月下逍遥

fuko346.exblog.jp
ブログトップ

タグ:温泉 ( 82 ) タグの人気記事

南魚沼の温泉

9月初旬 片貝の花火を見に行ったときの温泉記録。

a0236300_003436.jpg

泊まりは いつもの、大学の山のクラブ所有の山小屋。
巻機山の麓、です。
別荘のようなものではなく ほんとの山小屋です。
OBである家人は鍵を持っていて、使用自由、といっても来る人は少ないのです。

一日目 夕刻
六日町温泉 湯らりあ
新潟県南魚沼市六日町
単純泉 かけ流し

暑~い日に、滋賀から新潟までいけば、車といっても汗まみれ。
その汗を流すべく 通い慣れた六日町の共同浴場へ行ったら 無い! 更地になっている。
では、とちょっと遠いところへ行こうかと車を走らせると、国道沿いに 新しくなっていてビックリ仰天。 きれいになってはいますが、小さめの内湯があるだけ、なのも、お湯が暑いのもそのままでした。
満足 満足。

二日目 午前中
五十沢温泉ゆもと館
南魚沼市市宮17-4
アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
かけ流し

名前は知っていて いつかと思っていましたが、山小屋行きはいつも余裕がないので、行きそびれていた温泉。片貝へ行く前に 山小屋での汚れを落とすべく 訪れました。
あ~~~~、っと。
脱衣場は男女別ですが、大浴場にはしきりはありますが、見ようと思えば丸見えの、大きなお風呂一続き、と思っていただければよろしい。
このときは他のお客さんは男性一人だけだったので、実に気持ち良く 源泉かけ流しの良いお湯を堪能させていただきました。
私はイモ洗い状態でなければ いいお湯を優先するので、こういう作りでもまったくかまいません。
昔からの湯治場というのは こんなのが常道ですから。

こちらはカランからのお湯も温泉。湯量が豊富なんですね、ほんとにいいお湯でした。
う~思い出しても またすぐ行きたい、遠い、、、。

三日目
越後松之山温泉 兎口温泉 町営露天風呂 翠の湯
新潟県十日町市松之山兎口
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温
かけ流し
a0236300_029155.jpg

うふふ~~~~ 極楽じゃあ!!
ここはいい です。
植木屋さんという一軒家の旅館の露天風呂。
松の山の外湯には行っていて、ここもあることは知っていたのですが、今回は 帰りがけに目指して行きました。
期待以上です、いいお湯です。
でも暑くて水で薄めないと入れません。

この泉質は以前どこかで一回入った記憶があるのですが、思い出せません。
まさに地の恵みを体感できます。

朝一番くらいの時間の平日でしたから 独り占めしました。
ここも また すぐ行きたい 入りたい。

今回の旅、花火もすごかったけど、温泉も大満足でした。
三日連続 源泉かけ流し 泉質それぞれ お湯たっぷり、というのは私にとっては シアワセなのでありました。
花火編はまた次回に。
[PR]
by fuko346 | 2012-09-23 00:40 | 山と温泉と旅 | Comments(0)

御嶽温泉 王滝の湯


 9月は一日のお話。
温泉行こ、どこかいいとこないかしら。
そうそう お友達に御嶽山の麓に鄙びたのがあるって聞いていたからそこへ、と思いたって出かけました。

a0236300_19551643.jpg

高速でぴゅーっとといってもけっこう時間がかかりますが、この木曾の御嶽山の雄姿。
気持ちがすううっといたしますね。
そして標高の高い場所の、もう冷たいくらいの風が身体に心地よく染みわたります。

もう 20年くらい前でしょうか、この登山道から、山頂へ登ったことがあります。
記憶はあまりないのですが、下山してからこのまっすぐな道が なかなか堪えたことはちょっと覚えています。
20年前と今がシンクロするような、その時と今と重なっているような不思議な想いの中で、もう夕方だったのですが、この道をまた どんどん どんどん登っていきたい気持ちが湧いてきて、どんどん どんどん行けそうな、そんな気がして、、、
ぶうぶう言いながらも結局登った、幼かった息子までがそこにいるようで、、、

