 | Comments(10)

唯一無二之会 と 京博

 久しぶりにきもので京都へおでかけ

唯一無二之会〜創〜
10月30日〜11月2日 京都ちおん舎
大島と結城のお若い皆さんが 集まっての展示。それぞれ工夫をこらした今までにはないものも意欲的に創作なさっています。
美しい布を見てさわるのもうれしいけど、作り手の方とのお話は さらに楽しいことです。
初めて見る木綿も使った結城にを興味深く拝見しました。今は一軒の機屋さんでしか作っていないそうです。
いろいろと見せていただいて、もう、初めて見るものって そう無いと思っていましたが、いやいや まだまだ全国には、いろんな布があるのかもしれません。


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きもの 藍大島
帯 藤原さんの吉野間道
もみじの帯飾りが なんだか ヒトデみたいに写ってしまって可愛そうなことになっています。

大島と結城の会なので どちらか着ていこうと思いましたが、今日は ほわんと湿気を含んだ空気が生温かく、真綿を着る気が起こらなかったので大島を。
下着も薄めのもの、襦袢も単衣、でしたが 歩くと汗ばむほどで、出かけるときには着ていた薄手の道中着も京に着いてからは脱いでしまいました。

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時間に余裕があったので こちらへも。
京博 新しくきれいになって 国宝が一杯と聞いていたので楽しみにしていました。
はい たくさんの展示で お腹が一杯で くらくら、と。
目に残ったのは 空海と最澄の袈裟。
え、残っているの。 本人が使ったもの、を目の当たりにするって けっこう衝撃的です。実在の人間としてなまなまと感じられますね。
とても 美しかったのは 秀吉の小袖。
保存状態もよく 辻が花の絞りとその色の鮮やかさとデザインの良さ。
ああいう絞り 今もできるのでしょうか。
すごいものが 残っているのだなあ、というのが 一番の感想です。

お隣では 鳥獣戯画展も始まっていて 見たかったのですが夕方四時過ぎで 一時間待ちの列。
行列きらい人間は あっさりとあきらめたのでありました。



きものを着て出かける気力が回復してきたようで うれしいな。
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by fuko346 | 2014-10-31 22:46 | 今日のきもの 秋 | Comments(7)

京都 ワインバー

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イタリアワイン専門ワインバー カヴァレッタ

ワイン繋がりの会 10周年記念の会が京都でありました。
そう飲めないのに、何でメンバーになっているかというと きもの繋がりなのでした。
まずは はこちらで。
SNSの繋がりなので お初におめにかかります、の方もたくさんいらして。

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京都ワインバー ミュゼ
移動するぞう、のかけ声で こちらに到着。
どちらの お店もメンバーが ワイン好きがこうじて 店主になっています。
なので 初めて伺ったのに すっかり なじんで 好き放題 楽しい時間。

何度か書いていますが このご縁は不思議で、お酒を飲むことも、上手に遊ぶことも 教えてもらいました。誰かについていくと 美味しいものと楽しいことが 待っているのです。
皆さん 酒豪で10年たって 飲む量が減ったなあとお話していましたが、私は はじめワイン一杯のんで倒れていたので、今が一番 強いのです。といっても3杯 ゆるゆるやっとかな、、、。
泡 白 赤 と 飲めるようになったので めでたい のであります。

ここちの良い 団体 というのが あるのです。
不思議な人たち です。
大きな会は 年に数回。あとは 少しずつのメンバーで集まって遊んでいます。
得難い ご縁 です。
あまりワイン会には出席できないけれど 端っこ に置いておいてくださいまし。


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大宴の前のお昼に 女四人で小宴。
9月に伺って気に入った ごだん宮ざわ を再訪しました。
十四代 ちと 飲んでます、ふぇふぇ。
顔を覚えてほしいお店なので 間をおかずに何回か来たいと思っていたのですが、二回目だということ解ってもらっていたようです。また 行っちゃお。うふうふ。

さて 飲むと帰れないので(飲酒運転) この日は京都にお泊まり。
翌日は 京都近代美術館の ホイッスラーー展を見て 北山へ移動。
はすそら 鍼灸院 へ行って 身体をいたわりました。こちらは佳人がその手 で身体のメンテナンスをしてくれます。不思議な手 なんです。ここしばらく 不調でありまして身体もがたがた これは限界であるぞよ、とこちらの不思議な手、を頼っていきました。
限界になる前に来てね、と 当たり前なんですが 定期的に来ようと思っていても、不調なときはここまで辿り着かない、のでした。
行けば ああ もっと早く来ればよかった、なのです。

