月下逍遥

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緑に満つ

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時折 美味しいものを食べましょうね、という料亭クラブの三人で、瓢亭別館へ。
本館は予約が取れず、まあ 一度行ってみましょうということで、こちらへ伺いました。
以前からこちらの 朝がゆ、ではなくて冬だけの 鶉かゆをいただきたいと思っていたのですが、それは来年に早くから予約を入れようと、気の早い話をしたのでした。




こちらのお昼のメニューは松花堂弁当のみ、です。
かの 瓢亭卵に うむうむ、なるほど、、、。
一番奥のお庭がきれいに眺められる席で、四方山話。

この前の道は、いろいろな想いを胸に何度も歩き、瓢亭も横目に見ていたので、別館とはいえ、その中でのどかに食事をしている自分が、なにか絵空事のような、不思議な気持ちがしました。

あの自分 この自分。
あのときの私、そのときの私。
まるで違う人のように感じてしまう、またはなっている、のを、それらをみな見ている自分がおかしがっています。

それはともかく、名店瓢亭の一端を味あわせていただきました、御馳走さまでした。

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きもの 草木染め紬 大高美由紀さん作
帯   ひなや   しゃれ袋帯

どれを一番、といってしまっては手持ちの品々に失礼だけど、このきものはやはり 一番 愛しい一枚です。
この作品は、きもの、と作者がほとんどだぶってみえ、その想いに、力を貸してもらえているような、そういう心持がします。












・一人言コーナー
長きにわたる訓練のせいで、うち倒れてはいませんが、おそらくかなりの重症の今、私を支えているものの一つです。
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by fuko346 | 2012-02-20 10:34 | 今日のきもの 冬 | Comments(6)

背に雲

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無地の本場結城が一枚欲しくて、気に入ったものを探していたのでした。
グレーがいい、のですが気にいる色がなかなか無く、そんなとき、この色を見て即決。
な~んともいえない微妙な 私好み。

が、それはもう、4、5年前のお話で、この反物は塩蔵されていたのでした。
好みのものが見つかったら、しゃれ紋を入れようと予定していたので、その紋が入るまでにけっこう長い時間がたってしまいました。
縫いは、少し通った京縫い教室と、とある作家さんつながりでお知り合いになった杉下さんに頼もう、と思いつつ、なかなか実行できずにいたのでした。

昨年やっとことご縁がつながって工房にお邪魔し、一目でこの文様が気にいってお願いしました。

瑞雲、雲柄が好きなのでした。
仕立ての段取りもついて、出来上がりが楽しみです。
春までには、完成するでしょうから、このシーズンには纏うことができるでしょう。


写真ではその精巧さと美しさがあまり出ていなくて申し訳ないです。
実物はもっときれいです。

*京縫すぎした
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by fuko346 | 2012-01-20 12:19 | きもの | Comments(12)

吹き寄せの帯

11月25日(金)


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チケットをいただいたお友達と文博の小袖展後期展示へ。
そのあとてくてくと三条あたりで 蕎麦のランチ、また てくてく歩いて岡崎あたりへ。

お友達と別れて 京都国立近代美術館へ行われていた 夢二とともに を見に行きました。

美しいものが頭の中でぐるぐる回ります。

小袖展は以前書いたので省きますが、夢二のほうは、今まで見たことのないタッチの絵がけっこうあって、そうかあ やっぱり天才の部類だったのだなあと改めて思いました。
この展示物は博物館へ寄贈されたものなので、これからも拝見できる機会があるかと思います。
実のところ 展示が多すぎてお腹が一杯になり、じっくりと見ることができませんでした。
どうも私の容量はあまり多くないようです。

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12月になったら飾ろうとこちらの絵ハガキを買いました。
いいですよね、このタッチ。

黒船屋もいいけど、こういうものいいな。
(黒船屋は今回は展示されていません)




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今日のきもの

きもの 琉球絣(ほぼ久米島) 真綿袷
帯   紬地 染め九寸名古屋 佐藤節子さん作 秋の吹き寄せ柄

ついこの間まで、胴抜きでも暑いのなんのと言っていましたが、いきなり真綿の袷です。
道中着を着て首にはスカーフ、でも 風の冷たい日でした。
でも、室内は暖房で暑い、、、この差がけっこうこたえます。

