月下逍遥

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蒼と白

あけて晴天。
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夜の間にまた 積もって、こっぽっりと白。
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おタヌキは 胸近くまで埋もれていました。
ここまで積もるのは数年に一度ではないでしょうか。
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あまりに気持ちがいいので 長靴をはいて さっくさっくと 一回り歩いてみました。
美しいこと。
そして 冷たく透き通った 清浄な空気。

暖かい陽の光を浴びながら この美しさと この美味しい空気を胸一杯に吸い込むことのできることの 幸せを思います。

この世界に愛されている と 感じることのできる 一瞬の時。



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by fuko346 | 2017-01-16 22:12 | 山里便り | Comments(6)

本日は雪降り

今日はこの冬一番の寒気 積雪に注意、ということでしたが
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朝 9時のおタヌキ。
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午後 4時のおタヌキ。
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物干し竿に つらら。

けっこうな積雪になりました。

上京して 母の部屋で一晩付き合った あと 風邪を引き込み、葬儀やあれやこれも熱に浮かされつつ なんとかこなし、帰宅して 昨日まで 寝込んでおりました。
ここまで 長く寝込んだのは たぶん 人生で初めてかもしれません。
復活 いたしました。


この先は聞くに楽しいお話ではなく わかりにくいので スル―してくださいまし。
奇麗事を書いても無意味なので そこそこ 今の気分をとどめておきましょう。


うちは かなり変成家族でありまして、常に緊張を伴い その中の調整役は私でありまして、物心ついたときから 母を背負って よろよろ歩いていたように感じます。
その母は強烈な御方でありまして自分の価値観以外の価値観がある、という精神回路が無いのでした。
父はといいますと お気楽というか 好き勝手というか 子供というか 危険人物というか、常になにかやらかすので 身構えておかねばなりません。
子供のころから生きにくく たぶん 小学生の一二年頃 初めてお友達の家に遊びに行って その暖かさにびっくりした記憶があります。
私は 穏やか というものを知りませんでした。
tvドラマでも こういうことは 映せないでしょうという話はたんと ありまして、まあ、書けませんわなあ。
生きることが苦しいのは なぜと 突き詰めたのは がん になったときで もう時間が無いのなら このまま死ぬのは厭だ、と 魂の叫びが聞こえたのでした。
突き詰めて ああそういうことか、とは 思いましたが 結局のところ できるところまで 私の仕事ととして 最後まで できることをしようと 思ったのでした。
思いましたが 母も父もここまで長生きするとは 思っておらず、さらに 認知症やらなんやら さらに手がかかることになるとも 思いませんでした。
もう だめだ~~~ といことも 何度かあり もしかして 私は先に母にくい殺されるのではないか なんて思ったこともありました。
しかし 最後まで まあ 向こうはご不満でしょうが、 良い子を できる以上のことをした、と 自分では思っています。

じつは 12月の半ばに 東京から持って帰ってきた 母が栽培していたジャコバサボテンの花が初めて咲きそうになり蕾が大きく膨らんだのを見 あれ もしかして、とこころに浮かんだすぐあとに 医師から 段階が少し進みました、と話を聞きました。
まだ元気であり 美味しそうにアイスクリームを食べていたのですが、なんだか今までの毒気というか強気というかそういうものが抜けて 初めて おまえにだけ世話になったね ありがとう と何度も言うので 気持ち悪く思いつつも あれ あれ もしかして、、、と感じていました。
そして その半月後 思ったよりも あっけなく 静かに逝ってしまいました。

亡くなる三日前にかけつけて 一晩 ほとんど寝ずに 母を見ていまいた。
看とりの部屋で二人きり。
はあ はあ と息はせわしなかったけど 苦しそうではなく 話しかけると うなずいたり 手を振ったりしていました。
額に時々手を当てると すこうし熱くなったり 冷たくなったりを繰り返していました。
その はあ はあ という母の息を聞きながら 初めて 母と穏やかな時間を過ごしました。
なんだか 母に はじめて 包まれているような気がしました。
返事はなかったけど おかあさん と 初めて 穏やかに呼びかけることができました。
苦しかったけど できる以上のことをしてきて 良かった と思いました。
たぶん この母にしてこの子の強さが 私にあったのでしょう。
死はすべてを浄化してしまうのかもしれません。
興味深い 人生であります。 

あなたの子供に生まれるのは もう いやですが やはり私からの最後の言葉は ありがとう、なのでした。
母には母の言い分があり 愛おしいと 思えるようになりました。
そんな気持ちになるとは 考えていませんでした。
不思議です。

悔い無し。



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by fuko346 | 2017-01-15 17:55 | 山里便り | Comments(2)

寒中お見舞い 申し上げます

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山里へ 戻ってきましたら めだか鉢になっている 火鉢に 暑い氷が張っていました。
冷えますね。

あれから あわただしいことになり 母の葬儀を終え 帰宅しました。
あれやら これやら こころに ふつふつと浮かぶことはたくさんですが 少しずつ 消化していこうと思います。

