月下逍遥

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白生地のおはなし

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きもの好きには この画像 喉から手が出そうな、、、、

きものステーション京都で 行われたワークショップ「知っておきたい白生地のいろは」に参加してみました。
FBで 一般の人もOKとあり ちょうどお稽古で京都に行く日と重なっていたので興味深々申し込んでみたのでした。

白生地問屋さんが 主にちりめんの白生地を中心に お蚕さんから糸 織 布 デザインのことまで。
ちりめん、の しぼの出しかたや そのしぼの大きさの違い、が そうか そういうことか、と了解できて、すっきり、しました。

参加者は ほぼ いとへん関連 呉服業界の新人さんが多かったようです。
にもかからわず きものをお召の方が 少なかったのは ちょっと哀しかったりします。
売る側に 着て欲しいなあ、と いつも 思っているものですから。
私は着て行く予定でしたが 問題が起こってボツ。(次回 書きますね 情けない話)

面白かったのは 京都の白生地問屋さんが 生地のデザインをして 産地(長浜屋丹後)に注文を出す、ということ。 織屋さんでもデザインはしていると思うので その割合ってどのくらいかなあって。
お聞きしたいことが 一杯あったのですが、なんだか そういう雰囲気でもなく 新人さんたちも何も発せず帰っていってしまったので、ちょっと残念でした。

単なる消費者がそこまで知らなくてもいいのですが 興味は尽きないのでありました。

とどのつまり あの柄のあの生地 夏のコートに欲しいなあ、その柄、色無地にして さてそんな色がいいかしら、で、今 いただけます? と いう言葉を飲み込んでしまった、ただの きもの好きなのでした。

このワークショップはこれからも続くようで 一般人にも開放しているみたいなので また行ってみたいです。
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by fuko346 | 2014-05-25 15:09 | きもの | Comments(2)

エビイモとボウダラの炊いたん

こちらも 二月の お話です

とある 中京の美しい町家に住まいする方に 京都のイモ**(某老舗の、、、)って そう美味しいものではありませんよね、なんて お話をしたところ。
いえ そんなことはありません エビイモは美味しいものです、御馳走しましょ、という ありがたい展開となりました。

実は関西にきて ボウダラも そんなにやいやいいうもんとちゃうやん
あんなもん 長いことかかって戻して食べるのって 他に食べるものないからちゃう

なんて失礼なことを ちらっと思っていたりして。

それが あら~~~~ 美味しい。
薄味のやさしい味付け。
しみじみとお出汁が染みていて。

件のお店で持て余した大きいエビ芋も、こちらではあっという間に 食べてしまいました。

手間暇かけた ごちそう。
私はお料理屋さんのもの 売っているもの しか食べたことがなかったのです。
昔からの京都の町に続いてきた 滋味あるごちそうって そうか こんなに美味しいのか。

イモ** 美味しくないなんていって 申し訳ありません。
(これは個人の感想です)
食事で 美味しくてうれしい、というのはあるけれど ふくふくとやさしい気持ちになることは そうありません。
この時期 介護で苦しかった気持ちが ほおっと ほぐれた ひととき をいただきました。
ごちそうさま でした。

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by fuko346 | 2014-03-19 10:44 | 美味しい場所 | Comments(6)

パンケーキ

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サラサ押小路

今日は大鼓のお稽古
その前に おしゃべりしませんか、とこちらに伺いました。
このあたり、魅力的なお店が多く、ん~~入ってみたいなあ、と横目で見ていた一軒です。
パンケーキの種類がたくさんあって目移りしますが、本日の気持ちは甘いもの、はい 美味しくいただきました。


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雨、でしたが きもので行くことができました。
きもの 結城紬(本場結城 ではない)
帯   塩瀬 染め名古屋 
柄は 樹下双鳥紋で 正倉院文様の応用ですが ロウケツっぽい染めで しゃれ味もあり、クリスマスが近いので この緑の葉は ヒイラギにも見えるでしょ? とこじつけ。
で、横向きサンタがぷらっと下がっています。
そのまんま、とか 写実的 とかは どうも好みではないらしく そういうものは手持ちになく、なんとな~~~く、そう見えません? と自己満足に浸るのが、、、、いいかな なんぞと 思うのでした。




さて お稽古はめでたく 初心者本(お師匠作)が終わり、実にうれしいのでした。
基本のき が終わったということで ここから 始まる、とでも申しましょうか。
先はなが~~~~~~~~~~~い のですが、できるとこまで とことことこ、と皆さんの後をついていきたいと思います。
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by fuko346 | 2013-12-19 23:14 | 今日のきもの 冬 | Comments(8)