帯は今しか使えない 吹き寄せ。
大好きな色と柄です、年に一度は使いたいと思っているので、箪笥から出してあげられて良かったです。

このあと、きものでおでかけの予定が二つ三つあったのですが、風邪ひきで没。
あ~~~ん、悲しい。
秋深し、という取り合わせはもうできなくて、この先は冬の装いになってしまいますね。
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by fuko346 | 2011-11-28 12:31 | 今日のきもの 秋 | Comments(4)

丹波布伝承館

兵庫県丹波市青垣町西芦田541-1
道の駅あおがき  丹波布伝承館

着尺の展示がある、とお知らせはがきをいただいて、行ってきました。
道の駅、の敷地内にあります。

これで三度目、、、かしら。

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道の駅の中にあるということで観光客のかたが多くご覧になっていて、「こういうものがあるのですね」とめずらしそうに見ている人がほとんどです。
認知度を上げるには、とてもいい場所に作ったものだなあと思います。

私は たんばふ たんばふ たんばふ 見たい、の一心で、高速を二時間飛ばしてもらったのですが、そういう人はこのときは他にはいないようでした。

行ったかいがあり、ずらっと着尺が並んでおり、さわさわして、じ~っと見て、満足。
展示だけでなく、販売もしているのですが、いいなあと思ったものは非売品、になっていました。
これは良いことだったのか、、、。

一昔前の素朴なものとは少しずつ変化してきているように感じます。
研修生が入ってきて、今のひとの感性が加味されているのでしょう。
丹波布はどこへいくのかな。


*着尺の展示は終了しています。
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by fuko346 | 2011-11-26 11:25 | きもの | Comments(4)

東京 ごはん

ずっと京王線沿線に住んでいたので、中高の友達もそのあたりにおり、ここ数年 都合がつけば行くたびに声をかけて一緒に行くお店です。

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千歳烏山駅から旧甲州街道を超え、小さな道に入ったところにある小さいイタリアン


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何を頼んでも美味しい、のです。
生活圏の中の気楽なお店で、軽くグラスワインを一杯飲んで、おしゃべり。
だって、彼女は中一の12歳のときからの友達です。

この頃は 自由時間がとれないこともあって、近場でゆっくりすることが多くなり、それが好きになってきています。
この日はランチ、でした。







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手打ち蕎麦 じゆうさん
こちらは 連れていってもらったお友達の生活圏内。
中野、です。
新宿から大江戸線に乗っていきました。
子の部屋が笹塚になったので、こちらも近場、です。



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美味しい蕎麦と美味しい冷酒をちょっと、は大好物ですので、ご一緒したのはワインつながりのお友達ですが、私に合わせてお蕎麦屋さん、です。
蕎麦以外のメニューは少ないけど、それをあれこれ頼んでお腹一杯。
皆、とても美味しくて、満足です。

開店すぐの時間から、おしゃべりしながら長くいて、楽しい時を過ごさせていただきました。



この日ご一緒だったお二人はは、古くから、ではありませんが、大事なお友達、また行きましたらよろしくお願いします。
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by fuko346 | 2011-11-13 12:39 | 美味しい場所 | Comments(2)

羅に京町屋にワインバーに能楽堂

10月21日(金)~22日(土)
東京からワインつながりのお友達がおいでになったので。

21日
まずは近代美術館で待ち合わせて、北村武資さんの作品を見に行きました。
人間国宝の織り、美術品ではありますが、私にとっては、きものと帯。
用のものです。
といって手にはいるかどうかは、、、う~ん、もう無理かな、せんだって 上がり、なんて書いてしまったし。