本人としては 94という高齢 もう 穏やかに老衰、でありましたので 長いこと ご苦労さんでした、に尽きます。
なんとく なんとなく そろそろかな、という気がしていたので ほう わかるものなのだなあ、と不思議に感じています。

こちらをご覧になっていて 賀状をいただいている方には 申し訳ありませんが こちらのご挨拶に代えさせていただきます。

今年も よろしく お付き合いくださいませ。



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by fuko346 | 2017-01-08 11:00 | 山里便り | Comments(6)

暮れの雪

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雪化粧の朝。
気温が そう低くないので どんどん 溶けていっています。

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もち米。
家族五人分と 東京の両親へ持っていく分と どっさりと作っていたころに比べ、餅つきもちょっぴりになりました。
それでも 餅つき機で作るとはいえ ころころ丸めて作るのは お正月がくるのだなあ、という時間ができていいものです。
おもえば しばらく前までは 暮れにはこれはしなくては と ばったばったしていたものですが、それが子がでてゆき 義父母がなくなり 両親が老人施設に入ってからは どんどん仕事が減っていって、楽ではありますが、そういう時代は 過ぎたのだ、という感慨もあります。
または できなくなっている、ということにも なります。
または 仕事をしながら あそこまで しなくても 良かったのだ、と振り返って思います。

今年はお正月を祝えるのかな、という不安事項もあって こころが落ち着かず、まあ 暮れ仕事はほとんどしていません。
それでも お餅を作って 神様へ年送り の灯を灯すことが今年もできそうです。
最低限の暮れ仕事をして また ゆるゆると 東へ向かうことになりそうです。
今年もあと 三日なんですね。



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by fuko346 | 2016-12-28 10:49 | 山里便り | Comments(0)

近場 の 美味しいもん (蕎麦 作美)

じいっと家にいると うつ うつ うつ がやってきてしまう、と えいっと ひとっ走り、美味しいもんを求めて30分ほど 車を走らせます。
といって お使いのついで でもあるのですが。
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久しぶりに訪れた その店には 横に まだ 鮮やかな紅葉。
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天下に誇れる(美味しいのよ) 朝宮茶の産地。
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すぐ横には 渓谷、といってもいいほどの流れがったりして かなりの山奥感、ではあります。
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かくれ里の 名店というべきか 蕎麦 作美さん。
以前はなかったのですが なにやら いっぱい張り紙が。
要するに お客が多すぎるので まずボードに名前と車のナンバーを書き込み タグを取って、車で待っていると、店主が呼びに来る というシステムになったようです。
タグが無かったらもう 売り切れ、ですね。
この季節 一時ちょい過ぎにいったのですが まだ二組待っていて 結局30分まど待ちました。
なんせ 中年のご夫婦二人で している小さなお店なので これは苦肉の策 なんでしょう。

ということは いい季節の 土日は いかなることになっているのか!?
恐ろし。
これは お客さんを連れて行くのは 難しそうです。
蕎麦本に けっこう載ってしまったみたいなので こんな不便なとこでも お客さん 来るのですね。
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美味しゅうございました。
とくに 蕎麦湯が、美味しい、おかわりできないのかな。
ここの蕎麦湯は蕎麦を茹がいたものではなくて 別に作っているらしい、です。
そば善哉 たべたかったのですが 売り切れ でした。
う~ん 開店前に行くべきか?
もっと遅く行くべきか でも お蕎麦が終わっていたら 笑えない。
お店を出るときに タグは一枚しか残っていませんでしたもの。

へんなところで 悩む お店 ではありました。
これから 少しずつ 近場を 回ってみましょ。



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by fuko346 | 2016-12-08 23:11 | 山里便り | Comments(4)

美味しそう

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菜園のダイコン 収穫。
青空に映えます。
変な表現かしらん。

少しずつ大きくなったものを間引いては食べていましたが 立派に育ったこの子は おでん、の具になるのでした。
ありがたや ありがたや。

土の中から すぽっと 大きなダイコンが出てくると うふふふ とうれしくなります。

すぐそばで ち ち ち ち と冬の鳥が鳴き交わしています。
最低気温 マイナス三度になった山里ですが 日向は ほこほこ暖かく それも 恵と喜んで いっぱいお洗濯。

今日は 家仕事がはかどりそう。



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by fuko346 | 2016-12-07 11:50 | 山里便り | Comments(0)

美容室

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道の脇に 小さく これだけ。
美容室 です。

いつも通る道から 見える場所に このあたりにはめずらしい しゃれた今風の建物ができ、ときおり たくさん 車が止まっていて いったい何ができたのだろうと 首をかしげておりました。
サイトをふらふらしていたら ここは どうも 土日はカフェになり 美容室もあるらしい、とわかりました。
が、こんなとこに美容室? と 首をかしげたままで数年たち、しばらく前に 意を決して電話を入れてみました。

どこで知りました、と 聞かれたので ブログを見つけて と伝えましたら 相手はあははは、と笑ったのでした。
その笑い声が 心地良かったので 不安は払拭されて 行ってみたのでありました。