それから流れていった 時 と、今 ここにいることを 思ったのでした。

a0236300_2065255.jpg

目的はこちら
王滝の湯 長野県木曽郡王滝村
 ナトリウム カルシウム 炭酸水素塩泉
メインルートから外れたダート、森の奥まったところにぽつっと建っています。
今はネット検索するとわかるので、この日もけっこうお客さんが来ていましたが、それでなければ存続危うし、といったところでしょうか。
営業日が少ないので行かれる時は調べてからおいでくださいね。

源泉かけながし のよいお湯でありました。

はい、ピュッと行ってぴゅっと日帰りでございます。


ところで、絶不調 ぼんやり 引きこもり状態は続いていて、家人が行こ 行こ と促して、車の助手席に乗ってだた移動している、というお出かけ以外、一番近いスーパーくらいに、やっとこ出て行く、というありさま。
ここの更新も気力がちょと出たときにぼつぼつと書いています。
ということは、今日はちょと気力が出ているのでした。
[PR]
by fuko346 | 2012-09-14 20:23 | 山と温泉と旅 | Comments(2)

南木曽岳

もう、だいぶ前、梅雨明け間近の7月連休のお話です。
一度 書いたものが消えてしまい、その後の夏バテ状態で書く気力がなくて今頃、備忘録として簡単に、、、。

a0236300_14303035.jpg

南木曽山麓蘭キャンプ場
長野県木曽郡南木曽町吾妻上段

こちらで二泊。
南木曽岳への登山口近くにあり、便利、かつ快適。
管理人のおじさんがお話好きお世話好き、で楽しく気持ちよく過ごせます。
ちょっとめずらしい、アットホーム感の漂うキャンプ場でした。

a0236300_14371015.jpg

経過省略 南木曽岳山頂 1677m 
地味です、、、、。 ここは地味ですが、少し離れた場所は草はらになっており、気持ちの良い場所です、なのですが、頂上付近で激しいにわか雨に会い、ひゃ~~~っと下ってしまったので、味わう余裕はありませんでした。 登山道はほぼ全て、アスレチック状態で、クサリや梯子や、木の根道、岩道で登りと歩きにくいこと甚だしい。 登山道は登り下りで指定してあり一方通行とPC検索で見ていて変な山だなあと思っていましたが、行ってみて納得。 道が細いことも相まって、クサリや梯子のある場所がとても多いので、上下ですれ違うときは、待ち時間が発生してしまうのです、待っていたら、こりゃ 進みませんね。 そのうえ雨で、ぬるぬるだったので よけい歩きにくく感じたのかもしれません。 梅雨時期の湿気と、林の中を行くので風が通らないこともあり、汗みずくになりました。下着まで汗びっしょり、というのは久しぶりでした。
修験の山、と聞いてさもありなん、その痕跡も残っています、歴史は古い土地なのです。

 なんのかんのと言っておりますが、山を歩く のはとっても楽しく、気持ち良かったのでした。身の安全を一番に考えて次に出す足、その繰り返し。時折あたりを見ては 木や草や虫や向こうの尾根や、そしてここの空気や水や風や空やらそのずべてをいっぱいに身体に取りこむ。ただ それに専念する時間は極上です。 山 好き!

ごく近くの温泉には南木曽温泉。
二軒 向かいあってありますが、温泉好きのかたはぜひ、小さいほうへどうぞ。
*あららぎ温泉湯元館 長野県木曽郡南木曽町吾妻起シ2333 
アルカリ性単純泉 かけ流し  いいお湯です。

帰りに、馬篭 妻籠へ寄って中山道の宿場を満喫しました。
この旧街道を歩いてみたいのですが、家人はそういうのは好きではないので、街道歩き仲間募集中です。歩いてみた場所がたくさんあります、今のところ 箱根の旧街道と、天城越えくらいしか歩いていません。

さて、次の山歩きはいつかな~、待たれます。
[PR]
by fuko346 | 2012-08-21 14:53 | 山と温泉と旅 | Comments(0)

十津川温泉 桑島温泉

お盆の期間はあれやこれやと行事があるので、遠出はできず、午後から、とか夕方までとかの強行軍で二ヶ所の温泉に日帰りで行きました。
簡単に覚書

その一 
十津川温泉 老人憩いの湯
a0236300_1295981.jpg

・奈良県吉野郡十津川村大字平谷
・ナトリウム-炭酸水素塩泉

水害の後はまだあちらこちらに見受けられますが、温泉は機能しています。
外湯を探して辿り着いたこの場所、ご覧にように実にそっけない、おそらく地元の皆さんの温泉。
しかし、お湯は素晴らしく、眺めも良く、大満足です。

