月下逍遥

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春の苦み

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フキノトウでございます。
昨日 今日と暖かかったので、どうかなあと庭をみてみますと、食べごろのものがありました。
二人の食卓にはこれで十分です。
てんぷらにして春を味わいましょう。

元々 庭にはわらわら蕗があったのですが、おそらく獣が食べてしまって全滅。
この蕗は、数年前、例年のようにいく山小屋近く新潟は魚野川べりで、20センチくらいの根を抜いてきて庭に埋めたもの。
年々 育って、今年は立派に収穫あり、です。

なぜ獣(多分 鹿です)の口に入らずに 育っているかというと、柵で囲った畑の隅にあるからなのでした。

集落をおおったはずの柵、どうもそこからはみ出た鹿がいるらしく、庭の被害は続いているのでした。
好きな花木を鉢から庭に移して地植えにしたくとも、この鹿の口が怖くてできません。

はてな~、鹿の痕跡を眺めては、首をかしげているのでした。
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by fuko346 | 2012-03-07 21:31 | 山里便り | Comments(6)

嵐のあと

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昨夜は恐ろしいほどの風が吹き荒れていました。
木々をたわめながらわたりつく強い風の音が ごうごうと寝付くまで聞こえていました。

朝見てみると、こんなものが、ここまで、と思うほど大きなものが遠いところに飛んでいて、それを運んだ風の力を思い知ります。
ドラムカンの鉄の蓋が、吹きあげられていて、近くに無く、しばらく探して見つけた場所は、もとあった場所のかなり上だったので驚きました。

そんな雨風でも、、、一雨ごとの暖かさ。
梅のつぼみが膨らみ始めました。
よお~く見てみると、白い花が咲くにしては、外に濃い紅色が覆っていて、この紅は、はかなく消えてしまうものなのに、なぜにこんなに色づいているのかしらん、と首をかしげます。

天からの水をたっぷりと吸って、さあ 今年も咲くぞう、と意気込みの聞こえてきそうな蕾たちです。
雨を喜び、あの強い風にも負けない。

その力をちょっとだけ ちょうだい。
そんなことを思っています。
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by fuko346 | 2012-03-05 14:51 | 山里便り | Comments(6)

つんつん と 初音

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久しぶりに感じる暖かい太陽が一日照っていた 今日。
少し遠くの竹やぶで 鶯のさえずり を聞きました。

あ、初音

庭に何か春の気配がないかと探しましたら、ありました、水仙の芽が出始めています。
つんつん つんつん。
ついせんだっての最低気温はマイナス8度でしたのに、凍れる土のその下には、じっと息をひそめた命が待ちかまえていたようです。

吹きだしたその緑の力強いこと。


心が萎れることがあっちでもこっちでもあっても。
負けるな 逃げるな。
まきこまれたりはもうしない、と決めたのですから。
できることを、、、何十年も考えて、出した結論を信じて 生きよう。
自分を殺して生きることは 止めたのですから。
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by fuko346 | 2012-03-03 18:13 | 山里便り | Comments(2)

苔緑

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今日は久方ぶりにあたり一面 暖かい陽が降り注いで、あの冷たかった日々が去って行ってしまったかのようです。
玄関先の苔が、ふくふくと色鮮やかに盛り上がって目を惹きます。

季節の移ろいを感じつつ、裏山に響く鳥の声など聞いています。


今週は、風邪だったのかなんだったのか、体調不良で、ごろごろと過ごしました。
そのごろごろとしていられることに、軽い驚きと感謝を感じつつ、この春を迎えましょう。
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by fuko346 | 2012-02-24 12:50 | 山里便り | Comments(4)

きのこ

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樹勢の衰えはじめた梅の木白い茸が、びしっとついていました。
少しずつ盛り返してきている陽に映えて、やさしいその白の色がきれいだなあと感じます。

梅の木は終わりに近づいていて、それに反応して、この茸がどこぞからきてひっついたのでしょうが、はてさて、目ざとくとこからきたものか、生き物の営みには目を見張ることが多いものです。

どこぞからきて はしっとひっつくということは、この茸の胞子がそこらじゅうを ふわふわと飛んでいることになり、そんなお仲間はたんといるのですから、このすーはー毎日絶え間なく吸っている空気の中にはいろんなものが混じっていることになります。

そんなものが混じりこじりで、生き物は連帯して生きてきたのですから、目くじらたてることもありますまい。



目くじらたてるべきところに目をつぶり、どうでもいいことに騒ぎ立てる、そういうことが多いなあと思うこの頃ですなぁ。
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by fuko346 | 2012-01-24 14:30 | 山里便り | Comments(0)

冬の訪れ

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あたりを低い山に囲まれたここ山里では、濃い霧に沈む朝が、冬になると続きます。
乳色の微粒子に囲まれ、視界がなくなるほどの濃い霧です。
それは太陽がでてしばらく、そう10時を過ぎる頃まで晴れることはありません。
そういうときには、あたりはまるで雨が降ったあとのように湿っています。

そんな朝。
散紅葉が濡れて光っていました。

今年は、そこらじゅうにあるカエデ類が燃えるような景色は見ることができませんでしたが、落ちた葉は鮮やかです。

きれいだなあと見入ってしまうのです。


今あるものを かいなに大事に抱えて
あったことどもが、すべて、今、なのだから。
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by fuko346 | 2011-11-30 12:30 | 山里便り | Comments(0)

