月下逍遥

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白梅 ほころぶ

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帰宅しました。
日向にある小梅の枝先では 開花しているものもありますが ほとんどはこんな感じです。
蕾が膨らんで 先っぽから白い花がちょっとだけ顏をのぞかせています。

山里の最低気温は -4℃。
最高気温は5℃を超えるかな。
外の日向は 風がないこともあって ほこほこと暖かく 春だなあと感じます。
でも 家の中はストーブをつけていても 足の先がじん、とするくらい冷えています。

東京でも多摩川渡ったあたりは冷えますが、 それでも お隣さんが 寒い寒いというのを聞いて そうですね、と相槌をうつけれど 内心 これは寒いとは言わない、、、、と思っているのでした。

鳥が時折 ぴゅー と鳴くくらいで この静けさは なんでしょう。
毎度 毎度の 行ったり来たりのこの極端。
おかしいったら ありゃしない。

今回の上京で 税金仕事は終わりました。
相続仕事も相談して ちょっとわけがわかってきたので 手をつけるべく 次回は三月末から四月にかけて上京、です。

ふと最後に書類をもらいに 母の故郷である 塩釜に行ってみてもいいな、と思っています。




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by fuko346 | 2017-02-22 10:15 | 山里便り | Comments(2)

季節を感じる

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昨日は また 雪降り。
写真でも 感じられるように 湿った重い雪です。
積るそばから溶けてゆき、一日で ほとんど無くなってしまいました。

冷たい季節の 音もなく しんしんと降り積もる雪とは違い、溶けるしずくの音を伴っていて、それに水分が多いからか 真綿のような雪とは違い 吸い込む音も少ないようです。
春が近いことを 肌でも目でも音でも感じさせてくれる 雪 です。

目に見えるわけではありませんが、地面の表面少し下あたりが 目覚めてざわめいているような それに伴って 草木も虫も もぞもぞしているような そんな気配がします。
寒さの底は越えたのかなあ、と感じます。





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by fuko346 | 2017-02-08 09:49 | 山里便り | Comments(0)

いくら

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たいしたものは 作っていないので 料理をあげることはことは滅多とありませんが、色がきれいね~ 春、みたいね~、と勝手に感じたので 写真 撮ってみました。
私の晩酌は いつもこの一杯で ぼーっとなってしまいます。
いつもは 自家製甘くない梅酒ですが 純米吟醸をいただいたので ちびちび。

主題は いくら でありまして、北海道から送られてきたもの。
ここからの到来物は目がさめるくらい美味しいことが ままあり、いくらが そう好きではなかったのですが、これは つぶつぶいつまでも食べていたいほど。
今まで 食べていたのはなんだ、と首をかしげます。

ダイコンと水菜を菜園からとってきて いくらを少量 あとレモンとごま油を たらり たらりと 思いつきでかけてみました。
ふむふむ 美味しゅうございます。
美味しいったって いくら だけ食べたら 恐ろしや、なので あれこれ しているわけ、です。

いくら丼、も もう一回しましょ。
一箱 いただいたときは え~ これどうするのって思ったけど 美味しいとなれば すぐに喜んで食べちゃうのでありまする。



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by fuko346 | 2017-02-05 22:45 | 山里便り | Comments(6)

苔便り

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山里の家は 山際で小さな流れも あるので 湿気が満載。
で、 苔だらけ、です。
後方の白は 以前たっぷり降った雪の溶け残り もうだいぶ前からありますが 陽の指さない裏山方面は 気温が上がらず いまだにそこそこあるのでした。
その極寒でも 苔はけっこう元気。
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美しい 緑色。
数種類 ありますね。
みとれちゃう。
何種類あるのか 詳しくはないので それはわからないけれど 素人目にも違うものが けっこうあるな、とわかります。

数年前に伐採した 大きな丸太も そこここに倒れているのですが、それらにもびっしりと生えています。
少しずつ 少しずつ 土にかえしているのだなあ。
いきて しんで いきて しんで くりかえし。

これだけ苔があるのだから そこにいるという クマムシも きっとものすごい数 生息しているはずなので、見たいものだと思いつつ 這いまわって虫めがね、は まだしていません。
ちょっと暖かくなったら 探してみようかしらん。



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by fuko346 | 2017-02-04 23:28 | 山里便り | Comments(0)

鰯に柊

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節分で ございますね。
柊 数本 枝先を切り取ってきました。
塀の脇の狭い場所を通らないと 行きつけないところに植わっているのですが、そこへ行くには 山椒の横を抜けなくてはなりません。
あいたたた、、、
三本 棘がささってしまった。
これじゃあ もう 私が鬼ではないですか。