十津川には昔、泊まりに来たことがありますが、こんなにいいお湯だったかしらん、と遠い記憶を呼び起こすもおぼろ、、。

この日はどこへ行こうかと、昼過ぎから、とりあえず高野山近くの温泉を目指して走りだしたのですが、十津川から和歌山の新宮へ、ぐるっと回って帰ってきました。
日帰りの行程ではありませんわね~。

その二
桑島温泉総湯
a0236300_1473955.jpg

・石川県 白山市桑島10号1番地24
この日は、なんとなくなじみの白峰へ。
白峰温泉総湯には車が一杯でしたし、前回行ってがっかりしたので、車を走らせる途中でみつけたこちらへ。
あれ、ここは昔 村営の宿泊施設だったはず、、、。
お湯は白峰から引いているようです。
こちらも地元のお客さん中心の外湯の様相。
独占状態でしたが、お湯がもう一つかなあ、、、白峰のお湯、どうしちゃったのかなあ、、、


共に夏の緑を車窓から満喫したドライブでしたが、いかんせん、強行でありました。
[PR]
by fuko346 | 2012-08-17 01:40 | 山と温泉と旅 | Comments(0)

道後温泉

例によって 温泉行こか どこ行こか。
で、伊予は道後へ行って来ました。

以前、石鎚山へ登った帰り 一度泊まったことがあるのですが、その時は疲れからか熱を出し、かの有名な道後温泉本館(ぼっちゃん湯)には入らずじまい。
リベンジ、であります。

行きは島なみハイウエイ、瀬戸の島々を結ぶ橋を渡って行くのですが、道が立派過ぎて海の上を超えていくという感じがしませんでした。

a0236300_22463398.jpg

大三島で一度下りて、大山祇神社へ。
その宝物の素晴らしさに くらくらしてしまいました。
皇極天皇の寄進した鏡、平家 源氏 それぞれの寄進した刀 鎧。
1500年くらいの時間が ど~~~~っと後戻りして、そのただなかにいるような感覚。
壬申の乱も、源平合戦も ちょっと前のことだったような、そんな気持ちが しんと静かに居並ぶ宝物を見ていると、してきます。
物、というのは記憶を留めているのかもしれません。

a0236300_22555389.jpg
道後温泉に到着。
今日のお宿 さち家さんの近くで撮りました。
さすがの町名。

お宿は、「小じんまりしているところ」「源泉かけながし」「お料理に力を入れているところ」を目安に前日にネットで予約。
特に あたり、だったのがお風呂です。
小さいのですが、源泉がたっぷりと注がれていて、満足でした。
目的の 道後温泉本館の建物は、一見の価値あり、お湯もいいお湯でしたが、小さい浴槽に源泉が注がれていて、お湯が新鮮なためか、さち家さんのお湯の方が良い感じがしました。

道後のお湯は名湯であります。
鯛を中心にしたお料理に地酒をいただき ゆっくりと休ませていただきました。
ほんわか。


a0236300_235686.jpg
松山城
小天守から天守を望む。

大山祇神も びっくりしたのですが、この松山城は遺構の多さとその美しさにびっくり。
よくぞ残ってくれました。
日本のお城は 美しい、と改めて思ったことでした。


a0236300_23122221.jpg



布好きには外せない 伊予かすり会館にて。

楽しみにして行ったのですが、大型バスが入る いわゆる観光化していて、ちょっとがっかりしました。
他に織り元があるのでしょうか、あるのならそちらへ行ってみたかったです。







帰りは、淡路島を通って帰宅。
やはり 橋を渡るわずかな時間しか海が見えず、四国に来た感、を感じずに終わってしまいました。
立派な高速、橋はできて便利になったから一泊二日の旅ができることを感謝しつつ、船で渡っていたときの旅情は無くなってしまったのだなあと思いました。