手には入らずとも、着る、ことを前提として見てしまいます。
だったらこれ、と、あれと、それと。
夢想はふくらむ、気の遠くなる手仕事。
美しい布を堪能しました。

と、ここからてくてくと歩きだし、あちこちみながら結局一時間ほど歩いて、次の目的地まで。
私に先導させると、歩いてしまうの、、、。

a0236300_2024047.jpg今夜のお食事は秦家住宅で。
京都・下京 秦家住宅 〒600-8469 京都市下京区油小路仏光寺下ル太子山町594番地

重厚な京町屋で、伝統の派手ではないけど、きっちりと手間暇のかかったお料理を、静かなお座敷でいただきました。
こちらは一度、ご縁があってお昼をいただいたことがあり、今回は二度目です。

こちらは美しい酒気。
私の下手なお料理の写真を並べるより、こちらのサイトをご覧になって、その雰囲気を味わってくださいませ。
秦家 サイト
お料理もこの家の方々も、やんわり優しく、お腹も心もほこほことなって、御馳走様でした。

お腹一杯といいつつ、次はワイン仲間の開いたワインバーへ移動。
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ワインバー・カヴァッレッタ
京都市上京区上御霊中町453  サイトはこちら
赤がずらっと並んでいるのは、同じ産地の畑違い飲み比べ、というものをなさっている方々。
私は手前の白、一杯です。
味は大好きだけど、そう飲めないわたし、なぜ、このメンバーに混じっているかというと、きものつながりなのでした。
このお仲間には知らなかった世界をたくさん見せてもらって、とってもうれしい仲間なのです。
といって、そうそうお会いするわけでもなく、ゆるゆると繋がっています。

楽しい時間をありがとう。

22日
金剛能楽堂で行われていた、お笛の素人会へ。
杉会囃子大会
二時間強、楽しませていただきました。

いいなあ、お囃子の世界、やっぱり。
お笛つながりのお知り合いもいらしていて、御挨拶。

帰って、自分の練習をしよ。
あさっての申し合わせ、ますます楽しみになりました。

・この日のきものは別ページで。
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by fuko346 | 2011-10-22 20:36 | 美味しい場所 | Comments(4)

エフスタイルの仕事展

10月」7日(金) 晴れ

ご案内をいただいていた エフスタイルの仕事展へ

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お友達と待ち合わせて了以でランチ

窓の向こうは高瀬川一之船入です。
川岸に見えるお店二軒になんどか伺ったことがあるのですが、そこから見える船入と、だいぶ見え方が違って面白いものだと感じました。
まあ、そのお店それぞれに、そこから見える景色が一番いいように作られているので、楽屋裏から覗かれるようなことまでは、考えられていないのは当然かもしれません。

このときは自分に引きつけて考えて、怖いなあ、と思ってしまったのでした。
ぼろぼろ、裏側が見えて興ざめにならないよう、、、あれ、いやいや、あけっぴろげも魅力ですよね。
ふ~~ん、そんなん思う方がちょと変かな。

もとい。
エフスタイルはこんな場所。
サイトをご覧になってくださいませ。
今回京都ではお初にお目見えだそうです。
新潟 山形の伝統の手仕事を見事に今にデザインしていて、感心しました。

中でもきもの好き布好きのこと、亀田縞と科布の作品にどど~っと引きつけられました。
昔ながらのいい材料、おかしく民芸風にしてしてしまったり、現代風もどきにしてしまったり、ああ素材を損なってしまって残念な、と思うことが多いのですが、ここはシンプルかつ気持ちのいいデザインになっていて、見事です。
好き好きはあるけれど、全国あちこちにショップがあることを想っても、好ましく感じる方は多いようです。

スタッフの方につい「亀田縞の反物はおかないのですか」と聞いてしまいました。これで木綿単衣を作ったら、着心地いいだろうなあと思ったのです。
質実剛健のきもの、というのもいいではありませんか。

今回の展示は しかまファインアーツ好日居で、明日まで展示です。

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好日居さんの前で。

ここはどうもご縁があるようで数年前から時折伺っています。
はじめは東京の天真庵つながり、のちにとある京町屋つながりです。同じような色合いの、そんな糸が繋がっているようです。


この日のきもの
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by fuko346 | 2011-10-09 14:02 | おでかけ | Comments(4)