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月下逍遥

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玉手箱

こちらに来て 早 30年余、押し入れに長く眠っていた 大きな段ボールを やっとこ開けました。
茶道具 の 箱。
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ぎっしり。
伯母からのお下がりと 私が中学生のころからお稽古していて お初釜で当選したものとか、旅で手に入れたものとか、自作、とか。
あらあ~、ほぼ完ぺきにお道具 揃っています。
釜もきれいなまま。
はてな 炭道具が一切ない。
あ、伯母は電気を使っていたのですね、と はた、と気づく。
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ややや なかなかお稽古できない 大海の茶入れに 長緒のお仕覆まで ありました。
箱を開け見ていると ああ、これは、と思いだすことしきり。
上の写真の青磁色の水差しは 自作 です。
でも どこで作ったのか、、、が 思い出せません。
たぶん お社中にいらした 陶芸家さんのところ、しかあり得ないような気がします。
それとも 高校の工芸部か、、、。
眺めていては 日が暮れてしまうので とりあえず 離れに 使わなくなった 棚、があったので それを持ってきて縁に 仕舞場所を 作りました。
そして せっかくだからと、設えてみました。
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棚 記憶では丸卓のはず だったのですが だしてみれば あらら 桑小卓。
(置き場所が変ですが 御容赦)

灰も炭(茶炭ではなく蔵にあった昔のもの)もありますが 釜の灰型はわからない。
先生にお伺いをたててみましょう。

ううむ。
これだけ揃っていたら お稽古しなくてなるまい。
どなたかに 一服 差し上げたくもなる。

が、庭も家の中も ぐしゃぐしゃである。
お軸はない。
いかにせん。




# by fuko346 | 2019-11-14 12:43 | お茶会と稽古 | Comments(6)

三井の声明。

大津に ながらの座・座(正蔵坊と古庭園を楽しみ守る会)というものがあり、興味深い催しを定期的に行っていて興味がありました。
今回 やっと参加できました。
これは行かなくては だって
声明とグレゴリオ聖歌 体感する音楽の源流
ですもの わくわくわく。
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古くからの交通の要所として栄えた 浜大津にあります。
こちら庭園 の 一部 趣のあるこじんまりした邸宅です。
現在も 住みながら 守っているご様子でした。
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なんの予備知識もなく 伺った 会場。
ん?
この鏡のようなもの、声明の譜、などを置くものでした。
三井寺のお坊さん 11人が朗々と 間近で 謳いあげてくださって 聞きごたえがありました。(三井寺はお隣さん、です)
声明、の簡単な説明もあって 初めて聞くお話ばかりで とても面白かったのでした。
ニンゲンの声のコーラス、としては 能の地謡が一番好きな私にとっては、声明も 心地良く、お寺の特色の出た 早いテンポでのりのいい曲など もう 踊りだしそう。
声明は 日本の国の音楽の元。中国から渡ってきたとはいえ 大和色に変化しています。
これも 面白いことです。

次に グレゴリオ聖歌も歌われたのですが、こちらは私の知っている荘厳なもの、ではなくて、ちょっと あれれ。

ただ 日本の声明は地から湧いてくる様なもの 西洋は (教会の高い天井から)空から降ってくるようなもの だなあ と 感じました。
根本的な違い を 感じて この対比も 面白かったです。

お寺のお堂で もっとたくさんのお坊さんたちの 声明の声に もっと長い時間 包まれてみたいなあ、と 思ったことでした。



# by fuko346 | 2019-11-12 22:56 | おでかけ | Comments(2)