その橋を渡るわずかに見えた瀬戸の海。
毎週 NHKの大河ドラマ 平清盛を見ているせいか、お能好きのせいか、はたまた、大山祇神社で 小松殿などの遺品を見ていたからか、あのとき、落ちて行く平家の乗った船が幻のように見える気がし、こちらのこころも揺れているようでした。
[PR]
by fuko346 | 2012-07-08 23:31 | 山と温泉と旅 | Comments(0)

せんりょうけい

さて せんりょうけい と聞いて 放射能の線量計だとすぐわかる、というのはかなり異常かつシビアな状態だと思うのですが、、、

土曜日は雨なので外仕事ができないので、うらうらと思いついて車を走らせました。
南部ほど雨が強そうなので、北上 まあ小浜あたりまで。
さてどの道をゆくかと、琵琶湖を渡って途中から花背へ細い道をゆきつつ、したたる緑を満喫。
通りがかりに蕎麦の看板を見て、昼ごろとて寄ってみました。

a0236300_13283193.jpg


花背 花竹庵
古民家を使いなしたお蕎麦と甘味のお店。
あまりにも いかにも なので ちょっと あざといかな、感は否めないのですが、それはそれで楽しんで、お蕎麦も変わった出汁で、それはそれで美味しかったです。
(うむ、我ながらへそ曲がりな書き方だけど、正直に書こ)
設えも、大将が客が見えなくなるまで見送るのも、京都のお料理屋さんだなあ、、としみじみ思ったのです。

かなり山奥なんですが、京都市内から車でそう遠くはないのです。
ここから美山を通り 途切れ途切れに現れる集落は それは美しく、京都だなあとまた しみじみ思うのでした。

峠を越えて福井に入ると、雰囲気が変わるのがわかります。
ふらっとお出かけは 蕎麦と温泉なので、どこか行ったことのない日帰り温泉ということで、訪ねたのがこちらです。

a0236300_1337794.jpg

ここで線量計登場。
温泉も入っている総合的な大飯町の施設の玄関。
(隣には 大きな関電の寮が建っています。)

あみーしゃん大飯
温泉、気持ち良くいただきました。

さて。
折りしも 大飯原発の再稼働が決まった日に 大飯に行くことになってしまいました。
美しい若狭の海を見ながら、 胸に浮かぶ何とも言えない 割り切れない気持ち。

原発がたくさん建っている 福井の海岸は 峠を越えれば滋賀からも京都からも大阪からも至近です。
というより、福島のことを考えれば、日本中の(地球上の、でもありますよね)問題なのに、、、
なんで 問題がきちんとわかりやすく議論されないまま再稼働してしまうの。

安全じゃないことが分かったのに、どうして廃止の方向にいかないの。

何がどうなってるのか、どうして国民にわからないの。
情報はどうして出てこないの。
今、日本中の原発が止まっているけど、、、、ほんとに電気足りないの。
本当は 誰が 原発を必要としてるの。

福島の責任を誰もとっていないのに、「私の責任で」なんてどうして言えるの。
それを誰も公に指摘しないのはなぜ。

消費地のために立地県が 犠牲を払っている、などという情に訴える論旨のすり替えがどこで起きたの。

いきなり全廃が無理なら 最短の時間で廃止の方向への道筋の方法を考えることをなぜ始めないの。

わかないことがあり過ぎて書ききれません。

もし、何かあったら 黙って横目でみていたすべての人に責任があるはずなのに、どうして平穏にわわけがわからず物事が進んでいってしまうのだろう。
そんなことを小さくぶつぶつ言うだけだったら 黙っていろ、といわれれば すいません、とうなだれるしかないけど。

とっても怖い世の中の動き。
その動きの中の 一粒である自分。
なにかしたいけどどうしていいかわからないもどかしさ。


北上したら福井、とわかって行って、行ったら線量計を目の当たりに見て、ずっと思っていたことを書いてみました。
こういうことを書くことが、はばかれられるように感じるのも、とても怖いのでした。
[PR]
by fuko346 | 2012-06-17 14:29 | おもいつれづれ | Comments(8)

