月下逍遥

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ごだん宮ざわ

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お友達が東からいらして ランチをご一緒しました。
じき宮ざわ の二号店ができた、とのことで 楽しみに伺いました。

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こちらは店主 宮沢さんではなく お若い方ですが、からすみ すってます。
動きがきれいでみとれました。

むろん お料理おいしく工夫があって 次はなにかしら、の期待があって、器も素敵で、お店の設えも素敵で、あと いいなあ、と思ったのがこの動き。
全体に 静かで 無駄がなく どこか凛、とした空気が流れているのに くつろげる。
お店の方がみな そう。

宮沢さんの精神、というものを感じました。
食事にいって そういうこと思ったのは あまり無いような。


しばらく上京していて 過酷な精神状態にさらされていたからなのか、美味しいものを召しあがっていただくひとときを大切にしたい(と 御本人がおっしゃったわけではないけれど)という 気持ちが伝わってきて、気持ちがやさしくなりました。
帰り際に 幸せな時間をありがとう とお伝えしたことでした。


ごだん宮ざわ
下京区東洞院通万寿寺上ル
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by fuko346 | 2014-08-19 10:57 | 美味しい場所 | Comments(6)

能楽囃子 と うるし

京都市近代美術館 「うるしの近代」 を拝見に。
何人かの方が素晴らしいとの感想を述べておいでだったので 期待して。

期待を裏切らない 展示品の数々でした。
人の手が生み出す 美しさ、に見とれます。
今回 新鮮だったのは 下絵が展示してあったこと。
思えば下絵があるのは当たりまえなのに、その実物を見たことがなかったので、興味深く拝見しました。

作品の超絶技巧には 感嘆するのですが、自分が欲しいな、と思うのは あっさりしているけど力のある、静かな音のする作品。
あのその他に比べたら 地味な 内側だけに 簡潔化された椿が ぽんぽん、とあるお椀 良かったな。
技術や芸術性より 自分が欲しいな、と思うものを頭に描いて見てしまう癖、って 鑑賞法としては どうなのかしらん。
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中やすみ
白川を見る 風雅な席で 今年初氷。

さてお次は 京都観世会館へ
前川七曜会  前川光長・光範社中による素人会 です。
太鼓 をお稽古なさっている皆さんの発表会。
音の海に 身を委ねて しあわせ。
お囃子好きには たまらないのでありました。
あれやこれやでお稽古はまたしばらくお休みしてしまったので お師匠の大鼓を久しぶりに拝聴して、ほれぼれ。 お稽古する気力がちょっと湧いてきました。

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会館でお会いした お稽古仲間と 軽く食事。
予約の取りにくい ダ ユウキ に 運よくお席が二つ 空いていました。
なんだかよくわからん 写真になってしまいましたが 美味しいマルゲリータ。

午後からの半日 岡崎あたりで 目も耳もお腹も 堪能、でございました。
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by fuko346 | 2014-08-04 10:34 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(0)

高島帆布

土曜日 とっても暑かったので、久しぶりに「どこか行こか」
お蕎麦食べたい 越前そば 食べよ と昼前から ゆるゆると。
いつもは行き当たりばったりなのですが、今回はネットで調べたお店を目指して。

そば蔵 谷川
福井県越前市 って武生です。
目指して ナビつけるか地図を見て行くかでなければ 辿り着けないかも、です。おうちを改修して趣あるお蕎麦屋さんになっていました。
特筆すべきは 蕎麦がき おろし蕎麦も 辛み大根がぴりりと効いて美味しかったのですが、この蕎麦がきは 今まで食べた中で 一番 美味しかったです。

さてお決まりの温泉はどこへ、暑いので 白山の麓 白峰行こ、と山方面へ。 
いつもの お気に入り 新中宮温泉で一っ風呂。
しかし 暑い 白峰でこんなに暑いって、、、、?!
道途中の道路わき  38℃ を見て ぎょっとします。え、ここけっこう山よ、、、。
どうもこの日は 北陸方面 暑かったらしい 帰ってニュースを見たら この日の最高気温は わが県でした。
滋賀県東近江市 39度近く え、それってすぐそこじゃないですか。
ありゃあ、、、。

ところで今日は久々にけっこう雨が降り 気温は上がらず 今の時間 窓を明けていると寒いです。いえ、冗談ではなく 半そで一枚寒いです。 いやあ この温度差はなんだ?! 20度くらい違うぞ、ひゃあ。

さて ご紹介はこちら。
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高島帆布 のバック。
帰りの高速 SA で あれ これ いいな。

サイトはこちら
kii工房
琵琶湖の西 高島あたりで昔から作っていた帆布を新しいデザインで、ということのようです。
このあたりでは 伝統に新しい風を入れていて 工房がいろいろと出来ていて、興味あったのですが 高島までわざわざ行くかというと、ちと、遠い。でも ネットで見てみたら ますます興味深く 秋の催しには行ってみようかな、と。
滋賀はなんによらず地味というか宣伝しないというか、なのですが けっこういいものあるんです。
って ご紹介してみたのでした。