子供のころはいざしらず そこそこ大きくなって自分で 美容室を選ぶようになってから 長い間の放浪生活、です。
髪にさわられること自体が 嫌いな子供で 床屋さんは 我慢、の時間。
それが ずっと続いていて、洗髪してもらうのが 気持ちがいい というのを聞いては ??? だったのでありました。
それまでいや というのは 近年 薄らいではいたけれど 気持ちいい と思ったのは ほんの数年前。
だけど やっぱりそのお店からも 足が遠のいて 行くところが無い、と切羽詰まっていたのでした。

それが、、、
こんな近くに、、、
あった、、、
気持ちのいいお店。

不思議な店主で あ、 美容師さんというべきか。
不思議なお店、です。
美容室は母屋とは独立しており、一軒家。
窓が大きく 外の山里風景と 空が大きく 見えます。
蒼い空に 白い雲が 流れていくのを ぼんやり 眺めていられます。

いわゆる美容師さんの歯の浮く様な話かけは 無し。
これが 嫌いで 嫌いで。
彼もそれが嫌い とのこと。

最初にかけた電話で 笑ったのは ここは宣伝をまったくしておおらず お客さんは以前の町のお店からの引き続きの方か そのお客さんの紹介か、であって 飛び込みのお客は初めてだったから、とわかりました。
面白いでしょう。

もちろん カットも満足、であります。

ウマが合う のでしょうか。
やっと 長いことの 美容室放浪は 終着駅。
かなり ほっとしています。

いろんなことが落ち着いてきて これから お近くで「ほっとできるところを 探していきたい、と思うのでした。

多少遠くからでも ゆったりした贅沢な時間を楽しむために 来る価値はある場所です。
サイトは こちらに



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by fuko346 | 2016-12-06 12:49 | 山里便り | Comments(2)

木の暖かさ

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お友達に ご夫君が趣味で始められた 木工の作品をいただいた。
木の地肌も暖かい クリスマスツリーと ベル。
うちにあった 小さいツリーも添えて 玄関に飾ってみます。

ぱっと やさしく 若々しい雰囲気に変わりました。
なんせ 完全地味地味 和風の 家でありますから。

誰か見に来てくれないかしらん。

この木はどこに生えていたのかな。
大きな木だったのかな。
ここへきて どう思っているのかな。

お近くならば ご夫君においでいただき そこらじゅうに切り倒されたままになっている 木材たちを連れて帰ってこんな可愛い作品にしてくださったら 木も 喜ぶでしょうに。
うちの木々たちは ただ 土に還るのを 静かに待っています。
それも また よし。

一度 氷点下まで冷え込んだ 山里は 今日はまた ほわんほわんと暖かいのでありました。



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by fuko346 | 2016-12-05 10:37 | 山里便り | Comments(0)

小さな森

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菜園に 小さな 小さな ダイコンの森が こんもり とできています。
日ごと 覗きに行っては ふむふむ 大きくなっているぞよ、と よろこぶのでありました。
ほんとに 一日 一日 大きくなるように見えます。
あなたは 偉い。

たまに ころんと芋虫がついていたりするので それは お引き取り願います。
今年は なべてみると あったかい日がおおくて ほわんと日向があっつい日には 蚊やらブヨやらが ひょろひょろと出てきて 血を吸わん、とします。
11月末12月に入って そんなことがあったのは ここへきて 初めてのことです。
虫たちも 動ける気温ならば いつまでもしぶとく動いているようです。
でも なにせそんな出てきた虫たちには 力が残っていなくて ニンゲンに ぴし、とたたかれてしまったりするのでした。
ニンゲンだって 冬という季節に虫にくわれるのは ごめん です。

ダイコン ですが 引きたてのそれは それはもうみずみずしくて サラダにして しゃきしゃき食べるのがお気に入りです。
ダイコン中心のサラダが食べたくて 晩のメニューをきめたりいたします。

さて 今夜は、なにかな。



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by fuko346 | 2016-12-02 11:57 | 山里便り | Comments(0)

さざんか 三種

12月1日 になりました。
あらら 師走でございますね。

庭のいろどりに サザンカ 三種 咲いています。
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あなたたち きれいねえ と声をかけながら 見ています。
玄関に飾る花は しばらく この子たちで 間に合わせ そのうちに 椿の咲くのを待ちましょう。

さて 今年もわずかになってしまって 来年の干支のことなど 話題になっているけれど。
この穏やかさはなんでしょう。
来週には東京へいって あれこれして 帰ってきて その間に 最低の掃除と 正月迎えの準備をして、けっこうお友達と会う予定もあり、ささーーーと 過ぎていくことでしょう。
それで よし。

時も ねばならぬ も 手放し過ぎて ぼんやりし過ぎ かもしれないけれど。
目を吊り上げて 走ってきた これまでの時間を 愛しみつつ、これからは のどかに いくことが 望みです。

こういう自分があること に 驚きを感じつつ 喜んでいるのでありました。



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by fuko346 | 2016-12-01 11:44 | 山里便り | Comments(6)