能登上布会館

a0236300_12405553.jpg


日曜日、早くに目が覚めてしまったので、どこか行こか、能登 行こか、ということになり出かけました。
千里浜なぎさドライブウェイにわらわらと鳥の群れがいて、波打ち際に首を突っ込んではなにか捕っています。小魚の群れでもいるのかな。
車を寄せると、すすすー、と移動します。
おそらく アジサシの皆さん。カモメの皆さんもいました。

a0236300_1251110.jpg
能登に行くなら、とナビに能登上布と入れて辿り着いたのがこちら。
今、能登上布の織り元は一軒になってしまいましたが、それとは別に展示場のようなものがあることを数年前に知り、機会があったら行ってみようと思っていたのでした。

能登上布会館
石川県鹿島郡中能登町能登部下134部1番地


a0236300_12544746.jpg製作過程を公開、織体験もでき、実際に反物を織っています。
このときはお昼休みで、織り子さんたちは別室でお食事中。





反物の入っている箪笥の前に座り込み、あーの こーの と質問すると、4人ほどの織り子さん、若い頃から上布を織っていた皆さんが出てきてくださり、方言も豊かにお話しを聞かせてくださいました。
実際に作っている人のお話を聞くのは、楽しいのです。a0236300_1304848.jpg








この一枚は 魅力的でした。
ああ、もう能登上布は二枚あるから、、、あきらめました。

宣伝しますから、と約束してきたのでご紹介であります。
お近くにお越しのさいはぜひ、立ち寄ってくださいませ。
そして 昔のお姉さま方のお話を聞いてみてくださいませ。





以下行程メモ。

桜もきれいでしょうと金沢へいくも、兼六園付近は大渋滞。
通り過ぎることにしましたが、それだけでもそちこちの満開の桜は楽しむことができました。

a0236300_13101736.jpg
白峰 通って帰ろうか、と北上したところで見つけた蕎麦屋さん。
しば野
石川県白山市曽谷町ソ三番地一
美味しゅうございました。







通りがかりに 白山媛神社により、白峰温泉総湯で湯あみし、帰宅。
大満足の一日 ドライブでありました。

(えっと、、、白峰総湯は以前行ったときに工事中で、今回は立派になったものにはいりました。
が、恐れていたように、立派にはなりましたが、お湯が循環 塩素消毒になってしまい、、かなり魅力が減りました。源泉好きは、哀しいです。それと大好きだった白峰村そのものが行くたびに観光地化しており、有名になって人がくるのはいいことでしょうが、どこにでもある観光地化は、そこにしかない魅力が減っていくことでもあり、、、ちょっと残念)
[PR]
by fuko346 | 2012-04-18 13:22 | おでかけ | Comments(2)

鵜の瀬 (城崎温泉)

a0236300_112358.jpg


高速を使わず、下道をうらうらと城崎温泉へ向かう途中、いままでそう見たことのない風景に目を奪われます。
雪、から霧が湧いているのです。そこでもここでも、まだたくさん溶け残っている雪のあるあたりには濃い霧が立ち込めていて、集落を覆ってしまっている場所もありました。

雪国では珍しくもない風景なのでしょうが、私にはとても興味深く美しく感じられました。

a0236300_11115940.jpg

城崎雑感

まず、人通りの多いのにびっくりしました。
こういうのは、、、草津、野沢、ああ湯布院でも見たけど、その中でも一番の大賑わい。
夜になっても人通りはあり、どこの温泉地でも閑散としてる射的場もお客さんが入っています。
温泉地、というより観光地になっているのだなあ、それを楽しむ若い人がたくさん来るのだなあというのが感想です。
肝心のお湯は、、、
外湯めぐりを楽しみにしていたのですが、温泉は一か所から循環で送られていると聞き、あれそうなんだと期待がしぼみます。
加水 塩素消毒あり、で、、、。
それはもう私にとっては温泉地、という魅力はなく、、、。
あ、いえいえ 温泉の風情を楽しむ観光地としては良い場所だと思いますので、そういう場所がお好きな方はぜひ訪れてくださいまし。
などと言いつつ、宿の内湯に二回、外湯二ヶ所、しっかりと入ってきました、来たからには!です。