しかし ほんとに寒い タオルケット一枚で寝られるかしら。
これでまた明日から暑くなるのよね、、、ううう、、、、。
お願い 35℃超えは 勘弁してくれ~~~。
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by fuko346 | 2014-07-27 21:42 | おでかけ | Comments(4)

更紗 (MIHOミュージアム)

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会期 ぎりぎり 今週までの展示です。

更紗を中心に、インドから起こった更紗文様 日本にきてどうなったか。
いかに珍重し 上手に使ったか。
そして この国の文様へと変化させていったか。

更紗好きにはたまらないない展示の数々でした。

面白かったのは、常の展示ですと 茶器 茶入れ、などは展示されていますが それを包む入れ物、包む布はあまり一緒に出ていることはありません。
お道具もさりながら 「包む」ことにかけてのこの国の人の情熱には驚かされます。

それから 東洋の文様を西洋画とり入れての変化、またその逆、というのも 似ていながら はっきりと違いが出ており、その感性の違いってあなどれないな、風土、というか伝わってきた遺伝子というか、違うのだなあ、と面白く。
いまだに 舶来もの」に目がくらむ 性質って 島国だからかな、それとも特有のものなのかな、とか。
異国情緒に惹かれるのは 共通かな、でも、ありがたがりかたが尋常じゃないな、とか。

こういう展示物は いつまでも見ていたいな、気分 悪くならないな、どうしてかな、とか。

感想でした。

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母の手持ちの金更紗の帯。
一度使ったのですが いかんせん古いので帯芯がくたっとしており、仕立て直そうと思いつつ押し入れの中に眠っていました。
早く きれいにして 使ってあげなくては。
とても好きな帯です。
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by fuko346 | 2014-06-04 11:54 | 展覧会 | Comments(2)

山の神仏

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久しぶりに はるばる天王寺の大阪市立美術館へ。
はいった途端 あの古い洋風建築特有のにおいがして 嬉しくなります。
この建物は美しいですね。

吉野 熊野 高野 の仏 神 曼荼羅 たくさん展示されていました。
美術史などからみると きっと勉強になる展示なんだろうな、と 思いつつ。
神 仏は 本来 あるべき場所に鎮まっておいでになるものを かすかに拝させていただく、のがいいのじゃないか、などと思っているので 申しわけないような気持ちになってしまいます。
その前で 軽く礼をとりつつ 拝見させていただいていくと いつにもまして 気に 負けてくるというか 自分の器が溢れてしまうというか めまいがしそうになって 後半三分の一くらいは すうっと過ぎさせていただきました。

感じたことは
いわゆる 古い木造の神像に惹かれます
本地垂迹が起こったこの国のこと 仏教のある位置
空海のみた大日如来って 女性性が強いのじゃないか もしや母の面影がはいってやしないか
聖徳太子ほか三尊像は怖かった 今でも怒っているみたい

造らせた人の 造った人の 拝んだ人々の その想い。
人は かくも 神も仏も目に見えるように必要とするものか。

昨日の今日で まだ目の前にたくさんの 像がぐるぐるしていますが、そういう機会を与えてもらったことがご縁なんでしょうね 吉野 熊野 高野は大好きな場所ですが、その神 仏を 間近で見ることはできませんもの。

展示一覧をいただいたので 本来のその場所へ行ってみたいなあとも 思うのでした。

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んなことには 関係なく しどけないほどにくつろぐ 天王寺公園のネコ二匹。
庭園に入って緑を浴びて その風を受けて ほおおっと生き返りました。

懲りずに行ってなんですが 大阪は遠かった。
よほどのことが無い限り やはり行けないなあ 今回は やっぱり呼ばれたのかなあ。
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by fuko346 | 2014-05-29 12:46 | 展覧会 | Comments(2)

エビイモとボウダラの炊いたん

こちらも 二月の お話です

とある 中京の美しい町家に住まいする方に 京都のイモ**(某老舗の、、、)って そう美味しいものではありませんよね、なんて お話をしたところ。
いえ そんなことはありません エビイモは美味しいものです、御馳走しましょ、という ありがたい展開となりました。

実は関西にきて ボウダラも そんなにやいやいいうもんとちゃうやん
あんなもん 長いことかかって戻して食べるのって 他に食べるものないからちゃう

なんて失礼なことを ちらっと思っていたりして。

それが あら~~~~ 美味しい。
薄味のやさしい味付け。
しみじみとお出汁が染みていて。

件のお店で持て余した大きいエビ芋も、こちらではあっという間に 食べてしまいました。

手間暇かけた ごちそう。
私はお料理屋さんのもの 売っているもの しか食べたことがなかったのです。
昔からの京都の町に続いてきた 滋味あるごちそうって そうか こんなに美味しいのか。

