月下逍遥

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天蚕の糸

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不調につき引きこもり生活が続いています、今日も久しぶりにおでかけの予定があったのですが、気持ちがついていかず家におります。
そんなときは少しでも動かないと、と敷地をくるりと歩いてみました。
具合が悪いときは、車で5分のコンビニにも行く気が起こりません。そういうとき、敷地がそこそこあるのはありがたいことで、ちょっと歩いてみるだけでも、頭が少し晴れます。

と、三回目の天蚕の繭を見つけました。
古いものなのでそう、成虫は出てしまって色もすっかり褪せています。
上を見上げると、勝手に生えた山栗の木があります、ここで育っているのかしら。

思いついて繭を煮て見ました。
糸とりは映像や実演で見たことがあるので、糸とりにはまず煮るのよね、と思ったことです。
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ぐつぐつ煮ますと、けっこうすぐに柔らかく、繭から糸がわらわらと離れるのがわかり、ではと手にとってみると、くるりん、と外側の汚れた部分がむけました。
繭って二重構造になっているようですが、これってみんなそうなのかしら。
すっかり汚れてしまった外側と違い、あの美しい天蚕の若緑がうっすら残っています。

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糸を引いてみました。
成虫が出た穴が大々的に開いているので、長く続いて引くことはできませんが、絹糸、がつるつると出てきます。

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ガラスのおちょこに巻いてみました。
うっすら緑の感じられるきれいな糸。

蛾の繭から糸を取ることを見つけたのは誰かしら。
それで布を作ることを考えたのは誰かしら。
セリシンがまだついているだろう糸を引きながら 美しい布を求めてやまず、綿々と創意工夫をこらし作る人、と、それを求める人と、ながーい時間を思ったりして。

そんなことにはかかわりなく、そこらで毎年孵化しては飛び回っている蛾、を思ったりして。



寒さの底は打ったのかしら、今年はほんに冷え込みがきつかったこと、昨日今日はすこうし空気がゆるんで、春の気配がする山里です。
マイナス6度はもうけっこう、です、といってもお天気はどうにもなりません。
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by fuko346 | 2013-01-30 15:18 | 山里便り | Comments(8)

ぐるりと秋を

        敷地をぐるりと歩いてみました
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 生まれてくるのが少し遅かったのかな、並みのものより一回り小さい シジミチョウ。
冷たい風の吹くようになった山里で、これからの季節を超えられるのでしょうか。


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 ムカゴはもう少し熟したほうがいいのかな ムカゴご飯が今年も食べられそう。


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 小さな鮮やかな実は採り残した山椒の実。


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 こんな子も かってにそこらに生え付いて 実をつけています。


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 あちこち ぽこぽこ生えていて、バターいためにしたら美味しそうだけど、鹿が食べていないということは毒きのこ、かしら。 キノコは怖いので眺めるだけにいたしましょう。


そんなこんなで 秋 も深まっていく山里です。
ストーブ、ホットカーペット 準備万端。
ベットパットも厚めのものにかえました。

風が頬にさわやかな過ごしやすい気候は ほんの短くて、ちらちら冬の気配が漂っています。
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by fuko346 | 2012-10-22 23:55 | 山里便り | Comments(2)

天上の赤

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きれいな赤 だなあ。

あれ プロフィール写真の帯、日本茜で染めた帯、と似てる。
そうか アキアカネ ですものね。
昔の人も この赤と茜の赤が似てるって感じていたのですね。

茜色
すっと胸に落ちました。
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by fuko346 | 2012-09-28 23:49 | 山里便り | Comments(2)

カマキリの見ているもの

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この子は網戸に逆さにひっついています。
カマキリは逃げたりしないので、撮りやすい相手、ではあります。
でも、いくら気が強くても、ちょいって捕まってしまうのだけど、そこんとこどう思っているのでしょう。

視線が合っています。
カメラ、とですが、こちらもどう思っているのかしらん。

しか、と睨んでいるように見えますね。
かなり興味深い 生き物です。

カメラをはさんで カマキリとニンゲン 見つめ合って はてな?
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by fuko346 | 2012-09-16 11:38 | 山里便り | Comments(4)