お宿は かに庵。

今回の喜びは温泉ではなく、通りすがりに立ち寄った場所にありました。

その前に、国道を帰途についていると、フロントガラスの向こうに見慣れぬ大きな鳥が飛んできて、ばさりと電信柱に止まったですが「あ コウノトリ!」 思わす叫んでしまいます。
コウノトリの里公園からはだいぶ離れているのですが、まあ、翼のあるものですから、お気に入りの場所を求めて移動しているのでしょう。
コウノトリは、おなじみの多摩動物園でよくよく見ているので、めずらしことはないのですが、やはり、そこらをばっさばっさと飛んでいると、そして復活をかけて努力している人たちのいることを思うと、感動的です。

わ~い わ~い 野生の(野生にしようと努力中の)コウノトリに出会えた、と大喜びしたのでした。

a0236300_2242343.jpg


a0236300_22432357.jpg


今回の眼目 鵜の瀬 です。
福井は小浜から山の中へ分け入って、あたりの風景が あ、ここは特別な場所、と感じられるようになり、小雨の降る中 この降り立つと、神いますことを肌から知ります。
折りしも、雪解けの少し白濁した水が勢いよく あふれんばかりに滔滔と流れていました。

東大寺のお水取りは、ここから お水送りをすることから始まります。
資料館の写真など見ますと、その火祭りを実体験したい、という想いがつのります。
でも、まだ東大寺のお水取りも行っていないのに。

どうも憑依体質らしい私は、こういう場所に立つと、ずんと、現実を離れていにしえへ魂が飛んでしまうらしく、ぼうっとしてしまいました。
そのまま移動して、、、

a0236300_2252246.jpg

こちらは 瓜割りの滝
ここらはよくよく通る場所で、いつもぴゅっと通過してしまうのですが、今日こそは行くぞ、と薄暗い中に森を分け入りました。
たんに、日本百名水にあげられたから、行ってみたかっただけなのですが、なんのことはない、神や仏に囲まれて、滝の周囲は神域として 立ち入り禁止になっていました。
人がたくさん行くようになったからそうなったのかもしれませんが、立ち入り禁止のしめ縄が厳かです。
水のあるところ神はいて、それは鵜の瀬でも同じことです。
若狭あたりは観音の地、と思っていたけれど、神います土地でもあったのですね。
というか、仏に神が融合していく、その初めの頃の行いが始まった土地でもあるのかもしれません。

外来の仏さんをいつのかにやら 太古からの神さんと一緒にしていまうという どこの民族でもしてしまうことを日本でもしてきたのですが、どうもこの頃、日本人の血の中には、神さんが、色濃く残っているように感じることが多いのでした。


この旅も いつかは行きたかった場所にたくさん行くことができて、とてもうれしいことでした。
[PR]
by fuko346 | 2012-03-20 11:42 | 山と温泉と旅 | Comments(0)

久瀬温泉

5日、久しぶりに日帰り温泉を求めて岐阜県へ。
日帰りで行けるところでめぼしいところはほぼ網羅してしまったので、ここも三回目でしょうか。
a0236300_1095975.jpg
久瀬温泉
・岐阜県揖斐郡揖斐川町日坂224番地1
・アルカリ性 単純泉

玄関です。












a0236300_10104925.jpg回りの景色はこんな感じ。
ここは小じんまりした露天風呂と外の洗い場のみ、というちょっと変わった場所。
駐車場も狭いので、人がわんわんいることはありません。

なので今回もゆっくりと雪見の露天風呂を楽しみました。
暖まるし、お肌もすべすべになるし、かけ流し(だと思うのですが)なので、行きに入りの湯の一つです。



囲いがあるので、湯船の中から一面の雪景色を見ることはできませんが、それでも、屋根の上や囲いの上部からみる山は、こっぽりと白いものに覆われています。
どの季節もいいけれど、雪の温泉は格別に感じます。
肩の痛みも一時的にせよ、楽になりました。


a0236300_102330100.jpg
・そば処藤橋庵お昼はこちらで。
近くにある道の駅、星のふる里ふじはし にあるお蕎麦屋さんです。

温泉と蕎麦、という満足できる品ぞろえになりました。

各地のお蕎麦を食べ歩いていると、ついてくる一品が土地土地で違うので面白いと感じます。
ここでは 切干大根が出てきました。
漬物のときもあるし、「これは何ですか」と聞いてしまうものが出てくることもあります。
むろん、何もついてこないこともあります。
どういう加減になっているのかしら、調べたら面白いのかもしれません。