という思い返せば 身体もこころも 贅沢 大満足の 京都二日、なのでした。
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by fuko346 | 2014-10-06 21:45 | 美味しい場所 | Comments(12)

バルティス展 京都

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会期は7日まで ぎりぎりに行ってきました。
これは 見ておきたかったのです。

見てよかったな、うれしいな、って 素直に思える展示でした。
まず 色がきれいで 気持ちが澄んでくるような。
有名な 少女が きわどい姿勢をとっているのは なんでこの姿勢じゃなくちゃいけないのかなあ、と思って、そうねえ 足がきれいにみえるなあ、と。
それと 微妙なアンバランスが違和感を感じさせないのは なぜかしら、とか。

描いた人の人生とか 回りの人たちの関係とか そういうものは あまり考えないで、目の前のものを見て、そこからこちらに向かってくるものを感じたい。
ひととき、浸っていたい、と 私の鑑賞法は そんなもの。
バルティスの絵は 気持ち良かったな。
それと 地中海の猫 の前では しばし くく くく 笑ってしまいました、楽しかった。個人蔵 なんですね、この画。どんなところに 飾ってあるのでしょう。

あとは ジャコメッティの肖像。
ジャコメッティは もうずっと昔 展覧会に行って 初めて これ欲しい、と思った作品があって印象が残っているのです。あの小さな 像、 どこかでまた会うことがあるのでしょうか。
あれを作った人は こんな顔をしていたのか。
や 久しぶりです、いえ はじめまして ですね、やさしそうな方ですね。
あなたが あの像を作った人、なんですね。

そしていつもの、、、一枚 手に入るといたら あの 窓 の絵が 欲しいです。
あの絵が かかっている家に住んでいたとしたら、、、いいなあ、 ほわ~。
そんな気分で会場を後にしました。

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京都市美術館の窓。
今まで何度も来ているのに 気がつきませんでした。
バルティスの 窓 と すいと 重なったのかもしれません。


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ランチは 近くの 疏水沿いの ダ ユウキ
このイワシ と スプマンテ 美味しい しあわせ ほおぅ。
もちろん マルゲリータもいただきました、スモークチーズを選んで 食べたことのない味と香りも楽しませていただきました。
このお店は はずれが ありませんね。

お友達は きちんと単衣をお召で素敵でした。
私は、、、体調不良で きものを着る気力がでていません、哀しい。
麻着物に帯と小物は 秋色で 取り合わせて準備してあったのですが。

とはいえ 出かけることはできて 楽しい想いもできたので よしよし です。
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by fuko346 | 2014-09-05 21:50 | 展覧会 | Comments(8)

ごだん宮ざわ

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お友達が東からいらして ランチをご一緒しました。
じき宮ざわ の二号店ができた、とのことで 楽しみに伺いました。

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こちらは店主 宮沢さんではなく お若い方ですが、からすみ すってます。
動きがきれいでみとれました。

むろん お料理おいしく工夫があって 次はなにかしら、の期待があって、器も素敵で、お店の設えも素敵で、あと いいなあ、と思ったのがこの動き。
全体に 静かで 無駄がなく どこか凛、とした空気が流れているのに くつろげる。
お店の方がみな そう。

宮沢さんの精神、というものを感じました。
食事にいって そういうこと思ったのは あまり無いような。


しばらく上京していて 過酷な精神状態にさらされていたからなのか、美味しいものを召しあがっていただくひとときを大切にしたい(と 御本人がおっしゃったわけではないけれど)という 気持ちが伝わってきて、気持ちがやさしくなりました。
帰り際に 幸せな時間をありがとう とお伝えしたことでした。


ごだん宮ざわ
下京区東洞院通万寿寺上ル
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by fuko346 | 2014-08-19 10:57 | 美味しい場所 | Comments(6)

能楽囃子 と うるし

京都市近代美術館 「うるしの近代」 を拝見に。
何人かの方が素晴らしいとの感想を述べておいでだったので 期待して。

期待を裏切らない 展示品の数々でした。
人の手が生み出す 美しさ、に見とれます。
今回 新鮮だったのは 下絵が展示してあったこと。
思えば下絵があるのは当たりまえなのに、その実物を見たことがなかったので、興味深く拝見しました。