謎の音の正体

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裏庭の紫陽花がこのところの晴天続きで枯れそうになっているので、水をやろうと家を回りこんでいるとき、どこからか シャ シャ シャ と規則正しい音がします。
なにかな~と音のほうへ近づくと、裏山からの小さな流れに、オニヤンマの母さんが産卵中でした。
尾の先端の産卵管を水面(泥中に卵を植えつけているのでしょう)に叩きつける音、だったのでした。

あららん、こんな音がするものなのですね。
オニヤンマ 大きいし 力 みなぎっていますものね。
脇を飛びぬけるとき、 びゅっと音がしますものね。

気がついて、家にカメラを取りに行って、それから何枚も写真を撮る間、変わらず一定のリズムで、産卵し続けていました。
始めちゃったら途中で止められないもののようです。

「う~ん、困ったなあ、なんだんだこいつ。早く済ませてしまわなくては」って顔して、こっちを見てるような、、、。

毎年 庭にオニヤンマは ぶんぶん飛んでいるので、どこで羽化しているのかなって思っていましたら、うちの池にいたようです。
あんな小さい池で?
ヤゴ 何 食べてるの?

ふ~~~~~~ん。
とまれ 卵よ ちゃんと育って 来年も ぶんぶん 飛んでおくれ。
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by fuko346 | 2012-09-04 00:03 | 山里便り | Comments(6)

セミの視線

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立秋を過ぎ、残暑の季節になりました。

だからということも無いのでしょうが、急に風向きが変わり、日向はじりじりの暑さですが、室内にはそよそよと涼風が足元を過ぎていきます。
北の高気圧が張り出している模様です。
南の高気圧のときと風向きが反対になるのを面白く感じます。

高く澄んだ蒼い空に、燕が行きかい、白い雲がところどころに浮いて、あたりにはセミしぐれが満ちています。
昨日は 百舌鳥 今日はツクツクホウシの音を聞きました。
あれ、秋の気配。
まだお盆前なのに。

今年の夏は短いのでしょうか。


で、この網戸にひっついているセミですが、こっちをみています、、、よね。
カメラの視線と合ったような気がします。
虫も動物も鳥も、網戸やガラス窓のこちらには想像がつかないのか、見えないのか、けっこう無防備な姿を見せてくれます。
写真に撮ってはじめてセミの目をまじまじ見ました。

「や どうも」

向こうはどう感じているのでしょうか。
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by fuko346 | 2012-08-09 12:18 | 山里便り | Comments(4)

涼  (トンボ産卵中)

   暑中お見舞い 申し上げます

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お暑うございますね。
見た目だけでも 涼をお届けしたく 池で産卵中のトンボの画像です。

上に青いのがオスです。
下にいるメスを 見守っているのか、他のオスを警戒しているのか、メスの移動に合わせて、その真上の位置で停止高速ホバリング。

下にぼやっと黄色い棒状のものがメス。
激しく せわしく 尾を水面に打ちつけて 産卵しています。
そのあとに水輪が広がります。

羽ばたきが高速なので、デジカメに移らないのですが、その影がしっかり水面に写っていました。
枝にとまっているのではありません。

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オス 完全空中停止中

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メス 水面すれすれ 影がそのまま映るほど高速ホバリングしつつ産卵中。


この池の中、のぞいてみたい、と、首に保冷剤を入れたタオルを巻きつつ 思ったりするのでした。
我が家は 今年もクーラーありません。
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by fuko346 | 2012-07-26 14:05 | 山里便り | Comments(9)

モリアオガエル孵化観察 再挑戦編

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 ・7月25日
あの クアココココという モリアオガエルの鳴き声が、いつまでもするなあ、産卵はもう終わったでしょうに、と思っていたら、今日、また卵隗発見。
今回は 以前のものより よく見える場所なので、オタマ誕生まで 毎日 みてみたいと思います。