時間があったので、通りかがりにお多賀さん によってお参りしてから帰りました。
お伊勢さんには年参り、お多賀さんには月参り、、、なんですが、なんとこちらに来て二度目かしら、20年ぶりくらいのお久しぶりになってしまいました。

お多賀さん 多賀大社のことです。
由緒ある古くて堂々としたお宮です。
[PR]
by fuko346 | 2012-02-09 10:44 | 山と温泉と旅 | Comments(2)

十石上湯温泉 源氏の湯

日本秘湯を守る会、の温泉宿、行ってみると あら、、、という場所があるのであまり期待はしないことにしていますが、ここは大当たり、でした。

11月4日(土)~5日(日)
新宿から あずさ に乗り甲府で身延線に乗り換える。
中央線は、山に行くためにたくさん乗りましたから、とても懐かしいのです。
新宿、普通電車の最終 23時55分発、を知っている人もだんだん少なくなっているのでしょう。

この30年近くは、中央高速で東京へ行くことが多いので、車からの毎年見ているのですが、それでも電車に乗って行くことは滅多と無いことなので、楽しい時間でした。

身延線は初めて乗る線で、これはとっても面白い。
でも、台風の被害が残っていて、前線開通はまだしていない、とのこと。
少しダイヤは変わっていたけれど、鰍沢までは通じていました。
身延線はことこと ことこと ゆっくりと走るローカル線です。

鰍沢駅
には頼んであった宿のお迎えが来ており、途中の遊歩道の入り口まで送ってもらいます。

静かな源泉かけ流しの本物の温泉があって、お散歩程度に歩くところがある宿を探したのて、今回ここにしたのでした。
温泉や山歩きに関してはけっこう知識があるほうだと思っていたのですが、この温泉もこの遊歩道も知りませんでした。

a0236300_1115388.jpg
竜仙峡 大柳川渓谷遊歩道”大柳川に沿って滝と美しい渓谷を見ながら歩くことのできる遊歩道です。
各所に吊り橋があり、真上からその景色を見ることができりようになっています。
この吊り橋には川の真上に 見物場所が作ってありますが、こういう造りが随所にあって、楽しい道です。
川沿いを行く、という道はいくつもありますが、こういうふうにわたり返しながら真上を行く道は他には知りません。
景色を楽しみながらもどんどん登ってしまい、30分くらいで宿に着いてしまいました。
ありゃ、もっとゆっくり歩くのだった、と反省です。
紅葉の盛りには見事だろうなあと思わせる道です。

a0236300_11245142.jpg
源氏荘に着きました。
山梨県南巨摩郡富士川町十谷4249

ひっそり、という形容がぴったりのお宿。
あ、よさそう。
こちらが本館。




a0236300_11284264.jpg

この吊り橋を渡った左側にある離れに泊まりました。
右に見えるのは、露天風呂のある場所です。
つまり、お食事やらなんやらは常にこの吊り橋を渡ることになります。
雨やら夜やらは、足元の悪い方にはちょっと危ないと思われます。
私などはこういうとこは喜んでしまうたちです、子供ですね。
行った日は晴れていて暑くくらいでしたが、夜のうちに冷たい雨が降り、一晩で紅葉が進んで赤が目立つようになりました。

a0236300_11345142.jpg
右にあるお魚の形の容器は イワナの骨酒です。
左に塩焼きもありますが、このイワナ、今まで食べた中で一番美味しかったのです。
骨酒も上品な味でした。
山宿の料理は、素朴で、それはそれで美味しいのですが、ここのは山の食材を使ってはいるのですが、その設えも味も、素朴、だけではなく、山奥にしてはとても洗練されていて、ちょっとびっくりしました。


佇まいも、食事も そして一番大事な温泉(内湯も露天も)良く、今まで行ったいわゆる秘湯、と銘打った中では一番良かったかもしれません。
近ければたびたび行ってしまうことでしょう。

帰りは、乗換の甲府で降りて、お約束のうろうろ歩き。
甲府の駅に降りたことはなく、立派な石垣の有る城址があることを初めて知りました。
車では見えないものがあるので、こういう電車で行き、歩く旅も、とても好きです。
[PR]
by fuko346 | 2011-11-14 11:48 | 山と温泉と旅 | Comments(2)