建仁寺 開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃大茶会

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台風接近の雨の中 行ってきました 建仁寺茶会
建仁寺には四頭茶会、というものがあると知り 行ってみたいと思っていたところ お声をかけていただいたので これ幸いと参加です。

例年では4月に行われているものですが 今回は800年忌の行事の一環として 他の茶席もにぎにぎしく とり行われました。

お席は
・本坊   大方丈 室中の間 大本山 四頭茶会
・西来院 武者小路千家 木津宗詮
・久昌院 堀内長生庵
・両即院 表千家 大中会
・正伝永源院 三斉流  (出雲のお流儀 400年変わっていないそうです)
以上 お薄席に皆 席入りしました。

・霊洞院 藤田美術館 濃茶席 には 入りませんでした。ここはお道具が素晴らしいはずなんですが、そんなにお抹茶 飲んだら胃痛がしちゃう。 

・禅居庵 点心席 美味しかったです。特に白みそのお椀が、、、、。

さて 四頭茶会なるものですが 常の茶会とはまったく違い 茶道が日本で形になる前の 禅寺での茶の供仕方を踏襲しているもののようです。
文章でお伝えするのは難しいので ネットで探した 動画を張り付けておきます。
鎌倉の建長寺の四頭茶会の模様です。ご興味のある方はどうぞ。

建長寺 四頭茶会
 
建仁寺のものも ほぼ こちらと同じです。大変 興味深い 茶会でした。
禅寺の清々しさは好ましいものですが、この茶会もきびきびとした若い禅僧たちが気持ち良く また 初めに供えられるお香の香りも 御馳走です。 

他のお席も 特別な茶会とて お道具たてが素晴らしく 例によって 美術館で展示される級のお道具が使われていて 味わい深く。
何百年も前のものが その由来と共に 残っていることに 想いを馳せます。
あと こちらもいつもながらですが、茶会ですと 普段は入れない場所に すいと入ることができて、ゆったりとお茶を楽しむ、という贅沢ができます。
襖絵や調度品など ちょっとだけ単なる見学人ではなくて も少し近しく感じられることができます。

ありがや ありがたや。
 


さて 今日のきものですが、ほんとは特別なお茶会だから ちょと常よりおしゃれしていこうかしら、とそれも楽しみにしていたのですが なんせ 台風です。
ニュースでは 雨 風 警戒せよ、と連呼している、のに 茶会ですと、、、。
といっても茶会に洋服はどうも 座りが悪いので、失礼とは思いつつ 簡素化してしまいました。
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きもの 小花模様ちりめん小紋 母から
帯    織りに縫い 名古屋

きものは40年以上前のもの、帯は結婚するときに叔母にいただいたものなので30年近く前のもの。
この きものは解いて 羽織にでも、、、と考えていたので もし 雨風で むちゃくちゃになっても ぎゃ!とはなりません。
しかし きものの 命は長いものです。

雨草履に雨コート。 足袋カバーに 替え足袋持って。
うれしいことに 雨はときおり土砂降りになりましたが 風が無かったので なんとかお席入りするに はばかるような 濡れ鼠にはなりませんでした。
(きもの率は半分以下でした、あきらめた人の方が多かったようです)

めでたし めでたし。

10時半から4時半までお茶三昧。
本日も 非日常を味わう ひとときの夢、でありました。
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by fuko346 | 2013-10-25 21:37 | お茶会と稽古 | Comments(6)

京都は夏 だったの

お友達と京都で待ち合わせ。
準備していた単衣も着られず 洋服でした。
きものじゃなくても汗が、、、。街中にも きもの姿は少なくて、10月袷の時期に30℃というのは酷な話です。

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老舗イタリアン ディボ・ディバ
蛸薬師通高倉角
イワシ たっぷりパスタ。
前菜もワインもデザートも 美味しい。
通りかがりに見ていて 一度伺ってみたかったお店でした。

美味しく楽しくおしゃべり、そして、、

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こんな場所で、

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こんな布や あんな布や、、、


口も目も 満足な半日でございました。
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by fuko346 | 2013-10-07 11:14 | 美味しい場所 | Comments(4)