ほんとは 一晩 お仏壇に供えなくてはいけない豆、急いで買って来なくては。
半日のお供えで お許しください。

暦につられてか、今日は 南風。
おひさんの力も強く 冷たかったこの冬を忘れそう。
いえいえ この先も マイナス7℃の予報が出ています、ここで浮かれてはなりません。

でも 風も空も木々も草も土も まだ縮こまっている 小さな命も この春の気配に喜んでいるように感じます。



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by fuko346 | 2017-02-03 11:09 | 山里便り | Comments(0)

春まち

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冷え込みがきつい日々が続いて サザンカの花がが凍ったまま 枝にへばりついて 見方によっては無残な姿になっています。
こんな色の花は そうそう無いので これはこれで 面白い、ともいえます。
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シャクナゲは強いので そんな寒さにめげず 蕾が膨らんでいます。

常に頭の中で うにうに うにうに 切れ切れの言葉と思考が 水面から浮かんでは消えるような 習いになっているのですが、それらは はっと気づいたときに ほとんど批判と非難でした。
小さい怖い顔をした私が 頭の 後ろすこし上あたりに 浮かんでいて その子が 見張っているのでした。
その子が 浮かぶたびに ええいと そのときにある力の限りに 蹴飛ばして うるさい、と消す作業を 長いことしていますが、まあ 完全に消えるわけでもありません。
とはいえ かなり成功はしています。
ですが その子のかわりを 作りあげなくてはならず けっこうな 仕事、です。
それに その怖い顔の子は 強い客観視と冷静を私にもたらしてくれるので それで助かったいてこともあるのでした。

この頃 えいと 蹴飛ばす作業ではなく その子が にっこりほほ笑んだ子になってほしいと思うようになりました。
どこまでできるか それが 私のこれからのお仕事 なのかもしれません。

この二つの写真を見ていて ふと 凍りついた花に以前の私を見、できれば 寒さをものともせずに膨らんでいく蕾に これからを託したいと感じたのでした。

今朝 うっすらと白く また降っていた雪は 強い日差しに 溶けて行っています。
春は近付いているようです。



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by fuko346 | 2017-02-02 11:21 | 山里便り | Comments(0)

氷点下

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メダカ鉢になっている 火鉢に 厚い氷が張ってしまいました。
何度か割ったのですが この日はもう びくともせずに、どうしたものか、と思案して そのあたりを何かないかなあと 探したところ 右下にたてかけてある このカナヅチの親分のようなものを発見。
かなりの重量があるので さしもの氷は 割れましたが、その厚さに びっくり。
割った氷は そのまま溶けず数日残っておりました。

寒いときは メダカは砂利に潜っているので 姿の確認はできませんでした。
でも 他のメダカ鉢の子は少し暖かいと 泳いでいるので たぶん 生きている、と思われます。

最低マイナス8℃ 最高3℃ とかが かなり続くと こういうありさまになるようです。
ということは 雪も氷となってしまい、長いこと残っていましたが、昨日の暖かい雨で ほぼ溶けました。
と、、、、
屋根から 小座布団くらいの凍った雪が ずるずるずる、どっしゃ~ん、と落ちてくる という現象がおきまして、これまたびっくり。
たいへん 危険。
そうか 雪国の危険の一つとは こういうものであったか、と 納得したのでした。

ここ山里、冷える 冷えるといっても ここまでその氷点下が続いたことも 大きな雪の塊が落ちてきて 家が震えたことも、ここ30年ほどでは 初めてのことです。

寒冷地手当 出ないかなあ、、、。
暖房費が恐ろしい。
家の作りそのものを見なおさなくちゃいけないのではないかしらん。

寒さの底は抜けまして 今週はそこそこのお天気、という予報でしたので 喜んでいましたら、今朝はまた 雪景色。 真っ白け。
あらん、、、。
え~ まだ続くのでありますか この寒さ。
ちと うんざり しましたぞ。

とはいえ 明日は二月。
春もすぐに立ちますれば 我慢もあと少し 少し、、、。



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by fuko346 | 2017-01-31 09:33 | 山里便り | Comments(2)

雪の上に また 降り積もる

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車の通る道路は 溶けましたけれど 前回の大雪 ずっと気温が低くて 溶けていません。
この白いのは ほぼ以前の雪 です。
そこへまた 昼ごろから 降ってきて あたりは どんどん すっぽり雪げしきに瞬く間に変わっていきます。

雪はまあ いいのですが、ずっと溶けていないことから 分かるように 気温が低くて 震えあがっています。
最低は マイナス7度 くらいだったと思うのですが、最低気温は高くてもマイナス2度か3度最高気温 2度か3度、というありさま、です。
5度あったら わあ 暖かい なんて思ってしまいます。

ここまでの冷える日が長く続いたことは あんまりないような気がします。

この先ずっと 夏は暑~くて 冬は寒~く なってしまうのでしょうか。
いやん 耐えられん、と 言いつつ 生き延びるのでありました。

しかし 骨にしみる寒さでありまする。



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by fuko346 | 2017-01-23 22:20 | 山里便り | Comments(2)