イモ** 美味しくないなんていって 申し訳ありません。
(これは個人の感想です)
食事で 美味しくてうれしい、というのはあるけれど ふくふくとやさしい気持ちになることは そうありません。
この時期 介護で苦しかった気持ちが ほおっと ほぐれた ひととき をいただきました。
ごちそうさま でした。

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by fuko346 | 2014-03-19 10:44 | 美味しい場所 | Comments(6)

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古井戸の


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竹やぶへ続く坂の 散り落ち葉



美しいなあ
こういうものを見ると 闇に沈みそうになったこころに またぽっと小さな光が灯る
だいじょうぶ

在るように
それだけで
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by fuko346 | 2013-11-22 13:52 | 山里便り | Comments(8)

かき氷は メインではなく

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岡崎 白川沿いに昨年できた 三味洪庵
こんぶ屋さんかと 思っていたら奥に素敵な空間があって 御食事やお茶、も楽しめるのでした。
いちご氷で ほっと落ちつく。
大鼓の会 申し合わせ(リハーサル)の帰り お仲間の皆さんと。

空間も 氷もいいのだけど 気持ちは どよおん、、、
上手くできませんでした。
あんなに練習したのに、能舞台に上がって 能楽師の皆さんに囲まれたら 頭に血が上り、ほとんど記憶がありません。詰まって 手がとまったことは覚えているのですが、なんでつまったのか はてな。
や~~~ あと二週間と少し どうなりますことか。

できなかったことではなく なんで練習しているのにできないのか、自分が いや~になってくるのでした。
その気分を払拭しなくては。

舞いあがってしまうのは おそらく 自分を信用できていないから なんだろうなあ。
ということは やっぱり練習が足りないのだろうなあ。
というより 練習の仕方が悪いのだろうなあ。

むむ、めげるな自分。


メインはこちらなのです。
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by fuko346 | 2013-09-12 11:40 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(2)

栗駒山の花

旅の思い出に 出会った花たち、の一部を載せておきましょう。
上手く撮れていなかったものもあり、一面に広がるお花畑も上手く撮れなかったことも残念ですが、それでもあのときの風をお思い出すよすがには十分かと、、、
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キンコウカ
この子はちょうど盛りだったので たくさん咲いていました。
群落になっている場所は ふわっと黄色のもやがかかっているよう。



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サワラン
雨で頭が下がってしまっていて見つけにくくなっていましたが、はっとする色が木道の脇にありました。
手でちょっと頭をもたげて撮影。
小指の先ほどの 美しさ。




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マイヅルソウ
小さいけど かわいい花。






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ゴゼンタチバナ
すきっとしているとこが いいです。



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ウラジロヨウラク
きれいな色 でしょ。
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ハクサンチドリ
実物はもっときれいな赤紫色。

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ミツガシワ
下のぽちっと桃色は イワカガミ。
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ハクサンシャクナゲ
高山植物としては 豪華 かつ 優雅。

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最後に 背景と共に  シロバナトウウチソウ

山の花が美しいのは、この山中の景色にあるから。
山の あの澄んだ 甘い香りのする 風の中に咲いているから。
頬をその風がなぜているのを 感じながら見ているから。

やあ 君も生きているね、と ただ歩くだけになっているの人間が 同じ生き物として 出会うから かしらん。
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by fuko346 | 2013-07-26 00:11 | 山と温泉と旅 | Comments(10)

インカ帝国展 「マチュピチュ発見100年」

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京都文化博物館で 23日まで

友人に招待券をいただいていて、元々興味があったこともあり、きものつながりのお友達とありがたく見に行ってきました。
実際に見る、というのはやはりまったく違うものだとの印象を、大きく感じました。
な~んとなくマチュピチュやインカの宝物や衣装や、はTVで見たり 本で読んだりしています。
でも この目でまじまじ見てみたら ぐ~んと 近しくなったような気がしました。
どことなくユーモラスな印象を受ける陶器や衣装のデザイン。でも精密 かつおおらかで美しい。
こういうものを作る人達とは お友達になれそう、という感じを持ったのは初めてかもしれません。

先日 TVでマチュピチュを取り上げていて 遺跡はどうも広範囲にたくさんあるようで、発掘中、とのこと。
今まで考えられている以上に インカとは大きく豊かな国だったのではないでしょうか。

しかし スペイン人が行ってむちゃくちゃしてしまったのは、これはもう歴史といってしまえばそれまでですが 残念です。

期待していなかったのですが、ミイラが何体が展示してあって、見た途端、以前読んだ インカの飛脚を主人公にした小説を 突然 思いだしました。

深い興味を覚える文化と人たち、そして今いる末裔たちのこと たくさん知りたいなあと思ったことでした。

この日の続きはまた別項で。
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by fuko346 | 2013-06-19 22:12 | 展覧会 | Comments(0)