作品の超絶技巧には 感嘆するのですが、自分が欲しいな、と思うのは あっさりしているけど力のある、静かな音のする作品。
あのその他に比べたら 地味な 内側だけに 簡潔化された椿が ぽんぽん、とあるお椀 良かったな。
技術や芸術性より 自分が欲しいな、と思うものを頭に描いて見てしまう癖、って 鑑賞法としては どうなのかしらん。
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中やすみ
白川を見る 風雅な席で 今年初氷。

さてお次は 京都観世会館へ
前川七曜会  前川光長・光範社中による素人会 です。
太鼓 をお稽古なさっている皆さんの発表会。
音の海に 身を委ねて しあわせ。
お囃子好きには たまらないのでありました。
あれやこれやでお稽古はまたしばらくお休みしてしまったので お師匠の大鼓を久しぶりに拝聴して、ほれぼれ。 お稽古する気力がちょっと湧いてきました。

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会館でお会いした お稽古仲間と 軽く食事。
予約の取りにくい ダ ユウキ に 運よくお席が二つ 空いていました。
なんだかよくわからん 写真になってしまいましたが 美味しいマルゲリータ。

午後からの半日 岡崎あたりで 目も耳もお腹も 堪能、でございました。
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by fuko346 | 2014-08-04 10:34 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(0)

上布の夏

暑いから、と 着なくては 夏きものが泣くので、、、

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きもの: 宮古上布
帯  : 越後上布

この時期 使いたい 金魚の帯飾りを中心に取り合わせ 合う色の帯どめを思い出して合わせてみました。


この日のおでかけは 久しぶりのお友達から誘っていただいて 京都でランチ。
やっぱり 時間が飛ぶように過ぎて 話足りない気分です。
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Ristorante 美郷
下京区 堺町通松原下ル鍛冶屋町246-2

一度行ってみたいな、と思っていたイタリアンです。
町家を使って 良い雰囲気の佇まい 料理も美味しく 接客も心地よく おすすめ、です。

気温35度で 暑さに弱い私は 大丈夫かな でも どこまで大丈夫か試してみなくちゃ、と実験も兼ねてのおでかけ。
出ている間はどうということなく お買い物して 帰って洗濯して、、、あれ、、、、へにゃへにゃ。
しばらく横になってしまいました。
でもなんとなく 慣れれば 身体がついてくるような予感。
できれば 明日も予定があるので きもので。

京都 さすがにきもの姿は少なく 浴衣から始めましょう という観光客らしき若い方が目につきました。
夏は きもので京都 ではなく 浴衣で京都キャンペーンでもしているのでしょうか。
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by fuko346 | 2014-08-02 11:08 | 今日のきもの 夏 | Comments(4)

京都和久伝

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京都駅ビル 上 にある和久伝は とても便利です。
今回は暑い中 外を歩きたくないな、と選びました。

おきもの友達と二人の 6月7月の御誕生日に乾杯しましょ、とお会いしました。
お友達はきれいにきものを着ておいででしたが、私は朝方からめまいがするので、こりゃ危険と、洋服にしてしまいました。

料亭のような風情はないけど、鮎も含め美味しい料理と ちょっとのお酒、おしゃべりで 嬉しい時間。
ありがとうございました。

ところで今回 「あれ またビルが増えた?」 ここは京都市街は見渡せるので おぼろな前回の記憶、初めて来ただいぶ前の記憶、と比べると にょきにょきと生えたビルが景観を遮っているのが気になります。
歩いていても 町家が平地になっていたり マンションになっていたりがとても目立つので 残念に思っています。どうにか税制やら政令やらで保護できないのかしら。
京都の魅力が減っていくのが淋しいです。住んでいる人には事情があり 他所者がとやかくはいえないけど、ヨーロッパの古い街並みが見事に残されているのと比べると、国の姿勢が残念です。 といって 町家、買えないしなあ、、、、。 保護基金のようなものを全国展開、とか できないのかしら。わずかながらでも寄付いたします、、、が。

御食事のあと 予定はおもっきり変更になり ちょうど行われていた 呉服の催事場で あ~のこ~のと楽しませていただきました。
京都だなあ、と思ったのは あの催事場にあるビニールの透明袋に きもの 帯、をどさ、と入れてのお買い物客がたくさんいらして うわ まとめ買い だわ。 きものが仕事着の方なのね~、と。
きものまとめ買い というのが自分の頭の中になかったので ほうほう、と感心したことでした。

きものを見て回るのと そのあとのお茶で びっくりするほどの時間がたっており 今日の予定はまた次回にリベンジのお約束。
また お会いしましょう 次回は 私もきもので。