つららちゃん

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最低気温が一度、とかになっている山里ですが、さすがにまだツララはできていません。
こちらは つらら という品種名の大根です。

15cmくらいが食べごろ、とか。
これ以上大きくなるとすが入ります。

家庭菜園やプランターで作ることを考えて、作られた品種なのでしょう。
種の袋に ツララとなっていたのでどんな大根ができるのかなあと思っていましたら、ほんとにつららみたいです。

これをさくさくと切って、牛蒡と豚肉を入れて、シンプル豚汁を作りましょうか。


お話は変わり、、、。
先日 某所で突然、「風子さん?」と知らない方に声をかけられました。
以前もそういうことはありましたが、そのときはきものでしたし、お化粧もしていたし、そう、驚くことはなかったのですが、今回は、ごく普通の地味なパンツスタイルで、お化粧も日焼け止めくらいで、さらにメガネもかけていましたから、驚いたのでした。
ブログには大きな顔写真は出していないし、きものだし、メガネもかけていない写真なので、普段はわからないだろう、と思っていたのでした。

「え、わかりますか」と思わず聞いてしまい「なんとなく雰囲気で」とのお答えでした。
ほう、雰囲気、、、。

お友達に、きものの時は、後ろ姿でもすぐわかる、とか、洋服のときは遠くから歩いてくるだけでわかる、とか言われたことがあって、なんじゃろな~と思っていたことは思っていたのですが、今回は驚いてしまいました。

自分では子供のときから地味で人目に立たない部類だと思ってきたのですが、もしかしてもしかすると違っていたのかしらん、、地味だけど雰囲気でわかるってことなのかなあと今更 はてな、と思い返す出来事でした。

それとこのブログ、日の訪問者は多くありません。
その中でから知り合いを除くと、そうたくさんのお会いしたことのない方が見てくださっているとは思いもせず、そちらに関しても驚いたのでした。

お声をかけてくださった方、ありがとうございました。
あれやこれや考えたことでした。
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by fuko346 | 2011-11-22 12:13 | 山里便り | Comments(0)

日だまりに咲く

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山里は冷えていて、最低気温5度あたりが続いています。

庭にはサザンカと、くしゃくしゃになった紅葉くらいの彩り、と思っていましたが、ふと地面にきれいな色を見つけました。
薄緑の苔の間から フデリンドウと思われる紫が目に飛び込んできたのです。
ああ、きれいね。
あれ、これの花期って春じゃなかったかしら。
晩秋に咲いていたかしら

この寒いのとあったかいのと、日替わりみたいな乱高下の気温、イチゴの花も咲いているし、蒲公英も咲いているから、一度寒くなってもう春だ、と思ってしまったのかしら。

うらうらと日だまりで日向ぼっこの風情です。

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ちょっと失礼して覗きこんでみました。
暖かいということは虫もいるということで、どうも誰かの痕跡が。
しっかり受粉したのかもしれません。

今日の冷え込み。
昼間、私のいる部屋は13度で、寒いというより痛いようなこの山里の冷え込みを思い出しました。

さあ、冬が来るなあ。
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by fuko346 | 2011-11-16 23:17 | 山里便り | Comments(0)

くれないの はじまり

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紅葉屋敷の中でも一番早く色づく一本。
ふと気がつくと だいぶ色が変わっていました。

行きつ戻りつ、夏の尻尾がいつまでも居残っているように感じても、やはり山里はきちんと朝晩冷え込んでいるので、木も反応しているようです。

ただ、昼間はもあっと暑くなるので、鮮やかな変様は今年も望めそうもありません。
茶色く 縮れてしまった葉っぱが多くなっています。

それでも赤は赤、鮮やかです。

この赤を見ると、急に冬の寒さを思い出します。



さて、明日から しばらく留守にします。
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by fuko346 | 2011-11-02 23:10 | 山里便り | Comments(0)

サザンカ

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庭のサザンカが咲いています。
これは数本あるうち、一番先に咲き始める木です。
この花をを見ると初冬を感じますが、今年はまだまだ暖かい、明日の最高気温はけっこうな高さのようです。
でも山里の最低気温は7℃。もう、5℃以下になった日もあって、朝晩はしっかり冷えているのでした。
年間を通して大きな気温差が普通になってしまって、すっかり慣れてしまいました。

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その蕾がとてもきれいな色だったので、一枝 壺屋焼に投げ入れて、玄関に飾ってみました。



この先は自分のための覚書。
こころの旅をみつめたつづけて気がついた一瞬。

今朝、目覚めたとき、かすかな柔らかな幸福感を感じている自分に気がついて、少し驚く。
もう、以前、こういう感覚を持ったことがいつだったか思い出せないくらいの、もしかすると初めてかもしれない感覚。

眠りの闇から意識が戻ってくる、そのとき 小さく しあわせ、と言葉にならない言葉でつぶやく。

恐れるものなく、おびえることもなく、身構えることもなく、悲しみがそして哀しみが満ちてくることもなく、ただ単純に目覚める。
朝の光を感じる。

ただそれだけのこと。
ただそれだけのことに辿り着くまでに長い時間がかかったことを。

ここに着いたことが うれしい。
歩いて来た道は間違ってはおらず、無駄でもなかったことを、感じる。
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by fuko346 | 2011-10-31 22:25 | 山里便り | Comments(2)