若手能 京都公演

7月27日 (土) 10時半開場 11時開演 京都観世会館
能 金剛流「箙」
宇高徳成(シテ)
岡充(ワキ)、小林努,原大(ワキツレ)、島田洋海(間)
左鴻泰弘(笛)、船戸昭弘(小鼓)、谷口正壽(大鼓)
舞囃子 金剛流「百萬」
今井清隆
杉信太朗(笛)、吉阪一郎(小鼓)、井林久登(大鼓)、井上敬介(太鼓)
舞囃子 観世流「富士太鼓〜現之楽〜」
浦田保浩
竹市学(笛)、林吉兵衛(小鼓)、石井保彦(大鼓)

狂言 大蔵流「魚説教」
茂山良暢、山口耕道、茂山正邦

舞囃子 観世流「熊坂」
河村浩太郎
杉信太朗(笛)、吉阪一郎(小鼓)、井林久登(大鼓)、加藤洋輝(太鼓)
能 観世流「巻絹〜神楽留〜」
分林道治(シテ)
大江広祐(ツレ)
有松遼一(ワキ)、茂山茂(間)
森田保美(笛)、林大和(小鼓)、河村大(大鼓)、前川光範(太鼓)

久しぶりの京都観世会館、、、以前はいつだったかしら、、
緊張しているお若い方を 周りが見守っている感、があってほほえましい、などというのは失礼でしょうか。
ご一緒した お能が 初めての方が「これで若手、、、なの」という感想が おかしかったのでした。
はい、十分皆さん 若手なんです、もちろん抑えに 貫禄のある方も混じっておいでですけれど。
いつものことですが、居並ぶ能楽師の皆さんを拝見していて、綿々と続いていく 能、 というものの不思議も感じたのでした。

巻絹、能を見始めた頃 拝見していて、ほとんど うつらうつら していた記憶があります。
今は謡もだいたい聞きとれるようになったし、舞囃子で 目がらんらんとしてしまうので、あっという間に終わってしまうように感じます。

神楽留 ダイナミック でした。
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by fuko346 | 2013-07-28 15:36 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(0)

フォーチュンガーデン京都

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文化博物館へ行く前にこちらでランチ。
久しぶりにきものでおいでになるお友達に合わせて前から気になっていたフォーチュンガーデン京都 へ。
サイトはこちら
島津製作所の社屋を改装した 趣のある立派な建物。

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コースのメインは鴨 で。
いつも通り ワイン一杯で気持ちよくなりつつ、楽しく美味しく 時間を過ごしました。
こちらお手頃ランチもあるので、そちらも試してみたいのですが、一週間前に予約を入れて、カウンターしか空いていなかったので、かなりの混雑しているようです。ふらっと行くには時間をずらさないといけないかもしれません。


ところで、この日は 伊兵衛織の展示会が三条であることを知っており、行ってはいけないと思いつつ、前を通ってしまったので入ってしまいました。
うう いい 欲しい

以前から いいなあと思っていた レンガ色のべんがら間道も良かったのですが、それよりも目についたのが落ちついた赤に これまた落ちついた緑の二本縞のきもの。
あててみたら いいなあ いいなあ いいなあ いいなあ~~~~~

いかん もう箪笥に溢れているではないか!!
と あきらめて帰ってきましたが、実はまだ迷っているのでした。
そして今日が 自分の誕生日であることをFBのコメントにお祝いをいただいて思いだし、またぞろ、物欲が再燃。
お祝いに買ってしまえ、という 囁きと 闘う誕生日となってしまいました。


ううむ ううむ。

伊兵衛織の催事は 三条の 吉象堂ギャラリーにて 23日までです。
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by fuko346 | 2013-06-20 11:46 | 美味しい場所 | Comments(8)

インカ帝国展 「マチュピチュ発見100年」

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京都文化博物館で 23日まで

友人に招待券をいただいていて、元々興味があったこともあり、きものつながりのお友達とありがたく見に行ってきました。
実際に見る、というのはやはりまったく違うものだとの印象を、大きく感じました。
な~んとなくマチュピチュやインカの宝物や衣装や、はTVで見たり 本で読んだりしています。
でも この目でまじまじ見てみたら ぐ~んと 近しくなったような気がしました。
どことなくユーモラスな印象を受ける陶器や衣装のデザイン。でも精密 かつおおらかで美しい。
こういうものを作る人達とは お友達になれそう、という感じを持ったのは初めてかもしれません。

先日 TVでマチュピチュを取り上げていて 遺跡はどうも広範囲にたくさんあるようで、発掘中、とのこと。
今まで考えられている以上に インカとは大きく豊かな国だったのではないでしょうか。