変化があったらその都度 アップしますね。

・7月26日 連日の晴れ 猛暑
卵隗の外側が乾いて 固くなっているように見えます。
だいたい モリアオの産卵は梅雨の時期に合わせて行われ、雨と共にオタマジャクシが下の水に落ちる、、はずですが、この先 猛暑は続くと天気予報は行っており、はてな~~~、中は干からびてしまわないのかな~。

・7月29日 晴れ 夜 一時雷雨
卵隗は下のほうがふくらんで上部はひしゃげたようにつぶれている。うっすら中に黒いものが透けているような気がするのだが定かには見えません。
夜、大雨が降ったので、オタマが出るか! と雨が止んだあと見に行ってみると、干からびたようだった卵隗が、水をふくんでつやつやになっていた、が、オタマが出ている気配はなし。

相変わらず、例の クワ ココココという声はする。
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by fuko346 | 2012-07-25 22:36 | 山里便り | Comments(2)

観察不首尾

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モリオアガエルの卵隗。
しばらく留守にして帰ってみると、小さいほうのはあとかたもなく消え去っており、大きいほうはこんなふうにひしゃげていました。

半分、オタマが落ちた状態で お天気続いて固まってしまったのかしら。
また雨に濡れたら 出てくるのかしら。
でも、中の黒いもの、オタマだと思うけど、動きません。

異常気象、オヤカエルが、天気を読み間違ってしまったのでしょうか。

観察失敗、です。

池にはオタマが泳いていますが、、、、。
どの子がどのカエルなのかわかりません。

池にはイモリヤゴやら、オタマをごちそうとしている生物もわらわらいるので、のぞいてみてもわからないけど、熾烈な生存競争が行われていると思われ、ここからいったい、何匹のモリアオガエルが、ちゃんと大人になれるのかしらん。

と、池になにやら違和感を感じてよく見ると、これまで見なれなかったものがあるような。
15cmくらいの 緑色の まるいひらぺったいものが、浮いている。
なにかしら。

ふと、「家守奇譚」に出てきた 河童の忘れ物を 思い浮かべます。
琵琶湖までは遠いな、、、
なんか飛んできたのかな。

日々大きくなるぞ。
はて。
あ、そうだ 蓮の種をいくつか 春にぽとぽと落としておいたのだった。
東京往復で煩雑に暮らしていて 忘れていました。
芽吹いていたのね。
今のところ ひとつだけだけど、もっと出てくるかな。

来年は花が咲くかしら。
うれ しい。
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by fuko346 | 2012-07-18 22:29 | 山里便り | Comments(4)

モリアオガエル 再び

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数年前に旧ブログに モリアオガエル孵化観察記 を書きました。
が、卵を発見したのはその年だけで、その後、モリアオはどこへ行った?

それらしき鳴き声は毎年するのですが、見つかりません。
そのクァ ココココ という声が、今年はずいぶん近くで聞こえるなあ、と感じていたところ。

あれま。
昨年 掘り下げた池の脇、大きなヤブツバキの枝に卵塊を発見。
昨日はひとつだったので、今日、もう一つ産んだ模様。

以前 卵が産みつけられていたのは、裏山の竹やぶにある池。
今回の池からは けっこう離れています。

モリアオたちは、格好の水辺の上の枝を求めて 庭を徘徊しているのでしょうか。
大雨の最中に産んだら、そのまま流れていってしまうから、卵塊の外皮が乾くまでの時間、晴れのお天気も必要なんでしょう。

すごいなあ。
梅雨の晴れ間はここ二日って、人間はお天気予報を聞いて知るのでした。

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今回も観察日記をつけましょうか。
オタマジャクシが ここから ぽたぽた落ちるのは とっても見物なんです。

モリアオ ここらでは結構いるみたいです。
車のひゅんひゅん通る道の脇にも、この卵が下がっているのを見ることがあります。
でも、側溝でオタマが育つのか? は謎であります。
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by fuko346 | 2012-07-10 12:17 | 山里便り | Comments(10)