蒼と白

あけて晴天。
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夜の間にまた 積もって、こっぽっりと白。
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おタヌキは 胸近くまで埋もれていました。
ここまで積もるのは数年に一度ではないでしょうか。
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あまりに気持ちがいいので 長靴をはいて さっくさっくと 一回り歩いてみました。
美しいこと。
そして 冷たく透き通った 清浄な空気。

暖かい陽の光を浴びながら この美しさと この美味しい空気を胸一杯に吸い込むことのできることの 幸せを思います。

この世界に愛されている と 感じることのできる 一瞬の時。



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by fuko346 | 2017-01-16 22:12 | 山里便り | Comments(6)

本日は雪降り

今日はこの冬一番の寒気 積雪に注意、ということでしたが
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朝 9時のおタヌキ。
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午後 4時のおタヌキ。
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物干し竿に つらら。

けっこうな積雪になりました。

上京して 母の部屋で一晩付き合った あと 風邪を引き込み、葬儀やあれやこれも熱に浮かされつつ なんとかこなし、帰宅して 昨日まで 寝込んでおりました。
ここまで 長く寝込んだのは たぶん 人生で初めてかもしれません。
復活 いたしました。


この先は聞くに楽しいお話ではなく わかりにくいので スル―してくださいまし。
奇麗事を書いても無意味なので そこそこ 今の気分をとどめておきましょう。


うちは かなり変成家族でありまして、常に緊張を伴い その中の調整役は私でありまして、物心ついたときから 母を背負って よろよろ歩いていたように感じます。
その母は強烈な御方でありまして自分の価値観以外の価値観がある、という精神回路が無いのでした。
父はといいますと お気楽というか 好き勝手というか 子供というか 危険人物というか、常になにかやらかすので 身構えておかねばなりません。
子供のころから生きにくく たぶん 小学生の一二年頃 初めてお友達の家に遊びに行って その暖かさにびっくりした記憶があります。
私は 穏やか というものを知りませんでした。
tvドラマでも こういうことは 映せないでしょうという話はたんと ありまして、まあ、書けませんわなあ。
生きることが苦しいのは なぜと 突き詰めたのは がん になったときで もう時間が無いのなら このまま死ぬのは厭だ、と 魂の叫びが聞こえたのでした。
突き詰めて ああそういうことか、とは 思いましたが 結局のところ できるところまで 私の仕事ととして 最後まで できることをしようと 思ったのでした。
思いましたが 母も父もここまで長生きするとは 思っておらず、さらに 認知症やらなんやら さらに手がかかることになるとも 思いませんでした。
もう だめだ~~~ といことも 何度かあり もしかして 私は先に母にくい殺されるのではないか なんて思ったこともありました。
しかし 最後まで まあ 向こうはご不満でしょうが、 良い子を できる以上のことをした、と 自分では思っています。

じつは 12月の半ばに 東京から持って帰ってきた 母が栽培していたジャコバサボテンの花が初めて咲きそうになり蕾が大きく膨らんだのを見 あれ もしかして、とこころに浮かんだすぐあとに 医師から 段階が少し進みました、と話を聞きました。
まだ元気であり 美味しそうにアイスクリームを食べていたのですが、なんだか今までの毒気というか強気というかそういうものが抜けて 初めて おまえにだけ世話になったね ありがとう と何度も言うので 気持ち悪く思いつつも あれ あれ もしかして、、、と感じていました。
そして その半月後 思ったよりも あっけなく 静かに逝ってしまいました。

亡くなる三日前にかけつけて 一晩 ほとんど寝ずに 母を見ていまいた。
看とりの部屋で二人きり。
はあ はあ と息はせわしなかったけど 苦しそうではなく 話しかけると うなずいたり 手を振ったりしていました。
額に時々手を当てると すこうし熱くなったり 冷たくなったりを繰り返していました。
その はあ はあ という母の息を聞きながら 初めて 母と穏やかな時間を過ごしました。
なんだか 母に はじめて 包まれているような気がしました。
返事はなかったけど おかあさん と 初めて 穏やかに呼びかけることができました。
苦しかったけど できる以上のことをしてきて 良かった と思いました。
たぶん この母にしてこの子の強さが 私にあったのでしょう。
死はすべてを浄化してしまうのかもしれません。
興味深い 人生であります。 

あなたの子供に生まれるのは もう いやですが やはり私からの最後の言葉は ありがとう、なのでした。
母には母の言い分があり 愛おしいと 思えるようになりました。
そんな気持ちになるとは 考えていませんでした。
不思議です。

悔い無し。



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by fuko346 | 2017-01-15 17:55 | 山里便り | Comments(2)