しかし スペイン人が行ってむちゃくちゃしてしまったのは、これはもう歴史といってしまえばそれまでですが 残念です。

期待していなかったのですが、ミイラが何体が展示してあって、見た途端、以前読んだ インカの飛脚を主人公にした小説を 突然 思いだしました。

深い興味を覚える文化と人たち、そして今いる末裔たちのこと たくさん知りたいなあと思ったことでした。

この日の続きはまた別項で。
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by fuko346 | 2013-06-19 22:12 | 展覧会 | Comments(0)

お能って 何だろう

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~室町の花~「観世宗家展」 相国寺承天美術館  へ

早くにチケットをいただいていたのに、なんやかんやで最終日になってしまいました。

面(オモテ)も装束もそれは素晴らしい、よくぞこれを継承してきたものよ、と嘆息します。
が、背中がぞくぞくしたのは、世阿弥の直筆

そういう人がいたことは まあ 頭の中でわかってはいても、目の前のその筆の跡をみれば、ぐんと現実味を帯びて その人が迫ってきます。
能本(台本のようなもの)もあって興味深く これが あの お能にどうなったらなるのか。
ここから現代の謡本に どうなってなったのか。

いわば 展示品は モノ、であるわけで、しんと 静まり返ってこちらを見ています。
が、これらがひとたび 能舞台で演じれれば 命を持ってこちらに迫ってくる。
お能の場合 その静けさと激しさの落差がとても大きいように感じてしまいます。

室町時代のものを見て、その時代はいったい どういうものだったのだろう。
世阿弥は どんな声で謡い 舞ったのだろう。
ふわ~っとこころに浮かび上がってくるものは 今よりもっと おおどかで 神さびたものだったのではないかしらん、、、、とか。

長い年月 継承され 守られ 喜ばれ、いったい お能ってなんだろう、、、
頭 また ぐるぐる、、、


ぐるぐるしながら 体力補強のため、歩いて京都駅に帰ることにします。
知らない道をきょろきょろしながら 面白そうなとこに寄り道して、京都は楽しい。
暑くてお腹も空いたのでひとやすみしに あ、あそこに行こう。
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何度も前を通って 一度食べて見たかったお蕎麦やさん。
花もも 中京区丸太町麩屋町西入ル昆布屋町398

はあ 美味しいお蕎麦 久しぶりにいただいて満足です。
道路の向こうは御所の緑 いいお店です。

てくてく 気ままに南へ下がって 京都タワーが見えてきたらその方角へ。
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夕日に照らされた瓦が、、、ここまで本願寺って言わなくても。 とか。

なんだかんだで 5時間くらい彷徨っておりました。





 
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by fuko346 | 2013-05-27 11:21 | 展覧会 | Comments(4)

祇園 大神

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昨夜 祇園は白川沿いの桜は強風にも負けず 咲き残っており、、、

大神さん へ 美味しいもの食べの 件の三人組。
活動は停止しましたが、年に何回か集まって ゆるゆる過ごします。

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白木のカウンターのみの 小じんまりしたお店です。
一品目 わ きれい。
器も美しく お料理は創意工夫 見た目も箸をつけても お!

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人気のお店のようですが、この日は荒天と早く咲きすぎた桜のせいでか、私達三人で貸し切りの贅沢。ゆっくりお召し上がりを、、、と言われながらも美味しくて どんどん食べすすめ飲んで、お料理の品数は10品 しめの土釜で炊くご飯は、あさり 筍 鯛 穴子、と選べます。
どんどん食べて なおこってりの穴子を頼む 私達。
香のものもたっぷりと供されて 冷たい水菓子もするする食べて ごちそうさま。

次回は秋かな。
お仲間にありがとう。

さておまけ。
歌舞練場で都をどりの よ~いや さ~ の聞かれるころ、四条のきもの小物やさんではけっこうセールをしています。
この時期 来るときにはそういうところを見て回って、、、小物はほぼ定価では買いませぬ。
昨日はこれを。
布好き 紬好きから始まっているので、けっこう趣味に走った小物が多く、やさしいテイストが少ないので選んでみました。
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あれ 夕暮れまでは間があるけど ちょっと昼間が過ぎた頃の 桜木みたい。
京の桜に誘われて手が出てしまったのかもしれません。
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by fuko346 | 2013-04-09 00:02 | 美味しい場所 | Comments(2)