え、私のお買いもの?
ああっと 必要品リストに入っているもので 気に入って お値頃のものがありましたもので、つい。
見るだけ、っていけませんね あはは。
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by fuko346 | 2014-07-24 12:35 | 美味しい場所 | Comments(2)

祇園さん

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祇園さん の時期には 京では きもの関係の催事が そこかしこで行われます。
なじみの呉服屋さんにここ数年 お誘いいただいていたけど、都合がつかずに行けずにいた 月鉾と 展示会、今年は行くことができました。

きれいなものを見せていただいて、月鉾に上がって 地上とは違う風に吹かれて ご機嫌です。
拝見するたびに思うのですが、このお祭り 綿々と続けてきた 京、という街に敬意を表します。
今年は 後祭りが復活して どんな感じになるのかな。
後祭りのときも ちらっと行ってみたいな、と 思っているのです。

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Ailes 室町
急にご一緒できることになったお友達の御都合で かなり遅いお昼をどこかで、と、室町通りを歩いていて見つけました。
小さな 気持ちのいい 美味しいフレンチのお店。

短い時間でしたが、ひさしぶりの 美しい布と 美味しいものと 楽しいおしゃべり の 京都、でした。

明日も予定があるのですが ほんとに久しぶりのきもの姿 をアップしたいと思います。
(体力欲しい~~~~)

・おまけ 横を通るたびに 誉田屋さんのこの時期の展示、拝見したいなあ、と 。
どこかに ご縁がないものか。
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by fuko346 | 2014-07-15 12:18 | 美味しい場所 | Comments(6)

第65回 京都薪能  第2日目(2014 )

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平安神宮の薪能へ行きました。
月曜日のほうが空いているかな、と 二日目を選びました。

やはり 外の演能が好きです。
風、があるのが 一番 いい、と思うのです。
身に当たる風も そのときの気候や天気や そういうものを感じられますし そのとき、の匂いも運んできます。木々や土からの匂いって 季節によって違いますものね。
それと 演者の衣裳が 強い風 弱い風で 揺れ動くのはなんともいえず 美しいものです。

今回で印象に残ったこと。

いつものように 一番空いている(一番見にくい、ともいう) 地謡の後ろの席に座ったのですが、今年はとっても舞台から遠かったのです。
あれ、こんなに離れていたかしら、、、火の粉でなんかあったのかしら、、、
なので 前回よりちょっと臨場感が減っていましたけど、それでも音、を主にしているものには、回りを気にしなくていいので好きな場所です。

花筐 に使われた面。とくにシテの面は おまくから登場した瞬間から え、と思うほど妖艶。
照明の加減なんでしょうか なまなまと迫ってくる怪しい肉感的な 美しさ。
金剛さんの所有なんでしょうけど あの面、近くで拝見してみたいです。
たとえるなら 京マチ子か 太地喜和子(やや古いけど 今の女優さんにはああいう美しさを持った方はいませんね)、あんな能面があるなんて驚きです。

石橋に奏でられる曲 獅子 かっこいい。
もうお笛はお稽古していないからできないけど 大鼓で 獅子 やりたいなあ。
何年お稽古したら できるかなあ。
杉さんの笛も良かったなあ、うっとり。

一夜 楽しませていただきました。


・能 観世流「屋島〜那須語〜」
松野浩行(前シテ)、浦部幸裕(後シテ)
河村浩太郎(ツレ)
原大(ワキ)、有松遼一,岡充(ワキツレ)、茂山正邦(間)
杉信太朗(笛)、林大輝(小鼓)、石井保彦(大鼓)

・半能 金剛流「花筐」
金剛永謹(シテ)
金剛龍謹(ツレ)、廣田明幸(子方)
小林努(ワキ)、久馬治彦,岡充(ワキツレ)
帆足正規(笛)、竹村英雄(小鼓)、井林清一(大鼓)

・狂言 大蔵流「止動方角」
茂山千三郎、茂山宗彦、網谷正美、井口竜也

・半能 観世流「石橋〜大獅子〜」
橋本擴三郎(白獅子)
吉田篤史(赤獅子)、深野貴彦,橋本忠樹(赤獅子)
有松遼一(ワキ)、茂山良暢(間)
杉市和(笛)、吉阪一郎(小鼓)、渡部諭(大鼓)、井上敬介(太鼓)
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by fuko346 | 2014-06-03 20:24 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(2)